Star Warsに出てくるジェダイ一覧。ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたことを機にエピソード7の製作が発表され、9作目までが予定されている。フォースと共にあらんことを。有名なジェダイはヨーダ、オビ=ワン、アナキン、ルーク、メイスなど。
- 帝国の勃興時代
- ヨーダ
- オビ=ワン・ケノービ
- アナキン・スカイウォーカー
- クワイ=ガン・ジン
- メイス・ウィンドゥ
- キ=アディ=ムンディ
- プロ・クーン
- キット・フィストー
- セイシー・ティン
- エージェン・コーラー
- イース・コス
- アソーカ・タノ
- ルミナーラ・アンドゥリィ
- バリス・オフィー
- クインラン・ヴォス
- アイラ・セキュラ
- シャク・ティ
- ヤドル
- イーヴン・ピール
- オポー・ランシセス
- アディ・ガリア
- スタス・アリー
- ヤレアル・プーフ
- シン・ドローリグ
- ジョカスタ・ヌー
- サイフォ=ディアス
- コールマン・トレバー
- テラ・シヌーベ
- パブロ=ジル
- デパ・ビラバ
- アンヤ・クロ(ダーク・ウーマン)
- ジョラス・シボース
- ロラナ・ジンズラー
- タイヴォッカ
- シャラド・ヘット
- アシャラド・ヘット
- ウィー・マルロー
- フェラス・オリン
- シーリー・タチ
- ゼット・ジュカッサ
- ロロン・コロブ
- ファル・ムダーマ
- ローン・シュライン
- ポング・クレル
- サーリッサ・ジェン
- ソーラ・バルク
- フィ=エック・サーチ
- キュー=マース・レダス=ゴム
- タリシベス・エンワンダング= エスターヘイジー
- オラーナ・シオン
- ベネイ
- ター・セイア
- ククラーク
- シャア・ギ
- ケイナン・ジャラス
- エズラ・ブリッジャー
- 新共和国時代
- ルーク・スカイウォーカー
- マラ・ジェイド
- キップ・デュロン
- カイル・カターン
- カム・ソルサー
- ティオンヌ・ソルサー
- ドースク81
- キラナ・ティ
- コラン・ホーン
- ケンス・ハムナー
- カリスタ・ミング
- ローバッカ
- テネル・カー
- タヒーリ・ヴェイラ
- サーバ・セバタイン
- レイア・オーガナ
- ジェイセン・ソロ
- ジェイナ・ソロ
- アナキン・ソロ
- ベン・スカイウォーカー
- 旧共和国時代
- オダン=ウーア
- ヴォド=シオスク・バス
- アーカ・ジェス
- ウリック・ケル=ドローマ
- ケイ・ケル=ドローマ
- トット・ドニータ
- ノーミ・サンライダー
- ヴィマ・サンライダー
- カオ・セン・ダラック
- サティール・シャン
- ヴェン・ザロウ
帝国の勃興時代
銀河系の歴史上、もっとも有名で強力なジェダイ・マスターのひとり。種族系統は不明だが、性別は男性。優れた洞察力と深い知恵を持ち、ライトセーバーの技術にも熟練していた。彼は豊富な経験を重ね、フォースの道をきわめるために銀河を旅し、他のジェダイ・マスターにはない直感力を授かっていた。ほぼ9世紀に及ぶ生涯において、800年はフォースの道を授ける厳しい指導者として生きている。
オビ=ワン・ケノービ
ジェダイの中でも特に強力なフォースを持つヨーダや、剣技に優れたメイス・ウィンドゥなど他のジェダイに比べて大きく突出した能力は無いが、代わりに弱点といえる弱点が存在せずバランスよく全ての能力に優れている。
アナキンがシスに寝返りかつての弟子であり、愛する弟でもあるアナキンを始末するという、ジェダイとして最も非情な任務を果たした。しかし自らの手でとどめを刺す事はできず、三肢を斬り落とされ憎悪に満ちたアナキンが溶岩で焼かれるのを断腸の思いで振り切ったオビ=ワンは、アナキンのライトセーバーを拾うと力なくムスタファーを去った。
しかしアナキンは生きており暗黒卿ダース・ベイダーと化していた。
アナキン・スカイウォーカー
クワイ=ガン・ジンが“選ばれし者”として見出した少年で、非常に強いフォースを持っている。フォースを生み出すミディ・クロリアンも、ヨーダを超える値を記録した。
有り余る才能を持つ一方で、その激しい感情に駆られやすく、冷静な判断が取れないため、物事を性急に独力で解決しようとしたり、傲慢に陥りやすく、ダース・シディアスの様な奸智に長けた者に騙されやすい要因になっている。
最終的にダース・シディアスの誘惑に屈してダークサイドに堕ちてしまう。その際ダース・ベイダーというシスとしての名を与えられ、銀河帝国皇帝となったシディアスの側近となる。
クワイ=ガン・ジン
オビ=ワンの師。
オビ=ワンと息のあったコンビネーションでダース・モールと戦うが、二対一という優位にもかかわらずモールを仕留めるには至らず、さらに途中でオビ=ワンと切り離され、一対一の戦いで腹部を貫かれ敗北、致命傷を負ってしまった。その後、ダース・モールはオビ=ワンが撃破。クワイ=ガンは、アナキンにジェダイの訓練を受けさせることをオビ=ワンに約束させ、息を引き取る。
ジェダイ・マスターのなかでもヨーダにならび尊敬されるジェダイ評議会の長。またジェダイの騎士のなかで最高峰の剣術を習得した実力者の一人でもある。
規律に厳しく冷静な判断を行うことで知られる。強大な戦闘能力を持ちながら、平和主義を重んじる人柄。元老院議会や議長のオフィスにも足繁く通い意思の疎通を図り、「政治」とジェダイ騎士団のパイプ役としても、その外交術を活かした。
キ=アディ=ムンディ
