ビジネスマンであれば、ビジネスマナーとして、エレベーターの「席次」について知っておかなければいけません。乗り込む順番、降りる順番、下座・上座の位置など。ビジネスマナーに反する行動をしていると、常識がないやつだ…と思われても仕方がありません。
位置や順番に対する日本人の感覚は、実はたいへん敏感です
実は上座・下座はとても重要なマナーで、これを間違えたり、怠ると、お客様を大いに怒らせてしまうことにもなるのです
上司や取引先のお客様と一緒にエレベーターへ乗る機会も多いと思います。そんなとき、相手をきちんと上座に導いていますか？
室内や車内における席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意、あるいは来客に対するおもてなしの心がこめられています
上座（かみざ）・下座（しもざ）という言葉は聞いたことがありますか？目上の人やお客様が座る席を上座、目下の人や接待する側が座る席を下座といいます。 上座の方がより安全で心地良い席です
席次のマナーは知っているか？基本的に入り口から遠い場所が〜というものだ。これは和室や洋室により変化するので間違えないように。
▼ エレベーターにも「席次」（上座・下座）がある…
エレベーターにもきちんと上座・下座があるのです
部屋の他にも、車、エレベーターにも上座・下座があります
応接室や会議室に席次があるようにエレベーターにも席次があります
役職に関わらず、社外からの来客者が上座です。操作盤の位置で上座や下座がかわりますので、確認しておきましょう
エレベーターに女性がいると、徐に上座の位置に陣取り、偉そうにしている男性ってなんなのでしょう。 こちらが開閉ボタンを押してもお礼ひとつ言わないの。 裁判所では三色のバッジをつけた集団に多いし、17階建ての会館では、日常茶飯事に見られるよね。
・乗る時は、顧客・上役を優先し、自分は後から乗るのが基本…
乗り降りはお客様・上司を優先させるのが基本です
自分は乗らずにエレベーターのドアを押さえて上司・先輩に乗ってもらいます
先にお客様に乗っていただく場合は、外のエレベーターのボタンを押してお客様をご案内します
乗ろうと思っていたエレベーターにすでに人が乗っていたら、上司・先輩に先に乗ってもらい自分は最後に乗り込みます
自分が先に乗る場合は、「開く」のボタンを押しておく…
お客様をエレベーターにご案内する時は、先にエレベーターに乗り込み、「開く」のボタンを押してお客様を招き入れます
▼ 操作パネルの前が「末席」になる… ※操作する
エレベーターの操作パネルの前は末席の人が立つ場所
左右どちらにもパネルがある場合は、入ってすぐ右側に立つよう心がける
「末席の人がボタン操作をする」というマナーさえ守れば、厳しく言う人も少ない
自分が末席にいるときは左右を気にせず、「操作パネル前が末席」と覚えておいた方がわかりやすいかもしれません
部下である自分はエレベーターの扉を入ってすぐ右側（エレベーター扉に向かって左側・前）へ立つのが良いそうです
出典http://woman.mynavi.jp/article/141027-32/
また、上席者の前に立つ場合は、背中を向けないほうがよいでしょう。この場合、横や斜めを向くようにして立ちます
エレベーターの立ち位置は非常に重要です。 ボタンの押せる位置が下座です。ボタンの押せる位置に立てない場合は、ドアの近い方に立ちましょう。 エレベーターの奥は上座ですのでそちらには立たないようにしましょう。
▼ 「上座」は入って左奥 ※向かって左奥が上席
エレベーターでは入り口から遠い方が上座。入り口から近い方が下座
原則は入り口から向かって左奥が上席です。ついで右奥、ボタン付近には案内係が立ちます
エレベーターに乗り込んだら上司は向かって左側の隅（エレベーター扉に向かって右側・隅）へ立ち
どこが上座か、基本となる条件を覚えていきましょう。上座は「奥の席」とも言います。 お客様に上座を勧める時は、「奥の席にどうぞ」と声をかけます
中には、出入りのしやすい中央奥が「上座」という考え方もある…
エレベーターの席次は現在左側の隅が上座という意見が主流ですが、出入りのしやすい中央奥が上座という考え方もあるようです
▼ 自分だけが降りる場合は、「失礼します」と声をかけて降りる
自分が先にエレベーターをおりる時には、「失礼します」と声をかけておりるようにします
エレベーター内に上司や先輩などが残っている場合は「お先に失礼します」と一声挨拶をかけて降りるようにすればよいでしょう
自分以外に降りる人がいないとわかっている場合には、エレベーターを出る際に「閉じる」のボタンを押しても良いでしょう
イケメンがエレベーターで行き先聞いてくれた上に、満面の営業スマイルでお先に失礼しますって言いながらおりていって、それだけでおばちゃん幸せです。
皆一緒に降りる場合は、「開」ボタンを押し最後に自分が出る…
エレベーターから降りる際は、ほかに降りる人が全員降りるまで操作盤の「開」ボタンを押したまま皆が降りるのを待ちます。そして最後に自分が出るようにします
来客や上司が降りるときは、エレベーターの中で「開」のボタンを押しながら来客や上司が降りるのを待ちます。自分が来客や上司よりも前の階で降りる場合は、「失礼いたします」とあいさつして降りるようにします。
