機動戦士ガンダム 宇宙世紀シリーズ時系列順まとめ! UC~ガイア・ギアまで | 質問の答えを募集中です! 機動戦士ガンダム 宇宙世紀シリーズ時系列順まとめ! UC~ガイア・ギアまで | 質問の答えを募集中です!

機動戦士ガンダム 宇宙世紀シリーズ時系列順まとめ! UC~ガイア・ギアまで

アニメ記事まとめ!(毎時更新) ガンダム 記事まとめ!(毎時更新)

『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀シリーズ各作品内時間で、物語が始まった日時と終わった日時順にまとめ。

宇宙世紀の厳密な正史について、サンライズは自ら制作した映像作品については明確な公式作品として扱っている。

その他の漫画や小説などの作品の扱いについては映像作品内において機体や設定などを引用する形で一定の取捨選択を行いつつも明言を行っていないため、不明瞭な状態である。

A.D.1990以降・宇宙移民始まる、暦号が「西暦」から「宇宙世紀」

人類が生活の場を宇宙にまで広げるようになってから西暦より改められた暦号であり、

「普遍的時代」あるいは「神の時代から人間の時代へ」という新たな意味づけを与えられている。

U.C.0001

『機動戦士ガンダムUC』(冒頭部分)

西暦から宇宙世紀への改暦セレモニーの際に、地球低軌道上に設置された地球連邦首相官邸「ラプラス」が爆破され、初代首相リカルド・マーセナスらが死亡した事件。
劇中の世界では地球連邦政府樹立に反対するテロリストが起こした事件とされていたが、真相は地球連邦政府内の保守派勢力の陰謀によって引き起こされた暗殺で、『機動戦士ガンダムUC』ではこの時に抹消された事実を巡る物語が繰り広げられる。

U.C.0079年1月3日~U.C.0080年1月1日

1月4日~1月17日

機動戦士ガンダム MS IGLOO 一年戦争秘録1話(OVA)

機動戦士ガンダム MSイグルー-1年戦争秘録- 1 大蛇はルウムに消えた [DVD]

大蛇はルウムに消えた

ジオン公国軍艦隊と地球連邦軍艦隊はルウム宙域でまさに決戦のときを迎えようとしていた。

後方の試験支援艦ヨーツンヘイムには第603技術試験隊が座乗、ヨルムンガンドと名づけられた大蛇のごとき試作艦隊決戦砲を実戦運用する待機をしていた。

これこそ、艦隊戦の決め手と信じ、砲手は狙いを定める。

だが発射直前、シャア・アズナブル中尉の赤いザクが、冷厳なる事実を突きつけた・・・。

歴史に葬られた「ルウム戦役」の真実が、今明らかになる・・・。

4月26日~4月27日

機動戦士ガンダムMS イグルー2重力戦線1話(OVA)

機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 1 あの死神を撃て! [DVD]

あの死神を撃て!

戦いの舞台は、母なる大地…地上戦。それは運命のオデッサへと集束してゆく。

地球連邦軍の視点から描くジオン公国軍、そしてザク!18mの巨人を前に、地球連邦軍は如何に立ち向かうのか?!

4月29日~5月11日

ジオン軍第603技術試験隊の新たな任務は、モビルタンク“ヒルドルブ”の地上試験。

だがそれは“ザク”と競って不採用となり、時代遅れとささやかれる悲運の巨大戦車だった。
テストの実態は、体のいい厄介払いなのか。

ヒルドルブがアリゾナ砂漠に降下するや、連邦軍に奪われたザクが6機出現した。
かつての仇敵を相手に、古参兵は果敢なる単身攻撃で挑む。

砂塵舞う中に、巨大戦車の咆吼が轟く・・・!

7月21日~7月26日

機動戦士ガンダムMS イグルー2重力戦線2話(OVA)

空に突如、無数の飛来物が舞い降りてきた。

そして、飛来物から多くの戦闘用兵器が襲い掛かってきた。初めて目にする巨人「モビルスーツ」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地上制圧軍により、大きく塗り替えられていた。

劣勢のヨーロッパ戦線から、連邦軍反攻の口火となる「オデッサ作戦」までを地球連邦軍兵士の視点から描く『重力戦線』シリーズ、激動の第2話。

9月18日~12月31日

宇宙世紀0079。地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。

開戦後1ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめ戦線は膠着状態に陥っていた。

劣勢に立つ連邦軍はジオン軍の機動兵器であるモビルスーツ・ザクに対抗するため試作型モビルスーツ・ガンダムを開発。

しかしそれを察知したジオン軍は最終テストが行われているサイド7を攻撃。

混乱の中、少年アムロはガンダムに乗り込んだ!

9月18日~10月6日

機動戦士ガンダム(劇場版)

宇宙世紀0079。宇宙植民地(スペースコロニー)サイド3はジオン公国を名乗り、連邦軍に独立戦争をしかけてきた。

サイド7に住む15歳の少年アムロは、ジオン軍の奇襲の中、モビルスーツ・ガンダムに偶然乗り込み敵モビルスーツ・ザクを撃退する。

避難民を乗せたホワイトベースは、ジオン軍の追撃をかわし、逃避の旅を続ける。

迫るジオン軍の赤い彗星シャア。

大人はみんな死んだ。

生きのびたければ、やるしかない。

アムロの意志が、ガンダムを飛翔させる!

10月6日、ガルマの国葬

U.C.0079年10月~11月

舞台は宇宙世紀0079。地球に向かう途中、連邦軍のジムとジオンのザクの戦闘に出くわした青年士官シロー・アマダ。

無謀にもボールで出撃するがザクもろとも爆発する。

直前に脱出したシローとザクのパイロットは、漂流する戦艦に流れ込む。廃虚の中で、二人は・・・?

