『彼岸島』に登場する最凶最悪な邪鬼一覧36選!【閲覧注意】 | 質問の答えを募集中です! 『彼岸島』に登場する最凶最悪な邪鬼一覧36選!【閲覧注意】 | 質問の答えを募集中です!

『彼岸島』に登場する最凶最悪な邪鬼一覧36選!【閲覧注意】

彼岸島

大人気コミック「彼岸島」に登場する最強の邪鬼をまとめてご紹介!新しい邪鬼が登場する毎に更新していきます。主にウィキペディアから引用。

彼岸島のボス「雅(みやび)」

明と篤の宿敵。彼岸島の吸血鬼の頭領にして、彼岸島の吸血鬼一族の生き残りの1人。感染型吸血鬼の始祖。

雅に使える「邪鬼(オニ)」を一挙紹介

長期間人間の血液を吸えなかった吸血鬼が変異した怪物。吸血鬼だった頃の特徴を残しているものも登場している。隊長によれば、邪鬼は彼岸島にある特殊な湧き水を摂取しなければ、数年で細胞崩壊を起こすという。

▼ 痩身型

作中で最初に登場する邪鬼

身長:4m5cm 体重:750kg
作中で初めて登場し、同型のものが複数存在する。大きな頭部に長い手足を持つ。四つん這いで移動するが、バランス感覚に優れているようで、天井にぶら下がったり決壊寸前の吊り橋をロープだけで渡ったりできる。明曰くサカナ野郎。

序盤は絶望的な強さだったが

一番初めに出きた邪鬼。序盤はめっちゃ強くて全滅させられる勢いだったが、後々は、姫に食べられたり、人間軍の忍者の兵隊にやっつけられていた。

▼ 石頭型

巨大な身体に硬い体表

身長:5m10cm 体重:1t
巨大な身体をしている。頭皮が異様に硬く、頭突きだけで吸血鬼の身体を貫通できる。真皮が剥き出しなので、血管が剥き出しになっている。篤曰くデブの化け物。

▼ 魚人型

彼岸島の逃亡者を監視

身長:23m 体重:4t
魚人のような邪鬼で非常に大きい。秋刀魚に似た形態をしている。詳細は良く分かっていないが、彼岸島の周りをぐるりと取り囲んで、島に勝手に出入りする者を殺害、もしくは捕獲するようである。バタフライで泳ぐ。

▼ 太郎

邪鬼使いの意のままに動く

身長:15m 体重:3t
着物を着ている巨大な邪鬼。口には無数の牙があり、長く伸びる舌がある。頭に装着している笠の下には巨大な単眼が存在する。着物を脱げばデブであることが明らかになる。

序盤では珍しく感情を持っている邪鬼

腹には女性器のような形状をした眼と口が存在し、そこから人間の血を一気に吸い尽くす。この口の中にも長く伸びる舌がある。少々の感情を持っているらしく、自分に重傷を負わせた明や篤、主人である邪鬼使いのお仕置きに対して恐怖心を抱いていた。

▼ 百目

炭鉱に生息し、神として崇められている

身長:14m50cm 体重:2.6t
主に炭鉱にいる吸血鬼がこうなる。身体中から糸を噴き出し繭になって、数年かけてその繭から孵化(羽化?)する。炭鉱の吸血鬼には神として崇められている。全身に目があり尻尾もある。正面から見ると歯並びが悪く顔が横長く見える。邪鬼の中でも運動能力が高い。

最後は凶暴化した姫に捕食されてしまう

傷付けられても身体中の目を傷口に移動させ、瞬時に回復する能力を備えている。その能力で明たちを追い詰めるが、姫(後述)にはあっという間に倒された。

▼ 姫(百足型)

炭鉱内のお姫様

身長:31m 体重:8t
その名の通り、炭鉱内のお姫様。初の女性型邪鬼。五十嵐中佐の皮肉によって「姫」と名付けられる。巨大で長い体躯で、普段は炭鉱の螺旋階段の空洞に潜んでいる。若い女性の顔を持ち、頭部にそれと別な巨大な口があり、百足の形をした体、その表面に無数の乳房、背面には背骨、側面の左右には数え切れない程の人間の腕があり、百足や馬陸の様な風貌である。

出典lihkg.com

 

出典lihkg.com

目を合わせると形相が変わり凶暴化

乳首からは母乳を噴き出すが、その主成分は硫酸である。目を合わせると形相が大幅に変わり、生物を執拗に喰い殺そうとする習性を持ち、人間だけでなく邪鬼ですらも喰い殺すため、他の邪鬼とは比類ない恐ろしい邪鬼である。

