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ゴマスリで出世した上司が職場を崩壊させる理由は?

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ゴマすり男は「虎の威」を借りた「張りぼて権威」

ゴマすりで出世した人は、自分に大した仕事の能力もないのに、その時の上司におべっかを使ってその人の忠実な部下を演じることで、煽てに乗った馬鹿な上司に拾われて、上席に抜擢されるのですが、元々、自分に能力がないことと、上席にゴマをする醜態を部下に見せることや、管理能力もないので部下には厳しく叱咤するだけで指導・牽引もできないことから殆どの部下の心は離反しているのに、さらに部下に厳しく実績を求めるなどで、自分本位な自分勝手な行動しかできない「自己中人間」なのです。

自分を抜擢してくれた上席者が居る間は、引き続きゴマをすることで、「張りぼての権威」は保てますが、拾ってくれた上席者が、退職、出向などで会社から去ると、さすがのゴマすり男も「虎の威」を借りた「張りぼて権威」も地に落ちて、閑職にまわされるのがオチです。
後ろ盾の「虎」が居る間は、会社の人事部も、その虎の意を汲まざるを得ないので、無能な男とは判っていても、そのゴマすり男の降格など、ゴマすり男の排除はできませんでしたが、人事部もバカではないので、虎の威が無くなれば、さっそく無能者のゴマすり男は排除されることになるのです。

でも、そのゴマすり男が、自分の出世しか考えず、できる部下を殺し、言うことを聞く部下シカ重用しなかったことや、仕事のリーダーとして部下を牽引、指導、教育などはできなかったので、単に威を借りて部下を叱責、罵倒するなど厳しく部下を痛めつけてきたので、その部署(ゴマすりが担当していた部署)の人材、組織、モチベーションなどが、その間にことごとく崩壊してしまっているのです。

これを再生するためには、部下の人材入れ替え、リーダーシップが発揮できる上司の抜擢、などの対策を施したとしても、最低2年は挽回できないと思います。

出世する人の大半は現場主義ではない

出世する人の大半は現場主義ではないからだと思います。頭でっかち、自分だけでシュミレーションという名の妄想を続けて現実と向き合うことから逃げた結果、理想とのギャップに困惑し、他人を巻き込む。自分の思い通りにならないと立場の弱い人間をターゲットにして空気を壊す。人をいじめたりしてれば否が応でもその場の雰囲気は悪くなります。上司からすれば誰でもいいから弱い人間を作ることで優越感に浸りたいだけなのですが。



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