「人が人らしく生きること」を理想とするシロー。

純粋な心を持つ彼の行動は、08小隊の仲間や、敵であるジオンの兵士アイナの心を動かしていく。

いつ果てるともわからない激しい戦闘の中で、彼らは何を見い出すのか…!?

U.C.0079年10月

機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート(劇場版)

宇宙世紀0079―。ジオン群の秘密兵器アプサラスと接触した8小隊は善戦するも捕獲に失敗。

シローは飛び去るアプサラスと応戦中、消息を絶つ…。

無事帰還したシローだったが、その間の行動を不信に思った軍は、情報部の女性士官アリス・ミラーに調査を指示。

ミラーの巧妙な質問に敵であるアイナへの想いをシローは語り始め、遂には審問会にかけられる。

上層部に対し「敵でも分かり合える人間はいる」と主張するが、「君は敵を撃つことができるか?」との高官の問いには答えることができなかった。

その答えを見出すべくシローは、仲間であるゲリラの村に潜入した敵との戦いに出撃する…。

U.C.0079年10月10日~12月2日

機動戦士ガンダムⅡ・哀戦士編(劇場版)

ホワイトベースの戦いは続いていた。

青い巨星ランバ・ラルのグフ、黒い三連星のドムがホワイトベースを襲う!

連邦軍のオデッサ作戦が進行する中で、アムロはかけがえのない人たちを次々と失っていく。
ランバ・ラルとハモン、マチルダとリュウが生命を
かけて戦い、散華するさまに、アムロが見たものは何か。

死と生の交錯する戦場で、アムロのニュータイプへの覚醒が始まった!

10月10日、レビル軍、オデッサ基地目指して、ドーバー海峡横断。
12月2日、ホワイトベースも含めた囮艦と宇宙艦隊、ジャブローより発進

U.C.0079年11月8日~11月9日

空に突如、無数の飛来物が舞い降りてきた。そして、飛来物から多くの戦闘用兵器が襲い掛かってきた。
初めて目にする巨人「モビルスーツ」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地上制圧軍により、
大きく塗り替えられていた。

長い膠着状態を経て、地球連邦軍のジオン公国に対する反撃の狼煙はヨーロッパから揚がった。

運命の地「オデッサ」を舞台に描かれる「重力戦線」シリーズ衝撃の最終話!

U.C.0079年11月9日~11月12日

機動戦士ガンダム MS IGLOO 一年戦争秘録3話(OVA)

オリヴァー・マイ技術中尉以下、ジオン軍第603技術試験隊は、試作兵器の実験部隊である。

宇宙世紀0079年、衛星軌道上で新型モビルスーツ「ヅダ」の最終試験を行う第603技術試験隊。

ヅダは、連邦軍打倒の切り札として多大な期待を集めていた。

そんなおり、地球上で連邦軍がオデッサ作戦により反攻を開始。第603技術試験隊もまた、地上より脱出してくる友軍の救出に向かうが……。

U.C.0079年12月2日~12月31日

ホワイトベースは、再び宇宙へと飛び立った。

ニュータイプとして覚醒したアムロは、ガンダムで迫りくるジオン軍を次々と撃破、すさまじい戦果をあげていく。

運命の少女ララァの乗るエルメスと交戦したとき、アムロの精神は、激しく共鳴をはじめた。
だが、その戦いは、恐ろしい悲劇につながっていく。

ひとの革新とは本当にあるのか?果てしなき喪失感を越えて、アムロの還える場所は…。

12月31日、ア・バオア・クー陥落

U.C.0079年12月3日~12月7日

機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079 1話(OVA)

宇宙世紀0079.12月。第603技術試験隊に任務は、試作兵器「モビルダイバーシステム」の運用試験である。

この試作兵器とともに、パイロットとして、海兵のヴェルナー・ホルバイン少尉がやってきた。

今回の試作兵器に課せられた任務は、ジャブローから宇宙へ打ち上げられる連邦軍艦艇を撃墜するという大変危険な任務であった・・・。

U.C.0079年12月24日~12月31日

機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079 2話(OVA)

「星一号作戦」が進行し、戦いの舞台は月の裏側へと移行する中、宇宙要塞「ア・バオア・クー」宙域へと進軍する連邦軍艦隊。

総帥府から第603技術試験隊にもア・バオア・クー参集の命が下った。そして同時にア・バオア・クー防衛司令部の伝達により戦闘大隊へ編入されていくのであった。

その頃ヨーツンヘイムには新たなる決戦兵器が数多く搬入され、数多くの兵士が配属されていた……。

U.C.0079年12月31日~80年1月1日

機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079 3話(OVA)

決戦の時が来た。両軍とも残存戦力を結集する中で、カスペン戦闘大隊は宇宙要塞ア・バオア・クーのEフィールドを死守せよとの命を与えられた。

ジオン年少兵とオッゴを守る母体として配備された機体は、MA-05Adビグ・ラング! ビグロの高速性を犠牲にした巨大な補給庫は、玉砕覚悟の若人たちに生還の機会を与えるものだった。

敗色漂う戦場の中、ビグ・ラングの操縦席に座して生命の輝きを見つめる者とは……。

U.C.0079年12月9日~80年1月14日

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)

