スターウォーズのエピソード3で最後にオビワンが「地の利を得たぞ」と言ってアナキンがジャンプしてきてオビワンに手と足を切られますがなんであんなにあっさり切られたのか?
アナキンが己の力を過信し過ぎた
オビワンがアナキンを知り尽くしていたことと、アナキンが己の力を過信し過ぎたことからあの決着になりました。
しかし、あの時オビワンは手足を切るつもりは無かったのです。
本来はアナキンのライトセーバーを弾き飛ばすはずだったのですが、長時間の戦闘による疲労と、ムスタファーの過酷すぎる環境の影響により手元が狂い、誤って手足を切り落としてしまいます。
決着の瞬間ライトセーバー同士がぶつかった時の独特の発光がみられます。
また、決着後のオビワンの「やってしまった」という表情にも注目です。
オビワンの冷静さ
ワシはあのシーンの決着はあっけないと思いましたが、友人は、
オビワンの冷静さ、
オビワンのアナキンのことを知り尽くしていた上での挑発、
アナキンの感情の不安定さ、
アナキンの自分の才能のおごり、
などの要素があって、実力では上だったアナキンが、オビワンの挑発に乗ってしまったのでしょう。
また、ライトセーバーや、レーザービームの動きが読めるジェダイなら、挑発して、予想通りの動きをした無防備な相手を切るのは、難しくないでしょうね。
思い切ったジャンプをしたから
溶岩の上に浮いた足場に立っていたアナキンは岸に立とうと思ったらオビワンを「飛び越える」ような思い切ったジャンプをする必要がありました。
岸のギリギリを狙ってジャンプしても届かない恐れがありますから。
だったら中途半端に地点に着地するのでなく、オビワンを飛び越えた安定した足場まで飛ぼうとする事になる。
ジェダイの技には空中浮遊術も無くはないらしいのだが容易ではないらしく、空中に居る間は自由が利かない状態だと言ってもいい。
だから、オビワンは自分が優位な立ち位置に居ると言ったんです。
それなのに、空中で不利な体勢を晒したままオビワンの頭上を通過することになるジャンプをアナキンがやってしまったから、ああいう結果になったんですよ。