惑星スリア出身のエイリアン種族で、縦長の頭と二つの脳を持つスリアンのジェダイ・マスターであり、ジェダイ評議会のメンバーでもある。ジェダイ評議会のメンバーの中では非常に重要な地位にある。
オーダー66により同行していたクローン・コマンダーバカラと、部下のクローン・トルーパー特殊部隊ギャラクティック・マリーンによって寒冷な気候の惑星、マイギートーでの戦闘の最中に殺害された。
パダワンの頃はヨーダの下で修行を行った。また、フォースによって鋭いくちばしと爪を持つ大きな鳥を召喚する事が出来る。スリアでは男性が不足しているため、ジェダイとしては例外的に結婚を認められており、数人の妻と数人の子供がいる。
惑星ドーリン出身のエイリアン種族である。ジェダイ・マスターであり、ジェダイ評議会のメンバーでもある。故郷である惑星ドーリンの空気成分は他の惑星とは全く異なっているため、常に特殊なマスクとゴーグルを装着している。
オーダー66で、同行していたクローン・トルーパーによって搭乗機ジェダイ・スターファイターは撃墜され、爆散する愛機と運命を共にした。
かつてクワイ=ガン・ジンとは同志の間柄であったため、クワイ=ガンがジェダイ評議会のメンバー入りを果たす事を誰よりも望んでいた。
キット・フィストー
黄緑色の肌をしたノートランと呼ばれるエイリアン種族のジェダイ・マスター。後頭部の沢山の触角と、黒い大きな目玉が特徴的である。
またナダール・ヴェブを弟子として持っていたが、ガンレイ総督探索の際にグリーヴァスの策略で殺されたため、失っている。
クローン大戦末期、シスの暗黒卿ダース・シディアスの正体が元老院最高議長パルパティーンだと判明した際には、メイス・ウィンドゥの招集に応じてセイシー・ティン、エージェン・コーラーと共に逮捕に向かった。しかし本性をあらわしたシス卿には歯が立たず、その場でエージェンやセイシーと共に返り討ちにあい、虚しく亡骸を晒す事になってしまった。
イクトッチィという種族。
頭部から二本の角が下向きに突き出ており、凶眼。外見だけ見れば、悪役としか思えない。 孤独を愛するジェダイであり、1人の弟子も持ったことはない。
メイス・ウィンドゥがパルパティーン(ダース・シディアス)を逮捕しに行くシーンに、キット・フィストー、エージェン・コーラーとともに同行するも、一撃で斬り殺された。
エージェン・コーラー
ザブラクという種族のジェダイ・マスターであり、シスのダース・モールとは同族である。
メイスらと共にパルパティーン拘束のために動いたが、本性を現したダース・シディアス卿の奇抜な戦法の前に隙を見せてしまい、即死。
ザブラク(種族名)のジェダイであり、ジェダイ評議会の一人。
元々はジオノーシスの戦いの最中、ドロイド軍に搭乗機ごと撃墜されて戦死したと設定されていた。そのため劇中でイースがライトセーバーを使って活躍するシーンは見ることができないが、アニメ『クローン・ウォーズ』ではジオノーシスの戦いを生き延びたという設定に変更されており、共和国軍の将軍として戦う姿が描かれており、片腕を負傷しながらグリーヴァスと対決するという活躍をした。
アソーカ・タノ
ジェダイ・マスター・プロ・クーンによってジェダイとしての素質を認められ、3歳の時にコルサントのジェダイ聖堂へと連れてこられた。そして、14歳の時にヨーダの意向でアナキン・スカイウォーカーのパダワンとなった。アナキンは当初アソーカを弟子と認めなかったが、クリストフシスの戦いで共に戦った事により、彼女が自分と同じ性格の持ち主であると知ると彼女を認め、以後行動を共にするようになる。
ルミナーラ・アンドゥリィ
ミリアランの女性ヒューマノイドで顎に刺繍をしている風変わりなジェダイ・マスターである。共和国、評議会からも信頼も厚く有能な予言者であった。弟子のバリス・オフィーとは息がピッタリのライトセーバー戦を繰り広げ、ジオノーシスの戦いを生き延びた。
ルミナーラはキャッシークへ派遣されバリスはフェルーシアに任務に就き、再会を果たさぬままオーダー66の犠牲者となった。信頼していたトルーパー部隊に四方八方からのブラスター・ライフルの一斉射撃を浴びフォースと共になるのだった。
バリス・オフィー
絶大な信頼関係をもつ師のルミナーラ・アンドゥリィとは同じミリアランの種族。強力な治癒能力を持っていたことから治療者サークルにも加わっており、そこでスタス・アリーから教えを受けていた。
大戦後期、とうとうジェダイがダークサイドの手先となって戦争を促進していると考えるようになり、ジェダイ聖堂で大規模な爆破テロを起こすに至った。一時はアソーカを犯人に仕立てあげるものの、結局アナキン・スカイウォーカーに真相を暴かれ逮捕されてしまう。
オーダー66の犠牲者になったとされている。
クインラン・ヴォス
インナー・リムの惑星キフュ出身のキファーである。幼いころ、両親をアンザーティの盗賊団の手によって失っている。
ヴォスはナブーの戦いの直後、惑星ライロスで一度記憶を失い、フォースのダークサイドに近づいてしまう。そのため、彼はシスの暗黒卿ダース・シディアスやダース・ティラナスの関心を引く存在となっていた。クローン大戦では彼は共和国のスパイとしても活動したため、余計にダークサイドの誘惑にさらされることになる。
オーダー66でクローン・トルーパーの攻撃を切り抜けて生き延びることに成功している。
その後ヴォスは妻のカリーン・ヘンツと共に暮らし、コート・ヴォスという息子を授かっている。
アイラ・セキュラ