地球連邦軍はニュータイプ部隊の実戦投入に向けて、ニュータイプ専用ガンダムの開発を急いでいた。

その情報を得たジオン軍は、特殊部隊サイクロプスにその実験機体奪取作戦を命じた。

だが、奪取の為の強襲計画は失敗し、新型機は中立コロニーのサイド6に移送されていった。

サイクロプス部隊はサイド6のリボーコロニーへと潜入を試みる。

そこで、サイクロプス部隊の新兵バーナード・ワイズマンはジオンに憧れを抱くアルフレッド・イズルハと出会う。

1月14日、アルの父親が読んでいた新聞の日付

U.C.0080年以降

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 特別編 ラスト・リゾート(OVA)

シローはアイナとともにアプサラスを撃破することに成功したが、ギニアスが死の寸前に放ったメガ粒子砲に乗機ごと巻き込まれ相打ちとなり、生死不明となっていた。

その後、一年戦争の終戦にともなって08小隊は解体され、隊員はそれぞれ別々の任地に配属された。

その中の一人であるミケル・ニノリッチは、他の隊員たちからシローを探して欲しいという願いを託され、連邦軍を除隊し、キキと共にシローを探す旅を続けていた。

U.C.0083年10月13日~11月13日

・デラーズ紛争

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光(劇場版)

ジオン公国を名乗るスペースノイド達が起こした独立戦争、いわゆる「1年戦争」集結から3年。

青年少尉コウ・ウラキはMSテストパイロットとして、連邦軍オーストラリア基地で訓練に明け暮れていた。

だが、彼の目の前で2つの最新型ガンダムの1機が強奪されてしまった!

コウはもう1機のガンダムで追うのだが、敵のMSパイロット、アナベル・ガトーは笑った「未熟者」と!

その時から2人の果てしなき死闘が始まった――!!

79年12月31日、アナベル・ガトー大尉、出撃をデラーズ大佐に止められる。
83年11月23日、軍事法廷でコウ・ウラキ少尉に対し懲役1年判決が下る。

U.C.0079年12月31日~U.C.0084年4月8日

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA)

宇宙世紀0083、一年戦争でMSの有用性を知った連邦軍は新型ガンダムの開発を急いでいた。

オーストラリアのトリントン基地に2機の試作ガンダムが搬入されるが、元ジオン軍エースパイロットのアナベル・ガトーらジオン残党が基地を襲撃し、ガンダム試作二号機を盗まれてしまう。

トリントン基地にテストパイロットとして配属されていた新任士官コウ・ウラキはその場に偶然居合わせ、ガンダム試作一号機に飛び乗って応戦するが、歴戦の勇士であるガトーに軽くあしらわれてしまう。

宇宙へ逃げるジオン残党の追撃部隊に参加したコウは、ガトーらとの戦闘で戦士として成長していく。

79年12月31日、アナベル・ガトー大尉、出撃をデラーズ大佐に止められる。
84年4月8日、コウ・ウラキ少尉、北米オークリー基地に着任。

U.C.0087年3月2日~U.C.0088年2月20日

・グリプス戦役

U.C.0087年3月2日~88年2月20日

機動戦士Zガンダム(TV)

宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。

潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。

一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。

ガンダムMk-Ⅱ奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するクワトロ。
その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-Ⅱに乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。

それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。

87年3月2日、エゥーゴにより、ガンダムMK‐Ⅱ強奪

U.C.0087年3月2日~5月13日

機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-(劇場版)

1985年から86年にかけて制作・放映された「機動戦士ガンダム」の正式な続編「機動戦士Zガンダム」を再構成し、さらに現在の視点で捉えたエピソードなどを盛り込んだ“ニュー・トランスレーション”版。

3部作からなり、その第1部「星を継ぐ者」は、「ガンダム」で描かれた1年戦争から7年後の宇宙が舞台となる。

スペースコロニーに住む少年カミーユが、エリート軍人組織ティターンズが開発したガンダムMk-IIを奪還しスペースノイドの自治権確立を目指すエウーゴと合流し共闘するまでの経緯を中心に描いている。

3月2日、エゥーゴにより、ガンダムMK‐Ⅱ強奪。
5月13日、アムロ・レイ、カツ・コバヤシと共に、エゥーゴに合流。

U.C.0087年5月22日~10月12日

機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-(劇場版)

85年のテレビ・シリーズを基に「A New Translation=新訳」した3部作の第2弾

宇宙世紀0087年、地球連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦が続く中、エゥーゴに身を投じたカミーユは神秘的な少女フォウと出会う。

しかし彼女はティターンズの強化人間であり、許されない二人の恋は。

カミーユの心を愛と苦悩に引き裂く。

また、ティターンズ内で勢力を振るい始めていたシロッコの部下サラにカツは好意を抱き……。

5月22日、エゥーゴの地上降下部隊とカラバのアウドムラ、ケネディ基地に向かう
10月12日、アクシズ、地球圏に到達。

U.C.0087年10月14日~88年2月20日

機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-(劇場版)

テレビとは異なる結末を見せることを前提に再構築した映画版3部作の完結篇。

エウーゴとティターンズの地球をめぐる内戦に旧ジオン軍アクシズが新たに加わり、三つ巴の戦いが繰り広げられていく中、主人公の少年カミーユは過酷な戦闘で心傷つきながらも確実に成長していく。

TV版では悲劇に終わった彼の顛末も、映画版では一見予想されうるハッピーエンドを迎える。

10月14日、エゥーゴ、アクシズに使節を送るも交渉は決裂

U.C.0088年2月29日~89年1月17日

・第一次ネオ・ジオン抗争

U.C.0088年3月1日~89年3月15日

機動戦士ガンダムZZ(TV)

