中二病エピソード2chコピペまとめ!19選! | 質問の答えを募集中です! 中二病エピソード2chコピペまとめ!19選! | 質問の答えを募集中です!

中二病エピソード2chコピペまとめ!19選!

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邪気眼

中学の頃カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる

柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった

中二病エピソード バケモノ退治

学校に居る時に空が暗くなり、雷鳴が聞こえてくるとおもむろに窓から顔を覗かせ、
「奴ら・・・思ったよりも早くこっちにきやがった・・・!」と呟く。
微妙に人が近くにいるのを狙って言っていたからその内の誰かが「え、誰が?」
と尋ねてくる。そこですかさず
「・・・見えないよな・・・****眼(メチャクチャな名前の眼)を持たない者には・・・」
と言って教室から出て行く。裏でバケモノ退治していると思われたかった高校時代。

影羅

中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑)」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、
「久々の飯だぜ(笑)」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。

嫉妬ですか醜いですね

知り合いの後輩がおそらく中2病。(当時19歳)
尾崎豊信者でミュージシャン志望・無職・オーディションにデモテープ送りまくり。
音大出身で声楽やってる親友がいるって言ったらどうしても会わせて欲しいと懇願された。
プロの耳でオレの歌を批評して欲しいと。なぜオレがデビューできないのか理由を知りたいと。
あんまりしつこいから音大出身の親友と会う機会をセッティングしてやった。
そしたら音大出の親友に向かって自分を語る語る。

「世界中でオレほど音楽に詳しい人間はいない。」(親友苦笑い。)
「オレほどCD持ってるやつはいない。100枚持ってる。」
(100枚くらいだったらうちのかーちゃんだって持ってる。美空ひばり全集とか)
「オレが詳しいのはロックだけじゃない。クラシックも多分びっくりするくらい詳しいと思う。
モーツァルトは天才だ。」
(親友ニヤニヤ。あえて
『モーツァルトのどういうところが天才だと感じる?』
といういじわるな質問はしないてあげていた。)
「オレはボーカリストだからマイクにもこだわりがある。だからマイマイクは肌身離さない。」
(とリュックの中からマイマイクを取り出す。親友噴き出すのこらえてた。)
「マイクスタンドにもこだわりがある。だから持ち歩いている。オレのアイデンティティだから。」
(とリュックの中からマイマイクスタンドも取り出す。親友悶絶。)
「オレの歌を聴いたら多分驚くと思う。
オレの歌はロックとクラシックの融合体だから、音大の人にもわかりやすいと思う。」
(と気持ち良さそうに15の夜を歌い出すがジャイアンレベル。
声だけでかいが音痴のうえに声質があまりに悪い。)
「どうですか、オレの歌。オレプロになれますか」
(親友、
『プロになるということは大変だよ。
音楽は趣味にとどめて普通の仕事をした方が賢い生き方だよ。』と諭す。)
「嫉妬ですか。醜いですね。」

雷撃

小学生の時、霊能力を持っていると自負しているB君という同級生がいた。
彼が言うには、自分は悪霊と戦う少年達で構成された戦闘集団に所属しているらしく
コードネームは「雷撃」で、毎日夜になると、俺達の安眠を守るため戦っていたらしい。

俺は正直付き合いたくなかったのだが、向こうからよく話しかけてきて
俺自身も、そんなに友達は多くなかったし、内気な子だったから断り切れず、よく一緒に遊んだりした。

彼は日常でも極めて挙動不審で、授業中いきなりブン!と何もない所に裏拳をかまし
「そんな程度じゃ、俺には勝てないぜ」と一人でつぶやいたりしてた。
同級生はそんなB君を気味悪く見つめるのだが、俺が思うに、それは悪霊がB君を乗っ取ろうと
企んだのを、彼の気を込めたパンチ(サンダーパンチ)で撃退し、悪霊の野望を打ち砕いたのだろう。

挙動不審なB君だが、一番多いのは上で書いたハ゜ターンで、学校で昼間っから地獄勢力の拡大を目論む
悪霊団と戦っていた。いつも虚空に向かってパンチやキックをしていた。

俺はB君がとても怖かった。

殺し屋

高校生の時に謎の組織に雇われた殺し屋を演じていた。常に黒い皮の手袋を着用、
昼休みに屋上へ上がり(俺の好きな娘が屋上で弁当食べるのを知ってたから)
その娘のすぐとなりで、あくまでも相手に気づいてないふりで携帯を取り出し
「この時間帯は電話しないで下さいっていったじゃないですか」
「ええ、わかってます。今日中にヤるから大丈夫ですよ」
「またですか・・・?まぁ、金さえ払ってもらえば結構なんですがね。で、次は誰です?」
とか一通り言った後、体を震わせながら「クックック・・・」と薄ら笑いを浮かべてた。
なぜかそこでその女子が俺の行動に興味を持ったらしく、「ねぇねぇ、今誰と喋ってたの?」って
聞いてきたから俺は思わず調子に乗って「言えないよ・・・言ったら君を消さなきゃならない」
と言っておいた。相手は全く理解できなかったようで、ハァ?みたいな顔をしてた。
そこで俺は相手の顔をじっと見つめたあと、決意したように携帯で架空の番号に電話をかけた。
「・・・もしもし。すいませんが、さっきの話、無かったことにしてください」
「ええ、金もいりません。もちろん警察に言うつもりもありません」
「死ねない理由が出来たんですよ・・・俺はこの人を守らなければならない」
と言って電話を切った。自分ではカッコいいと思っていたが、なぜかそれ以来いじめられる様になった。

暗黒丸

中2のときに邪悪な力に憧れ、自らを、背信堕落王の生まれ変わり、暗黒丸と名乗っていた。
常日頃からクラスで「僕の暗黒力を発動させれば、このクラスの人間を一瞬で皆殺しにできるよ」
等の発言ばかりしていたため、当然のように激しいいじめや無視の対象になった。
学園生活があまりにつらかったため、自分の設定を「暗黒力を使い、魔の者からみんなを守る」
に変更したが、周りの対応に変化ナシ。業を煮やした俺は期末テストの最中に勢いよく立ち上がり、
優しい笑みを浮かべながら「みんな…大丈夫だ…俺は、俺はまだ戦える」と言い放ち
ベランダに駆け出して、ドラゴンボールの気を溜めるようなポーズで
「我が名は暗黒丸!きっとみんなを守ってみせる!うおぉぉぉっ!!」と大声で叫んだ。
13年たった今考えても大丈夫じゃないし、今でも地元には帰りたくない。
セーラームーンのカードを持ち歩き、やたらと取り出しては「これが俺の永遠の恋人」とか
言っていたのも深刻なダメージのひとつだなー

県大会

帰宅部だったんだが、なんとなくバスケやってる奴がかっこいいと思って
喪友達と二人で某スポーツ店にオリジナルのジャージを特注した。
背中には架空の高校の名前、腕には自分の名前がはいってるやつ。
それを着て県予選の会場に乗り込み、わざと目立つ通路で観戦してた。
(すでに全国出場を決めて、他県の代表を視察に来たという設定)
壁によりかかりながら、人が近くを通る時を見計らって
俺「なかなか面白いチームだな・・・」
友「ああ・・特にあの7番」
俺「お前と同じポジションだな。どうだ?止められそうか?」
友「さあな・・・・」
俺「おいおい・・・エースがそんな弱気でどうすんだよ」
こんな感じのやりとりを繰り返した。
たぶんカッコよかったと思う。ていうか今も続けてます。
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飛龍族

本当の俺は人間じゃなく、実は飛龍族の最後の生き残りで
竜界の覇権を巡る戦乱の際に地龍族に敗れ人間界に送られた王子と言う設定。
俺の周囲には配下の炎龍(激情的性格)氷龍(クール)雷龍(爺さん)が姿を消して護衛している。
が、下手に力を使うと、俺を狙っている地龍族に見つかってしまうため、力を使うことは無い。
俺は人間としての記憶しか無かったが思春期になり徐々に王子としての記憶が蘇りつつある。
来るべき地龍族との最後の闘いは近い…ってな感じで。
授業中や休み時間等に「貴様、見てるな!?」と叫んだり
「そこだ!」と気を溜めた(つもりの)掌底を壁に叩き込んだりしてた
メインの戦闘は下校の時だったなあ
ヤンキーに絡まれたときも
「坊ちゃま、ここは我慢ですぞ。人間相手に力を使うことはなりませぬ」
「ふざけるな!俺は限界だぜ!俺の炎で燃やしつくしてやる!」
「やめろ炎龍。ここは地龍脈の走る地。地龍族が現れれば街が滅ぶ・・・」
と、一人で呟いてた
きもいんだよと殴られたけど、俺の中の力が覚醒するまでは我慢だと思い込むようにしてた

キレる17歳

中学の時キレる17歳とかバタフライナイフとかがニュースでよく話題になった時
危ない奴がカッコいいと思って工作用カッターを肌身離さずもって
いつもカッターの刃を見ながら出したり、引っ込めたりしてた。
たまに白目をむきながらやったり、舌で刃をニヤニヤしながら舐めたりしてた。

ラ・ヨダソウ・スティアーナ

*ファイナルエージェントの合い言葉は”ラ・ヨダソウ・スティアーナ(La jodaso stiana.)”*

大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
「それが世界の選択か・・・」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい・・・」等とほざいて
「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた

パーカー

厨房の頃、俺は私服の上に必ずパーカーを羽負ってたんだ。袖を胸元で結んで。
昔のディレクターみたいな格好を格好いいと思ってやってた。
当時邪気眼や飛龍族みたいに陰で化け物退治やってるように思われたかったから
学校が終わったらすぐ私服に着替え、パーカーをなびかせながら
特に好きな女の子の家の周りを中心に走り回り、時々「この街は思ったより浸食が早い…」
とか呟いたりしてた。特に意味なくて、脳内設定は毎回コロコロ変わってた。

そんな毎日の努力が実って、ある朝学校に行くと好きな子が友達と俺の噂話してた。
「気持わるい。昨日も私ん家の周りでブツブツ言ってたの。あのアンパンマン」
彼女たちの内緒話の中で唯一ハッキリと聞こえたあの一言。当時俺はピザで丸顔だった。
その日から化け物退治は廃業したが女子からはいじめられた。
もちろん同窓会になんか行けない

エンッ!!!