多くのルーシアン・トゥイレック女性と同様に、アイラ・セキュラは美しく、官能的で、優雅でもある。細身ながらも筋骨逞しい体つきに豊満な胸、濃い空色の肌をした彼女は、極めて感情豊かであり、知的で衝動的だが、表面上は一切の怒りを感じさせず、その一方で、ときには小悪魔的な悪戯のセンスも持ち合わせていたのだ。
オーダー66でコマンダー・ブライはジェダイの将軍に対してブラスター・ライフルを向ける命令を下した。クローンは何のためらいもなくアイラに銃口を向け、不意を突かれたアイラは避ける間もなく不意打ちを食らい、悲劇の最期を迎えた。死んだ後もブライ達は発砲し続け、その美しい姿は見るも無残な姿となった。
シャク・ティ
共和国末期に活躍したジェダイ・マスターであり、柔軟なレックにカラフルな装飾を施したエキゾチックな美貌を持つエイリアン女性。
クローン戦争の最後の夜、ダース・ベイダーと化したアナキン・スカイウォーカーがクローン軍を率いてジェダイ聖堂を襲撃したとき、シャクは聖堂の中にいた。皇帝を僭称したばかりのパルパティーンの命令、オーダー66によって、ヴェイダー卿が「反逆者」であるジェダイに正義の裁きを与えると、聖堂はレーザー砲火に包まれる。瞑想中のシャクもこの奇襲の中で、ベイダーによって殺された。
ヤドル
ヨーダのNG版パペットを流用して制作されたため、髪色や髪型以外の点でも外見はヨーダと非常によく似ている。
EP1のジェダイ評議会の席に登場したジェダイ・マスターの1人。評議会を束ねるヨーダと同種族の女性ジェダイであるが、2人の故郷の惑星については謎が多い。
エピソード1からエピソード2の間の時期において内戦で混乱している惑星モワンの情勢を立て直す任務の際、犯罪王グランタ・オメガが放った大規模なガス爆弾からこの惑星の住民達を守るためにフォースで自らガス爆弾を吸収して死亡する。
イーヴン・ピール
ラニックという種族であるヨーダやヤドルほどではないが非常に小柄である。
クローン大戦中、ピールはローラ・セイユーで分離主義者のオシ・ソベックにより脱獄不可能の刑務所・シタデルにターキンやその他のクローンとともに幽閉されていた。やがてアナキンやオビ=ワンの率いるクローンの小隊が救出にやってくると、ピールとターキンその他数名は脱出に成功したが、ドロイド軍によりシャトルを破壊され、ローラ・セイユーからの脱出が不可能になったのだ。ピールは最期までドロイドと戦うが、オシ・ソベックの放ったクリーチャー、「アヌーバ」によって噛まれそのまま戦死してしまう。
オポー・ランシセス
シスピアシアンのオポー・ランシセスは、2本の腕を持ち、上半身は爬虫類のような皮膚に覆われ、顔は長く白い髪とも髭ともとれる毛で覆われていた。足はなく蛇のような下半身は、座るときとぐろを巻く。
クローン大戦が勃発すると、彼はクインラン・ヴォスを副官に選んでサルーカマイにおける作戦の指揮を執った。彼らは三個大隊を率いて彼の地に向かい、ジェダイの戦闘瞑想によって敵軍の意識を操作した。結果としてこの惑星における戦線は膠着し、五ヶ月が経過したときには消耗戦となってしまっていた。共和国軍は大胆な動きによって独立星系連合軍の計画を阻止することに成功するが、彼自身はソーラ・バルクの手に倒れた。
アディ・ガリア
若く美しいジェダイ・マスターである。ガリアの家系はフォースが強く、同じくジェダイのスタス・アリーは彼女の従姉妹にあたる。弟子はシーリー・タチ。ジェダイ・マスターイーヴン・ピールがラニックでの戦闘でガリアの両親を救ったことから、ピールを尊敬していた。ガリアはライトセーバーを非正統的な逆手で使用する。
ガリアはオビ=ワン・ケノービと共に、復活したダース・モールとその兄弟・サヴァージ・オプレスの追跡任務に就いた。やがてガリア達はフローラムにある海賊・ホンドー・オナカーの本拠地でモール、サヴァージと戦うが、この戦いでガリアはサヴァージに角で貫かれ、その後ライトセーバーで殺されてしまう。
スタス・アリー
スタス・アリーは、同じくジェダイ評議員であったアディ・ガリアの従姉妹で、180cmという長身のジェダイ・マスターである。クローン大戦勃発時のマスターとなり、その後名誉ある評議員に昇格した。
オーダー66が発令され、当時部隊の指揮を任されていたコマンダー・ネイオはためらいも無くスタスの乗るスピーダーバイクに発砲。制御の効かなくなったスピーダーバイクは方向を変え柱に激突し、スタスは死亡した。
ヤレアル・プーフ
プーフは伝説的なマインド・トリックの使い手であり、相手の精神に働きかけて巨大な幻影を作り出すことができる。戦闘になると、敵対者の恐れる怪物を出現させたり、自分の体を何倍も大きく見せることによって、無駄な血を出さずに素早く勝利を勝ち取るのだ。彼も多くのジェダイと同じくライトセイバーを携帯しているが、暴力を使わずに抗争を解決することにより大きな喜びを感じている。
シン・ドローリグ
ソードマスターの異名を持ち、多くのジェダイを育てた。また、パダワンたちにライトセーバーの訓練を施すことも多い。そのほかゲーム版「シスの復讐」にも登場する。ボスキャラとして登場し、ダークサイドに落ちたアナキン・スカイウォーカーがジェダイ・テンプルを襲撃した際、一番弟子のセラ・ケトとともにアナキンと戦うことになる。
ジョカスタ・ヌー
普段はコルサントのジェダイ公文書館の管理人として従事をしている老女で、ジェダイ・マスターである。以前はジェダイ評議会に10年間在籍していた偉大なジェダイ・マスターであった。その証として、管理人となった後でも腰にはライトセーバーが携えられている。