グリプス戦役が終焉を迎えた宇宙世紀0088年。

平和を取り戻したかに見えた宇宙は、ザビ家再興を目論むハマーン率いるアクシズ軍によって、再び戦場と化そうとしていた。

激戦で傷ついたエゥーゴの主艦アーガマはサイド1のコロニー“シャングリラ”に降り立つ。

そこにはジュドーをはじめ、ジャンク屋稼業で生計を立てている少年達が住んでいた。

アーガマが寄港したとの情報を聞きつけたジュドーは、大金獲得の為にZガンダムを盗み出そうとするのだが・・・。

3月1日 アーガマ、サイド1・1バンチコロニー、シャングリラに寄港
3月15日 ジュドー・アーシタを乗せたジュピトリスⅡ、木星へ向けて発進。

U.C.0093年2月27日~3月12日

・第二次ネオ・ジオン抗争

機動戦士ガンダム・逆襲のシャア(劇場版)

『機動戦士ガンダム』から始まった主人公アムロとシャアの宿命の対決にピリオドを打つべく製作された劇場用映画。

流れとしては“ファースト・ガンダム”『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』に続くものだ。

ジオン公国壊滅後、一時はアムロとともに戦ったこともあったシャアは、やがて地球連邦に絶望しネオジオン軍を興し、宇宙世紀0093年、地球に宣戦布告。

小惑星アクシズを地球に落下させようと企てる。

アムロはその野望を食い止めようと、シャアと最終決戦を挑む。

3月4日、フィフス・ルナ、地球連邦首都・ラサに落下

U.C.0096年

・ ラプラス戦争

機動戦士ガンダムUC(OVA)

『~逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年。

少年、バナージ・リンクスの成長と純白のモビルスーツ・ユニコーンガンダムとの出会いをはじめ、禁忌の箱“ラプラス”をめぐる宇宙規模の抗争を描く。

プロローグはUC0001年1月1日の地球連邦首相官邸コロニー・ラプラスの爆破事件。
また、本編はオードリー・バーンがインダストリアル7を訪れてから『ラプラスの箱』の解放迄、約一か月余り。

U.C.0123年3月16日~0128年

・コスモ・バビロニア建国戦争

機動戦士ガンダムF91(劇場版)

第2次ネオ・ジオン戦争(「逆襲のシャア」での戦い)から30年が経過した宇宙世紀0123、地球連邦に敵対し得る勢力もいまは存在せず、地球圏は一応の平和に包まれていた。

だがそんなある日、コスモ貴族主義を唱えるクロスボーン・バンガードの部隊が、新興コロニー群フロンティアサイドを襲撃。

避難した連邦軍の戦艦スペース・アークは人手が足りず、シーブックは母親がMS開発者だったことから、新型MS・ガンダムF91のパイロットとして出撃することを余儀なくされる……。

3月30日、シーブック、F91にてカロッゾ・ロナが搭乗するラフレシアを撃破

U.C.0149年~0153年6月

・ザンスカール戦争

4月5日~0153年初冬

機動戦士Vガンダム(TV)

宇宙世紀0153年、地球連邦政府は形骸化し各宇宙サイドは独自の統制をはじめ、各地で紛争が激化。

その中で地球の都市ラゲーンを制圧したサイド2のザンスカール帝国と、対抗組織リガ・ミリティアの攻防を全51話で描いたもの。

U.C.0153年初冬、ザンスカール戦争が終結した年の、初冬のある日

U.C.0223年

・ガイアの光事件

G-SAVIOUR(実写)

生誕20周年を記念して、全編実写と3DCGによりハリウッドで制作されたテレビムービー。

宇宙世紀223年、食糧危機を救うための生物発光の研究を巡って、元議会軍パイロットのマーク・カランが生物工学主任のシンシア・グレーブス博士と共に陰謀渦巻く議会軍を敵にまわし、サイド4、サイド8の独立も絡んでの物語が展開される。

『Gセイバー』も宇宙世紀作品であり、当初は「スペース・センチュリー」と訳されていたが、後に発売された小説版とPS2で発売されたゲーム版で『機動戦士Vガンダム』より後の時代のU.C.223年を舞台とした作品として設定が改められられている。

・アナザーガンダムの時代

未来世紀、アフターコロニー、アフターウォー、コズミック・イラ、西暦(00)、アドバンスド・ジェネレーションなどの時代が到来したと考えられているが、詳細は明らかにされていない。

未来世紀(FUTURE CENTURY: F.C.1年~60年)

機動武闘伝Gガンダム

これまでの「機動戦士」シリーズにおける宇宙世紀とは異なる世界を舞台に、今までガンダムとしてはあえて避けてきた方向性、つまりはこれまで築き上げてきたリアルロボット路線ではなく、ロボットアニメの原点回帰ともいうべきスーパーロボット路線を打ち出した野心作。
汚れた地球を捨ててスペースコロニーへと去った人類が、コロニー間戦争を避けるためにそれぞれの代表をガンダムに乗せ、ファイトと称して戦い、最後まで勝ち残ったガンダムのコロニーが主導権を握るというガンダムファイトが繰り広げられる。出てくるマシーンのほとんどがガンダムというインパクトのある設定を、今川泰宏によるインパクト最高の演出で見せる。

アフターコロニー(After Colony: A.C.001年~19X年)

新機動戦記ガンダムW(TV版)

地球から巣立った人類が宇宙での生活を営む新時代。地球圏統一連合による宇宙コロニーの武力制圧に一部の居住者が反乱を起こした。
A.C.(アフターコロニー)195年、連合内部の軍事組織OZの壊滅を命ぜられた5人の少年達は、流星に偽装した5機のガンダムを駆って、地球へと降下。各地で、
軍事基地破壊の作戦を開始する。だが、その中の1機、ウイングガンダムは大気圏付近でOZのゼクス特尉に撃墜されてしまった。浜辺に漂着した操縦者ヒイロ・
ユイは、外務次官の娘リリーナに顔を見られたことから、彼女を殺さなければならなくなってしまう……。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇(OVA)