凶暴すぎるため雅に剥製にされてしまう

暗い炭鉱内に非常に長い間いたせいか、極端に光に弱い。後に人間たちが制圧した集落を明が不在の隙を突いて襲撃、相変わらずの力で人間たちを圧倒したが、操りにくかったせいか雅に剥製にされてしまう。更に雅が操るチワワ様に燃やされた

▼ あしなが婆さん(蜘蛛型)

元々は村一番の美人だった

命名者は師匠と田中ナオト。元々は田中ナオトの母親で本名は田中美香子。村一番の美人だったらしい。吸血鬼の血が混ざった水を飲んだことで感染し吸血鬼になるが、田中は母親に自分の血を与えて密かに匿うも、任務による長期外出のため定期的に血を与えられず邪鬼に変態。変態後は他の邪鬼同様に人間たちを襲うが、人間や母親としての感情は微かに残っており、息子のナオトには従う。

老婆の姿をした女郎蜘蛛

その名の通り、足が長い老婆の姿をした女郎蜘蛛(絡新婦)の姿をした邪鬼。胸からとても垂れた乳房が垣間見える。額には5つの蜘蛛の目があり、歯茎から牙を出す。尾と口から糸を吐き、尾は麻痺性の毒針にもなっている。人間を糸でぐるぐる巻きにしてから食べる。

最期は人間として死を受け入れた

明に手足を斬り落とされ瀕死の傷を負わされた際に涙を流して命乞いをしたり、ナオトに助けを求めていた。自分が助からないことを確信すると、残った理性で人間としての死を選んだ。明に刀で首を斬られ、更に頭を潰されてその生涯を終えた。明が初めて完全に倒した邪鬼。

▼ 蛇の邪鬼

幽閉された師匠を監視

水上の村に出現。蔵に幽閉した師匠を監視するため配置されていた。体長は数十メートルで、身体を伸ばすと蔵の天井を軽く突き抜けるほどである。舌には多数の人の顔があり、相手を嘲るような笑い声を上げる。

興奮すると目の模様の襟巻が出現

刺激しなければ大人しいのだが、非常に敏感で水溜りに足を踏み入れた際の水音に反応するほどである。興奮すると首の周りに襟巻きが現れる。襟巻きには目(の模様)があり、相手に相当な威圧感を与える。蛇というだけあり動きは素早い。泳ぎも得意で手漕ぎのボートで逃げ切ることは到底できない。

西山達のおかげで何とか逃げられた

明たちが脱走させた村人を次々と喰らい、壊滅寸前のところまで追い詰めるが、西山が率いる別働隊の自家製のロケット弾による一斉射撃を浴び、森へ逃げ込んだ明たちを見失う。

▼ 満腹爺

地下洞窟に封印されていた邪鬼

地獄谷の地下洞窟に封印されていた邪鬼。人間型だが、頭は2つあって腹が非常に大きい。腹以外は白骨化したかの如く痩せこけている。食欲旺盛であり、「いつも腹が減っているようだから」という理由で吸血鬼たちから満腹爺(まんぷくじじい)と命名された。

満腹爺の顔をした巨大なゴキブリを産む

元々は吸血鬼の管理下にあったが、邪鬼使いを食い殺してしまい、精神支配を離れて村の吸血鬼たちを襲い、屈強な吸血鬼である斧神と雅の2人がかりで崖下にある洞窟に幽閉されたという。強酸の泉の中でも平気で動き回り、更に酸を口に含んで撒き散らしたりと、住処である地獄谷に順応している。満腹爺の顔をした巨大なゴキブリを産むことが出来、追い込まれると腹から一気に「産卵」する。

明と斧神の最強タッグで撃退

地獄谷に落ちた明と斧神を襲い、武器を持たない彼らを相手に優位に立つ。明を食らおうとするところまで追い詰めたが、武器(青龍刀と大型の鎖鉄球)を手に入れられ形勢逆転。強酸の泉へと逃げ込み、酸とゴキブリによる遠距離攻撃を行う。斧神の振り回した鎖鉄球に捕まった明に一気に接近され、背中に飛び乗った彼の圧倒的な猛攻によって両腕や肩、両首を斬り裂かれて殺された。

▼ チワワ様

雅のペットの巨大生物

雅のペット。なまはげの顔と虎のような胴体、人間の後肢を持った巨大生物。島はずれの岩島上に立つ五重塔の中に棲息している。前述の通り四足歩行をする獣じみた邪鬼だが、人の脚部が残っており、これも人間から変化した個体のようである。

