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世界的に有名な椅子の世界

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誰もが一度は目にした事がある、ドラマや映画などの美術セットにもよく使われている世界中で最も有名なデザインチェアーを集めました。美しく研ぎ澄まされた椅子の世界をお楽しみください。

 

Ball Chair / Eero Aarnio
フィンランド人デザイナー、エーロ・アールニオが1963年にデザイン。

50年前にデザインされたとは思えない、近代的で独創的なデザインは、世界中の多くのセレブを魅了しました。

デザインの素晴らしさもさることながら、周囲の音を70%も遮断し、自分の空間を作り出せるのも注目すべき点の一つで、椅子のデザインがそれだけに留まらず、ひとつの空間を作り出せることを明確に証明した作品といっていいでしょう。

 

Pastil Chair / Eero Aarnio
“甘く小さなお菓子”からインスピレーションを受けて作られた愛らしいデザインのチェア。

鮮やかなカラーが非常に特徴的だが、見た目だけではなく、体をすっぽりと包み込むかたちは実に座り心地が良く、底面が丸みを帯びているのでロッキングも可能。

楽しみながら座る新しい感覚を与えてくれるこの椅子は、耐久性に優れたFRPを使用し、芝の上や雪の上などの屋外でも使えるように考えられています。

1968年インターナショナル・デザインアワード(米)を受賞

 

Marshmallow sofa / Gorge Nelson
ミッドセンチュリーの時代を象徴する代表的なソファ。
ハーマンミラー社のデザインディレクターとして活躍したジョージ・ネルソンが手掛けたマシュマロソファは、既製品のスツールの座面を利用する事で低コスト化を図るべくデザインしましたが、脚部や座面の円状のクッションを組み付けるため、かえって手間がかかり予想した金額には仕上がりませんでした。

その頃に作られたオリジナルは、手間もかかったこともありわずか186脚という希少な名作ですが、皮の仕上げ・縫製・脚部のステンレスによる高い製作技術など、当時のコンセプトを忠実に再現されています。

 

Bocca / Studio 65 , 1970
独創的なデザインは一度見たら忘れられない衝撃を植え付けます。
座るためというよりもアート作品としての特性が強いが、やはり世界から愛される椅子に違いはない。

 

LC4 Chaise Longue / Le Corbusier
世界を代表する建築家で今なお世界中の建築家と建築家を目指す人々に多大な影響を与え続けているコルビュジエの数ある作品の中でも最も有名な椅子、シェーズロング LC4。

傾きが連続的に変わるというこの寝椅子は、コルビュジェの独創性をいかんなく表現してる。

支持体である金属パイプフレームが描くゆったりした曲線の優雅さと、座と背がひとつながりになって身体の線にあわせて細かく曲げられた上面の工学的なアプローチ。
この2つの対象的な「線」の結合でコルビュジェは伝統的なロッキングチェアに変わる新しい安楽椅子を発想した。

 

LC1 Sling Chair / Le Corbusier
コルビュジエ(コルビジェ)作の代表的なスリングチェア。

シンプルな椅子としての機能を最大限に表現したコルビュジエの代表作。
「自由に動く背をもつ椅子」として世界で有名。

斬新な幾何学的なイメージは現代でも高い人気を誇る。
リクライニングする背部と回転する肘当ての革ベルトが快適でおしゃれな椅子としての特徴。
金属パイプの接合による骨組みはハイセンスでモダン。

 

LCM / Charles & Ray Eames
プライウッドによる三次元成型の試作を繰り返していたチャールズ&レイ・イームズが、研究の末、一体成型へのこだわりを捨てることにより生まれた歴史的チェアです。
前脚、後脚、背骨、背もたれ、座の5つのピースに分かれた成型合板を、ネジ止めとショックマウント(ゴム製のパッド)を用いた特殊な技法で接着させることに成功し、強度のあるデザインが完成しました。
ダイニング用の「DCW」とはシートハイトの違いだけでなく、座面や背もたれが広く設計されており、ゆるやかな傾斜にが心地よいフィット感を演出している。

 

LCM / Charles & Ray Eames
LCMとは(Lounge Chair Metal Legs)の意。
基本設計はLCWと同じだが、脚部をスチールパイプに変更し、全体的に軽やかな印象にした。

チェアデザインの分野で、このLCMがニューヨーク近代美術館(MoMA)に永久展示されたことで、チェアデザインが独立した評価を受けるきっかけとなった作品。

 

1956年にチャールズ&レイ・イームズがハリウッド映画監督のビリー・ワイルダーの為にデザインした、20世紀を代表する不朽の名作ラウンジチェア&オットマン。

今でも色褪せる事の無いその重厚で豪華なデザインは、19世紀のイギリスのクラブチェアをイメージして作られており、その座り心地には世界中のセレブに愛される。

幅広の肘掛としなやかで柔らかいレザークッションが身体にフィットし、ストレスを和らげ、ゆっくりと流れる時間を演出する。

 

スワンチェアのシェルはエッグチェアと同様に合成素材で作られており、ウレタンフォームでパディングされており、豊富なカラーのファブリックまたはレザーで張られている。

脚部はアルミ製の台座にサテン仕上げのスチール製の脚からなるスターベース。
当時の新素材をいち早く取り入れ、それまでの家具の歴史を一変させたモダンで斬新なシルエットの椅子。
そして現在でも、作られた当時の斬新でモダンな印象は少しも色あせない。

 

Y字の背あてが名前の由来。
大量生産による低コスト化と高品質の両立を目指した椅子。

ウェグナーの作った椅子は座った時にこそ、その価値がわかるというほど掛け心地に気を使って設計されており、また、使用されている木材はどれも使えば使うほどに『味』が出てくるため、生涯使い続けることのできる一脚。

