“何をやってもダメな少年。ジャイ子と結婚して6人の子をもうけ、将来は自分で興した会社が倒産するという暗い未来が待っていたが、ドラえもんの力によって「14年後の10月25日に静香と結婚して幸せな生活を送る」という新たな未来が開かれた。得意技は射撃(「ウエスタンゲーム」世界最高記録パーフェクト3万点)、あやとり、昼寝(0.93秒で睡眠可能)。大卒後、環境保護局の自然調査員となる。将来は近眼も治る”
のび太の父。サラリーマン。趣味は絵画、ゴルフ、釣り。他はダメだが絵画だけは相当な腕前のようで、かつては画家を目指していたこともある。何度通っても自動車免許を取れない不器用さ、禁煙を数十回と失敗する意思の弱さはのび太へとしっかり遺伝している。
のび太の母。38歳。ヒステリックで、のび太の漫画を全て捨てたり、説教を2時間以上延々と続けることも(最高記録は2時間15分59秒。大抵1時間は続くらしい;のび太談)。
“22世紀。のび太の孫の孫。野比一族の暗い未来を救うため、のび太の元へドラえもんを派遣した張本人。のび太がジャイ子と結婚しても、静香と結婚しても、何故かセワシは生まれてくることになっているらしい。何故だ・・・”
のび太の祖先。山奥で狩人をしていた。例によって情けなさを絵に描いたようなキャラで、弱い獣を相手に狩りをして生活していた模様。
●のび平
戦国時代の祖先。ドジであることは変わりない。近眼で、ドラミから眼鏡をプレゼントされる
●のびろべえ(ホラのび
150年くらい前の祖先。まともそうな人物だったが、ドラえもんとのび太が彼を現代に連れて行ってからおかしくなる。過去に連れ戻されたのびろべえは、未来で体験したことを周囲に触れて回るが、誰も信じるわけがなく、「ホラのび」のあだ名が付くことになる
●のび左ェ門とのび作親子
文政9年(1826年)元旦、のび左ェ門が「宝探し」の名目でお年玉を地面に埋め、のび作にそれを探させて楽しんでいる様子が描かれる。どちらも呑気な性格のようだ。
●のび吉
1910年ころ。のび太のひいじいさんである。この頃から、ジャイアン(の祖先)やスネ夫(の祖先)に意地悪をされている。
●おじいちゃん(のびる)とおばあちゃん
のび助の両親。のび太に非常に優しい。どちらものび太が小さい頃に亡くなった。
●玉夫
玉子の弟。頼りない性格の自動車セールスマン。
●北海道のおばさん
たまに登場する親戚。
●すみれさん
最近結婚したのび太のいとこ。
●五郎さん
近くに住む大学生のいとこ。食事を頼って野比家に寄る事も。
●のび郎おじさん
のび助の弟。よく野比家に訪れており、のび太にはしばしばまとまった額のお小遣いを与えているようだ。頻繁に海外旅行へ出かけており、ある程度リッチな生活をしている模様
参考サイト
ジャイアンのルーツを探る ―超強力・剛田家の一族 – 遠足新報