吸血鬼から「チワワ様」と呼ばれてる

雅配下の吸血鬼からは「チワワ様」と呼ばれており、犬のチワワとは関係なく、それが名前のようだ。首の関節が無いかのように(あるいは、そもそも胴体と繋がっていないかのように)頭部だけを高速で回転させる事が可能。

師匠(鬼化)に押さえつけられ頭部を捕食され死亡

原理は不明だが、並の吸血鬼なら一瞬で黒焦げになるほどに超高温の火炎を口から吐き出す。火炎放射の前に長い予備動作を要するが、この際に全身から耐え難い輻射熱を発するので、知識があれば「炎を吐こうとしている」事が分かるようになっている。『47日間』において地下実験室から脱出した明達の前に再登場するが、邪鬼化した師匠に押さえつけられ頭部を捕食され死亡。

▼ 大糞赤子

あまりの凶暴性を気に入った雅が実験場で飼育

蚊の実験場で明達に襲い掛かった邪鬼。トカゲかサンショウウオのような巨大な図体に人間サイズの複数の前足、赤子の顔に口は姫の様に頭の上にあり、常に尻尾にある複数の肛門から大便を垂れ流して歩く。蚊の実験場で生み出されてしまい、あまりの凶暴性を大変気に入った雅が実験場で飼育していた。

吐く息は鉄をも溶かしてしまう

この邪鬼の吐く息は隊長曰く生物が浴びると肌がただれてやがて死ぬといっているが、実際は爛れる所か鉄をも溶かしてしまう。邪鬼を食べる事も可能。人間のゲロ(吐瀉物)が大好物。とてつもなく長いへその緒を触れられると暴れ出す。一瞬の油断が原因で、細山は彼に食べられてしまった。

妊婦の腹の中で邪鬼化して生まれた

最期は明と隊長にパイプで作った槍に手足を床に串刺しにされ動きを封じられ、頭中を複数の槍で貫かれ、首を斬られて息絶えた。後に実験所内で、妊婦の腹の中で邪鬼化して生まれたことが明かされる。

▼ 師匠(邪鬼)

師匠が発作を起こし遂に邪鬼と化した

蚊の地下実験場にて、師匠が発作を起こし遂に邪鬼と化した。大糞赤子に似た容姿をしており、頭部には師匠の上半身が形を残している。足は細い昆虫のような足が多数あり、頭部の下側から巨大な両腕が生えていて、その脇にハサミムシの様なものが生えており、それにより、壁や人間を切り裂ける。又、その部分からも飲食出来る。足には薄い毛が生えており、それにより壁を登れる。

邪鬼の本能を強靭な精神力で押さえ込み明達を助ける

一度は明により邪鬼部分の口中にダイナマイトを投げ入れられ、爆発の影響で吸血鬼ウイルス媒介用の蚊の工場の瓦礫に埋もれ絶命したかに見えたが、明たち人間軍の絶体絶命のピンチに際し、皆の師匠を呼ぶ声に呼応、邪鬼の本能を強靭な精神力で押さえ込み吸血鬼達の追撃を身を持って食い止め明たちを逃がす。

唯一人間に味方した邪鬼

更にはチワワ様を逆に食い殺すまでの獅子奮迅ぶりを見せるが、最後は不意に現れた雅に気付く間も無く邪鬼部分の首を切断される。そして死の間際に雅に対し言葉を放った後、本来の体の頭部を切断され絶命。唯一人間に味方した邪鬼であった。

▼ 牛乳女(うしちちおんな)

大糞赤子の母親が邪鬼化した姿

隊長曰く、最悪の邪鬼。大糞赤子の母親が邪鬼化した姿。本来は妊婦の吸血鬼だったが、実験の為か体内の胎児が腹の中で邪鬼となり、大糞赤子が腹を突き破って誕生してしまう。腹を突き破られても尚、母親の愛情で生きており、様子を見に来た研究員の吸血鬼に発見されるも、子を探して吸血鬼達に襲い掛かり、牢屋に入れられ、そこで邪鬼化した。

乳からは母乳が出るがヘロイン並みの中毒性がある

乳が牛の様に複数付いている。乳からは母乳が出るが、甘いだけで栄養は無い上に、ヘロイン並みの中毒性がある。一度飲むと止められなくなり、やがて栄養失調で死ぬまで飲み続ける。
腕からは、鋭く長い爪が生えている。又、愛液は体にかかると皮膚が非常に爛れる(吸血鬼には効果は薄く、爛れた皮膚の治りも早い)。