オーダー66が発令されたとき、可能な限り子ども達を避難させたが、努力もむなしく子ども達はダース・ベイダーによって切り倒された。ジョカスタは青色のライトセーバーを起動し応戦したが、ダース・ベイダーはジョカスタをフォースで吊り上げライトセーバーを胸に突き刺し殺害する。
サイフォ=ディアス
人間種族出身の男性のジェダイで評議会メンバーで、大変優秀で過去に多大な功績のあったジェダイであった。
彼は来るべき脅威に備えるため他のジェダイに知らせずにパルパティーンと会合を行い、極秘でカミーノにクローン兵を大量注文し、その直後に、かつてのジェダイ・マスターで親友でもあったがシスに堕ちたドゥークー伯爵に殺されたとされている。
コールマン・トレバー
ヤレアル・プーフの死後、最高評議会に加わったトレバーの理性と見識は、仲間のジェダイたちからも大きな尊敬を集めている。彼は重大な惑星間紛争を幾度となく平和的に解決し、戦士としてよりもむしろ交渉者としての評価が高かった。だが、戦いが要求されれば、トレバーは共和国を守るためにライトセイバーを振るうこともある。
ジオノーシスでドゥークー伯爵との対決を試みたがドゥークーの雇った賞金稼ぎジャンゴ・フェットに射殺されてしまう。
テラ・シヌーベ
コージアンの男性で、クローン大戦中に銀河共和国にジェダイ・マスターとして仕えていた、ジェダイ・オーダーの調査官。
彼はライトセイバーにも熟達しており、必要なときには青白い光刃を振るっていた。また、シヌーベはヨーダの古くからの友人でもあり、この小柄なグランド・マスターのクラスを訪れた際にはいつも挨拶をしていた。
パブロ=ジル
スカステル星団出身のオングリーであるパブロ=ジルは、無法状態だったオード・マンテルに一時的な平和をもたらした功績によって名声を得ている。ジェダイ評議会は彼にパダワンを取るようにと薦めたが、彼はクローン大戦が勃発するまで一度も候補生の訓練を開始していない。
デパ・ビラバ
彼女は若い頃にジェダイ・オーダーに加わり、マスター・メイス・ウィンドゥのもとで訓練を積んだ。ナブー危機のさなか、マスター・クワイ=ガン・ジンが評議会にアナキン・スカイウォーカー少年を連れて来た際、ビラバとウィンドゥも会議に参加していた。ナブーの戦いの後、彼女はジンの葬儀に参加した。分離主義者危機やクローン大戦の時代も、彼女は評議員としてオーダーに仕えていた。
アンヤ・クロ(ダーク・ウーマン)
アンヤ・クロは謎多きジェダイ・マスターであり、人間の女性である。彼女はジェダイのフォースに対する謙虚な態度の象徴として、生まれながらの名前を捨てて、その代わりにダーク・ウーマンの称号を使用していた。
ダース・ヴェイダーと戦って命を落とす。
ジョラス・シボース
シボースは銀河共和国末期に活躍したジェダイ・マスターの1人。惑星ボートラス出身。数々の外交任務や、皇帝即位以前のパルパティーン元老院議員の私的顧問を務めたこともある高名なジェダイである。自らが提唱した、共和国の境界を越えた外宇宙の探査を行うアウトバウンド・フライト計画(外宇宙航行計画)への参加を最後に、その消息は途絶えている。
ロラナ・ジンズラー
ジョラス・シボースの弟子で、アウトバウンド・フライト・プロジェクトに搭乗するジェダイ・ナイト。
タイヴォッカ
ウーキーのジェダイマスター。尊敬と敬意を集めたジェダイ・ハイ・カウンシルのメンバーだった。また、自身のパダワンとしてプロ・クーンを教育している。
タイヴォッカは仲間のジェダイたちと共に惑星トロイケンの和平サミットへと赴いた。そこでトレード・フェデレーションの大臣だったヌート・ガンレイ、そしてスターク・コマーシャル・コンバイン社長アイアコ・スタークと対面する。だが、サミットは大荒れに荒れ、紛争へと発展した。タイヴォッカはガンレイのHKB-3ハンター=キラー・ドロイドによって命を落としてしまう。紛争はプロ・クーンの指揮のもと終結し、タイヴォッカは死の間際に彼にカウンシルの席を譲る意思を伝えた。
シャラド・ヘット
ナブー封鎖事件前の平和的な数十年間に活躍した強力なジェダイ・ナイト。クローン大戦より以前の銀河共和国において、彼は伝説的かつ英雄的な人物であり、その名はジェダイ・オーダーの各位に知れ渡っていた。
故郷が災害に見舞われ、彼の家族が命を落とすという事件が起こったあと、彼は惑星タトゥイーンへと姿を消してしまった。
やがてジェダイ・オーダーからシャラドを探すためにキ=アディ=ムンディがやってくるが、彼はタスケンとハットの間に起こっていた抗争の途中でオーラ・シングによって殺害されてしまい、オーダーに戻ることは無かった。
アシャラド・ヘット
伝説のジェダイ・マスター・シャラド・ヘットの息子として生まれた彼は、やがてジェダイ・マスター・キ=アディ=ムンディのパダワンとなり、その後アンヤ・クローに師事している。そして彼が10歳のとき、シャラド・ヘットがジェダイ・アサシン・オーラ・シングによって殺害され、その後、若きアシャラドはシングとの対決の末、父の仇を討ったのだった。
後にダークサイドに転落する。
ウィー・マルロー
オーダー66が発令された夜、ウィーはパダワンとしてジェダイ聖堂で訓練を行っていた。シス卿となったアナキン・スカイウォーカーが聖堂の訓練ホールに入ってきたとき、ウィーは友人のベネイと共に、ソード・マスター・シン・ドローリグのもとでライトセイバーのスパーリングを行っている最中だった。このとき、ウィーはかねてから予見していた通り、この遭遇を生き残ることができなかった。
フェラス・オリン
