古い考え方って、人間が進化をして行く中で、本当に邪魔(じゃま)なんです。
人間が進化して行くことに賛否があるかもしれませんが、僕(ぼく)は人間は
新たな刺激(しげき)を求めたほうが良いと思うし、僕(ぼく)は、恐(おそ)ろしく変わって行く
社会を生きているうちにこの目で見たいと思うので進化大賛成派で
す。
大体の人は年を取って何も考えずに言われたことをやっていれば自
ずと昇級(しょうきゅう)していき、社会的信用が高くなり、金を持ち、指導する立場
になります。
そんな人達が、まだ何も持っていない真っ白な紙のような柔軟(じゅうなん)な若者
達に色をつけて行くと考えるとゾッとします。
今の50代60代70代の人達も最初は若者だったのです。
その若者時代に、会社の先輩達(せんぱいたち)に、指導され、怒(おこ)られ、教育され、ど
んどん自分の中にあった若くて柔軟(じゅうなん)な心が、常識とルールで変形さ
れて行くのです。
そんな若者達が年をとり、また現代の若者達の柔軟(じゅうなん)な心を奪(うば)って行
く時代の流れはもういらない。
かの有名な経営思想家「ピーター・ドラッカー」の言葉。
「みんなが知っていることは、たいがい間違(まちが)っている。」
もう社会で、ずっとやってきている人達が、当たり前だと思っているこ
とを、若者は知らないことが多いです。
じゃあ、何も知らない若者って最強じゃないですか？
おかしいと思ったことに、敏感(びんかん)に素直にアクションを起こします。
これって、今までの常識を疑い、新しいイノベーションを起こせる重要
な言葉なんじゃないでしょうか？
本当は、若者達の意見こそ採用されるべきなのです。
でも、「そんな何も知らない若者がいうことなんて。」「考え方が甘(あま)
い。」などと言った意見で柔軟(じゅうなん)な素直な発想が潰(つぶ)されてしまいます。
未知の可能性を秘めた言葉のなのに。これだから僕(ぼく)は上下関係が
嫌(きら)いなんです。
上下関係があると色々(いろいろ)やり難いです。
本当は、年齢(ねんれい)や立場に関係なく、本音でディスカッションを取れる環(わ)
境が必要なのです。
平等なディスカッションを取っているという企業(きぎょう)でも、そこには見えな
い壁(かべ)があります。
今の老害な大人達だって、若い時に、社会の常識やルールに疑問に
思ったことはあるでしょう。
けど、そんな反骨心なんて、すぐ社会にかき消されちゃって、気がつ
いたら社会の言いなり。
結局、社会や会社に抽出(ちゅうしゅつ)されながら働いている人が多すぎます。
そして、抽出(ちゅうしゅつ)されていることにうっすら気がついている大人達もいるん
じゃないでしょうか？
抽出(ちゅうしゅつ)される人生で良いのですか？本当はもっと自由に幸せになれる
のに。
今の日本は固定概念(こていがいねん)で作られたと言っても過言ではありません。
固定概念(こていがいねん)って完全なる思考停止ワードなんです。
もっと日本は変われるのにと思う日々(ひび)。
だから僕(ぼく)は情報発信を続けます。
若者が少ないからこそ若者一人一人が当事者意識を持てる時代だ
と僕(ぼく)は思っています。