中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。
(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、

ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、
適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。

美術部

高校の時美術部だった私。

たいして絵が上手くもないのになぜか制服にわざと油絵の具で派手に汚れをつけ
『なりふりかまわず絵を描く私カコイイ』を演出。
油絵の具なので落ちることはなく臭く汚い制服を3年間着用。
爪の間にも油絵の具をつけて制服の着こなしはヒザ下スカートに白のくるぶしソックス。
ひっつめ髪に銀縁めがね
『絵以外のことは無頓着なストイックな私』をアピール。

当然友達は出来ず、先生すら気味悪がって注意してこない。
調子に乗った私は、紺地の制服なので汚れが目立たないんだ!と思い
ついに白衣を(これもわざと汚して)着用。
背中に天使の羽を描き廊下を闊歩。しかし授業中は着れないという小心っぷり。

昼休みは教室で白衣を着てミュシャの画集を開き、時折親指と人差し指で「」を作り

「この構図面白いわ・・・フフ」などと言いヘッタクソなデッサンを始めたり、

他の部員が賞を取るたび「学生向けって苦手なのよね・・」などと

のたまっていた。
一般の部に応募経験なんてもちろん無し。

体育のバスケで右手を捻挫したときには保健の先生の前で
「すぐ直りますよね、描けなくなったら死んじゃうよぉぉ!」と
マジ泣き。

とかなんとかやってたくせに結局普通の大学(経済学部)に進学。
芸術という病に侵されてた3年間、実にもったいない高校生活だった。

オーディション

他人のことで申し訳ない
専門学校の時の同級生が中二病っぽかった。
タレント事務所のオーディションに受かったと自慢しまくり。
はじめの頃はああよかったね、頑張ってねと普通に接していたのだが、
徐々に態度がでかくなってきて痛さに拍車がかかった。
実習中急に携帯を取り出し、「あ~、マネージャ?俺今授業中だよ~。
え~明日?やだよ俺もっと遊びたいの!勉強に集中したいの!」
とクラス中に聞こえる声で会話。
もちろん携帯は通話状態ではない。←みんなわかってた
さらには「次の共演モー娘。?!モー娘。なんて興味ないしいぃ~。
Do Asのほうがいいしぃ~。」一同(‘A`)
そして「なんか仕事ガンガン来ちゃってさ、いやんなっちゃう」と。
数週間後、ボーカルのオーディション?に受かってCD出すかもしれないとか
それで「これがこれから通うボイトレの資料」と言って見せられたのは
ただのボーカリスト育成専門学校の学校案内。
CMとか多数出演したとか言ってたけど一回も見たことなかったな。

専門学校時代は中二病多かった気がする。

異世界

中学の頃、漫画に影響されて自分は「現実と異世界を行ったりきたりしてる少女」という設定だった。
細かな所は忘れたけどやれ異世界に危機が迫ってるだのそのために救世主として呼ばれただのまで設定づけて。
机に突っ伏して寝ていて友達に「寝不足なの?」と聞かれると
「うーん・・・昨日は朝方まであっちに行ってたから・・・あっううんなんでもないの忘れて!」とのたまった。
本当は深夜ラジオ聞いてて眠かっただけなのに。
友達が「なにそれ?あっちってどこ?」と突っ込んで聞いてくると心の中でニヤリとしつつ
「お願い、聞かないで・・・じきに全て分かる時がくるから・・・」と寂しげな表情で呟く。
しかも脳内異世界には脳内恋人がいて、時空を超えた愛カコイイ!と思い脳内恋人からもらったという設定の
シルバーリングを常に身に着けていた。本当は路上で外国人が売ってるパチモンアクセのくせに・・・
そのリングをうっとりと見つめ「これがあの人と私を繋ぐ唯一のものなの・・・」と呟いたり、
先生に没収されそうになると「先生まで私たちを引き離そうとするんですか!」とクラスで大騒ぎ。
多分一年くらいやってたと思う。友人達も先生達もあきれ果て、
「あーハイハイ、またか。」みたいな反応になったので異世界に行くのはやめた。恋人は死んだ事にした。

黒点

中学のとき、なんか普通の漢字を妙に難しく読む奴がいた。
厳格の厳をわざわざ「いつく・・・何だろ?」とか言ったり。
あるとき理科の時間で「太陽の黒点は・・・」と書いてあるところを
読むように言われ、そいつは「太陽の ほ く ろ の・・・」と読んだ。
「いや、『こくてん』だぞ?」と先生は言うも、「これはほくろって
読むんです!」とかなり得意気に大声で何度も主張。
アホだった俺は(へ~これってほくろって読むんだ、○○すげ~)なんて
思ってた。尚もそいつは「黒点=ほくろなんて常識の範囲だよw」
みたいなこと言ってた。
そこにクラスの秀才が一言、「『ほくろ』は『黒子』だよ」

そいつは一瞬固まるとそのまま着席、次の日からあだ名は「黒点」になってた。

Welcome

中学時代のパソコンの授業でインターネットを使った時
みんなが自分の好きな漫画や野球のページを見てる時に
自分だけこれみよがしに2chにつないでAAとかを周りに見せてたこと
しかも「このページって何?」って聞かれた時に「ヤバイ奴らの集会所みたいなもん」とか答えたこと
さらに友達に2chへの行きかたを教えるためにヤフーで2chって検索させて
でてきたリンクをクリックして2chのトップページが表示された瞬間に
そいつの耳元で「Welcome to Underground」ってささやいたこと

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中二病エピソード 謎発言

小6の頃、母に買い物を頼まれ出発するときに畑で耕してる爺ちゃんに「じいちゃん!エサとって来る!」と発言
中学の頃、朝腹が痛くて母親に心配されるが「力(リキ)がはいらねえよ…」の一点張りでプチズル休み
小学生になった妹に向かって「お前にピッタリの問題出してあげるね、9-1は?」
まだ分からないようだったので俺が正解を言ってあげた「答は8(パー)だ…!」
部活帰りに空を見ながら友達に「なあ、この世に”正義”と”平和”って言葉は似合わないよなあ。」と謎の発言
「付き合ってください」と告白されたとき「んだ!」と答えた
理科の時間に野菜を作るときに「この土なら いい作物が育つぜ」
ケーキつくりのときに「はじけて、まざれ!」
花火大会で「けっ! きたねえ花火だ」
女王アリを殺したとき「死んで 働き者にでも 生まれ変わりやがれ…!!!」
ウンコがもれそうなのにトイレがなくて職員用トイレでクラスの先生に偶然出会った時
「わ わりい先生 ここしかなかったんだ…」
勝負事で「オレにださせてくれよ …本気を」

あと俺未来から来たトランクスが大好きだったからロンゲにしてたりしたし
傘を剣に見立てて背中で背負ってたよ

グロ好き

中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって
グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた
男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ
キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり
鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・
手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・
もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた

そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・
その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた
そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードしたかなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして
それを着てバスへ乗り込んだ
悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・
男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」
など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺
結局その日はジャージで行く事に
ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません

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中二病エピソード ビッチ

高校の頃、洋画に出てくるようなビッチに憧れていた時の行動が死ぬほど痛い
香水(プアゾン)を手首と首につけ(かなりの香害でした本当にすいません)
がっつりアイメイクに真っ赤な口紅を付け
髪も金髪に染めて学校に通っていた。もちろん顔は残念ながら残念です
当然先生に注意されたが指を唇に当て「シーッ!ふふっ」と黙らせ
授業中自分で着メロを鳴らし「また○○なの・・ホントしつこい男・・」と言い
「先生ちょっとごめんなさいトイレに行ってくるわ」と教室をでて
わざとみんなに聞こえるように「あなたとはもう終わりって言ったでしょ!?」と自演
さらにカバンには常時コンドームやピルを入れ、わざと落としたりしていた
たった一度だけ援助交際を求められたが処女だったため動揺し全速力で逃げた。
途中でヒールが折れて勢いよく地面にスライディングし顔面血だらけになりながらも逃げた
翌日先生に「どうしたんだ顔!?」と驚かれたが「新しい男がちょっとね・・・」と苦しい言い訳

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中二病エピソード 旅先

仕事で先日までスイスにいました。
そこで大学生くらいの日本人に出会ったのですが、彼が中二病(?)でした。
喫茶店で席が近かったので微妙に挨拶をすると、やたらと旅するオレについて語りだす。
こっちが話にのってすらいないうちに、「(遠くを見ながら)異国って感じですよね」
自分が仕事で居るということを聞くと、とたんに「自分は社会に向いてない。なぜなら望んだ時にすぐに放浪してしまうから」
「オレは一人で旅をするのが好きだ。自分といちばん向き合えるから」
「バーゼルはいい街だと思う、しかし心が足りない街だ。オレが行った(以下、東南アジアの思い出」
「たしかに美術とか建築や音楽はすばらしいと思うが、オレはそんなの興味がない。人の営みが見たいのだ」
こんな話に適当に相槌をうっていたら、だんだん話が傾いてきて、
「宿代がないからそっちに泊めてくれ」ということになりました。
なんの面識もない人を泊めるわけにもいかないし、家も狭いので断ると、
「やっぱりヨーロッパには人間的な温かみがない」とか言い出しやがりました。
いい加減イライラしていたので、彼とはそこで別れました。
ですが自分も中高とスタンド使いだったので、色々思い出して久しぶりにあぁ~となりました。

