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難しい専門用語を使う理由

ビジネスマナー・ルール

専門用語、難しいですよね?

誰もが良く使う(というか使わざるを得ない)、スマホですら専門用語ばかり。

「ダウンロード」とか「インストール」とか何語だよ! って感じです(笑)

そもそもなぜ、専門用語を使うのか?

専門用語を使う理由は、以下の2つが考えられます。

1、説明が長くなることを簡潔にまとめる
2、ただのカッコつけ

1、説明が長くなることを簡潔にまとめる

例えば「スマホで遊べるゲームをインターネットを使って取り込んだ後、スマホで遊べるようにする」と書くと、何を言ってるのか訳ワカメです。

でも、「ゲームアプリをダウンロードした後、インストールする」と言い換えるとしっくりきますよね?

これが1つ目の理由「簡潔に言い換える」です。

2、ただのカッコつけ

高学歴の人と話してる時、「専門用語を使ってる俺カッケー」的な人、周りにいません?

「自分は仕事ができるんですよ!」と言いたげですが、私は自分の仕事を誰にでも分かる言葉で熱く語れる人の方がカッコイイと思います。

誰でも分かる言葉で、簡潔にまとめよう

何かのCMで「最適なソリューションを提案」という言葉を耳にしました。

ソリューションとは「解決策」という意味です。

ならば最初から「最適な解決策を提案」って言った方が、カッコ悪くても想いは伝わるでしょう。

変にカッコつけず、誰でも理解できる言葉で語った方がいいのではないでしょうか?

また、専門用語は、自分と同じ仕事、もしくは同じレベルの人に対して使う言葉です。

例えば、整理収納アドバイザーが、クライアントさんに専門用語で話しても全く伝わりません。

極端な話「これがアクティブ領域のモノで、これがスクラップ領域のモノですね」と言われても、クライアントさんはポカーンとなるでしょう。

それなら、「これが良く使うモノで、これが捨てるモノですね」と言った方が、意味が伝わるかと。

スタンバイ領域とプロパティ領域は言い換えが難しいですが・・・これを上手く言い換えて説明するのが、整理収納アドバイザーの腕の見せ所だと思います。

とまあ、今回は最近良く目にする、専門用語についてのお話でした。

「自分の言葉が人に伝わらないなぁ~」と思ったら、難しい言葉を使ってないかどうか? 見直してみてはいかがでしょう。



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