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子供を怒りすぎてしまうことの【弊害】と治し方

学校

最近、子供をついつい怒り過ぎてしまう親が増えているといいます。悪い事をしたら怒るのは当たり前の事ですが、その怒り過ぎてしまう事による弊害とはどのようなものなのでしょうか。

皆さんついカーッとなってしまい、その後切実に後悔しているというケースが多いです

子供のことをお前呼ばわりしては近所に響き渡るぐらいのものすごく大きい声

具体的には長男に「ぶっ殺すぞ」「このクソ野郎」などと言います

気づくと「邪魔」「どけ」「あっち行っとけ~」などホントにかわいそうな事を言っている自分がいます

頭を叩いたり、立っている娘を押して転ばしてしまったり、「行くよ」と言っても全然言う事を聞かない時は手を持ってひきずって連れて行く

感情をコントロール出来ず、怒鳴ってしまい、押し入れに閉じ込めてしまいます

カーッとなって大きな声で怒鳴ったり、時には手をあげてしまう事もあります

なぜそこまで怒ってしまうのでしょうか

親も人間で感情のある生き物なので、子どもには理性的に接しようと思っていても、つい、感情的に怒ってしまうことはあると思います

夫や義母など別の人に対する怒りや悲しみ、自分自身に対する怒り、孤独感、無力感などなど…がある

片付けや洗濯物を終わらせ、また迎えに行き・・・休む暇もありません

忙しすぎると、気が休まる暇がありません。すると誰でも怒りやすくなってしまいます。

「叱り過ぎる母」は、子のそのままを受け入れないという点で、母の仕事も引き受けていない母親なのである

心に余裕がない証拠という事です

根底に「他者からの評価によってしか自己の存在価値を認めることができない」という自分自身に対する自信のなさを抱えている

自身の無さの裏返しの事もあるようです

ご自分も「人より優れている」か、最低でも「みんなと同じ」でなければ愛されなかったという環境の中で育ってきているから

全ての怒りやすいに当てはまる訳ではないと思いますが、この傾向はあるようです。

毎日、何十回だとさすがにイライラして、大声で怒鳴りつけてしまいます。

このように、ストレスの蓄積がお母さんが切れてしまう原因としてあります。ストレスはためずにこまめに発散する事が必要です。

人の顔色を伺い人に合わせてばかり、不満を抱えながらも自分の意見を持てない人間になりました

叱られる事がないようにするために褒められる事もなくなり、結果愛情を求めるようになってしまう

叱られて育った子供は、好奇心旺盛で、打たれ強く、学習能力が高い。一方、怒られて育った子供は、保守的で、打たれ弱く、大げさに謝る割に学習能力が低い

そこに愛があるかどうかで大きく違ってきます

正しくしつけられずに甘やかされて育った子供は,将来,道徳観の優れた自立した成人にはならないでしょう

しつけはしっかり行うべきだといっています

消極的な大人には、子供のころ、親から頻繁に叱られたケースが多い傾向があります

石橋をたたいて渡るタイプになるという事です

人に文句を言われたくないという外側の基準に囚われています。なので、ごく簡単な作業もできない

怒るという行為は悪なのでしょか

怒るということはあなたの心が健康で、正常に機能しているという事でもあるのです。怒りを暴走させさえしなければ、怒ることは悪いことではありません

怒られず、叱られずに育つと、一体何が危険なのかが理解できないので、むこうみずな行動が平気になります。

子育てにおいて怒ることは、効果がありません。効果がないどころか、マイナスになることもあります

「怒る」とは、親が自分の感情をコントロールできずにぶつける事なのでよくない

出典子供を「叱る」と「怒る」の区別/しつけ・生活習慣 /子育て編

まず子どものやった事を認めたうえで、私自身の気持ちを伝え、目を見て言い聞かせるようにする

『あなたは、生まれてから今まで一度も反発することなく、親の言われた通りにしてきましたか?』と自分に言い聞かせる

自分が自分より大きな人間に怒鳴られたらどんな気持ちかと考えてから叱る

まず、冷静に、子どもの話を聞いてあげましょう。

なぜ叱られるような事をしてしまったのかを聞くようにします

自分の子供の頃を思い出して、そしてこれまで生きてきた経験を生かして、常識を持って冷静に考えれば誰でも正解を見つけられる。

深呼吸しましょう。 そして、『どうしてこんなに腹が立つんだろう』と原因を客観的に考えてみてください

今目の前でわがままをいう子供がよその子だったらどうするかを考える

理由を教えて叱れば子供は叱られた後に自分で自分の行動を考え反省できる

きちんと理由を教える事が大事です

万が一、カッとなって手をあげてしまったら、叩いたのは悪かったと、素直に謝ろう

暴力を正当化してはいけません

結果をいきなり叱るのではなく、「どうしたのかな?」と、そこに至った理由を聞いてあげて、諭すことが大切



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