終戦から一年・・・AC196年。
平和を願うカトル達は4機のガンダムを宇宙に廃棄した。だが、外務次官としてL-3コロニーX-18999を訪れたリリーナが何者かによって
誘拐されてしまう。彼女の危機にヒイロはデュオと共にコロニーへ潜入するが、彼らの前にかつての戦友トロワと五飛が立ちはだかる!
その間、リリーナを拉致した部隊を擁するトレーズの忘れ形見・マリー・メイアは地球圏統一国家に宣戦を布告し、消息を絶っていたゼクスも
トールギスIIIで立ち向う。事態の終息を急ぐカトルは、ガンダムの回収を決意し惑星間輸送船で廃棄ブロックを追うのだった。

A.W.(アフターウォー:15年~)

機動新世紀ガンダムX

スペースコロニーの独立運動に端を発する、地球連邦軍と宇宙革命軍との間で行われた大戦争、第7次宇宙戦争。
泥沼化した戦いは、いくつものスペースコロニーが地球に落着し、人類のほとんどが死滅するという凄惨な結果を招き、勝者なきまま終結した。
それから15年が経過したアフターウォー(A.W.)15年。第7次宇宙戦争で孤児となった少年ガロード・ランは、ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業として生きていた。

コズミック・イラ(Cosmic Era=C.E.1年~74年)

機動戦士ガンダムSEED

時代はコズミック・イラ70、コーディネイターと呼ばれる新人類の存在が社会的に認められて数十年後。宇宙空間を主な活動拠点とする彼らと、地球側の人々との間に戦争が勃発、その1年後から物語は始まる。コーディネイターでありながら彼らと親友を敵に回してしまった少年キラの葛藤を軸に展開するプロローグ。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

舞台はSEEDから2年後。新たな主人公シン・アスカの登場とともに始まる。ヤマトからアスカへ。視点は地球連合軍からザフト軍へ。新章の開戦。前作をリフレインするように、再び新型モビルスーツ3機が奪取されるシーンで幕が開ける。はたしてザフト軍のシンとアスランはガンダムを奪還できるのだろうか。

西暦:2307年~2314年

機動戦士ガンダム00

アメリカを中心とする“ユニオン”、中国、ロシア、インドを衷心とする“人類革新連盟”、そしてヨーロッパを中心とする“AEU”。世界は大きく3つに分かれて終わりのない争いを繰り返していた。そんな折、ガンダムを擁する私設武装組織“ソレスタルビーイング”は全世界に対して武力介入を宣言してきた……。現実社会を見越してか、国際政治紛争とテロリズムにモチーフを合わせてきた新たなるガンダム。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン

ソレスタルビーイングと国連軍の最終決戦から4年後の2312年。地球連邦政府は、独立治安維持部隊「アロウズ」による反政府勢力への非人道的な弾圧を行い、統一に名を借りた国家の統合、人類の意思統一を進めていた。宇宙技術者の道に進んだ沙慈も、コロニーでの反政府勢力「カタロン」の捕虜救出作成に巻き込まれ、否応なく改革の波に巻き込まれていく。そして作戦の最中、刹那と偶然の再会を果たすが・・・。

機動戦士ガンダム 00-A wakening of the Trailblazer-(劇場版)

24世紀初頭、突如として姿を現した私設武装組織「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムによる戦争根絶を掲げ武力介入を開始、一時は組織壊滅の危機を迎えながらも、争いの絶えなかった世界を急変させた。
地球連邦政府の成立。その後の独立治安維持部隊アロウズの専横による戦争状態を経て、武力に頼らない社会を選択するに至った人類だったが、西暦2314年、再び危機が訪れる。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近してきた。それは、人類の存亡をかけた戦いの始まりを告げる船だった……

アドバンスド・ジェネレーション(Advanced Generation) A.G.101年~164年

機動戦士ガンダムAGE

A.G.115年…正体不明の敵『UE』に故郷オーヴァンが襲撃され、孤児となったフリットは、ノーラの連邦軍基地アリンストンで育てられていた。フリットは、
いつかUEに反撃する時が来ることを信じて、母から授かったAGEデバイスの中の設計図を元に、救世主と呼ばれたモビルスーツ『ガンダム』をつくりあげ
る。そして、ついにノーラにもUEのモビルスーツ型機体が襲ってくる。フリットはノーラの人々を救うため、自らの手でガンダムを起動する!

ポスト・ディザスター(Post Disaster)P.D.323年

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

P.D.323年。「厄祭戦」(やくさいせん)と呼ばれた大規模戦争の終結から約300年後、地球の統治機構は大幅に激変したうえ、火星圏でも一触即発の事態となっていた。

U.C.7800年頃(R.C.6800年頃)

・∀ガンダム建造

誕生には大きく分けてふたつの説がある。

■何処からか漂着したターンXを回収し、外宇宙に存在する未知の者達(=実はかつて地球圏を捨てて外宇宙へと進出したニュータイプやスペースノイドと呼ばれた人々の末裔)の存在とその驚異的な科学力を知った当時の地球圏の人間達が、外宇宙からの侵略を恐れ、その未知の勢力の侵攻に備えてターンXを解析し立案・建造された機体であるという説

