SSDのブランドに対し、どのメーカーが良いのか、比較、お奨め（おすすめ）順番、違い、選び方、評価、特徴をピックアップ。サンディスク、クルーシャル、インテル、サムスン、トランセンド、WD、CFD、ADATA、グリーンハウス、カラフルの評判。
- SSDを選ぶ際のポイント
- 【ランクA】
- インテル（intel）
- サンディスク（SanDisk）
- サムスン(SAMSUNG)
- 【ランク準A】
- トランセンド（Trancend）
- クルーシャル（crucial）
- 【ランクB】
- CFD、バッファロー
- ウェスタンデジタル（WD）
- ADATA
- コルセア（Corsair）
- 【ランクC】
- IO-DATA（アイ・オー・データ）
- レキサーメディア（Lexar）
- キングストン（Kingston）
- Apacer（アペイサー）
- グリーンハウス（GreenHouse）
- Silicon Power（シリコンパワー）
- Lite-On（ライトン）、PLEXTOR（プレクスター）
- 【ランクD～E】情報が少なすぎる場合にも ここ
- HIDISC（磁気研究所）
- 旭東エレクトロニクス（SUNEAST）
- J&A Information（LEVEN）
SSDを選ぶ際のポイント
同じメーカー（販売ブランド）でも、次の理由で安物と上等品とに分かれる。
●キャッシュの有無
●製造元の違い（CFD、IO-DATA、エレコムは、あくまで販売ブランド企業）
●記録方式の信頼性 SLC > MLC > TLC > QLC
当まとめは2.5インチSATAを主体としているが、メーカーの信頼性はM.2(NVMe)も同様。
おすすめSSDメーカー～おすすめできないメーカー
Amazon インテル SSD 535 Series 360GB MLC 2.5インチ SATA 6Gb/s 16nm 7mm厚 SSDSC2BW360H601【バルク】
パソコンのCPUを作るメーカーなので信頼性は高い。値段も高いのでお買い得感は薄い。
記録方式がQLCのSSDには、安くても飛びついてはいけない。
サンディスク（SanDisk）
Amazon SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-1T00-J25
値段は安めなので、お買い得感は大きい。SDカードやUSBメモリでも有名メーカー。
まとめ管理人は以前のメインPCで使ったことがあり、中古にもかかわらず、特に問題は発生していない。
サムスン(SAMSUNG)
Amazon Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型【PlayStation4 動作確認済】5年保証 正規代理店保証品 MZ-76E500B/EC
型番にQVOとある商品について。記録方式のQLCは信頼性の検証がこれからなので、安いからと言って飛びついてはいけない。
製品自体は信頼できるが、企業自体が2019年の時点で危ないという話。また、韓国との貿易自体が危うい。
まとめ管理人はM.2のSSDをメインPCで使用。特に問題は発生していない。
トランセンド（Trancend）
Amazon Transcend SSD 1TB 2.5インチ SATA3.0 3D NAND採用 DRAMキャッシュ搭載 5年保証 【PlayStation4 動作確認済】TS1TSSD230S
ハードディスク（ケース）やメモリも出しているブランド。
SSDだが、キャッシュはちゃんとあるし、まとめ作者はSDカードも含めて使用し、信頼性を確認している。
まとめ作者はデジカメではずっと（８年くらい）トランセンドのSDカードを使用し、問題が起きたのはゼロ。
管理人はM.2 SSDを、メインPCの２つめとして採用した。１つめのはOS、２つめはツール、ゲーム、自作データという使い方。
クルーシャル（crucial）
Amazon Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 960GB 国内正規代理店品 CT960BX500SSD1JP
メモリも作っており、それなりの支持を得ている。まとめ管理人も使っていて、特に問題は発生していない。
