ジョブ型ってなに…？今後の働き方が激変しそう

東京都の小池知事は31日、都内で新たに463人を超える新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

400人を超えるのは初めて。100人を超えるのはこれで23日連続

小池知事は「対策の手を緩めてはならない。（都民と）意識を共有したい」と述べた。

業務そのものおよび勤務制度の見直しが進むと、雇用における考え方も変わってくるでしょう。

西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が全国的に増加している現状を踏まえ、

各企業が社員のテレワーク率70％を目指すよう経済界に要請する考えを明らかにした。

従来型の雇用だけでは対応が難しくなっている日本。こうした変化の中でよく聞くようになったのが「ジョブ型雇用」という言葉

ジョブ型雇用とは、職務（ジョブ）や勤務地、労働時間が限定された雇用契約のことを指します。

新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の広がりもあり、導入機運が高まる人事制度

対義語としてメンバーシップ型雇用が挙げられ、日本式の雇用システムとなっています。

メンバーシップ型の採用は比較的わかりやすく、新卒一括採用で総合的なスキルを求められる方式です。

「メンバーシップ型」雇用とは、「人に対して仕事を割り当てる」日本で主流の雇用形態ともいえるでしょう。

一方、「ジョブ型」雇用とは、「仕事に対して人を割り当てる」雇用形態となります。

職務記述書（ジョブディスクリプション）」にて職務・勤務地・労働時間・報酬などを明確に定めて雇用契約を締結

社員の年齢や勤続年数は関係なく、その人自身の実力・スキル・成果が重要視されます。