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中二病エピソード ナルシスト

リアル中二か中三の時の違うクラスの話。
どのクラスにも多少痛い感じの男子はいると思うが、AとBはまさにそれだった。
どちらもナルシストで(その割に見た目はブサor大した事ないというお約束)、
Aは一人でカラオケでB’z熱唱や粘着質な求愛等の伝説を持ち、
Bは中学生のくせに昭和のトレンディドラマに出てくるガタいのいいリーマンぽい外見(顔はヒロミ似)で、
二人とも大変美味しいキャラだった。

そんな二人が授業中に教師と一悶着起こした。
正確には、Aが教師に注意をされたが逆ギレをし、隣の席のBがそれを宥めていたらしい。
基本的に熱血キャラなAは勝手にヒートアップしはじめ、
遂には「やってられっか!!」乱暴に席を立ち教室から出ていってしまった。

それだけならまだ青春真っ盛りという事で「あ~あ…」って感じで済むが、

諭すようにAを宥めていたBは納得がいかなかったらしい。
彼はキムタクばりの勢いで「まてよ!!」と立ち上がりその勢いで、
乱暴にどかされていたAの机に片手をつき、そのままバッ!と机を乗り越えてAの後を追い教室を出ていった。
文才がないので状況が伝わりにくいのが辛いが、少年漫画の主人公等がよくやる
身体をやや斜めにして飛び越えるアレだ。
今時TVでも見かけないあまりにベタかつありえない展開に、クラスが爆笑の渦になったことは言うまでもない。
今頃Aが「誰も俺のことなんか分かっちゃくれないんだ!」とかいって
BがAの肩をつかみ「バカヤロウ!」とか言ってるんだろうなと容易に想像できるところが、笑いに拍車をかけたらしい。
そのまま二人は帰ってこなかったので、多分夕暮れの土手で語り合いとかしたんだろう。

伝聞なんで細かいとこ忘れちゃったけど、だいたいこんな感じ。
実際見てないにも関わらず、颯爽と机を飛び越えるB(ヒロミ似)の姿がまざまざと蘇るよ。
いかにもなキャラだからな。
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中二病エピソード スターレッド

マンガの影響を受け、自分は宇宙人で本当は眼が赤いのを
黒のコンタクトで隠しているという設定だった

男子とケンカになって、ちょっとドつかれた時に
勝てないと悟った私はドつかれた衝撃で黒いコンタクトが
落ちたフリをして眼を押さえ、「うぅっ!コンタクトが・・・!」と
うめき声を上げてみせた。
(実際、マンガの中にもそういうシーンがあった)

でも、本当は眼が赤いとかは自分の中だけの妄想設定で
特に他人には言ってなかったので、男子もポカーン
そのまま「っ・・・見ないで・・・!」とか言いながら
眼を押さえつつその場から逃げ去った私
「キマった・・・!」とか思ってた

ずっとトラウマだったけど最近になって克服しました
こことか「あぁ~~」のスレとか見てると、自分の中二病なんて
まだまだかわいいもんだと思う事ができたから
ありがとうございました

ちなみにマンガは萩尾モトの「スターレッド」です

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中二病エピソード 一人

「一人で行動できる私カクイイ!」

といつも一緒に登校している友達達からわざと離れて
違う道を通って登校したり、昼休みに
バレーしようと誘われて、したいのに
「ごめん、昨日寝てないから眠たいんだー」と
机で眠ったり。
自室にポットやらコタツやら持ち込み、
一人暮らしの気分を味わいたくて
急須、おちゃっぱ、お湯のみを揃えて
部屋にかぎをかけ、ご飯まで自室に持ち込んで食べようとしたところで
親に「いい加減にしろ」といわれたり、
ちょうど家を改築するときで、いろんな意見が両親でわかれていて
喧嘩をしない日がないような日々をすごしていたときに
マッチを持って「こんな家火をつけてやるーーーーーー!!!!!!」
と暴れまわったり。
はずかしい。

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中二病エピソード ホンギャラー

霊が見えるという友達がいる。

「ねーねー、このまえのさー」って話し掛けたりすると「待って!!!!!!動いちゃだめよ!!」って急に言い出す。道の真ん中で。
「喋っちゃ駄目!居場所がばれてしまうわ」と小声で言い私の右手を掴みつつ
「やめて!ここではだめよ!○○○!(あんまり聞き取れない、ホンギャラみたいな名前)
この人は私の大切な人なのよ!」とかなんとかいってポケットからなんか鎖のネックレス(明らかに
お土産やさんに売ってそうなもの)をとりだして「静まりたまえーホンギャラー」というと
どうやらそのホンギャラーはどっかへいったらしく「もう大丈夫・・・しつこいやつね。」と呟いていたが
私は正直どうでもよかったので携帯で遊んでた。

今日もホンギャラーと戦っていた友達。中二病なのか頭の病気なのかはわからない。

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中二病エピソード 錠剤

小6の時突然「死にたい」と言ってきた友だちに私は睡眠薬を常用していると偽り、
いつも3粒くらいで爆睡だから10粒飲んだら死ぬはずだと嘘をついて、友だちは信じた。
睡眠薬が欲しいからくれといって、友人が家に来ることになり断れず焦った。
風邪薬はなんか恐いので、親が飲んでいるビタミン剤(糖衣)を渡すことにしたが、
甘いとバレそうなので表面を湯で溶かしてラップに包み、時計の裏に隠した。
学校が終わって友人が来たが、なぜかゆは2人女の子を連れて来てきた。
その子たちに睡眠薬を渡さないでと罵倒されたが、時計の裏からビタミン剤を出して友人渡した。
次の日友人はねるとん終わってから飲んだんだけど生きてんだけどと言ってきたので、
双子の生き別れの姉がいて、叔母に育てられており、数日私の代わりに学校に来ていた事にした。
その姉に会わせろと言われ、断れずに了承した。学校が終わって家に友人が来たので、
頭にバンダナを巻いてココアを作り、姉のふりをして挨拶に行った
友だちは信じてくれた。
中学校を卒業するまで嘘を通したので疲れた。

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中二病エピソード ぽっ

小学5年の時、ジャンプでやってるようなバトル漫画が好きで
何故か自分も超人で普通のパンチなら軽くかわせると思い込んでいた。
で、自分の力を試したくなって、ある日隣の席のT(粗野で乱暴者)に
「ちょっと私のお腹殴ってみて」とお願いした。戸惑うT。
自分の予定ではTのパンチを華麗に受け止めた後に
「フッ…お前の力はこの程度か?」的な展開に持っていこうと思っていたんだけど
Tの繰り出すパンチは想像以上に早く重く、ヒットした瞬間に
「ぽっ」みたいな声を出して身動きとれなくなった。痛すぎた。
机に突っ伏して、でもお願いして殴って貰ったからお礼言わないとと思って
息も絶え絶えに「ありがとう」と言った私をTは不思議そうな目で見ていた。

子供であっても女と男には絶対的な力の差があると知っただけでも
いい勉強になりました…。

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中二病エピソード てんめんら

会社の男(29)がどうやら中二病くさい。

仕事で使うプラカードを彼が作成したのだが、部長がそれを見て「いい感じに出来てるな」と言ったら
「こんなの簡単っすよ。その気になれば俺は車でも作れますよ」と発言。
隣の女子社員が笑ったら、「いや、マジで。家だって作れるぜ」と返す始末。
総務部長に「俺は○○事業部(所属の部署)のイチローみたいなもんっすね」と発言してスルーされたとか
「俺の仕事を引き継ぐには3年はかかるぜ」と言ってみたりとか、なかなか自意識過剰の彼だが、先日
ちょっとした事で部長と衝突した時に、「駄目だ、日本語が通じねー。やっぱアレだな、生まれた時からの器が違うよな」
とのたまい、社内の空気を凍りつかせた事もある。
いつも自分がいかにデキるか、そして学があるかが自慢の彼の口癖は、「俺の言ってる意味わかる?」。
会議で上司にまで「俺の言ってる意味わかります?」と言い放ったらしい。
その他の口癖は「もっと脳ミソ使えよな」「俺に言わせりゃ邪道」など。
転職サイトにプロフィールを登録したら何通もスカウトが来た、と自慢する彼だが、それを総務部長に言ったため
立場が危うくなっている事には気づいていない様子。
そんな大卒の彼は「天麩羅」を「てんめんら」、「罫線」を「ほうせん」と読むなど、漢字が読めない。

もちろん飲み会の二次会などでカラオケに行った時は、尾崎を熱唱します。
漢字が読めないから歌詞間違ってるけど。
ちなみに英語も読めないようで、「言葉さえなくしたstrange boy」を
「ス ト ロ ン グ ボ ー イ」と歌ってました。
強いなら満員電車ごときで絶句するなと。

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中二病エピソード 不思議少女

不思議少女が最高にイケてる! と思込んで突き進んだ厨時代。とりあえず、死にたい。

髪は腰まであるロングみつあみ、短足なのに膝上十数センチのミニスカに
コスプレショップで仕入れてきたニーソックス。
もちろん校則違反で生活指導の教諭からの一時間越えの説教
ヤンキーの先輩数名から人気のない女子トイレへのお誘いは日常茶飯事。
「私の哲学とは相入れない」
「私にはあなたを可哀相と思うことしかできない」
と返し教諭はため息を吐き、ヤンキーはムカついて鏡を割り流血。
論破したつもりでいたが、単に私がぶっ飛びすぎていただけ。
もう、生まれてこなければよかったのに。

V6の番組の未成年の主張のコーナーが学校にきた時もそんな感じ。
一応、台本もらうのだが元から酷いモノに下手に手を加えたものだから
さらにすごいことになっていて場の空気が凍り付いていくのがわかった。
間違いなく私はあの時、屋上から飛び降りるべきだったんだ。

わずかな救いはそのVTRが放送されなかったことと、現在故郷を離れて暮らしていること。
来年、成人式だが五年の月日では短すぎる。
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中二病エピソード 巫女

中三の秋、巫女という設定だった私。

地区の人が集まる集会所が私の神社だった。
集会所には鍵がかかっている為、その裏に
コケシを置いて「おんころころせんだりまとうぎそわか」
と繰り返し唱えてた。少し風が強いと
「チッ。厄介なのが来るわね」と無理矢理
連れてきた飼い猫に話しかけ「あれを用意してちょうだい!」

