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やめられない・・・「課金地獄の末路」が悲惨すぎる

ゲーム

WHOがゲーム障害を依存症として認定

5月25日、WHO(世界保健機関)総会は、オンラインゲームやテレビゲームのやりすぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を、新たな依存症として認定した「国際疾病分類」を承認した。

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「ゲーム障害」とは、ゲームの頻度や時間などを自分自身で制御ができなくなり、仕事や日常生活よりもゲームをすることを優先してしまう状態のこと。

興味のない者にとっては「たかがゲーム」だが、大きな社会問題となっているギャンブル、アルコール、薬物依存などと並ぶ重い疾病として、国際機関が警鐘を鳴らしたというわけだ。

ゲーム依存症は、幅広い年代で急増しているという

スマホのゲームが進化したということと、(課金制度など)いろんな意味でのビジネスモデルが出てきた。

ゲーム依存症の患者は30代から50代まで幅広い年代で増えつつあるのが実情だ。

従来、ネット依存やゲーム依存は、10代を中心に、20代がそれに続くような、「子どもや若者の依存症」というイメージがありましたが、いまは決してそうとは言えなくなくなってきているのです。

中には、ソシャゲにはまって数百万円を課金する人も

人気スマートフォンゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」に1年半で約400万円課金したという女性の投稿が話題になっている。

「カンペキなスマホ依存症です」「わかっているけど、やめられない」。『スマホ依存』をSNS上で検索すると、こうした投稿が散見される。

女性は当時のことを、「その実何にも考えていなかったんです。お金の価値も、お金の使い方も、将来のことも、何にも考えてなかったんです」と振り返っている。

やばい・・・と分かっていてもゲームがやめられない症状

スマホを手放すことが出来ず、睡眠時間を削り、仕事中も隠れてゲームをしていたという男性。

「もちろんやばいっていうのは頭ではわかっているんですが、『それより課金の方が大事だろう』と。いや、それすらも頭では考えていなかったかもしれない」

「ガチャを引いてランキングを上げる大事の前では、全てのことに目をつぶろうという気になっていたのです。完全な思考停止です」

この廃課金の一部始終は自分の心の弱さが招いた事態ですが、ガチャは本当に人を狂わせる魔物だと今は思います。

学校や会社、食事など生活面への影響が大きいという

歯を磨かなくなるほど依存する人も

ソシャゲ依存はアルコールやギャンブルと同様、依存症です。学校や会社に行けず、すべてのお金を課金に費やしてしまうこともある。

食事もとらず歯も磨かずお風呂にも入らないといった症状もみられ、生活面への影響も大きい。

「ゲーム障害」の兆候は…家族との接触が少ない、部屋に引きこもりがち、うまく会話ができない

最近では、主婦層の課金依存も増えいているという

敷居が一気に下がり、ソシャゲが爆発的に普及した結果、比較的時間に余裕のある主婦層にまでユーザーが拡大したのです

「最初はちょっとした気持ちで“課金”したんです。カッコよくて萌えるキャラクターが欲しいなって」

出典ソシャゲ依存になった漫画家 課金ガチャを回し続ける心理とは | マネーポストWEB

男性アイドルの育成ゲームにのめり込み、次々と現れる新キャラを入手するため、「課金」という形でお金を払い続けた。

ソシャゲ依存を断つにはどうすればいいのか・・・

スマホの「機能制限」を活用すると◎

多かったのは、「ストアアカウントとクレジットカードとの連携を切り、iTunesカードやGoogle Playカード(物理)でのみ課金をする」方法。

衝動的な課金を避けることができますし、物理的にカードが残ることで、自分が使った額を目に見える形で実感することもできます。

最終的にAさんがたどり着いたのは、複数の方がオススメしていたiOS・Androidの「機能制限」。パスワードを設定することで、端末からのコンテンツ購入を制限する方法です。

日記やスケジュール表を付けてもらい、1日のうち自分がどれだけスマホやゲームに時間を費やしているかを知り、その時間を使ってできることがないか、自分が本当にやりたいことは何なのか、どんな人間になりたいのかを書き出してもらいます

生活日誌をつけ、日常生活をモニタリングする治療もある。日誌をつけると、自分の生活がいかにゲームばかりで、家族をどれだけ放っていたかに気づくという。



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