ジェダイ・コード(ジェダイの掟)に忠実に従う優等生的なパダワンで、しばしばコードから逸脱しがちであるアナキン・スカイウォーカーとは対照的な存在であった。
ジェダイ・ナイトとなる直前に起きたある事件をきっかけに、騎士団を去る。このことが後にオーダー66から逃れる結果となる。
元ジェダイであることから危険人物として帝国軍から追われる身となっていたが、フェラスが生きていることを知ったオビ=ワンによって助けられる。以後、幼いルークを守るためにタトゥイーンを離れられないオビ=ワンに代わって抵抗運動を開始する。皇帝に人質をとられ帝国のためにやむを得ず働く事になる。
シーリー・タチ
ジェダイ聖堂の磨き上げられた回廊で育った若者たちが、永遠に続く強い友情の絆で結ばれるようになることは決して珍しくなかった。シーリー・タチとオビ=ワン・ケノービの2人も、ジェダイ・ナイト道を志す同世代のパダワンだった。シーリーは同門の男子訓練生たちからとても美しい少女として見られていたが、彼女自身は少年のような服装と髪型を好み、自分の本来のルックスを隠していた。彼女はオビ=ワンの2歳年下であるため入門時こそ彼に後続するクランの一員だったが、フォースとの繋がりとライトセイバーによる戦闘テクニックには目を見張るものがあり、いつしかオビ=ワンと同じレベルのクランにまで進んでいたのだった。
ゼット・ジュカッサ
ダース・ヴェイダーがクローンの縦隊を従えてジェダイ聖堂を襲撃したとき、ゼットはこの神聖な建造物への破壊的な攻撃に対して、勇敢な防衛を繰り広げた。
ロロン・コロブ
平和的なイソーリアンの持つ自然への調和はフォース感知能力との親和性が高いことから、かつては彼らもジェダイ候補生の一大宝庫として知られていた。なかでもロロン・コロブは最も大きな尊敬を得たジェダイの1人である。彼はマスター・ヤレアル・プーフのパダワンとして修行を積み、ついにはジェダイ・マスターの称号を手にしたのだった。狡猾なプーフの下で、コロブは強力な精神技術を編み出したのである。
ファル・ムダーマ
ファル・ムダーマは天賦の才能に恵まれた優雅なジェダイだが、その生い立ちについてはほとんど知られていない。彼は流暢なライトセイバーのテクニックを習得し、その動きの機敏さは熟練した技能を持った多くのジェダイ・ナイトたちの中でも突出していた。また、彼は種族特有の4つの目による優れた視力を誇っていた。巨大な体と特殊な筋肉構造に反してムダーマはとても身軽である。
ローン・シュライン
クローン大戦とその後の紛争で活躍した銀河共和国のジェダイ・マスター。彼は青いライトセーバーを使用した。
ポング・クレル
ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、影の惑星アンバラが共和国から脱退すると、クレルはアナキンが不在の間、第501大隊の暫定指揮官に指名された。クレルは惑星の奪回を目指す共和国の戦いを妨害するために、無能な戦術を慎重に作り上げた。さらに彼は巨大な妄想癖から、未来のシス帝国に加わるべく、ドゥークーの要求を満たそうとしたのだった。この計画はキャプテン・レックスによって見破られ、堕落したジェダイは第501大隊と第212アタック・バタリオンの合同作戦によって逮捕されてしまう。そして長い奮闘の末、動けなくされたクレルは拘留所に拘束され、反逆の代償として彼を最も信頼していた兵士、ドグマの手で射殺されたのだった。
サーリッサ・ジェン
サーリッサ・ジェンはアンター4の戦い直後に、アッゼリへ派遣された6人のジェダイからなる調停チームで、リーダーを務めていたジェダイ・ナイトである。
ソーラ・バルク
バルクは数多くのジェダイの戦士を訓練してきたが、その大半がジオノーシスの戦いで戦死してしまい、その中には当時のパダワンだったガルドス・ストーフも含まれている。そして一時は、彼自身もこの戦いの戦死者リストに名を連ねていたのだった。バルクは生き延びていたが、クローン大戦の勃発が彼の精神に取り返しのつかない大きな傷を残したのは紛れもない事実であった。
フィ=エック・サーチ
フィ=エック・サーチは数少ないニクトのジェダイ・ナイトの1人である。彼は旧共和国に仕えるジェダイとしてジオノーシスへ派遣され、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの救出任務にあたった。この任務はドゥークー伯爵による罠だったが、フィ=エックは分離主義勢力のドロイド軍団と勇敢な戦いを繰り広げるのだった。
キュー=マース・レダス=ゴム
アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、パドメ・アミダラがドゥークー伯爵と分離主義勢力の幹部たちによって捕らえられたとき、キュー=マースは彼らを救出するため、200名の他のジェダイと共にジオノーシスへと向かった。だが、不幸にも彼はペトラナキ・アリーナでバトル・ドロイド軍によって殺害されてしまう。
タリシベス・エンワンダング= エスターヘイジー
スカウトのニックネームで良く知られた。銀河共和国の末期に、ジェダイ・オーダーにジェダイ・パダワンとして仕えた。彼女は同い年のパダワンたちと比べてフォースが弱く、ジェダイ・マスターの中には彼女を共同農場に送るべきだと考える者たちもいた。彼女をパダワンにとったマスター・シャンカー・キムはジオノーシスの戦いで命を落とし、クローン大戦中、彼女は誰かの弟子にしてもらうため訓練を重ねていた。
オラーナ・シオン