と事前に用意していた札(筆ペンで電光石火と書かれた物)
を集会所のガラス全部に貼った。「返り討ちにしてあげるわ!」

「山の神よ!地の精霊よ!清めたまえ!」
と一人で格闘しているところを区長さんの息子(同級生)
に見られ、後で区長さんに「集会所を
遊び場したら駄目だよ。今は受験勉強しなさいね」
とやんわりと言われ、行きづらくなり巫女ごっこは
終わった。無事第一志望受かったのは、区長さんのおかげです。

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中二病エピソード アニー君

中学の時、部活で一緒だった子(Aとします)が能力系の中二病だった。

元々怖い話なんかが好きな子だったのだが、
Aはある日突然、背後霊が見える能力者になっていた。
Aはお手製の御守りを部の皆に配り、
「力が反転してあなたに危険が及ぶから、御守りの中身は決して見ないように」などと言っていた。

見るなと言われると見たくなるもので、友達(Bとします)と一緒に御守りを開けてみた。

…中身は学校で配られたプリントの切れ端だった。
なんだかAが可哀想に思えた私とBは、
御守りの中身のことを他言してはならないような気持ちになり、絶対人には話さなかった。

その後Aの能力は宇宙にまで到達したらしく、
今度はチャネリングで宇宙人の友達が出来たと吹聴し始めた。

(宇宙人の名前は「アニーくん」というらしい)
適当に流し聞きしていた私とBだったのだが、何故か
「チャネリングを実演してあげる」という話になってしまった。

私たちは部室に集められ、手と手は触れずに、手を繋ぐような格好で車座になり
Aのチャネリングが始まった…が当然宇宙人と交信など出来るはずもなく、
「アニーくん今日は人がいっぱいだから恥ずかしがってる」
というAの言葉でその日のチャネリングの実演はお開きになり、2度と開かれることは無かった。

その後高校に入ってもAはそのような言動を続けていたようで、
Aは「妖精さん」と呼ばれているらしいことを人づてに聞いた。

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中二病エピソード 日記

中学の頃、毎日担任教師にノート1ページの日記を提出するという宿題があった。
その中で「クラスの中では孤独。周りはバカばかり。本当の自分の居場所を見つけたい」
「両親も友達も誰も私を理解してくれない。信じられるのは音楽と文学だけ」
というのがテーマのポエムを延々と延々と書いては出していた。
(周りの子は「今日は学校で○○があって、帰ってごはんたべてテレビ見て寝た」って感じで適当に書いてた)

担任は、新卒のボンボン風で、とりあえず「はいはい」という感じで、無難なコメントつけてくれてたが、
学年末最後の提出で、「このままそういう事思ってたら、一生友達できないよ」というマジコメントが書いてた。
実際友達もいなかったし。
目が覚めるどころかぶち切れて、卒業式まで一言も口をきかず挨拶もしないまま帰った。
(その日記の日から口聞かなかった)

でもずっとわだかまりがあって、時が経って、自分の結婚式にでてくれますか?と手紙書いたら
「出席します」と返事が。
そこで、
「○○さんは、毎日自作の個性的な詩を私に見せてくれて、大変文才のある生徒でありました」と
スピーチされました。

死にそうになった_| ̄|○

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中二病エピソード ラルクファン

中学の同級生がラルクファンだった。
彼女曰く、週末はラルクの事務所で簡単なバイトをさせてもらっていたらしい。
中学生なのでお金はもらえないが、仕事を手伝ったりして事務所の人に「偉いね~」と
かわいがられていたらしい。
ハイドやその他メンバーと食事に行ったり、バーに連れてってもらったりしていたらしい。
ある時、一般人には極秘で、ディープなファンや関係者の間で「ラルクボックス」が配られたらしい。
メンバーの直筆サインやレアなアイテムや未発表曲のCDが詰まったボックスで、特殊合金で出来ていて
外側にダイヤモンドがちりばめられた「本物の宝箱みたいなボックス」らしい。
それは持ち主の指紋キーでないと開かないようになっていて、もし違う人が触ると、箱からレーザービーム
が出てきて大やけどするようになっているらしい。
「だからみんなには見せられないんだ、悪いけど」と神妙な顔で締めくくっていた。

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中二病エピソード 多重人格

>>317と同じ人かもしれないけど、報道番組で取り上げられてた「自称多重人格」の女の子。
やっぱり 伊集院なんとか とか 燐々(リャンリャン)とかアニメ一色の人格名だったな。

取材中に男の人格に入れ替わったらしく、突然「ったく!なんだよこれは!?気持ち悪いったらねぇぜ!」と
スカートはいている自分を気持ち悪がっていたり
人格が変わる前に食べていたようかんを一口食べて「うぇ~~~~まずいぜ~~~」とか言ってた。
驚いたのは家族もそれを信じているのか、ただ合わせているのか知らないが
「ルーナ(女人格)は甘いもの大好きだけど、ライヤ(男人格)は嫌いなんだよね~~ww」と笑ってること。

ちなみにその子は部屋の電気を付けたり消したりするのと同じくらい簡単に、自分で人格を入れ替えることができるらしく
「いやにゃ~~!リャンリャンはお風呂はいりたくないのにゃ~~~!」
母「カレンちゃーん(女人格の一人、しっかりもの)でてきて早くお風呂入っちゃってー」
「うん。もう入れ替わったよ。入ってくるね」
とかいうやりとりもあった。

番組では「彼女の中の一番凶暴な人格(殺月)が目覚めた!!」とかやってたけど
どうみても黙って睨みをきかせているだけです。ほんとうにありがry
今は脱エイラしたのか、それとも「霊が見える」とか言い出して他の道へ迷い込んでいるのか・・・・・・

ちなみに名前はそれっぽい仮名です。

↓多重人格一覧
ヒロ     16歳 女 基本人格。通信高校1年
十香(トウカ) 0~6歳 女 ハイハイも出来ない赤ちゃんだったが年齢が成長
ちいちゃん 1~6歳 女 怖いおじさんに殺されて天使になった過去をもつ
愛ちゃん  3~6歳 女 99年7月 初めて現れた交代人格
碧葉(アオバ)  3歳 女 明るい小さな女の子
季々(リャンリャン) 3歳 女 以前はよくでていた女の子。現在6歳
留菜(ルイナ)  5歳 女 おとなしい性格。オルゴール好き。現在7歳
風香(フウカ)   5歳 女 ヒロと彼の取り合いをして母親と衝突以来出てこない
空龍(クウラ)  5ヶ月 男 他の人格が空龍の手を使い筆談をする。現在18歳
ティアラ    0歳 女 ほとんど感情をあらわさない赤ちゃん
夢具(ユメグ)  0歳 女 ネガが赤ちゃんからやり直すために出てきた赤ちゃん
弥姫華(ミキカ) 0~3歳 女 空龍が成長したので出てきた赤ちゃん
夜鳴瑠娜(ヨナリルナ) 0~3歳 女 明るい女の子
くるみ     3歳 女 明るい女の子
殊来氷河(ジュライヒョウガ) 11歳 女 言葉使いが悪く激しい性格
萩本 宰(ツカサ) 16歳 男 スポーツや力仕事をするとき度々登場
楓(カエデ)  16歳 女 勉強好き。ヒロの読まない数学や心理学の本を読む
亜杜磨雷龍(アズマライラ) 17歳 男 内面で楓、宰、雷龍が他の幼い人格の面倒を見ている
冬雪玖羅羅(フユキクララ) 7歳 女 言葉をはっすることが出来ない
巳珠菜(イズナ) 16歳 女 ヒロの彼氏のことが好きな女の子
沙那(サナ) 2歳5ヶ月 女 ひどい虐待の経験をもち、暗く沈んでいる
里緒菜(リオナ) 3歳6ヶ月 女 幼稚園の頃に受けた虐待にくるしんでいる
クー    2歳 男 虐待の最も酷い記憶を卵の形で抱えている
スバル   20歳 男 目つきが悪い。他の人格に幻覚を見せる事が出きる
妃村鴉揶雌(ヒムラアヤメ) 18歳 女 スバルの彼女。冷笑的で派手好き
榎菜芽(カナメ) 4歳 女 森の中の一戸建てに住む。犬をかっている
雅(ミヤビ) 8歳 女 ↑とは違う森の住む。パンダを飼っている
癒鈎劉(ユクル) 4歳 女 ↑と同じような存在.猫を飼っている
祷李(イノリ) 不明  ただひたすら謝るだけの存在
葵羅梨(キラリ) 2歳 女 空龍のように内面の事を外に伝える役割
由麗祢(ユリネ) 10歳 女 明るい女の子
啾弥愛(ナミエ) 10歳 女 虐待の経験を持つ
小さいヒロ  3歳 女  虐待の経験を持つようだがあまり語りたがらない
父と同名の人格 45歳 男 虐待をした父と同じ人格。他の人格を虐待する
れん(ネガ) 女  母親を厳しく罵倒する
不明(ネガ) 男  ネガグループの人格のひとつ 不明(ネガ) 男  同上

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中二病エピソード キャバ自慢

もうね、話聞いてるだけでも痛いんだけどさ。
彼女はかなり美人。綺麗。細身でモデルみたいな体型。スタイルが超イイ。
なのに「俺かなり面食いなんだけど、彼女は見た目関係ないから」
彼女の顔は好みじゃないって言いきってる。
「すごい面食いの俺が見た目関係なしに彼女選んだ」って事を自慢してるんだよ。
俺は会った頃に奴の自慢話を散々聞かされてるから
奴の女友達がメル友かキャバ嬢くらいしか居ないことを知ってる。
そうそう、上の条件に
「キャバ嬢と下心なしでプライベートで仲良くなれちゃう俺自慢」と
「儲けとか関係なしでキャバ嬢が普通に連絡してくる俺自慢」と
「とりあえず一通り風俗は経験してるぜ俺自慢」も加えてくれ。
そんなの自慢にならねぇよ。ただのバカだろ。じゃなきゃ世間知らず。まんまと騙されてる。