東芝が作っている場合には信頼できる。東芝だと記されていない場合には、１ランクダウン。
CFD（バッファロー）の本拠地が日本にあり、信頼できる企業なので、万一の時にも安心できる。
まとめ管理人はサブPCでテストしたことがあるが、おかしくはない。
なお、グラボや電源では玄人志向という名前になる。
ウェスタンデジタル（WD）
ハードディスクでは有名メーカー。ただ、そのハードディスクでは、真ん中くらいの信頼性。
【ハードディスクの信頼性ヒエラルキー】
日立(HGST)>東芝>WD>Seagate>Maxtor
東芝HDDが不人気の理由は、音がうるさいこと。
ADATA
水色の商品は東芝らしいので、まあまあ。黄緑色のラインナップは、もう１つランクが落ちるイメージ。
最安はQLCなので、ユーザー視点での検証はこれから。
メモリやSDカードも作っているメーカー。
コルセア（Corsair）
メモリや電源では聞いたことがあるが、SSDでは評判を聞かない（悪いとも聞かないが）。
2019年度に出ているM.2は、期待できそう。
世界的な評価では割りと良い分類。
海外のアマゾンレビューでは、良さげ。
アイ・オー・データそのものは日本に本拠地だが、製造メーカーが不明。販売ブランドのアイ・オー・データそのものは信頼できる。
レキサーメディア（Lexar）
SDカードでは有名。
ただし、SSDでは新参者。
キングストン（Kingston）
以前に偽装したメーカー。
今は偽装の痛さを知っているので改善したと思われるが、印象は良くない。一方、ユーチューバーでキングストンが好きな人を２人発見しており、その人達の話では問題ないとのこと。
脳無しオジサンと呼ぶ人がいるが、当まとめ管理人は、巨人（モアイ）だと認識。
Apacer（アペイサー）
ノートパソコンでそれなりに名の通ったAcerの関連企業。最低限の信頼性はありそう。
グリーンハウス（GreenHouse）
別分野で聞いたことはあるブランド。楽天にも直販店を出しているので、最低限の信頼はあろう。
メモリ、SDカードからディスプレイまで幅広い。
まとめ管理人はサブPCでテストしたことがあるが、おかしくはない。
Silicon Power（シリコンパワー）
メモリも作っているので、使えそうなイメージ。
壊れたという人の話もネットには存在する。
Lite-On（ライトン）、PLEXTOR（プレクスター）
差し当たり、価格コムのレビューには、ひどいのは無い。
ライトンはDVDドライブのメーカーでもある。
【ランクD～E】情報が少なすぎる場合にも ここ
HIDISC（磁気研究所）
差し当たり、価格コムの情報やアマゾンには、ひどいレビューは無い。
DVD-RやCD-Rなどでも聞いたことがあるメーカー。
旭東エレクトロニクス（SUNEAST）
価格コムの評判には、ひどいのは無かった。
↓
壊れたという人の話も登場。
J&A Information（LEVEN）
価格コムでの評判は良さげ。
アマゾンでは良くない話も。
●AGI……悪いという評価を発見できる。使えたと語る人も。
●SUPER TALENT……情報無し
●ESSENCORE……悪いという評価を多く発見できる。
●パリット（Palit）……ドスパラが販売、ドスパラ自体の信用度が最近は地に落ちている
●カラフル……偽装疑惑問題を起こしたが、偽装を否定するなど泥沼化。日本での出荷数の少なさの割りには壊れたという話が多い。
●その他、聞いたこと無いメーカー
【安物SSDの噂】
インテルとかサムスンの不良品を極めて安く買い取り、正常な部分だけを読み取るコントローラー（SSDを使えるようにする司令部）を作り、正常な部分を合計した容量で販売というのが実態という話。
関係するとして出回っているリスト。
AGI
SUNEAST
kingfast
kingdian
KingSpec
LEVEN
HIDISC
PHISON
Zheino
【余談】
sandyおじさんという言葉があるが、なぜsandyが長く使えるかと言うと、CPUの性能がそれなりにあるからだ。特に当時の上位CPUを選択していると、まだまだ粘れる。SSDくらいは導入するといいけどね。ヤフオクでも、sandy世代の中古をゲームPC目的で買う人（高校生も含めた若手でお金が少ない人）がいそう。SSDやGTX1660とかを乗せれば、バリバリゆけることを知っているからだ。