聖堂でのすべての訓練を通じて、オラーナはオビ=ワンに強く憧れていた。彼女はやがて成人したときに、いつか彼のパダワン見習いになりたいと願っていたのである。だが、彼女の13歳の誕生日が近づいても、オビ=ワンにはまだパダワンをとる準備ができておらず、オラーナは失望していた。そのため、彼がジェダイ・ナイトに昇格し、異例なパダワン見習い、アナキン・スカイウォーカーを伴ってナブーの任務から帰還したことは、彼女にとって驚くべきことだった。
ベネイ
ベネイはクローン大戦最後の夜、仲間のウィー・マルローと共に、マスター・シン・ドローリグの下でライトセイバーの訓練を行っていたジェダイ・パダワンである。パルパティーンによってオーダー66が発令され、ダース・ヴェイダーが片手でドローリグと戦っていたとき、ヴェイダーはもう片方の手をベネイに伸ばすと、彼女の喉をダークサイドのフォースで締め付けた。ベネイとウィーは即座に殺され、続いてドローリグもシス卿によって斬り殺されたのである。
ター・セイア
ジェダイ・オーダーの中で育ったセイアは、数十年にわたって故郷の番人を務めていた著名なスリアンのジェダイ、キ=アディ=ムンディを崇拝していた。だが、増大する分離主義の脅威が銀河系をクローン大戦へと導き、ジェダイ評議会の注目を捉えるようになると、キ=アディ=ムンディは番人としての職務をセイアに譲ることになるのだった。
ククラーク
ジェダイ・ナイトの称号を手に入れたククラークは、内省的なジェダイへと成熟していった。彼は恐ろしい表情を持ち、さらに凶暴なことで知られるウィフィッドだったが、こうした評判に反して極めて平和主義的な理想の持ち主だったのである。だが、クローン大戦の勃発は、彼にその崇高な理想の放棄を迫ることになった。彼は平和維持軍の一員から軍司令官への転向を余儀なくされたが、それはジェダイ評議会から与えられた任務とはいえ、彼にとって非常に辛いことだったのだ。彼は元老院に腐敗が蔓延していくのと同様に、ジェダイ評議会による戦争への関与が増大していることに不信感を募らせていたのである。
シャア・ギ
不器用で自分に自信のないシャア・ギは、単独行動をしているときに恐怖を抑えることが苦手だった。
スーパー・バトル・ドロイド部隊が罠にはまったジェダイたちを包囲し、グリーヴァスが戦闘に突入すると、シャア・ギは発狂し、外へ向かって走り出し、非情にもグリーバスは彼に乗りかかり、自分の体重でシャア・ギを踏み潰したのだった。
ケイナン・ジャラス
ケイレブ・デュームという名で生まれ、オーダー66を生き延びたジェダイ・パダワン。惑星ロザルを中心に活動する反乱組織を率いた。コルサントに生まれてフォース感応能力を見出されジェダイ・オーダーに加わり、ジェダイ・マスター・デパ・ビラバに師事した。クローン大戦に参加し、惑星カラーでクリーヴ将軍が率いる独立星系連合の軍隊と戦った。オーダー66が発令された際、ビラバは弟子を救うために自らを犠牲にした。その後、デュームは新たに誕生した銀河帝国から身を隠すため、ケイナン・ジャラスと名前を変えた。
エズラ・ブリッジャー
帝国が建国されたその日、彼はエフライムとミラ・ブリッジャーの息子としてアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルに生まれた。7歳の時、両親が帝国に連行されて姿を消して以降、孤児となったブリッジャーはストリート・キッドとして詐欺を働きながら生計を立てていくことになった。それから7年後、ブリッジャーはロザルのキャピタル・シティで発生した強盗事件に介入したことがきかっけとなり、反乱者たちの活動に関わる。
フォース感応能力が備わっていることが明らかになると、ジャラスは彼をパダワンとして訓練し始めた。
新共和国時代
出典prcm.jp
ルーク・スカイウォーカー
成長してからジェダイになるという珍しい経歴の持ち主で、父譲りの強力なフォースの素質が窺える。ライトセーバーを初めて扱った日からわずか数年でシスの暗黒卿を圧倒する実力に成長しており、数多くのジェダイの中でも最も短期間に成長した人物である。
才能はもちろん、性格においても父親とよく似ているが、幼少に奴隷生活を強いられた父と違い、普通の家庭において善良な養父母に育てられた。その為、心が激情や憎悪といった負の方向へ進む要素が少なかった。またレイアやソロをはじめとする多くの友人や仲間、そして家族に恵まれたことや、父親の轍を踏ませまいとするオビ=ワンとヨーダの強力な協力がありその助けとなった。
マラ・ジェイド
かつては「皇帝の手」として銀河帝国の皇帝パルパティーンに仕えていた。「皇帝の手」の中でマラ・ジェイドは特に有能で、皇帝から一目置かれていた。
パルパティーン亡き後は密輸業者タロン・カードの部下として働いていたが、タロンが新共和国との関わりを深めるようになると、ルークと接触するようになる。かつての敵であるルークへの復讐を誓っていた彼女は、ジレンマに陥った。 しかし、強いフォースを持っていた彼女はルークからジェダイの訓練を受け、味方として共に戦っていくうちに憎しみを和らげていく。そしてルークと結婚する。
マラ・ジェイド・スカイウォーカー と名を変えた彼女は、ルークとの間にベンをもうける。
キップ・デュロン
ルーク・スカイウォーカーの弟子であり、フォースとの調和がとても強かった。幾度と無く辛苦に直面し、さまざまな困難を乗り越えては来たものの、抑制を捨て感情に身を任せたとき悲惨な結果になってしまう。
カイル・カターン