 

ミース・ファン・デル・ローエ の作品 “バルセロナチェア”。

1929年バルセロナ万博のドイツ・パビリオンを設計した際、国王のためにデザインされた椅子であり、バルセロナチェアは20世紀の王様の椅子と言われています。

古代の力の象徴“ハサミ”の形をモチーフとした脚部の美しさと、単純な形で最大の快適さを得ることを目的とされており、X形に組み合わされた金属フラットバーのフレームにクッションをのせた設計となっている。

ダイナミックなプロポーションと細部の視覚的インパクトにより、空間自体を変えてしまうような力強さをあわせ持っており、「美しさ」と「機能」を兼ね備えた20世紀最大の傑作。

 

デンマーク出身のヴェルナー・パントンの代表作。
プラスチックの一体成型という、当時では画期的な手法を用い、この素材でのみ実現可能な究極のフォルムの椅子。

現在ではその時代時代に適した素材によって新しく生み出されているが、完璧なまでにデザインされたフォルムは他の追随を許さないほどの完成度を誇る。
色の展開が豊富なため、どんな部屋にも合う、それでいてスタッキングできるなど、実用性にも優れた椅子です。

 

コロナチェアはデンマークのデザイナー、ポール・M.ヴォルターによって1962年にデザインされた。

コロナチェアは日食のコマ撮り写真からインスピレーションを得てデザインてされたもので、日食を連続撮影した際の太陽のように、楕円のクッションが並んでいる。

そのインパクトの強いデザインは一度見たら忘れようがない。

 

世界で最も有名なワークチェア。

世界中のクリエーターやデスクワーカーを魅了してやまないその理由は、全ての体型のフィットさせるための各部調製機能や、通気性を確保するためにメッシュ素材、“ベリクルサスペンション”の支えなど、最新の人間工学に基づいた機能が惜しみなく取り入れられているからに他ならない。

 

建築家・フランク・O・ゲーリー(1929~,アメリカ)の、ダンボールで作られた椅子。
背もたれから座面へ、座面から九十九折になった脚へとひとつながりになった曲面、そしてダンボールの断面が非常に美しい。

当時、ダンボールで家具を作ることがブームとなっていたが、どれもダンボールで作られたことが分からないようにデザインされており、その中で断面を見ればダンボール製ということが一目で分かってしまうこのウィグルサイドチェアーは画期的と言えた。

 

アルネ・ヤコブセンが1958年にデザインしたエッグチェア。

コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにつくられた。
ロビー用として考えられたこの椅子はその名の通り卵の形が印象的。
座ると身体がすっぽりと包み込まれるデザインは、安心感があり、前に出たヘッド部によって周囲との空間を程良く分けてくれます。

 

アメリカンモダンを代表するHarry Bertoiaが、「どこからでも眺められる」をコンセプトにデザインしたチェア。
ダイアモンドチェアは湾曲したワイアー・ロッドを溶接して作られており「このイスはほとんどが空気で構成されている」金属彫刻家として活動していたハリー・ベルトイアらしい言葉でこの椅子を表現している。

 

フィンランドの国民的デザイナー、「アルヴァ・アアルト」の名作。

パイミオとはフィンランドの地名で、そこにある療養施設のためにデザインされたため、この名前が付いています。

大判の合板を曲げてシートに使う大胆な発想や、アーム部分に使われたプライウッドの技術の高さから、発表当時より高い評価を得ていた。

 

LC2ソファから派生し、シングルクッションで構成されたシリーズ。

LC2よりも幅と奥行きを持たせ、高さとシートハイは逆にLC2より低くデザインされている。
ワイドの広いシートに片側だけアームを付けた「Meridienne(カウチ)」はシャルロット・ペリアンの1928年のスケッチをもとに開発されたもので、この独特の形状の椅子を現代的に解釈し、また別の意味でのチェアの在り方を提案している。

 

イームズの代表作『アームシェルチェア』のバリエーションとして製作されたDSW。

別名『スクープ(アイスクリームをすくうスプーンのこと)』とも呼ばれるこの座面や、ワイヤーの複雑な組み合わせで成型された『エッフェルベース』という脚の形は、国内はもちろん世界的に有名で、極限まで形状の合理性をを追求した美しいチェア。

 

プラスチックのみで作成された世界で初めての椅子
「ボーフィンガーシュトゥール」

プラスチックの一体成型で押し出しのプレス製造。
大量生産が可能なので大変安価に作られ、100%プラスチックで作られているため軽く錆びることがなく、スタッキング(積み重ね)も可能。

屋外のパブリックスペースなどに広く使われた。

 

鬼才ジョエ・コロンボによってデザインされたクラシカルチェア(1967年製品化、別名:Universale)。]

大人用サイズの射出一体成型チェアの先駆的作品としてデザイン史に名を残しています。
当時は標準の座面高用の脚のほか、バースツール用の背の高い脚も用意されていました。

シートのくびれはスタッキングができるよう、また中央の穴は持ち運びが容易になるよう機能的なデザインが施されています。

 

モデルNo.LC-7と呼ばれる回転チェア。
他のLCシリーズ同様、クロームパイプとレザーのシンプルな構造で、快適な座り心地を実現した名作。

 

花のような優雅なフォルムが特徴的な、ミッドセンチュリーを代表するデザインです。

ワイングラスを彷彿させるペディスタイルタイプの脚は、テーブルの下に見える脚の数を減らしたいというサーリネンの考えによるものです。



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