珍しく人間を捕食するシーンは無い

雅がワクチンを隠した洞窟に放たれており、涼介と明を母乳の餌食にするが、隊長のおかげで僅かに正気を取り戻した明に乳を全て切り落とされ、最後は首を切り落とされ絶命した。作品では珍しく人間を捕食するシーンは無く、捕らえた人間を「ボウヤ」と呼ぶ。母乳の影響で、この邪鬼に母性をも感じる。明も「嫌いじゃない」と言い、亡骸の目を閉じて別れを告げた。

▼ 椿

おかっぱ頭の女性型の巨大な邪鬼

おかっぱ頭の女性型の巨大な邪鬼。目の部分からチューブ状の触角が生えており、先端の牙が生えた口から人間や吸血鬼を吸い込む事が可能。のどの辺りに巨大な口があり、体のあちらこちらから指が生えている。視力は一切無い代わりに嗅覚が発達しており、時おり顔面に無数の小さな穴がプツプツと空き、ニオイをかいで獲物の位置を知る。

雅に片思いをしていた

元は椿という名の雅の付人の吸血鬼で、雅に片思いをしていた。次第に独占欲がつのり、自分のものにならないなら殺してしまおうと雅の飲むお茶に毒を盛ってしまう。当然、その程度で雅は死ななかったが、怒った雅や他の吸血鬼たちに追及され、しかしそれでも想いは消えず「貴方を見ることがかなわない目など要らない」と、自分の両目を潰して謝罪し、死罪は免れた。

邪鬼になっても目が無いまま

その後邪鬼に変態し、地下の洞窟に作られた餌場で飼われており、吸血鬼や人間を痛めつけては捕食していた。邪鬼になっても目が無いままになっている。明に頭を切られてたもののその死が全体に伝わるまでには時間がかかり、その間に亮介を食い殺した。白い湧水がないと数年で邪鬼の細胞は崩壊するという設定が加わった。

▼ 吉昭(よしあき)

元はモデルをする程の美少年だった

『48日後…』で登場。健太の知人だった隆史の弟で、モデルをする程の美少年。それでいて、優しい性格で人のいい人物だった。しかし登場した時点で邪鬼化してしまっており、見る影もなくなってしまっている。尻尾が三叉槍の様になっている。

最期は邪鬼化したユリと交尾

集落のボスを捕食していた為、ボス目当ての明と戦闘に入り、明に頭の表皮をはがされ、むき出しになった脳を滅多刺しにされ、ダウンした。まだ生きていたが、動けなくなった所を腹を開かれボスを取り出された。その後、やって来たユリと交尾をしだしてしまう。その後、交尾で体力を使い果たしたのか、そのまま死亡し亡骸はユリが抱えて行った。

▼ ユリ

健太の妹で吉昭の恋人

『48日後…』で登場。健太の妹で吉昭の恋人。吉昭と同様に邪鬼となった。細長い体に大量の乳房が体中に生えている。明に深手を負わされた吉昭の前に現れ、吉昭と交尾を行う。

生前は吉昭の彼女だったため邪鬼になってもお互いを助けあう

交尾の光景を見てパニックになった人間たちに怒り、捕食しまくる。その後、絶命した吉昭の亡骸を抱えてどこかへと立ち去っていった。2人とも邪鬼化で見る影も無くなってしまうが、交尾と、去っていく姿に健太はかつての2人の姿を感じていた。

▼ ユキ(邪鬼)

ユキが邪鬼化した姿

『48日後…』で登場。ユキが邪鬼化した姿で、花のような形の頭部、背骨、クモのような複数の手足と尾からなる。細身の体ではあるが、超巨大であり、通天閣をへし折って、大阪城まで投げ飛ばすほどの怪力をもつ。

吸血鬼化した西山によって操られる

頭部の口の部分にある蕾から針のような触覚を飛び出して攻撃、もしくは人間(吸血鬼)を捕食する。なお、頭部自体は切り落とされても顔の形を変えて、すぐに再生する。背骨のコブの一つが吸血鬼化する以前のユキの上半身の姿として原型を留めており、「アキラ」と明の名前を呟いており、ここが弱点。吸血鬼化した西山によって操られ、明と戦う。明によって顔の触覚を通天閣に固定された後、弱点であるユキの上半身を斬られ、倒された。同時に、邪鬼の顔と固定された通天閣が墓標のように直立した。