またこういう奴に限って何かしてやっても「喜び方が判らねぇ」とかほざいてクール気取ってんだよ。
そのくせ何年も前にもらったプレゼントとか忘れてねぇのな。
昔女に相当適当な扱いされてて陰では超気の毒がられてんのに
「そんなの俺が好きだったから関係ない」とかってこれまたクール気取り。
大人の中二病ってやせ我慢か?ウザイよ。マジで。
寝取られた男が何言ってんだって実は皆密かに生暖かい目になってる。

こんな奴だからなのか、皆見抜いてんのか、彼女の方が人気者。
何かって言うと彼女の方に先に声がかかる。何かする時も彼女が中心に呼ばれる。
そういうの全部彼女に任せてっからとか言って実は声がかからない事をごまかしてる。
俺らの間では密かに「いつ彼女が奴を捨てるか」賭けをしてる。

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中二病エピソード 吸血鬼

中学生の頃、かなりの電波だった。
肩胛骨を友達に触らせて、
「もうすぐ羽が生えるの。私、吸血鬼のハーフなの。」とか言ったり
「血が足りない!」とかいって倒れたりしてた。

中三のころにその痛さに気付き、
高校は同中の人のいないところに行って、
それなりの人生をおくっていた。
それがある日、クラスの打ち上げで中学のクラスメイトに遭遇!

「あんたってまだ吸血鬼なのー?」
「ちゃんと血ぃ飲んでるー?」
友達、固まってた。

死ぬかと思った。
ていうか死んでしまいたかった。

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中二病エピソード フルート

高校時代ブラスバンド部に所属していて、フルート一色の生活だった。
でも所詮はコドモのお遊び。私は別に音大に進学したわけでもないし。
要は
「フルート吹いてるアテクシカコイイ! 一音入魂(←この言葉自身イタイ…)なアテクシサイコー!」という、
完全に自分に酔っちゃっているイタい高校生だった。
入学した高校が進学校で、高1で早くもオベンキョウから脱落してしまった私は、
自分のヘナチョコフルートにしか精神の拠り所を見出せなかったのだ。

ブラスバンドの曲はクラシック音楽を編曲したやつとかもあるから、
得意げに授業中に 西洋音楽の歴史を勉強してみたり、作曲家の伝記を読んだりし、
またそんな自分にウットリしていた。(←バカ)
高校3年間、クラスでは確実に浮きまくっていたが、
「まぁ私はみんなと違って、フルート吹いちゃうような高級な人間ですので♪」
みたいな大勘違い女だった。
今思えばみんなは「勉強もできなくて、冴えない部活動にしか居場所のない可哀想な人」
と思っていたことが容易に想像できる…orz 大バカすぎ自分…

一番イタタな思い出は、
電車通学だった私が雨の日に、当時何よりも大切にしていたmyフルートと共に
帰りの電車に乗り込んだ時のこと。
一緒にいた友達に「雨に濡れなかった?」と普通に聞かれた私は…あぁ恥ずかしい…
電車中に響き渡る大声で、
「私は濡れたっていいの!フルートさえ濡れなければね!人間は濡れればお風呂に入れば
いいけど、この子(←myフルートのこと)はそういうわけにいかないんだから!
私が守ってあげなきゃいけないからね!そもそもフルートはデリケートな楽器で…」
と、叫び続けること20数分…
電車が終点につくまで、いかに自分が音楽とフルートを愛し大事にしており、
西洋音楽がいかに素晴らしいかを延々と車内の乗客に向かって演説していましたとさ…_| ̄|○

あの時一緒にいた友人の顔が今でも忘れられない(←当時は私の偉大さに打たれているんだと
思っていた)……あ゙あ゙~ごめんなさいごめんなさい

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中二病エピソード ムッシュダンディS

中学校の同期会があった。
出席者の中に、隣のクラスのアイドルだったNさんを発見した。
卒業後十数年、ますますの美人になっている。
俺はNさんと話したことはなかったが、中学時代、いろいろな機会に
彼女がこっちを見ていると感じたことがあった。バレンタインやクリスマスに
彼女が俺のクラスや部活の周りをうろうろして、俺を見つけると、
ハッとした顔をしていた記憶などもある。
勇気を出して話しかけることにした。

「こんばんはNさん、久しぶり」
「こんばんは・・・・・・えーと、ごめんなさい、誰でしたっけ?六組の人?」
「いや、俺、クラスは違ったんだけど。覚えてない? 五組のS」
「S君・・・・・・? えーーーーと・・・・・・」
予想と違い首をかしげっぱなしの彼女に、そばにいた友達が助け舟を出した。
「Nちゃん、ほら、あの人だよ、・・・・・・ムッシュダンディS」
「ムッシュダンディ・・・・・・あーーーーー!!ぶはははははは!」

「ムッシュダンディ!なつかしー!」と涙を流して笑い転げるNさんと、
「あー、あったよねムッシュダンディ。今日いるの?彼?」と集まってくる元六組の女子たち。
俺は中学時代、彼女たちに陰でそう呼ばれていたらしい。
「S君さ、覚えてないかもしれないけど、中二の時の○○神社のお祭りで、
彼女とデートするのに、縁日なのにソフトスーツ着てきたでしょ。
あれが評判でねー」
「あとさー、クリスマスの時、制服のポケットに緑の布入れたりしてたでしょー。
バレンタインの時に赤のハートとか。あれポケットチーフのつもりだったの?ステキ演出?」

全て仰る通りです。
つーか、中学生離れしたファッションセンスで俺はモテてたんだと思ってた・・・・・・・。
その日、Nさん始め女子の皆さんのメルアドを沢山もらったが、
未だ連絡する勇気は湧いてこない。

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中二病エピソード チェロとテルミン

授業中や会話の合間の静寂な時間に
「む!」と唸って額に指を当てて「あ、あ、あ」と呟く
誰かが「どうした?」とか聞いてきたら目を瞑ったままもう片手を広げて
「シャラップ!静かに・・・もう少しで生まれるんだ、神の旋律が・・・」と言ってた
あの頃は自分が天才だがエキセントリックなミュージシャンという設定だった<br
たまに台詞は改変されて
「クゥワイエッっっっトゥ!降りて来てる途中なんだ音律の女神が・・・」になったり
「静かに・・・聞こえるんだ、僕の最高傑作になるシンフォニーが・・・」になった
ま、パターンは一緒だけどな
たまに本当に作曲やってると思い込む奴がいて「何の楽器やってる?」と聞かれたら
なんとなくカッコいいと思って「チェロとテルミン」と答えてた

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中二病エピソード 尾崎豊急逝ニュース

兄が、尾崎豊急逝ニュースを聞いた時、本気で後追い自殺しようとしてた事。

先日実家に帰って母と倉庫の整理をしていたら、兄の書いた遺書が出てきた。
(母が大事に取っておいていたらしい)汚い字で、
「俺は生きる希望を失ってしまった。
この荒廃した世の中で、俺は埃にまみれて立ち尽くすばかりだ。
彷徨い路頭に迷った俺の前に現れた一筋の美しい光、それが尾崎だった。
生きることに傷つき絶望していた俺を救ったのがその光だ。
尾崎のいないこの世の中で、どうやって生きていけというのだろう。
(以下省略、尾崎の歌詞らしき文もあった)
父さん、母さん、先立つ不幸をお許しください。○○」

読んでいるこっちの方が、呼吸困難で死にそうになるくらい笑い転げた。

あまりにも面白かったので兄にFaxしてやったら、
電話の向こうで「うわあああああ亜wせdrftぎゅhじこお;」と叫んでいた。

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中二病エピソード 尾崎ネタ

小学校の時に、イケメンで、女子からも男子からも人気のあった男子が居た。
そいつは中学生の頃には、尾崎豊の熱狂的信者になっていて
(自分らが中学生だったのは尾崎豊が亡くなってからだいぶ後の時代)
見事な中二病患者となった。
尾崎を意識した髪形、毎日尾崎の詩をノートや黒板
に書き綴り、授業中はウォークマンで尾崎。
「尾崎の良さを分かるのはこの俺しか居ない」発言。
クールな俺カコイイ!キャラになり、常に厭世的で周りを見下した態度。
口数も少なくなった。
彼は女子からはキモがられ男子からも敬遠されるようになっていた。

小学校時代はイケメングループに所属して彼は、いつのまにか
キモヲタグループにしか入れてもらえなくなっていた。
彼は「こんな奴らとも友達になれる俺カコイイ!」って態度だった。
そんな彼に、同じく中二病の彼女が出来た。
毎日学校でイチャイチャ、「不純異性交遊カコイイ!」という態度。
学祭のライブに一人で出演した時は、全校生徒の前で
「愛しい彼女の為に歌います」と、芝居がかった口調で高らかに宣言し
I LOVE YOUを熱唱。
全校生徒がドン引きの中、彼女だけはうっとり聴き惚れていたよ

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中二病エピソード 武者修行

もう中2病どころか頭いっちまってる先輩ならいたな。
職場で「格闘技部」なるものを設立し、昼休みには一人でミット打ちしてたよ。
で、親が小金持ちだったからグローブやら胴着やら全部買ってきてんの。
自称「極真空手10段」とかな人だったんだが、他にも仕事無断欠勤した次の日に顔に湿布貼って現れたかと思ったら、彼曰く、旧友の敵討ちをしてきたと。
もう、これだけでプゲラなんだが、その旧友はどっかのマフィアに刺されて植物人間状態。
そのマフィアを一人で壊滅し、旧友の生命維持装置を自らの手で停めてきたと、聞いてもいないのに喋りまくる。
しかも、これだけじゃ終らない。
ある日突然、武者修行の旅に出るとか言って辞めた。
その日から恐怖の電話が続く。
時間帯も考えず深夜に電話かけてくるんだが、内容が凄まじい。
「今、アメリカにいる」「サムソン村ってとこだ」「マリアって女と結婚する」等など、、、
聴くのも恥ずかしい恐るべき内容。
彼は本気と書いてマジだから、こっちは笑いを堪えるのに必死だった。
それから数年。
芸能人になるといって上京したと風の噂できいた。
しばらくして、どっかの劇団のパンフレットが送られてきたんだが、そこには先輩の名前が、、、
俺らの中では伝説の先輩になっている。

