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「復讐屋逮捕される!!」全国初事例。どんな復讐したんだろう?

復讐

ネットで引くと結構出てくる復讐屋。それまで実態は、ある意味不明でしたが(裏稼業ですから当たり前ですね)、今回逮捕されたということで、初めてその存在が世の中に明らかになった記念日です。これを記念して、復讐屋の情報をまとめてみました。

「復讐(ふくしゅう)」の依頼を受けて女性に中傷メールを送信したとして、広島県警サイバー犯罪対策課などは23日、復讐代行サイトを運営する中国籍の容疑者(31)=東京都葛飾区奥戸6=を名誉毀損(きそん)容疑で逮捕した。

会社を辞めた女が女性に一方的に恨みを募らせ、インターネットで見つけた容疑者のサイトに復讐を依頼。容疑者は中国のサーバーを経由して送信元を匿名化するソフトを使い、「(女性が)前の会社で金銭を盗んだ」「社長や専務と愛人関係にある」などとうその内容のメールを会社のホームページにあったアドレス数カ所に送ったという。報酬は30万~40万円だった。

復讐屋(ふくしゅうや)とは、法で救済されない立場の者に対し、本人に成り代わり、対価を受け取り復讐を代行する者を指す。男女関係を解消させる(別れさせ)などの業務もある。多くは、民事介入暴力である。 復讐を実行する以前の問題として、探偵並の知識が必要なこともあるため、探偵事務所が裏稼業として行なっていることが多い。

こういった企業様ですね。
ネットで引けば結構でてきます。

22歳の女性のケース。

付き合っていた男に借金までして貢いでいたのに、男はその金をキャバ嬢に貢いでいた。
この男を「殺して下さい」と依頼。
それはできないと諭されて、実行した復讐が、目には目を歯には歯を。
つまり、その男の下に仕込みの女刺客を送り込み、付き合っていた女と別れさせた、というものだ。ロンブーのブラックメール作戦のようなものだ。見事に男は引っかかり、付き合っていた女と別れるはめになったことはいうまでもない。

費用は税込みで52万5000円。

いじめ解消サービス

「依頼の内容は『うちの学校で子どもがいじめられているから調べてほしい』、『サイトを探して削除してほしい』というものです。中にはストレートに“いじめの復讐代行”を頼んでくる非常識な親御さんもいます。でも正直、我々が取り組んでいることは、その“復讐代行”に近いんですね。まずは書き込みサイトの情報を集めます。

削除申請をするだけでなく、いじめた人間がどんな言動をして、どんな弱点があるのかを調べ上げ、こっそりと“逆書き込み”をしたり、学校帰りにゲームセンターなどに出入りしていたとしたら、その写真を撮って家に送りつけます。これで大抵のいじめはなくなります」(探偵会社A社スタッフ)

相談、解決料は20~50万円とかなり高額に設定されている。話を聞く限り、やっていることは同じ“いじめ”に近いにもかかわらず、わが子のいじめをなくすためには、親は金を惜しまないらしい。

【ターゲット】依頼人の恋人23歳、技術職
【目的】交際の解消

、大学を卒業して就職した彼は、仕事のストレスもあって益々彼女に依存するようになったのです。元々のメンタルの弱さも相まって、その束縛、依存具合は病的なものになっていきました。
授業中もおかまいなしに今誰と一緒にいるか尋ねるメールが来て、5分位内に返信がないと電話がかかってきます。出ないと延々と着信を残し続けます。会ったらケータイチェックは当たり前、毎日夜にその日どんな人と行動し何かあったか報告の電話をしないといけません。

だんだん様子がおかしくなる彼に恐怖を感じたので、別れを切り出しました。
すると、最初は泣いて謝り、次に「僕を弄んだんだ!」と逆ギレし、終いには自傷行為、自殺をほのめかしてきたと言うのです。
彼女はあわてて別れを撤回し、その場はなんとかなだめたそうなのですが、憔悴しきっていました。

彼のtwitterID、mixiアカウントを見つけるのは比較的簡単でした。
彼女はSNSをやっていなかったので、彼女の友人経由で発見しました。
どことなく彼女と似たタイプの女性のメールアカウント、twitterアカウントを作り、まずは共通のフォロワーを通じてフォローしたように見せかけて彼にフォロー申請を行います。
無事相互フォローの関係になったら、挨拶をした後はキャラクターにあった日常ツイートを心がけます。
彼女から逐一状況を報告してもらい、彼女からの連絡が遅れている時等、絶妙のタイミングでそれとない交流を持つようにしていきます。
ダイレクトメールで個人的な愚痴を聞くようになったら、悩みの相談に乗るという名目で連絡先を交換、あとは連絡の密度をどんどん濃くしていきます。

