かつてネットユーザーに親しまれた言葉も今はもう死語?懐かしのネット&2ch用語をまとめました。
失望、落胆や絶望の表現。「がっくり」の意。「o」が頭・「r」が腕と体・「z」が跪いた腰から下の脚を表す。
ルーマニア語で”Orz”は、大麦を意味する。
orzは、跪き頭を垂れる(頽れる)姿をアルファベットで表した日本発祥のアスキーアートである。
アスキーアート(ASCII art)とは、プレーンテキストによる視覚的表現技法のこと。テキストアート、活字アート、絵文字などとも呼ばれる。
代表的な読み方としては「おるず」「おるつ」「がっくし」「どげざ」「おーあーるぜっと」「おーず」「おーあーるずぃー」等がある。
2008年の段階でネット死語ランキングに入っていて、以前は2ちゃんねるで非常に目をにしましたが今は全く見かけません。
「キボンヌ」は、2000年に開かれたシドニーオリンピックの100mハードル日本代表「金沢イボンヌ」選手の名前をもじった言葉
名前のインパクトからネットで話題になり、ネット活動家がその名前をもじった「キボンヌ」と書き残したところ、語呂のよさからなのか、シドニーオリンピック後も使用されていた。
近年使われることはなく、死語とみなされているようで、「2ちゃんねるで最近見なくなった死語ランキング」では、堂々1位に選ばれた。
「ハゲ同士頑張ろう」とか「禿げた同級生」とかいう意味ではない。
元は単なる誤変換 (意図的な誤変換も含みます) の言い回しだった。
禿同(はげどう)とは、「激しく同意」という意味のインターネットスラングである。
相手の発言を、そのままそっくり相手に返したい時に使われた。
2ちゃんねるなど、インターネット掲示板上で初期から使われているネットスラングの一種。
「禿しく同意」 や 「禿同」 が慣用句として定着すると、「禿げ上がるほどに同意」「ツルッツルのピッカピカになるほど同意」「毛どころか、頭皮ごとズル剥けになるほど同意」「額の面積が3倍になるほど同意」「波平の最後の1本が抜け落ちるほど同意」 などと、ハゲをもじって強調した云い方も出てくるようになりました。
4.【~なう】
「Twitter」で使われ始め、2010年にはユーキャン新語・流行語大賞のトップ10入りも果たしましたが、残念ながら今や死語となってしまったようです。
ユーキャン新語・流行語大賞での受賞者はスーパー高校生の梅崎健理。
「いまだに使っている人を見ると“ツイッター覚えたてかよ”と思う」(30代・女性)という辛辣な声も。
5.【キター!】
何かが出現・登場・発生した際の驚き・期待等を強調する表現。
掲示板サイト2ちゃんねるにて、これが元となって出来たとされるアスキーアート(AAとも言うPCや携帯の文字を使った絵)が登場、ドラマ「電車男」で頻繁に使われた。
6.【あぼーん】
「あぼーん」という言葉は2ちゃんねるにおいて、「荒らし」投稿や個人情報などの不適切な投稿を「ひろゆき@どうやら管理人」「削除人」「削除屋」の判断で削除した痕跡として表示される。
由来は骸を意味する英語の「a bone」から。
漫画『稲中卓球部』から付けられた説も有力視されている。「あぼーん」の起源は、「いっぱい、いっぱい」の状況でキャラ前野の頭が「あぼーん」と爆発した(参照:稲中4巻)それを2chでは、削除対象に「消えて欲しい。」の願いを込めて「あぼーん」称した。
あらゆる事柄に存在する「破損」「消失」「死」についての婉曲表現 として「オレのPCがあぼーんした」などと動詞的に使われるようになった。
7.【逝ってよし】
「逝ってよし」とは、かつて使われた2ちゃんねる用語である。
類義語に氏ね、タヒね等。主に空気を読めない人間に対する突っ込みとして使用された。
歴史は古く、1995年には存在が確認されている。意味は言葉通り「死ね」。……とはいえ心からそう願って言っているわけでは殆どなく、ニュアンス的には消えてくれ、どっか行ってくれ、が近い。
1999年頃より ネット上の 掲示板 で頻繁に使われるようになり、とりわけ ネット で人気を博していた猫の アスキーアート (AA) である 「ギコ猫」(ギコ・ハニャーン) が喋るタイプのものは使い勝手も良く頻出。
ちなみに 「逝く」 という漢字は、それ以前の パソコン通信 の時代から、誤変換当て字 のネット用語としてもお馴染みのものでした (「行く」 を 「逝く」 にして、「イベントに逝ってきました」 なんて感じで使います)。
「あやしいわーるど」などの掲示板ではしばしば使われていた単語。その後、2ちゃんねるでもよく使われるようになり、最近は2ちゃんねる発祥と勘違いしている人も多い。
「俺」の意。
派生語として「藻前(お前)」「もまいら」がある。
9.【香具師】
ただし本来の「香具師」という言葉自体は露天で芸を見せる商売をする人のこと。
インターネット上では「ヤツ」と書くところを似た字の「ヤシ」と書くユーザーが現れ、更にこれを誤変換すると香具師と表示されることからこの字が使われるようになった。
「なうでイケイケな女子の嗜みやなww」って頑張ってイトコが現代言葉使ってくれたんやけど、死語すぎてワロタwww頑張れ男子大学生wwwwwwww
同じ意味の変換言葉に 「椰子」 や 「野師」 などもあるが、読みで2文字なのに漢字で書くと3文字になる 「香具師」 は面白みがあり、またあまり一般的な言葉でもなかったことから、2000年前後にアングラ系の匿名掲示板で使われるようになった。
10.【スマソ】
意味は「ごめんなさい」だが全く謝ってるように聞こえない。
長文を書き込んでしまった時に「長文スマソ」のように気軽な感じで使われる。自分の書き込みを謙遜する時は「駄文スマソ」になる。
電子掲示板やチャットなどで、会話を重くしないための婉曲表現として使用される。