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中二病エピソード 除籍

前スレにもちょっと書いたけど、義父(五十歳)がそれっぽい。
「大学の講義のレベルの低さに失望して一回も出席せず辞めた」と自慢された。
(それって除籍…)
私が大卒と知るや「刑法を一条から全部言ってみろ」「全国に裁判所はいくつある」
などとピントのずれた問答を仕掛けてきて、答えられないでいると
「大学なんて全然大したことない、俺の方が法律や政治に詳しい」と言う一方で、
「選挙なんて、あんな馬鹿らしいものには行かない」。

車に同乗したときは「法定速度なんて、国が決めたもの糞食らえだ」
と叫び非常識なスピードアップを要求してくる。
で、自分のドライブ武勇伝を語りだすが結末はすべて事故…
一体どう接していいか分からず、会うのが憂鬱になってきた。

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中二病エピソード 見かけねー顔だな

中三の時たまたま学校遅刻して行った日にうちのクラスに転校生(女)がきた。

教室に着くといつもは空いているはずの俺の隣の席にその子が座っていてその席を
取り巻くように人だかりが出来てる様子を見て転校生だというのがすぐにわかった。
当時の俺は対極のキャラだったにも関わらず、その転校生に他の男子生徒とは一味
違うキャラだと思わせたくて、その女の子の顔を見るなり漫画のクールな不良キャラ
よろしく不機嫌そうに発したセリフが

「見かけねー顔だな。」

言われた本人はもちろん、周りにいたクラスメートは一瞬の間を置いた後大爆笑。

その日中にこの一件はクラスの枠をも超え、学年中の噂になり、友達はもちろん、
一度も話したこともないに奴にまですれ違い様に「見かけねー顔だなwww」とか
言われる始末。

学年の女子の総意としてスラダンの流川でも目指してたんじゃね?という結論に
達したらしく俺についたあだ名は『らしくねーじゃん』。

今思い出してもケツの穴がムズムズする。

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中二病エピソード 除霊

小6のころ同じクラスの女子がある日突然「私は霊が見えるようになった」とか言い出し
俺のところへやってきて「あ・・・これは・・・」と。
当時小心者でやたら騙されやすかった俺は焦ってテンパってたら
「これは大変。すぐに除霊しないと今日中に死ぬよ」とか言われ更にテンパる俺。
そして教室から連れ出され助手と言う数人の女子と一緒に家庭科室に連行された。
「すぐ終わるから目を閉じてて」
そう言われ素直に従うも怖かったから薄目で見てたら助手の女子が俺の体押さえて
霊能力女が目を閉じて俺の額に手をかざす。
その状態のまま10秒ぐらいが経過して「もう安心。大丈夫」と言われ除霊終了。

霊能力者キャラはその日だけだったしそれ以前も以後も全く普通の生徒だったから
何をしたかったのか俺にはわからん。むしろ誰にもわからん。
でも家庭科室連れてかれたからもしかしてフラグ立ってたのか?w

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中二病エピソード 不良

中学のときに、俺も中二病なる症状は出ていたが、友達が重症だった。
そいつはサッカーをやってたんだけど、チームの中が不良だらけで
喧嘩や万引きをしたという、在りえもしない武勇伝を語ってくるのだ

一緒に帰ったときは、「俺の目の前を通る奴全員にガンつけて喧嘩売る」と
俺に言い張るが、ヤンキーの高校生が目の前を通り過ぎると、
確かにガンはつけている様な顔をしているが全然目をそらしていて
怖い顔して遠くを見ている様にしか見えなかった
それでも「あの高校生俺見たらビビってた」的なことを言ってたので、少しムカついた。

そんなある日、こんな事件が起きた。
一緒にその友達と道を歩いていると自転車に乗った不良が友達とぶつかってしまった
その不良は俺達にガンつけて「なんだテメー」と言ってきたので
怖くて仕方がなかった俺は、友達の今まで語ってきた武勇伝を思い出し、
友達の真の力を信じていたが友達は「すみませんすみません」と今まで見たこと無いような顔で謝っていた。

幸いのそ不良とは喧嘩にはならなかった
が、その不良が自転車を持ち再び起き上がろうとした瞬間、俺の友達は
物凄い顔で不良の背中を睨み付けていた

本人が言うにガンつけて喧嘩売ってたらしい

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中二病エピソード 条文

中3の頃、話の中でやたらと法律の条文を持ち出すTってやつがいた。
例えば「ノート貸して」というと、
「あ、これね。いいけどこれって契約だよね? こういうのは民法236条によれば~」
と、何かにつけて条文持ち出してた。
ある日、この話を姉貴(当時、大学の法学部生だった)にしたところ、
Tの言ってる条文は全て間違ってるということが分かった。
正直、Tの行動をうざく思ってた俺は、どうしたらいいかと姉貴に尋ねた。
姉貴は、「だったら刑法199条って何って聞けば? 法律知ってるなら答えられるはずだから」
と答えた。(ちなみに199条は殺人罪)

次の日、Tに「刑法199条って知ってる?」と尋ねると、Tは
「お前も法律に興味を持ってくれて嬉しい」
とか何とか喜んだあと
「でもその条文は解釈が難しくて学者の間で意見が割れてるんだよ。昭和51年の判例によれば・・・」
とか言い出したので、俺は言ってやった。
「いや、199条って殺人だろ?解釈で意見が割れるほどのもの?」
あの時のTの顔が忘れられない。

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中二病エピソード 格闘

小学校高学年のときだったが、
仲間内4、5人でよく殴る蹴るの格闘してたな。(割と本気で、理由は無い

最初のうちはかなりイイ勝負しつつ、だんだん疲れてきてボコボコにされる。
しかしそれは複線であって、その後がカコイイ。(と思っていた

かなりおおげさにふっ飛ばされた後に頭をかかえながら、
「ぅ…ぐ…ぁぁ…うぉおあ゛あ゛あ゛ああぁあああ!!!」
と叫び、怒りゲージを爆発させ、超スピードで相手に襲い掛かる。
当然飛び蹴りから入る。カコイイから。
しばらくの間友達はボッコボコ。爽快。ちなみにこのときは全身からオーラが噴出している状態。
そうすると逆に友達も雄叫びを上げてゲージ爆発。超強くなる。
数合の後、最終奥義を出そうとした瞬間

キーンコーンカーンコーン

友「なかなかやるな…」
俺「お前もな…」

とか言いながら5時間目の教室へ向かった。

毎日アザだらけになって帰るのが男の勲章だと思ってたなぁ。
当時俺より背の高い女子も数人交じってたのを思い出すと非常に申し訳ない。

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中二病エピソード アニイモ

俺の友達(Aとする)が中二病だった。

「ガンガンで小説を募集しているから俺書いてみるわ」
とか言い出し、購買で作文用紙を購入し、猛烈な勢いで書いていた。
一週間くらいして、どれくらい進んだかきいてみると
「小説家デビューしちゃうと学校やめなきゃいけないから冒頭だけ書いてやめた」
みたいな事いって俺にその冒頭文を見せてもらった。
確か内容は
主人公の起床時に妹がフライパンを棒で叩き、起こそうとするが
それでも起きないので今度は主人公の顔に顔にコンニャクをくっつけて
無理矢理起こした。
という中途半端なところで終わった。
俺がお世辞程度に
「面白いね」
と、いうと友達は
「今度の文化祭で売る!」
とか言い出し、職員室やコンビニで大量にコピーしてた。

そして、文化祭当日。
Aは一人でその自作小説(冒頭のみ)を一部20円で売ってた。
壁に「たくさん売れたら続き書きます!!」みたいなこと書いた張り紙も貼ってた。
買っていったのは、担任の先生とAの親だけだったらしい。
Aはその日から「アニイモ」ってあだ名になってた。
(小説のタイトルが「兄と妹」だったので)

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中二病エピソード ターン天使

俺は、人間に滅びをもたらす神に使える天使だと本気で思ってた頃があった。
人に滅びをもたらすために人を監視しているが、その天使は人を愛しているという設定だったらしい。
休憩時間、女が髪を手ぐしで整えるように、俺は背中にある「何か」を手ぐしで優しく整える仕草をしていた。
天使が優雅に動くのは当たり前の話で、手の指先までしなやかに動かしていた。
クラスの女子が、『○○君。何してるの?』と俺に聞いた。
俺は、『・・ん?ああ、僕の翼が・・・・・あ、いや、なんでもない』とつぶやいた。
その直後、俺は『・・ふ・・神と人間の狭間(はざま)に居る者の身にもなってくれよ・・』と微笑みながら言った。
死にたい。マジ死にたい。
優雅に動けることをアピールするために、教室の中でわざと無意味な方向に歩き、その後優雅にターン。
ターンするときは、首を少し斜めに傾け、目は細く虚ろに、手は指先までしなやかに、腕は体に巻きつけるように。
しなやかな動きをクラス中に見せ付けるため、俺は目的も無いくせにクラスの中を歩き回ってはターン。
そのとき、クラスの女子が『ねえ。さっきからウロウロして何してんの?』と聞いてきた。ここで止めておけば良かった。
俺は、待ってました!とばかりに、女子が居る方向とは少し違う方向を向いて驚いたように言った。
『・・・はッ!おまえは・・・。ちょ・・っと待て。ここではまずい。人に粛清を下すのにはまだ時間が必要なはずッ・・だが』
『もう、彼は動き出したというのか・・?』と、誰も居ない空中に向かってつぶやいた。
声は相手に聞こえるくらいの大きさで。
目を大きく見開き、口をガクガクさせ、『あ・・あ・・・・』と動揺したように言った。
そして、ようやく女子に気が付いたように、
『はッ!あ、ご、ごめん。ちょっと天界からの・・・あ、いや、なんでもない・・』と言った。死ね俺。
女子は黙ってたような気がする。それを見て、さらに俺は自分に酔って、『翼が痛むよ・・』
などとほざいて、また優雅にターンを決めて、片方の胸を押さえて息苦しそうに、
そして目をゆがめながら廊下へ出て行った。こういう類のことを数十回はやった。
誰か、俺を殺せ。
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中二病エピソード ウォークマン