思いの外うまくいき、結局会うことはのらりくらりと躱したまま、彼はキャラクターにどっぷり依存して最終的には自分から彼女との交際を解消しました。
その後ある程度の時間をかけて、キャラクターは彼からフェードアウトさせました。

さすがに、抉い実例はないですね。
しかし、実際にはないと言い切れないところが怖いところです。

■一方で、復讐屋を装った詐欺も横行しているみたいです。

インターネットで殺人依頼~復讐サイトの落とし穴~

A子(32)は、職場の上司の男と不倫関係にあった。いずれは男が妻と別れて自分と一緒になってくれると信じ交際を続けていたが、男は自分の妻が身ごもると、A子の前で妻を大切にするような言動をとるようになり、A子に対しては暴力を振るうようになった。
A子は「裏切られた」と感じた。男への愛情は復讐心へと変わり、そして「奥さんやお腹の子どもがいなくなれば男に復讐できる」と考えるようになった。

折しも、A子は、インターネット上の有償で他人に対する恨みを晴らすと宣伝する「復讐代行サイト」を見付け、男の妻の殺害を依頼した。このサイトの管理者は、着手料と称して165万円を受け取り、自称探偵業の男を紹介した。しかし、そのサイト管理者と自称探偵業の男は当初から殺害する意図などなく、殺害計画や必要経費をでっち上げ、A子から数回にわたり合計で約1,500万円をだまし取った。A子は、消費者金融から借金をしてまで請求された費用を払い続けたが、いつになっても殺害が実行されることがなかったことから、「だまされているのではないか」と疑念を抱いて警察に相談し、一連の事件が発覚した。
A子は暴力行為等処罰ニ関スル法律違反(犯罪請託罪)で逮捕され、起訴猶予となったものの、職場を解雇された。不倫相手の男は、A子に対する傷害罪で逮捕され、50万円の罰金刑に処され、同じく職場を解雇された。
また、サイト管理者と自称探偵業の男は、それぞれ詐欺罪で逮捕・起訴され、サイト管理者は懲役1年6か月、執行猶予4年の判決、自称探偵業の男は懲役2年6か月の実刑判決を受けた。

貴方への復讐請け負った 「代行業者」?から手紙 県内で相次ぐ

貴方様への「復讐(ふくしゅう)依頼」を実行にうつすことになりました-。受取人を不安に陥れる文面。「復讐代行業者」を名乗る不審な手紙が千葉市などを中心に届き、警察に相談が寄せられている。

復讐代行業者を名乗る手紙は『あなたに対して、あるお客様から復讐依頼を請け負う事になりました』との書き出しに続き、『実行期間12月10日~』と予告。さらに『ご相談、ご質問は実行期間の2日前までお受け致します』とし、業者の住所と連絡先の携帯電話番号が記されていた。

千葉市や松戸市など手紙が届いた地域の自治体の「安心安全メール」などを通じて差出人には連絡しないよう注意喚起をしている。

■ 海外の復讐屋はもっとスマート?

その名は『Master of Revenge.com』

ンラインの会社で設立は2004年。18種類の復讐メニューを提供しており、復讐は「100%パーセント匿名で追跡不可能、驚くほど効果的」だそう。

●メニュー 1匿名、または復讐相手の知り合いの名前でSMSを送信。

・お値段 1ユーロ97セント。
・使用例 彼が浮気相手と会っているときに、彼の上司の名前で「至急」のSMSを送り、密会を中断させたいときに。

●メニュー フェイクIDを使用して、復讐相手の知り合いから届いたように見せるメールまたはファックス。

・お値段 3ユーロ96セント
・使用例 上司の許せない不正を発見したとき、重役の名前でメールをしてお灸をすえたいときに。

結構リーズナブルなお値段です。

「違法じゃないの?」という問いに対し、同社は「過去に実行した復讐戦略のうち、いくつかはすれすれだったが、当サイトにあるすべてのサービスは100パーセント合法」と回答。

くれぐれも、これをご覧になった方は、利用しない生活をおくりましょうね。



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