今のバイトが辛くて辞めたい。けど、辞めるときの言い訳が思いつかない人向けに作りました。
雇用主は「できれば辞めてほしくない」ので引き留めようとしてしまう
雇用者は、常に人員削減、増員も含め、ビジネスで考えてますから、理論なきものは納得できないものなのです。
例えば「給料やシフトの時間を考えると、生活がちょっときついので…」
このような当たり障りのないように伝えようすると、店長や雇用側は辞めてほしくないため「何時間バイト増やせば大丈夫?」と、アルバイトを続けられるような具体的な方法の話に変わってしまいます。
そのような雇用主も納得するバイトを辞める言い訳を紹介します
「学業に専念したい」
ありがちだけど断られない、王道なバイトを辞める時の言い方ですね。
「就活に専念したい」
その後の人生を決める大切な時期でもありますので、バイトとして雇う側からしても、引き止めづらいバイトを辞める時の理由となります。
「引っ越しがあるため」
引っ越すことで通勤しにくくなった際には、そのまま素直に伝えることに何ら問題はないでしょう。より多額の交通費を支給するのも、バイト先的にも多少の影響がありますし、ね。
「サークルや部活に専念したい」
たとえばサークルの幹事役を務めるようになったり、部活の部長を任されるようになったりした場合、時間に追われることにより、バイトを続けられなくなるケースだってあります。
「家庭の事情があるため」
あえて具体的な理由を最初から述べる必要はありません。「家庭の事情により・・・」のみの言い方でOKです。
バイトを辞める時の理由の具体例
「社長、お時間よろしいでしょうか?
実は親戚の仕事を手伝うことになり、バイトを続けられなくなりました。
大変申し訳ないのですが、来月いっぱいで辞めさせていただくようお願いいたします。」
「店長、今お時間よろしいですか?
今後のバイトのことですが、勉強に当てる時間を増やそうと考えていて、受験勉強のことで親も心配しており、家族で話しました。
来月いっぱいで辞めさせていただくようお願いしたいです。」
「オーナーすみません、今ちょっとお時間よろしいですか?
来月より講義が増えるため、勉強や課題に費やす時間が今後多くなるので、今までと同じようにバイトを続けることができません。
また就職活動のことも考えていかねばなりませんので、バイトを辞めさせていただこうと思います。退職の日付を相談したいのですが。」
学校の単位が非常に厳しい状況なのでバイトを辞めさせてもらいたいです。
公認会計士の資格を取る為に勉強をしており、進捗状況がよくない為、勉強に専念したいと思いますので、バイトを辞めさせてもらいたいです。
就職活動が始まるので、自己分析や企業分析などに専念し、この機会に自身を成長させたいと思うので、バイトを辞めさせて頂きたいです。
インターンシップに参加するので、これを機会により多くの社会人に会いにいく為の時間をとろうと思いますので、バイトを辞めさせて頂きたいです。
サークルの幹事を引き受ける事になりまして、これを機にサークル活動に専念したいと思いますので、バイトを辞めさせて頂きたいです。
引越す事になり、バイト先までの通勤が遠くなるので辞めさせて頂きたいです。
両親に内緒でバイトをしていたのがバレてしまい、辞めざるを得なくなりました。
父親のお店を手伝う事になりましたので、バイトを辞めさせて頂きたいです。
祖母の介護を私がする事になってしまったので、バイトを辞めさせて頂きたいです。
隠れてアルバイトをしていたんですけど、見つかって親からアルバイトはダメと言われてしまいました。
バイトを辞める時に押さえておきたいマナー
できれば1か月前に辞めることを伝える
法律上では退職前の2週間前となってはいるものの、お店側にとっては空いたシフトを埋める為の採用活動や引き継ぎ、シフト調整等を考慮すると、せめて1ヶ月前には伝えておいてあげる事をオススメします
「給料日」に合わせて辞める
また退職日を、お店の「給料締日」に合わせて退職すると、お店側にとっては給料計算・処理が楽ですし、自身にとっても、働いた分のバイト代をしっかりと全額回収できるので、オススメです
直接伝える
必ず、自身の上司にあたる店長や責任者に、直接伝えましょう。また、伝えづらい、恥ずかしい、等の理由でメールやLINE、電話で伝えるのではなく、基本的には対面で直接伝えるのが、お世話になった人への礼儀です。