辞世を決意した西山はユキと共に果てる

上半身のみとなったユキは一見死亡したかに見えたが、西山にとどめを刺そうと近づいた明から身を挺して庇いつつ許しを乞うなど、意識はかすかに残っていた。しかし、辞世を決意した西山はユキと共に果てることを選び、最期は二人揃って明に斬首されて死亡した。

▼ 死神

邪鬼使いに操られていない野良邪鬼

『48日後…』で登場。骸骨頭で、体から複数の腕が生えており、内二本の腕は、指自体が腕の形をしている。股間の陰部の先に目がついている。又、背中から羽を出し、空を飛ぶことも可能(邪鬼としては初)。人間だけでなく吸血鬼も襲い、邪鬼使いに操られていない野良邪鬼であるとされる。
睡眠を取り、体に触れられるとすぐに起きる。睡眠を妨げられるのが嫌い。

出典usi32.com

芦ノ湖遊覧船から出現

鮫島の弟、精二が仕切っている、芦ノ湖遊覧船から出現した。金剛の命令で、邪鬼を探していた吸血鬼たちを追って、逃げ込んだ精二の船を襲った。睡眠中に精二を探しに来た明と鮫島が助けた女が体に触れたため、目覚めて暴れ始めた。明たちを窮地に追いやるも、勝次が鮫島の船を体当たりさせた隙に湖に落ち逃げられる。

最期はマスト槍で串刺しにされた

しかし、そのまま鮫島の船まで追いかけてきて、背中から翼を生やし、上空から船に体当たりして、再び窮地に追いやる。その後、明・鮫島・勝次の作戦で空中から隙を伺っていた処を、股間を銃で撃たれ墜落したところをマスト槍で串刺しにされた。それでもまだ生きていたが、まともに飛べなくなり、涙を見せていたが、そのまま明に首を刎ねられ倒された。

▼ エテ公

元々はススキ野原近辺に出没する痴漢

『48日後…』で登場。元々は仙石原のススキ野原近辺に出没する痴漢だったが、本土に吸血鬼が侵攻してきた頃に邪鬼と化した。『エテ公』は人間だった頃に付けられた渾名。

胴体がエビ、女性器から男の顔

遠目には巨大な女体が仰向けに横たわっているように見えるが、近寄ると頭がエビの胴体になっており、女性器の中から男の頭が突き出しているという異様な姿をしている。
邪鬼となった今でも女好きで、人間・吸血鬼・亡者を問わず、女の匂いに反応し襲いかかってくる。

対邪鬼専用兵器によって決着

金剛と決着後、東京の壁まで辿り着いた明たちの前に再び現れる。しかし、壁の向こう側の女に反応し、壁にアタックを何度も仕掛ける。女性器に異常な執着を見せ、「お○んこ」という台詞をコマを跨いでダイレクトに発っして、伏せ字を回避したのも束の間、対邪鬼専用兵器によって身体をバラバラにされ倒される。

▼ 妙子(邪鬼)

「ネズミの王様」とも呼ばれている

東京の地下下水道で登場。「ネズミの王様」とも呼ばれている。ミミズの様な頭に股から無数のネズミの頭が生えている異形な姿をしている。口で獲物をかみ砕いてから股のネズミに餌でもやるかのように与えている。

食料と引き換えに吸血鬼に差し出される

元は妙子という幼い少女だった。父親と共に地下に逃げ隠れていたが、食料不足で飢えに苦しんでいたところ、変態吸血鬼に週に一度、食料と引き換えに数時間貸し出せと言われ、飢えた大人たちによって差し出されてしまう。地下の人間達の生命線となっていたが、責任転嫁で差し出すのは彼女自身が淫売だからと誰も彼女に感謝するどころかさげすむような扱いをされていた。心を閉ざし、地下のネズミに餌やりをしており、ネズミにのみ心を開いていた。

本物は股にある無数のネズミの頭の中

その後弄ぶのに飽きた変態吸血鬼に目を潰された揚句、吸血鬼化され捨てられているのを父親に見つけられ、地下鉄まで連れ帰られる。吸血鬼化していて、迷惑がられていた為に邪魔者扱いされ、餌やりをしていた場所に捨てられ葬られかけたが、ひどい仕打ちをした大人たちの怒りから、即座に邪鬼に変態した。
変態前に目を潰されていたため、視力はなく、ミミズの様な頭の目も飾りの様なものにすぎず、音のみを頼りに活動している。又、ミミズみたいな頭も獲物を捕るためのもので本当の頭ではなく、本物は股にある無数のネズミの頭の中に隠れている。