ジェダイであり、サロン出身の反乱同盟軍工作員。彼はもともと銀河帝国のストームトルーパーだったが、反乱軍へと亡命した。しばしば仲間の反乱軍エージェントで密輸業者のジャン・オルスと組み、反乱軍やのちの新共和国のために、ダーク・トルーパー・プロジェクトの妨害など、多くの秘密任務を遂行した。
カム・ソルサー
一度はダークサイドに誘惑されるが、ジェダイ・オーダーの再建を目指すスカイウォーカーの仲間になった。
ティオンヌ・ソルサー
ルーク・スカイウォーカーがヤヴィン4に設立したジェダイ・アカデミーに、最初に入門した弟子たちの1人、ティオンヌは人間の吟遊詩人であり、歴史家でもあった。
ティオンヌはカム・ソルサーと恋に落ち、2人のジェダイはユージャン・ヴォングによる銀河系侵略が開始される直前に結婚した。
ドースク81
ヤヴィン4に設立されたジェダイ・アカデミーで、初期の訓練生の1人として修行に励んでいた。
ドースク81はオリジナルのドースクの81世代目に当たるクローンである。皮膚は緑色と黄色のまだら模様で、唇はなく、鼻と耳が平らなドースク81は、前身に当たるドースク80とすべての点において同一だった。
キラナ・ティ
キラナ・ティは歌う山の民に属していたダソミアの魔女の1人である。彼女がハン・ソロおよびレイア・オーガナと出会ったのは、彼らがダソミアで帝国軍のズンジ大将軍と戦っていたときのことだった。その後、レイアがルーク・スカイウォーカーにキラナを紹介したことから、彼女はヤヴィン4へと旅立ち、フォースの道を学ぶ決意をしたのである。
彼女は迅速に最も経験豊かなジェダイ・ナイトの1人へと成長し、コーボスへ派遣されるチームの一員にも選ばれた。
コラン・ホーン
コレリアはハン・ソロ、クリックス・メイディーン、ガーム・ベル・イブリス、そしてコラン・ホーンのような反乱同盟軍の英雄たちを数多く輩出している。ルーク・スカイウォーカーの新ジェダイ・オーダーにおける最も有望なジェダイとなったホーンは、自分の本当の素性を知らずに成長した。
ケンス・ハムナー
ハムナーはユージャン・ヴォング戦争でオーダーのために戦い、オーダーと新共和国の間の連絡役を務め、ジェダイ最高評議会の議席を獲得した。
カリスタ・ミング
カリスタ・ミングは、チャドIII出身の美しい女性ジェダイ・ナイトである。彼女は家族と共に故郷の海洋牧場で幼年期を過ごし、後にシールクの群れを連れてアルジック・カレントへ移住した。カリスタは既に大人の女性だったが、そのとき一匹狼のジェダイ・マスター、ジン・アルティスによって強いフォースを見出され、完成して間もない彼の個人的なジェダイ訓練船<チューンソア>に乗って修行を行うことに同意したのだった。
ローバッカ
ローウィーの愛称で呼ばれていたウーキーのローバッカは、銀河一有名なウーキー、チューバッカの甥である。
彼は生まれながらにして多少のフォースに恵まれていたため、19歳のときウーキーとして初めて、ルーク・スカイウォーカーが主催していたヤヴィン4のジェダイ・アカデミーへの入門を許された。ローウィーはそこでソロの双子、ジェイセンとジェイナの親友となり、気難しいダソミアの魔女の娘テネル・カーとも打ち解けるようになったのである。
テネル・カー
母の故郷ダソミアで育てられた。そのため、彼女はダソミアの女戦士たちが着用する爬虫類製の緋色とエメラルド色の皮でできた短かめの衣服を好んで着用していた。また、テネル・カーは生まれたときから母親譲りの強力なフォースを持っており、後にはジェイセンとジェイナの2人のソロと同時期に、ヤヴィン4に設立されたルーク・スカイウォーカーのジェダイ・アカデミーに加わった。
タヒーリ・ヴェイラ
ニュー・ジェダイ・オーダーのジェダイ・ナイトで、のちのダース・カイダスのシス・アプレンティス。
ジェダイ・マスターのティオン・ソルサーはタヒーリのフォース=センシティブとしての力に気付き、彼女をヤヴィン4のジェダイ・プララキシウムへと連れて行く。プラキシウムでアナキン・ソロと知り合ったタヒーリは、すぐに彼と友達になり、一緒に多くの冒険を乗り越えた。
サーバ・セバタイン
ニュー・ジェダイ・オーダーのジェダイ・マスターで、銀河連合自由同盟のハイ・カウンシルのメンバー。バラベルの女性。イーライザのジェダイ・アプレンティスとして、ジェダイ・ナイトになるまでバラベルの故郷であるバラブIで訓練を受けた。
レイア・オーガナ
ルークからフォースの手ほどきを受け自分のライトセーバーを持つようになるが、政治家として多忙を極め育児に携わることができないほどであり、訓練を終えることができずにいた。しかし「エンドアの戦い」より30年後には子供達が成人し、レイア自身も政治家を引退したことから、本格的な訓練を始め一人前のジェダイとなった。レイアのマスターはルークではなく、バラベル人のサーバ・セバタインが務めた。
ジェイセン・ソロ
動物や昆虫と共感する能力をもち、ユージャン・ヴォングとの戦いの中で捕虜となった時は、この能力のおかげで切り抜けることができた。帰還後にジェダイ・ナイトとなった。
ルークの息子ベンを弟子に持つようになる。テネル・カーとの間に、娘アラナ・ソロが生まれている。
しかし、アナキン・スカイウォーカーと同様の理由でダークサイドに堕ちる。
ジェイナ・ソロ
レイア・オーガナ・ソロとハン・ソロとの間に生まれた長女。双子の弟ジェイセンと二歳下の弟アナキンがいる。
父親譲りのパイロットの資質と機械いじりの才能を持ち、十代の終わり頃には新共和国軍にスカウトされ、ローグ中隊の一員となった。幼い頃からジェダイの訓練を受けており、ユージャン・ヴォングとの戦いの中でナイトとなった。