■当時、人類の文明のリセットを考える派閥と、科学文明維持を唱える派閥に分裂し、前者が「月光蝶」システムを搭載した∀を、後者がターンXを建造したという説

以上の出来事が真実であると黒歴史は肯定しており、ビシニティの広場地下の基地設備も調査により「SYSTEM-∀99」構想に基づいたものと判明している

出典∀ガンダム全記録集2&小説『月に繭 地には果実』

『∀ガンダム』に関しては、時間軸は宇宙世紀の延長線上にある(富野由悠季監督曰く「全てのガンダムシリーズは∀に繋がる」)と言われている

U.C.8,000頃(黒歴史時代の末期)

・∀ガンダムがナノマシンを散布し、地球圏の文明は滅び去った

正暦(コレクト・センチュリー=C.C. 2001年~)

黒歴史学者ヨック・ワック・オニモットが『宇宙世紀公式百科事典』を発掘し、出版する。

正暦 2343年~正暦 2345年

∀ガンダム(TV)

正暦2343年。少年ロランは、仲間のキース・フランと共に月の世界から密かに地球に降り立った。

彼は、そこで様々な出会いをし、月の女王ディアナにそっくりな少女キエルとその妹ソシエがいるハイム家に雇われ2年の月日を幸せに過ごしていた。

しかし、ソシエとロラン成人式の夜、彼の故郷である月の軍隊“ディアナカウンター”が、地球帰還作戦を開始。

アメリア大陸の有力領主であるグエンが組織する、自警団“ミリシャ”との間で戦争が勃発。

戦闘の最中、黒歴史の遺産である白いモビルスーツ“ターンエーガンダム”が目を覚ました。

劇場版∀ガンダムI 地球光(劇場版)

月から地球へ降りた少年、ロランはふとしたことからターンエーガンダムを目覚めさせた。

それと同時に、月の住民たちは武力とともに地球へ降り、地球の人々と衝突する。

ロランは地球で知り合った大切な人々を守るため、月の同胞たちと心ならずも戦うことに。

その中で、謎に包まれた黒歴史と、その負の遺産によってもたらされる悲惨な結末を垣間見る。

劇場版∀ガンダムII 月光蝶(劇場版)

『地球光』と対になる、劇場版∀ガンダムの後編。

月と地球の争いを手引きする月のギンガナムたち。

ロランは平和を求め、彼らを止めるために月へと旅立つ。月で明かされる黒歴史の秘密。

それを知り、黒歴史を繰り返さないよう主張するロランと、黒歴史を知ってなお戦いを叫ぶギンガナム。

ロランとギンガナムは互いにモビルスーツ、ターンエーとターンエックスをもって最後の戦いへと臨む。

正暦 2343年、地球帰還作戦のための先遣隊としてロラン・セアックらが地球に派遣される。
正暦 2345年、ディアナ・ソレルが地球帰還作戦を実行、北アメリアのビシニティにてミリシャとムーンレィスの間で戦闘が起こる。

U.C.???? 宇宙世紀の終焉。リギルド・センチュリーへと移行。

リギルド・センチュリー(R.C.:1014年~)

ガンダム Gのレコンギスタ

人類が宇宙に生活の場を広げ文明の頂点を極めながらも「他者との戦い」という種の本能からは逃れられず、多くの血と涙が流れた激動の「宇宙世紀」が終りを告げてから約一千年。

生き残った人々は「リギルド・センチュリー(R.C.)」という新時代を作り、進化する事をやめた事で得た平穏な刻の中、限定された営みと繁栄を続けていた。

これは、そんな時代背景の中「元気」に生きる少年ベルリ・ゼナムと、宇宙海賊に身を投じ数奇な「運命」に翻弄される少女アイーダ・スルガンが出会い、やがてR.C.時代の全世界を激震させる真相の果てに始まる「レコンギスタ」を巡る、新たなる“G”の物語である。

本作の時系列は『∀ガンダム』で描かれる「正暦(コレクト・センチュリー=C.C.)」よりも前の時代に位置すると紹介されていた。
だが、本作のテレビシリーズの映像ソフト最終巻発売日の翌日のトークショーにて富野は、本作品は『∀ガンダム』から約500年後頃を想定して制作したと発言している。

☆外伝漫画やゲームなど非公式も含めた時系列☆

U.C.0079 一年戦争

『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』

宇宙世紀の一年戦争を舞台とするPlayStation 2用ゲームソフト。全13ミッションからなるリアルタイム戦術級シミュレーションゲーム。バンダイから2001年09月06日に発売され、2005年2月17日には「GUNDAM THE BEST」として廉価版が発売された。また、林譲治により角川スニーカー文庫で小説化されている。

『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で』

1999年8月26日にバンダイから発売されたドリームキャスト用の3Dシューティングゲーム。略称は「コロ落ち」。

『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』

ゲーム『機動戦士ガンダム外伝』シリーズの第一作。1996年から1997年にかけてセガサターン用に三部作として販売された3Dシューティングゲームである。

『機動戦士ガンダム戦記~Lost War Chronicle~』

2002年8月1日にバンダイが発売したPlayStation 2用3Dアクションゲーム。

連邦・ジオンそれぞれにオペレーター・整備士・監査官の3人の女性がつき、
ミッションを終えるたびにお褒めの言葉ないしお叱りの言葉をもらえるのが特徴。
好感度を上げればご褒美のムービーも。
別名「ときめきガンダム」。

『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…。』

出典ggame.jp

2003年9月4日にバンダイから発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』に収録されたオリジナルストーリー。
メディアミックスとして漫画版や小説版も発表されている。