明に二つに引き裂かれ死亡

地下下水道で明達と遭遇し、最初は逃すが、姑獲鳥と交戦する明達が戻ってきたため、三つ巴の戦いに発展する。明の策で、姑獲鳥を捕食しようとするも、防がれた挙句矛で刺されて持ち上げられ、明に向って投げつけられた。しかし、その際明に切られており、「イタイ」と声を上げた直後に、腹部が横一文字、上下真っ二つに割れた。以降登場せず、そのまま死んだ模様。

▼ 眠り姫

沈んだ都市に生息する通称:眠り姫

水中に居た邪鬼・通称:眠り姫
池袋駅周辺の海で眠り続けている邪鬼。ユカポン曰く、長い間眠り続けているらしいが、サンジョイン崩壊で瓦礫が頭に激突し目を覚ました。

姿は首から下が巨大な蛸の姿

その姿は首から下が巨大な蛸の姿をしており、小型の邪鬼を丸かじりにしている。マガジン掲載時名前が眠り女と呼ばれことが多々あった。

▼ 糞食い爺

人間を食べずに、排泄物を食べる

老人の様な顔をした邪鬼。何を間違えたのか、人間の糞を食べれば若返る事が出来るという妄想に取りつかれている。それにより、捕まえた人間を捕食する出なく、背中に埋め込んで食事を与えて、排泄される糞を食べている。

とてつもない悪臭の持ち主

腹部にカンガルーの様に袋があり、そのに糞がたまる仕掛けになっている。大糞赤子同様、住処はとてつもない悪臭がし、マガジン掲載時扉ページに「食事中の方はご注意ください」と注意書きが乗せられた。

▼ カメレオン

予選課題として出された邪鬼

東都ドームの武道大会で予選課題として出された邪鬼。人間の股間からカメレオンの様な頭部が、首の部分からは複数の尻尾が生えている邪鬼。

明にあっけなく瞬殺。

大会に出場した吸血鬼達を次々捕食し戦意喪失させたが、勝次を助けるため吸血鬼のふりをして出場した明にあっけなく瞬殺された。

◆ 混血種吸血鬼(アマルガム)

他の吸血鬼の血を注入されることに耐え、通常の吸血鬼を超える力を得た吸血鬼。

斧神曰く、破裂死せずに混血種(アマルガム)になる確率は、1%にも満たないという。現在の科学では全く説明できない魔法のような固有能力を持つものが多い。

▼ 斧神(おのがみ)

雅の思想に共鳴し忠誠を誓う

黒山羊の被り物と丈の長い腰巻きをした吸血鬼。混血種吸血鬼(アマルガム)で、身長は師匠と同程度。本名は村田藤吉。吸血鬼になる前はレジスタンスに所属。師匠と師弟関係にあり、篤とともに修行していた。戦いのさなか感染し、吸血鬼になっても雅を倒すために吸血鬼側につくが、雅の思想に共鳴し忠誠を誓う。

最も残酷で凶暴な吸血鬼

田中が知る中では最も残酷で凶暴な吸血鬼。絶えず巨大な斧を持ち歩いており、気に入らない者(人間や吸血鬼を問わない)や邪魔な物を斧で斬り刻む為、吸血鬼からも恐れられているほか、邪鬼ですらもズタズタに切り刻むほどである。斧神自身は戦いそのものを「神聖」なものとしており、その武技は敵である明すら感激を覚えるほど洗練されている。雅からもその凶暴さには一目置かれており、右腕として絶大な権限を与えられている。

最期は明との友情の暖かさを感じる

最期は明の最後の力を振り絞った渾身の一太刀で横真一文字に斬り倒され右腕と下半身を失う。息のあるうちに切断された上半身を背負い彼の両親の眠る墓へと連れて行った。そして最後は人間・村田として自らの行いを悔い改め、明に謝罪し、彼の背中に友情の暖かさを感じた後、墓を抱くようにして息を引き取った。

▼ 金剛(こんごう)

自らの身体を彫刻刀で彫り、現在の姿に

その名の通り、金剛力士像の様な容姿をした大男。アマルガムになる前から雅に心酔しており、彼に仕えるための力を求めて自ら他の吸血鬼の血を注射したが、強烈な拒絶反応によりおぞましい化け物へと変態してしまい、失敗作として捨てられる。しかし執念で自我を保ち続け「こんな醜い身体では雅様にお仕えできない」と言い、自らの身体を彫刻刀で彫り、現在の姿になった。