当時洋楽ロックが好きだったオレは「皆が邦楽聴いる中で一人洋楽聴いてるオレカコイイ!」
と思い込み、回りにアピールしまくるという典型的な中二病患者だった

楽器なんてやってもないのに好きなバンドのスコアを買って、教室で広げ
さもプライベートではバンド活動してます!みたいに装ってた
「軽音の奴ら声掛けてこねぇかな…」などと思っていたが
オレは見た目気持ち悪かったのでそんなこと一回もなかった
電車でもウォークマンしながらスコアを広げて
そのページの曲を聴きながら指で歌詞を追ったりしてた
たまに頷いたりしてたが、何もわかってなかったのは言うまでもない

ある日オレは音楽に夢中な自分を演出しようと思い
ウォークマンを付けたまま気付かない振りをして登校した
しかし、運悪くその日は先生が早めに来て、ホームルームを始めていた
オレは皆の前で「アホな事をするな」と言われ、ウォークマンを取り上げられてしまった
その後、影で「キモ…」とか言われてたのを知った

オレの学生生活は終わった
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中二病エピソード 銀色のオーラ

中学2年のころ
私には誰も見えない銀色のオーラがあると思い込み
銀色の滴を落としながら歩けば、周りの人が幸せになると思っていた

横断歩道を渡る時はスカートの裾をちょいとつまみ
それをパタパタと振りながらツーステップで歩いていた
何か同級生にいいことがあると
『私の銀色の滴のお・か・げ・よ☆』とこっそりスカートをひらめかせたものだった

ある日ツーステップ現場を同級生に見られ
『なにしてんのプ』と言われたので
その日から滴を落とす方法は足を踏み鳴らすのに変えた

後にフラメンコがカコイイと思い込み
見よう見まねでフラメンコステップを踏んでいた
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中二病エピソード ナイフ

お小遣いとお年玉をはたいて、皮のケースに入ったサバイバルナイフみたいなのを買って
恐ろしい事に、刃渡り20センチのそれを持って登校していたよ…orz

で、昼休みにリンゴとかオレンジ切って食べてた。
やっぱり「凶器を持っているのに、所帯じみたことにしか使わない自分カコイイ」で。
先生に見つかって「バカヤロウー!!」と怒られた時も
切ったウサギさんリンゴを差し出して「まぁまぁ、おひとつどうぞ」とか言ってた。
他のクラスの子が「切ってー」ってリンゴ持ち込んできたり
机の上に立って、どれくらい細く長く皮をむけるかチャレンジしてたり
『殺伐とした人生しか送れないと思っていたのに、今はこんなにマッタリ生きてる傭兵』って設定で
「この子もリンゴをむくのが好きみたい。……ここは地獄じゃないって実感できる」とか言いつつ
愛おしそうにナイフを撫でて微笑んでいた。

思い出そうとすると、記憶がカスミがかかってるようにぼんやりしてるし
あのナイフ、今はもう持っていないんだけれど、どうやって手放したのか思い出せない。
とりあえず思い出せた部分だけ書いてみましたorz

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中二病エピソード 霊感少女

有りがちだが、小学校の頃霊感少女を気取っていた。

小学校3、4年の頃だったと思う。
写生の授業で屋上に行くことになると「頭が痛い…ここは悲しい気持ちで溢れてる…」
と今にも泣きそうな振りをしたり 図書室が閉められたあとに、友達と下校中に
「あれ?図書室から誰か見てる。何組の子かな」と誰もいない窓を指差し友達をビビらせたり

そして幼なじみも「見える」と言い始め、二人で「悪霊からみんなを守ろう」なんて話をして盛り上がっていた。
幸い悪霊退治は二人の中だけでの話だったが、ある日帰りの会で先生に名指しで立たされた。
幼なじみや、他の男子も一緒。
心当たりがないのできょとんとしていると、先生が怒りに満ちた表情で言い放った。

「今立たされている人は、幽霊が見えると嘘をついた人です!!!!」
「幽霊なんかいません!!嘘をついてはいけません!!!!」
幼なじみと私は青くなった。
心の中では
「嘘じゃない!悪霊からみんなを守ってたのに、嘘つき扱いするなんて!ふじこふじこ!」と思った。
しかしなぜ先生が怒るのか。理由はこうだった。
私と幼なじみに感化され、他の男子数人も幽霊が見えると吹聴して、女子を無駄に怖がらせていた。
ある日使われていない教室の掃除当番になった男子たちが、いつもの調子で
「ここには幽霊がいる!」と女子を怖がらせ、あげくの果てに「ロッカーなら安全だ!」
と訳の分からない事を言い、ランドセルが2つ入るほどの横長のロッカーに全員で避難したそうだ。

それを掃除の様子を見に来た先生が目撃。
いつもは真面目に掃除をしている子供たちが、掃除をしていない。

それどころか、なぜかみんな ロ ッ カ ー に 収 ま っ て い る …。

異常な状況に慌てた先生が理由を問いただしたところ、
騒ぎの中心の男子たちは私たちにぬれぎぬを着せたのだった。

今となっては、帰りの会の後どうなったか詳細は覚えていないが、
中学にあがって別の学校に進学した当時の同級生と塾で再会し、
「あんた、幽霊が見えるとか言ってたよねー」とみんなの前で暴露された。
咄嗟に「あれは幼なじみに話し合わせてただけだよ」と、幼なじみにぬれぎぬを着せた。

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中二病エピソード 潔癖

工房の頃、心を病んだ人に憧れてなんちゃって潔癖症を演じてた。
除菌ウェットティッシュ持ち歩いて、
移動教室の時や休み時間クラスメートが自分の机に座った時拭きまくってた。
あと休み時間の度に手洗いに行ったりとか、友達に「ハンカチ貸して」て言われても断ったりとか
ジュースの回し飲み拒否とか。
友達に「うち遊びにおいでよ!」て言われても「え…他人の家はちょっと…」とか言っちゃってた。
当然「○○(←私の名前)の家に行きたい」て言われても「部屋に他人、入れたくないんだよね」
と格好良くそれでいて翳りのある表情で言ったりしてた。
結局「あいつは付き合いが悪い」ということでハブられてしまったので慌ててやめた。
それに懲りもせず今度は鬱病てなんかカコイイ!てなって
萩原朔太郎もどきの詩を厨テイスト満載なイラスト付きで書いてみたりしてた。
これはひたすら自分の世界にこもって他人を巻き込まずにすんだのでマア良かった。

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中二病エピソード 進学校

高校のころ、かなりの進学校へ行ってたんだが
今にして思えばクラスのほとんどで中2病&高2病が蔓延していたな・・・。
とにかくみんなで意地の張り合いというか、見栄の張り合いがすごかった。
霊感少年にバンドマン気取り、エロ話できるオレカコイイ奴とか徹夜自慢、勉強しないオレ自慢
博識自慢に不思議少女に手品披露などなど個性的なありとあらゆる奴がいた。
皆が皆そういう状態だったので相乗効果もすごかったが、それでハブられる奴が出なかったのが奇跡か。

オレは年上の女が好みなキャラを演じ、お姉さま系のタレントや女優の話をことさらしたり
美人教師にチョッカイ出したりしてた(もちろん本気じゃない)。
同級生の女子に告白されたときはその設定を全てなかったことにしたかったが
見栄を張り通し振ってしまったorz心の中で号泣オレのバカバカ

10年経った今でも同窓会の話は誰からも出てこない。

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中二病エピソード あのバカガキ

カミングアウト
厨房の頃、スーパーテレビの電気屋最前線とかで出てくる
「他店を視察する店長」みたいなのがかっこいいと思ってた
夏場なのにコート着て近くの電気屋まで言って、店員に聞こえるように
「規模的にはうちのが上だな…」とか「なるほどなぁ、部門ごとの振り分けか(意味わかってない)」
「この値段なら**(パソコンとか冷蔵庫とかの品名)の客はうちに呼び込めるな」とか言ってた
他にも物の値段メモ取ったりしてた

ある日店員が「また来てるよあのバカガキ」て言ってるの聞いてからはその電気屋に行ってない
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中二病エピソード 小刀

刃物で思い出したんだが、俺は中学時代に小刀を持ち歩いてた。
何に影響されたのかは思い出せないが、理由は「いつでも自害できるように」。そのまま自害すればよかったのに。
クラスでも変に浮いてて、その分自殺カコイイみたいな変な気持ちがあったんだろう。

しかし中々自害するようなシチュエーションにならないことに絶望した俺は、無理矢理そんなシチュを作る方向へ。
そして名案を思いつく。「好きな女の子に告白して、断れたらその場で自害しよう」。
脳味噌がとろけていたとしか思えない。

そして好きだった同級の女子を校舎裏というベタな場所に呼び出した。
ところが中々言えない。当たり前だ。振られるの怖いもん。
小学校の頃から同級だった彼女は気立てがいい子で、土壇場で逡巡してる俺にも笑顔で対応してくれた。
どうしようどうしよう、自害するシチュにしつつ、そして俺は傷つかないように。最早意味不明だ。
だが、遂に俺は渾身の言葉を思いついた。

「アハハ、俺さ、お前のこと好きだったんだけど、いきなり告白してもお前困るじゃん?
でも、それくらいは伝えておきたかったから。あ、返事はいらないよ。俺今すぐ死ぬから」
なんて迷惑な奴だ。告白して目の前で自殺って、何がしたいんだ。