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』

太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品

『機動戦士ガンダム外伝ミッシング・リンク』

『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』以来、およそ11年ぶりとなる『機動戦士ガンダム外伝シリーズ』作品で、新規作品『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』に過去の『外伝』シリーズ6作品のシナリオを同時収録した内容となっている。各シナリオのゲームシステムは『ミッシングリンク』に準拠したものへ統一されている。

U.C.0082 『機動戦士ガンダム戦記』

PS2、PS3で発売されたガンダムゲームの名称・略称。主に連邦・ジオンのMS隊の隊長となってストーリーを進めていく方式のゲーム。

グリプス戦役

U.C.0085 『ADVANCE OF Ζ(ティターンズの旗のもとに・刻に抗いし者)』

本作は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』で敵側の組織として描かれたティターンズに関わる人物を中心として同作の物語を掘り下げることを目的としている。正義感と誇りを持った若きティターンズ士官達の栄光と挫折、そして不当な賊軍扱いへの反抗を描いていく。
本作は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』で敵側の組織として描かれたティターンズに関わる人物を中心として同作の物語を掘り下げることを目的としている。正義感と誇りを持った若きティターンズ士官達の栄光と挫折、そして不当な賊軍扱いへの反抗を描いていく。

ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者

宇宙世紀0085年、連邦軍士官候補生のヴァン、アーネスト、その妹ダニカの3人の運命は、ヴァンが偶然30バンチ事件の記録データを入手してしまったために暗転する。 ティターンズに拘束されたヴァンは反連邦組織ケラウノスと通じていたダニカの手引きで救助され、ともにティターンズと戦うことを決意する。 一方、妹と友人がテロ組織に加入するという不祥事に直面した名門子弟のアーネストには、ティターンズに志願して二人を討つしか選択の余地がなかった。彼は二人を追いかける過程で強化人間の少女ロスヴァイセと出会う。 ―――これは“刻”に翻弄されながらも、それに立ち向かう人々の物語。

U.C.0088 ペズンの反乱 『ガンダムセンチネル』

本作の舞台は『Ζガンダム』の終盤から『ガンダムΖΖ』の序盤、グリプス戦役末期の宇宙世紀0088年1月25日から同年4月5日。後にペズンの反乱と呼称される。

ネオ・ジオン抗争

U.C.0090『機動戦士ガンダム外伝 ミッシング・リンク終章』

U.C.0091 『機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還

一年戦争(宇宙世紀0079年)で散逸した情報や資料を、収集編纂し保存する組織である地球連邦政府のFederation Survey Service(略称FSS)に所属していたレッド・ウェイラインは、シミュレーションでのMS戦闘データ調査中に、撃墜したはずの「MS-14A ゲルググ」が青く変色しジョニー・ライデンの帰還を歓迎する旨の通信文を受けるとともに撃墜される。シミュレーションを精査したが、データ中にその青いゲルググは存在しないものだった。不審に思ったレッド・ウェイラインはチームのリミア・グリンウッドと共にジョニーのことを調べ始めるが、FSSやキマイラ隊の謎に包まれていく。

U.C.0091『ADVANCE OF Z Re-Boot GUMDAM INRE-くろうさぎのみた夢-』

U.C.0088年、グリプス戦役は終結した。
ティターンズは崩壊し、兵士たちは様々な境遇――連邦に帰順した者、ジオン残党勢力に合流した者、挟持を胸に処刑された者――を辿ることになる。
地球を守るはずのティターンズが、地球圏の敵となったという現実と、戦乱を招いたという罪悪感が彼らを苛み続ける。
彼らの戦いとはいったいなんだったのか――?

時は流れ第1次ネオ・ジオン戦争終結後のU.C.0091、地球圏を遠く離れた火星において一機のMSが起動しようとしていた。

火星に出現したティターンズの亡霊――TR-6。
その存在を通して、かつての彼らの戦いの意義が問われようとしていた。

U.C.0093 第二次ネオ・ジオン抗争 『逆襲のシャア』

U.C.0094 『機動戦士ガンダム UC0094 アクロス・ザ・スカイ』

葛木ヒヨシ、関西リョウジによる機動戦士ガンダムUCの外伝作品。
キャラクターデザインは蒼依ふたば、メカニックデザインはカトキハジメ、石渡マコトによる。
ガンダムデルタカイを主役に置いたPS3ソフト「機動戦士ガンダムUC」のダウンロードコンテンツ「デルタカイ、胎動」をプロローグとした作品である。

ストーリーは宇宙世紀94年を舞台とした「アクロス・ザ・スカイ」編と、96年を舞台とした「ラスト・サン」編に大別される。

U.C.0096 ラプラス戦争 『機動戦士ガンダムUC』

U.C.0105 マフティー動乱 『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』

富野由悠季の小説作品。1989年から1990年にかけて角川スニーカー文庫より全3巻で刊行された。
伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと、人類を粛清しようとしたシャア・アズナブル。後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火の中、少年ハサウェイ・ノアは、その二人の男の生き様を目の当たりにした。そしてもう一人、彼の前に現れた少女クェス・パラヤは、その戦争を子供のあどけない瞳で見て、その感性を飽和させて死んでいった。そして、その戦いの中で彼もまたニュータイプとして萌芽しつつあったが、その若い目と耳で、初恋の少女の死を目の当たりにし、地球のために戦い宇宙の戦場で死んでいった多くの人々の魂の声を聴いた。

マフティー動乱
第二次ネオ・ジオン抗争以後大きな戦乱の無い時代、加速度的に進む地球連邦の腐敗に危機感を持った人々によって結成された秘密結社「マフティー・ナビーユ・エリン(通称マフティー)」によって引き起こされた一連の紛争。マフティーは連邦政府の圧政下にあったスペースノイドの大きな支持を得るが、実質的指導者のマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアが捕縛・処刑されたことにより組織は瓦解。宇宙世紀0105年5月1日、マフティー動乱は終結した。以後20年近くもの間、大規模な反連邦政府運動は鳴りを潜めることとなった。

