コンビニのアルバイトでタバコを吸わない人は、タバコの名前を覚えるのに一苦労。そこで、タバコを簡単に販売するための裏ワザをまとめました。
早速基本に入りたいのですが、まず大体の銘柄は覚えてしまいましょう。
200以上あるタバコの銘柄を正確に覚えるのは至難の技ですが、大体の銘柄を覚えることはできます。特にコンビニに勤めながらでしたら、なんとか覚えられると思います。
大体の銘柄一覧
メビウス(マイルドセブンとも言う)
セブンスター
ウィンストンキャスター
ウィンストンキャビン
ピース
ホープ
ピアニッシモ
ベヴェル
ハイライト
わかば
エコー
マルボロ
ラーク
ケント
パーラメント
ラッキーストライク
クール
アメリカンスピリット
ちなみに、お客様の中にはたばこの正式名称を言わずに略称・あだ名を言う人がいて、さらにコンビニバイト初心者を混乱させます。たばこのあだ名が気になる人はこちらをチェックしてください。
たばこのあだ名を可能な限り集めました。正直、多すぎます。
そして、タバコの銘柄を覚えたら、次のタバコの基本3つを必ずマスターしましょう。
タバコに書かれてある「mg」はタールのこと
タールはタバコの味の濃さを決めます。
もちろん、コンビニではもっとわかりやすく「○mg」と表示されています。
タバコには柔らかい箱と固い箱のモノがある。
柔らかい箱に入ったタバコは「ソフト」と呼ぶ。
固い箱に入ったタバコは「ボックス」と呼ぶ。
ソフトはこのように手で簡単につぶすことができる。
ボックスはこのようにしっかりした箱でできている。
基本3
タバコには短いのと長いのがある
短いのは「ショート」と言う。
長いのは「ロング」と言う。また、長いタバコには「100’s」と書かれている。
この基本3つと大体の銘柄の名前を覚えるだけで、タバコの販売は楽になります。
具体例を出します。
基本1の応用
例えば、お客様が「メビウス 10mg」と言えば、
数多くあるメビウスシリーズの中で
①メビウス
②メビウス・ボックス
③メビウス・100’s・ボックス
の3つだけに絞ることができます。
あとは「3つの中のどれですか?」とお客様に聞くだけです。よりスムーズな販売ができます。
基本2の応用
さらに、お客様が「ボックスが欲しい」と言えば、
②メビウス・ボックス
③メビウス・100’s・ボックス
の2つだけに絞ることができます。
①メビウスはボックスではなく「ソフト」なので、除外となるのです。
最後に、お客様が「ロングをください」と言えば、
③メビウス・100’s・ボックス
だけが残ります。
②メビウス・ボックスはロングではなく「ショート」なので、除外となるのです。
これがメビウス・100’s・ボックスです。
まとめ
このように、「〇mg」「ソフトかボックス」「ショートかロング」でうまく絞れることができます。もちろん、メビウスだけではなく、「ラーク」「セブンスター」などあらゆる銘柄で応用できます。
また、この基本3つを意識すれば、銘柄そのものの暗記も簡単になると思います。