アナキン・ソロ
アナキン・ソロは故アナキン・スカイウォーカーと同等、もしくはそれ以上のフォースを持って生まれてきた新たなる選ばれし者である。
アナキン・ソロは末っ子で一番よくジェダイの教えを受けており、数々の機転でジェダイ・アカデミーを守ったと言われている。ユージャン・ヴォングとの戦いで勇敢な死を遂げた。
ベン・スカイウォーカー
ルークの師であるオビ=ワン・ケノービの隠棲時代の名前をもらった。
胎内にいる頃から強いフォースを持っていることが分かっており、ジェダイとなることが期待されていた。しかし、ユージャン・ヴォングとの戦いの中で若いジェダイ達、特にアナキン・ソロが死んでいくのを感じた影響から、フォースと関わることを避けようとしており、8歳の時点では訓練を全く受けていない。ジェダイ・アカデミーでは訓練は各自の自主性を尊重する方針のため、本人の気が変わることをルークは待っていた。
その後、従兄弟であるジェイセン・ソロの前でならフォースを使うようになったことから彼をマスターとして修行を始めている。
旧共和国時代
オダン=ウーア
長命種族ドレイソスの男性で、銀河共和国の全盛期にジェダイ・マスターかつジェダイ・ライブラリアンとして活動した。彼は戦いよりも読書や研究を好んだが、余り知られていないジェダイの武術、戦闘瞑想の熟練者でもあった。
エグザ・キューンに殺害されるが、キューンに殺された時点で、オダン=ウーアの年齢は1,000歳を超えていた。
ヴォド=シオスク・バス
ヤヴィンの戦いのおよそ4,000年ほど前のジェダイ・マスターである。
当時のジェダイ・オーダーの中でも特に尊敬を集めていた存在であり、何人かの有名なジェダイ・ナイトの訓練を行ったことでも知られた。オーダーで最も強力なジェダイのひとりだった彼は、オーダーの指導者でもあった。だが、彼は自分のかつての弟子であるシスの暗黒卿、エグザ・キューンと戦って命を落としてしまう。
アーカ・ジェス
セフィの血が混ざったアーカニアンの男性で、銀河共和国に仕えたジェダイ・マスターであり、ジェダイ・オーダーの味方のオンダロン星系のウォッチマンをしていた。
ジェスは、最初に戦闘瞑想の能力を発揮した最初のジェダイのひとりとしても知られている。
ウリック・ケル=ドローマ
旧共和国のジェダイ・ナイト。
師であるマスター・ジェスが殺害されたあと復讐心に燃えたウリックは、知らずのうちにダーク・サイドにのめり込み、新しい暗黒卿になってしまう。
ケイ・ケル=ドローマ
シス大戦で活躍した旧共和国のジェダイ・ナイト。
兄であるウリック・ケル=ドローマはジェダイ・マスター、アーカ・ジェスによって、アーカニアの訓練施設でジェダイの訓練を受けた。
トット・ドニータ
生まれた時から奴隷生活を送ったが、ジェダイ・マスターのアーカ・ジェスにフォースの資質を見出された。彼はジェスの故郷であるアーカニアで、ウリックとケイ・ケル=ドローマ兄弟らと共にジェダイの訓練を受けた。その訓練の中で、彼はフォースを使って動物たちとコミュニケーションを取るという独特の能力を発達させていった。
ノーミ・サンライダー
ノーミ・ダ=ボーダとして生まれた彼女は、ジェダイ・ナイトになる訓練を受けていたアンデュア・サンライダーと結婚し、やがて生まれた娘にヴィマという名前を付けた。
ヴィマ・サンライダー
惑星フラス出身のサンライダーは、ジェダイ・ナイトのアンデュア・サンライダーと、フォース=センシティブの妻、ノーミの娘だった。そのため必然的に、ヴィマ・サンライダーも生まれつき優れたフォースの才能を備えていた。
カオ・セン・ダラック
カオ・セン・ダラックは、ヤヴィンの戦いの3,681年前の銀河大戦時におけるジェダイ・オーダーのザブラクのマスターである。この年、ダラックとそのパダワン、サティール・シャンは、シスの故郷コリバンの軌道上に浮かぶ宇宙ステーションを訪れていた。このとき、何世紀も前に滅んだと信じられていたシス帝国が姿を現し、惑星奪還に向けて攻撃を開始する。最終的に、ダラックはシス卿ヴィンディカンとその弟子マルガスとの戦いに敗れ、死亡したのだった。彼の犠牲によってシャンは宇宙ステーションを脱出し、銀河共和国にシスの復活を警告することができたのである。
サティール・シャン
銀河大戦が勃発したとき、シャンはトグルータのダーナラをはじめとする多くのジェダイ・マスターのもとで訓練を積んでおり、共和国側の一員としていくつかの大規模な戦いに参加した。そしてヤヴィンの戦いの3,681年前、コリバンの陥落のとき、パダワンだった彼女はザブラクのマスター・カオ・セン・ダラックに師事していた。2人は共にマルガスとヴィンディカンに挑んだが、カオはシスを引き付ける間にサティールを逃走させ、共和国にシスの復活を警告するよう指示する。その後、サティールはマルガスの手によってカオが殺害されたことを感じ取ったのだった。
ヴェン・ザロウ
ヤヴィンの戦いの3,653年前の銀河大戦時におけるジェダイ・オーダーの一員である。共和国首都コルサントのジェダイ聖堂に2人の侵入者、ダース・マルガスとエリーナ・ダルーが入ってきたとき、ザロウは仲間と共に素早く2人の前に立ちはだかった。だが戦いが始まろうとしていたとき、シスの戦士を満載した略奪品の共和国シャトルが聖堂の正門を突破して墜落する。乗員たちは直ちに飛び出し、ジェダイの一団に素早く襲い掛かったのだった。ザロウはマルガスと戦い、フォース・パワーとライトセイバーの技能を見せつけるが、殺害されてしまう。そしてシス帝国によるコルサントへの襲撃が始まったのだった。