オールズモビル戦役

U.C.0120 第一次オールズモビル戦役 『機動戦士ガンダムF90』

アニメーション映画『機動戦士ガンダムF91』におけるMSVの一つに当たり、映画の公開(1991年3月)に先駆けて前史として発表された。企画が立ち上がった経緯は商品(ガンプラ)展開上の繋ぎのためでもあるが、『ガンダムF91』が従来の作品から年代も設定も異なる内容であったため、同時に世界観設定上でも間を埋めることを目的として展開された。

U.C.0122 第二次オールズモビル戦役 『機動戦士ガンダムF91フォーミュラ戦記0122』

ガンダムシリーズで初めてスーパーファミコン用ソフトとして発売された作品

U.C.0123 ゼブラゾーン事件 『機動戦士ガンダムシルエット・フォーミュラF91』

アニメーション映画『機動戦士ガンダムF91』及びテレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に対するモビルスーツバリエーションの一つに当たる作品。大きく2章に分かれる。なお、プラモデルの正式名称は『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 IN U.C.0123』である。

U.C.0133 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』

『月刊少年エース』(角川書店)において、1994年12月号(創刊号)から1997年3月号まで全27話が連載され、単行本全6巻が刊行された。
ガンダムシリーズの中ではアニメ映画『機動戦士ガンダムF91』の続編に当たり、ベラ・ロナを中心として再興した宇宙海賊クロスボーン・バンガードと、木星圏を根城とする木星帝国(ジュピター・エンパイア)との戦いを描く。

U.C.0136 『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』

『ガンダムエース』2006年7月号より2007年9月号にかけて連載。宇宙世紀0136年において始まった木星帝国との最終決戦を描く。黒澤明の映画『七人の侍』がモチーフであり、本編でもこの映画に関する話が出てきている。
本作の後の時代(宇宙世紀0153年)を描いた『機動戦士Vガンダム』で登場するキャラクターや技術も登場。

宇宙戦国時代

U.C.0153 ザンスカール戦争 『機動戦士Vガンダム』

U.C.0153 『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』

『ガンダムエース』2012年1月号より連載。『機動戦士Vガンダム』と同じ時期となる宇宙世紀0153年で、ザンスカール帝国の最終兵器を知ってしまい追われる身になった主人公と、彼を救う人物が搭乗する、この時代には既に存在しないはずのクロスボーン・ガンダムとの邂逅から始まる。

U.C.0203 マハの反乱 『ガイア・ギア』

富野由悠季により、月刊アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』において1987年4月号から1991年12月号まで全60話が連載され、全5巻の文庫が刊行された。
かつてのスペースコロニー独立運動の英雄、シャア・アズナブルのメモリー・クローンであるアフランシ・シャアは、南の島に預けられて平和に暮らしていたが、育ての親のガバ・スーから出生の秘密を聞かされ、宇宙へ出る決心をする。宇宙へ出たアフランシはメタトロンのメンバーに迎えられるが、やがて「地球逆移民計画」を発表したダーゴル大佐率いるマハ、そして“シャアの再来”と称えられる自分の運命に立ち向かっていく。

U.C.0223 ガイアの光事件『G-SAVIOUR』

U.C.0653 『機動戦士Vガンダム外伝』(エピローグ部分)

『月刊少年エース』の前身である『少年キッズ』に掲載された長谷川裕一のサンライズ公認スピンオフ作品。本作で、ウッソは「木星じいさん」ことグレイ・ストークと名乗る老人と遭遇する。ジオングに似た金色のMSが敵として登場し、外伝のオリジナルキャラクターのヒロインが青いV2ガンダムに搭乗する。
なお、雑誌掲載時のタイトルは『機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編』であったが、単行本化の際には『機動戦士Vガンダム外伝』(1995年)、『機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス』(2012年)にそれぞれ改題されている。

追記

本作の時系列は『∀ガンダム』で描かれる「正暦(コレクト・センチュリー=C.C.)」よりも前の時代に位置すると紹介されていた。

だが、本作のテレビシリーズの映像ソフト最終巻発売日の翌日のトークショーにて富野は、本作品は『∀ガンダム』から約500年後頃を想定して制作したと発言している。

これは、これまで公式が公開してきた時系列の設定(『Gのレコンギスタ』⇒『∀ガンダム』)と異なる上、宇宙世紀を「約1000年前の“前世紀”」として扱う『Gのレコンギスタ』の設定と、宇宙世紀を「約1万年前の“太古”[22]」として扱う『∀ガンダム』の設定とで矛盾が生じる。

それと同時に、自身が単独でシリーズ全体の設定を決定する権限がないことにも触れ、「(公式が自身の見解と異なる時系列を発表していたことについて)それはそれでいいんです」「皆さんなりに“ガンダム全史”みたいなものを作っていたたければいい」と前置きしつつも「その時には『Gのレコンギスタ』の位置付けが、今言った所(『∀ガンダム』⇒『Gのレコンギスタ』)に置いていただけたら嬉しく思います」と述べている。

この発言を受けて、聞き手を務めていた本作のプロデューサーであるサンライズの小形尚弘は「色々と整理したいと思いますので、来場者の皆さんは今日聞いたことは一旦胸の内にしまって頂いて。次の何かの機会に、しれっとそうなってる可能性はありますので」と答えた。



 ⬇人気の記事!⬇

タイトルとURLをコピーしました