斧神に並び、雅の片腕と言われる

吸血鬼や邪鬼の肉を食らうことで、膨らんだ状態から脱皮し、以前よりも体が大きくなり、力も増す。隊長曰く、斧神に並び、雅の片腕と言われるほどの男との事。
最期は全身火だるまとなり、下あごを失いながらもなおも明と戦おうとするも、燃えた体が崩れ始め、倒れ、明に首を刎ねられ死亡し、完全に塵と化した。

もう一人の金剛

明と金剛が戦っている最中、勝次とネズミが発見したもう一人の金剛。ホテルの一室で複数の女性を強姦しまくっていた。勝次の母を強姦し亡者にした張本人。本物の金剛と違い、崩れそうなホテルで女を強姦する事に夢中になっており、それに快楽を覚えているかなりの変人。その正体は、金剛が何度目かの脱皮を行った際に、本体とは別に生まれてきた個体。本体と違い、煩悩の塊のような性格で性欲のみを求める。ホテルの一室で大勢の女性を強姦していた所を鮫島と勝次の奇襲を受け負傷するも、近くにいた女を捕食し脱皮しようとする。しかし、犯していた女達の反撃を受け、刃物で滅多刺しにされ、最後は勝次の母に首を刎ねられ死亡した。

▼ まり子

彼岸島(31) (ヤングマガジンコミックス)

拷問するのを生き甲斐にしている

五重塔内の鏡張りの部屋の門番を兼ねる、大きな顔面の大半を占める巨大な一つ目が特徴の女吸血鬼。この一つ目は縦に閉じるようになっており、その右側には小さい目玉が一列に並び、さらに目のすぐ下に大きく裂けた口があるという斧神の素顔にも負けない醜怪な顔をしている。他には長い黒髪と和服姿という特徴もある。部屋の中に入り込んだ者を捕まえて拷問するのを生き甲斐にしている。この名前は隊長らが呼んでいるあだ名で、常に遊び道具の一つとして毬をついていることから来ているだが、本人もこの名を気に入っているのか、自ら「まり子」と名乗るシーンがある。

相手に幻覚を見せて眠らせて捕獲する

「腐った卵のような」臭いの息で相手に幻覚を見せて眠らせて捕獲する。捕獲後は縄で手首を縛って天井から吊るし、自前の大鉈で生きながらに少しずつ切り刻み拷問して楽しむ。またこの拷問で性的興奮も覚えるなど、サディズム的な気質もあるようである。雅からは「部屋に入り込んだ者は人間であるない問わず好きにして構わない」と言われているため、同じ吸血鬼である隊長相手でも容赦は一切ない。

雅だけが自分を必要としてくれた

斧神と同じ混血種吸血鬼。吸血鬼になる前からその醜い容姿で村人から蔑まれ、吸血鬼になってもその扱いは変わらない中、雅だけが自分を必要としてくれたため心酔、雅に忠誠を誓っていた。その心酔故、混血種(アマルガム)になるのを反対した両親までも自前の鉈で切り刻んだ。重傷を負いながらも執拗に反撃したが、最後にはあっさりと鉈で返り討ちにされ首を切り落とされて倒された。

▼ 姑獲鳥(うぶめ)

雅が息子と呼び可愛がっている

48日後…で登場。東京で生まれた5人のアマルガム。雅の息子というのは通称で、本当の雅の子供というわけではない。東京で雅が数万人の吸血鬼に吸血鬼の血を飲ませ、数百体のアマルガムが誕生し、その数百体に殺し合いを行わせその結果生き残った5体のアマルガムを雅が息子と呼び可愛がっている。アマルガムの中のアマルガムと呼べる存在。

人間を食料と呼び丸かじり

巨大な嘴を持ったアマルガムで、嘴は飾りではなく本物で、人間を食料と呼び丸かじりにする。巨大な三又矛が武器。姑獲鳥は雅からたまに呼ばれている名前。東都ドームの武道大会に出場。圧倒的な強さで勝ち進み明と決勝で当たる。

首を切断され死亡。享年18歳。

今でこそ面影がないが、元々は病弱でひ弱な人間でそれが元でいじめられて悔しい思いをしていた。そんなある日、雅によるバイオテロで吸血鬼化。それにより力が付き、以降体を鍛え、さらにアマルガムになりより強靭な力を得た。それにより、強いものと戦うことを求めるバトルマニアと化した。明との死闘を演じるもワイヤーに足をとられ、首を切断され死亡。享年18歳。

▼ 5つ顔のアマルガム(本名不明)

姑獲鳥以上の大型のアマルガム

頭部の他に、首と胸に4つの顔が付いて計5つの顔があり、山羊のような3本の角・化粧まわしを身に着けた姑獲鳥以上の大型のアマルガム。

姑獲鳥に顔を全て喰われる

武器は大鎌。東都ドームの武道大会に出場していた。本選に進出したが1回戦で姑獲鳥と当たり、挑むも成すすべなく顔を全て食われ、最後は矛で客席まで投げ飛ばされ死亡した。

◆ 番外編 ① 邪鬼以外の強キャラたち

▼ 鮫島

吸血鬼をものともしない実力者

軍服を着てライフルを背負ったスキンヘッドの大男。明同様、吸血鬼をものともしない実力者で、吸血鬼の首を素手でネジったり、巨大な船のマストを(辛うじてだが)一人で抱え上げられる怪力の持ち主。町で襲われた人間たちを助け、芦ノ湖の遊覧船に匿う。その凄まじい腕っぷしから、明と同じく救世主と呼ばれている。ネズミ曰く、平和だった頃の日本で人を殺して逃亡中だったらしい。

歯向かう者には容赦をしない冷酷な一面

遊覧船内で女性だけを隔離した部屋に唯一自由に出入りでき、興奮するたび他人の女性を抱いていることから船内の男の一部から恨みを買っている。
遊覧船を自分の船と称しており、歯向かう者には容赦をしない冷酷な一面を持つ。勝次からは「ハゲ」と呼ばれており、最初は上記の蛮行から「信用ならない」と嫌われていた。しかし、亡者と化した勝次の母を見た際に、その運命の残酷さを悲しむ情に厚い一面と吸血鬼たちとの戦いを通じて、呼び方こそ変わらないが徐々に信頼を寄せられている。

大柄な体格と怪力はウイルスに感染した影響

実は吸血鬼ウイルスを媒介する蚊に噛まれて感染した人間であり、大柄な体格と怪力はウイルスに感染した影響で得られたもの。しかしそれ以上の肉体の変異は起きず、完全に吸血鬼化した父親を自ら殺したことをきっかけに、吸血鬼との戦いに身を投じた。

▼ 鮫島精二

兄とは違い、優しい性格

東京から来た、上記の鮫島の弟。船を持っており一週間に一度兄と連絡を取っている。兄とは違い、優しい性格らしい。
週に一度の連絡前に吸血鬼に捕まっていたが、金剛との戦いの後、吸血鬼のアジトの旅館で登場。樽に入れられそうになった所を死にもの狂いで抵抗し、浴場に隠れていたところをネズミを敵と間違えて叩きのめした。

蚊に噛まれ肉体の大型化に加えて眼球が4つに

ロン毛で兄と同じく、大柄な上にホッケーマスクをかぶっている。優しい性格という話と違いスケベな上、兄曰く極度の人見知りであるらしい。
実は、兄と同じく吸血鬼ウイルスを媒介する蚊に噛まれた人間であり、精二の場合は肉体の大型化に加えて眼球が4つになるという変異が起きてしまった。しかし精神には影響がなかったため、父の遺品であるホッケーマスクで顔を隠し、兄とともに吸血鬼との戦いに身を投じる。

出典livedoor.blogimg.jp

雅に捕食され死亡

鮫島が雅率いる吸血鬼の集団に襲われた際には共に戦うも、肉体に変化を起こしながらも意志を保っている事から雅の標的にされ、兄に置き去りにされた後に彼に捕食され、死亡した。

◆ 番外編 ② 映画版オリジナルキャラ

▼ 雷鬼(ライキ)

五十嵐により改造されて誕生

五十嵐により、体を改造された、改造人間の様な吸血鬼。冷にフォークリフトのフォークで刺されたり手を切り落とされたり等と、散々な目に遭っている。

最後は雅によって粛清される

後に切り落とされた手は武器が出るように改造されている。最期は雅に粛清された。

雷鬼(ライキ)のNGデザイン画だそうです。

▼ 幻鬼(ゲンキ)

老婆の吸血鬼

老婆の吸血鬼。原作で、牢屋に入れられた明達を脅す吸血鬼の役柄に位置する。

蝙蝠に変身できる

蝙蝠のような邪鬼に変身できる能力を持っている。



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