おもむろに学ランの内ポケットから小刀を取り出す俺に、彼女は純粋だったのか絶叫。
駆けつけた運動部の奴らが見たのは、小刀を胸にあてがっていつまでも刺せない馬鹿と泣き叫ぶ彼女。
バスケ部のイケメンに思い切りタックルされて小刀が吹っ飛びましたよ、ええ。

結局担任にこっぴどく叱られたよ。唯一の救いは彼女が特にその後も平然と接してくれたことだ。
「いや~、マジで自殺するかと思ったよ」とよく肩をバンバン叩かれた。
そしてその日以来、クラスの皆はカッターやらはさみが必要になると俺に小刀を借りに来るようになった。
そんな風にして俺はクラスに打ち解けるようになった。
今も年に一度は中学のクラス会が開かれて、彼女も俺もそれに出席する。
あの校舎裏の話は未だに語り草になってるけど、みんないわゆるネタとして取り扱ってくれてる。

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中二病エピソード ノブタ

前に俺は「ノブタをプロデュース」に感化されカッコ可愛いと思って、
笛吹きラムネを咥えながら学校に登校したり、アカンのよぉ-ん
とか言ったりして。山下路線のキャラを演じてた。
授業中俺は静まり返った教室の中で、学校用の鞄に付けているスティッチ
「ディズニーのキャラクター」のマスコットに話掛けた
お前は俺の事好・き・か?、スティッチ「ニャン」←俺の声
俺「ニャンじゃないでしょ、ガオでしょワラ」とかもやった

俺の好きな子が毎日部活の後に、ポカリスエットを飲む事をしっていた為
丁度時間を見計らって、体育館へ行き
俺「ぽかりい・る・か?」とか言って彼女にポカリを渡した後、やべぇやべぇ時間やべぇってトカ
いかにも山下キャラで足早に立ち去った。

自分では可愛いキャラで通して居たつもりが、リアルに知的障害者だと思われていた。

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中二病エピソード ブレイクダンス

198と似たような感じだが、中学生の時に運動もできず勉強も出来ないが無駄に背が高い奴が居た。
ちなみに腹が出ている。
そいつは自分の背が高い事を誇大化して格好良いと思い込み休み時間にはいつも廊下で独りで変な踊りを踊っていた。
ブレイクダンスを真似したような感じだった。もちろん行き行く人は皆しかとしていた。
奴は俺が友好的であると思い込んでたまに話しかけてくるが、尋常じゃない。
何人かのグループで他愛の無い雑談をしていると、空気も読まずに関係ない話題を俺だけに話しかけてくる。
「え?しらねーよそんなキャラw」「だよなおれもしらねーw」
「だから最新に出てるって言ってるだろ 漫画も買えないのかよ貧乏クセェw」
「醤油って髪の毛からもできるって知ってた?」
一同、一瞬沈黙。どこで仕入れてきたのか、そんな小学生レベルの雑学を俺に振る事がしばしばあった。
その度に雑談の一時は破綻し、ウザい発言が続く。
ある時俺が部活の用具を買う為の数千円を教室の担任の机においておいたのだが、(担任は部活の顧問だった)
その日の放課後に帰ろうとした時に呼び出しを受けた。
「おい○○、金がないぞ?」
明らかにおかしい。俺は「確かに机の上において置きました。」と言った。
誰かに盗まれたかもしれないという仮説でその日は帰る事にした。
翌日俺が登校し机の上で授業の支度をしていると、背の高いデブが近寄って言う。
「ねえこれ○○のだろ?」手には俺が昨日持ってきた数千円の入った封筒。
「なんでお前が持ってるんだよ!!」
問い詰めても下を向いてニヤニヤするばかりで何も言わない。
恐らく悪い事をすると格好良いと勘違いしているのだろう。
「おい良い加減にしろ!」というとキレたのか、
「いちいちしつこいんだよっ!!」「盗まれたお前が悪いだろ!!」
と墓穴を掘る始末。「何やってんだ返せよ!」と怒鳴ると
「うるせぇばかぁ!!」と殴りつけてくる。
力は弱いので容易に取り押さえる事が出来たが、興奮して泣き喚き噛み付こうとしてくる。
ガヤガヤと人が寄ってきて最終的には担任が参上。
誰かが事情を説明したのか保健室の先生が暴れるそいつを引きずりながらどこかへ連れて行ってしまった。
その日そいつは早退した。
その後は言わなくても分かるとおもう。相変わらずである。

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中二病エピソード アンチ

2ちゃんのありとあらゆるスレでアンチのアンチをするのが大好きだ。
何でもかんでも庇いまくり喰らい付いてくるヤシは徹底的に冷笑を浴びせ掛けてやる。
援護射撃と自演のためにネカフェに出向き議論で負けない方法を調べるべく自己啓発本を読み漁る。
相手を論理的にブチのめすための努力は惜しまなず3時間くらいかけて専門知識を調べ上げる。
最初のころは援護射撃と自演のためにネカフェに出向いたもんだ…

こういうことを5年も続けてプチインテリ状態になってしまった。
中途半端知識をしたり顔で語りだしたヤシに出会うと思わず微笑む。(超邪悪な顔してると思う)
食いついてきた相手がパニックに陥り論点以外を攻撃しだした時など爽快すぎて躍り出しそうだ。
手強い相手に出会った時は「上等だよアンタ上等だ」と燃える。

マンガやゲームは叩かれているのが目立つアンチが多いものをチョイスして選ぶ。
別に好みなどはない(あったのかもしれないがとうの昔に忘れた)
公務員試験問題の法律関係がほぼ解けたり、マリテフランソワジルボーの綴り間違いが指摘できたりした時は
自分に呆れた。

罵倒目的ではなく擁護目的なんだからいいじゃマイカと自己満足してやってるけど
実はとことんまで人をバカにして楽しみたい願望を満たすためなんだよね。
やめられん…どうしよ…

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中二病エピソード badboy

保育園~高校まで同じだった友人(♀)がもしかしたら中二病だったかもしれない。

自称サバサバボーイッシュで髪はベリーショート、服や小物をbadboyとかで揃え、
中高生によくある女子グループには混ざらず男子グループに混ざっていた(ように見えた)。
かつ真偽は定かではないが霊感があるらしく部活の合宿の時
「ここ(寝泊まりしてた教室)には何かいる」とか何とか言っていた。
あと妙に仕切り屋で他にちゃんとしっかりしたリーダーがいるのに無駄に出しゃばって、
「○○(リーダー)ったら私がいなきゃダメなんだから」とか言っていたと思う。

そんな彼女は私と同じ大学を受験し、小論文の試験が終わった後
「文字数足りなかったけど内容は濃いから大丈夫!
××(私)は大丈夫なの?」と言い出したので
どれだけ足りなかったか聞いてみたら、数十字という規模で足りなかったらしい。
私は一応字数を合わせて書いたが受かる気満々な自信家の彼女に言えるはずもなく、
案の定というか彼女が落ちて私が受かった。おかげでうかつに話題に出せない。

彼女は現在地元大学のコミュニケーション学科とやらに通っているので、
そこでコミュニケーション能力が向上していることを願っている。
あれほど強烈なキャラの友人は後にも先にも彼女一人だけだ。

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中二病エピソード シーザスッ!!

中2の頃まさに中2病だった
霊感があると気取ってクラスメイトの守護霊を占った。勿論デタラメ。
その子のイメージから適当に「中世の貴族」「平安の貴族」「ピエロ」など
ふと教室の隅を見つめて「あそこに邪悪な何かがいる…」
授業中にまわってきた遊びの誘いの手紙にも
「今日は雨だから…エナジーが…ウッ(←漫画の効果音みたいな書き文字)」
小さな巾着に透明のビー玉を入れ「銀水晶」と称して持ち歩き、休み時間ごとにトイレで読経
でも閉めは「ジーザスッ!!!」
やがて自分と同じように霊感を主張する子が現れてお互いの霊に関する解釈の違いで衝突、敗北してやっと目が覚めた
怖いのは、抜けるまでは本気で霊感がある気になっていたことだ…

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中二病エピソード にゃにゃんはうす

あとココを読んでて思い出した、中二病の友人。何年も前の話なんだけど。当時高校生。
そいつは腐女子なんだけど、男装してV系バンドのVo.をやっているらしい。
確かに見かけは髪も短いし、おっさんみたいな顔なので…男っぽいっちゃ男っぽい。
ちなみにそいつ以外のバンドメンバーは全員男。
そしてライブの集客が物凄い。インディーズバンドなのに500人とか軽く集めるらしい。
最近は前座やらせて欲しいってバンドが居て、Vo.♂の顔が可愛いからOKしてあげたらしい。
でも、ライブの予定は教えてくれるものの、誘ってはくれない。
行きたい、と言っても、いつも「あ、チケ売り切れたんだ~」とかで逃げる。

そして腐女子よろしく、ホモが好きなので、
「俺、男のフリしてんじゃん?で、ギターのやつも男なんだけどさあ、
この前のライブで肩組んだり後ろから抱きしめたりしたら、
前列の女の子がキャーキャー言って大変だった(苦笑)」
とか言う。そう言う設定が大好き。

で、そいつのクラスメイトに、本当にV系バンドをやってる兄を持つ女の子が居て、
「ウチの兄さんもこの前“にゃんにゃんはうす”でライブしたって言ってた!
あそこってV系専門のハウスなんでしょ?やったことある?」
とそいつに聞いてみたところ、
「あ~!知ってる知ってる!来月くらいに予定入ってた気がする…」とか答えたので、

「“にゃんにゃんはうす”なんて名前のライブハウス、あるわけねーじゃん!」

と言ったら固まってたらしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ちなみに、歌はとくに上手くありませんでした。

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中二病エピソード 童顔

俺が高校の痛い話
今ではただの不細工な喪男だが、中高生の時は童顔で女っぽい顔つきだった
中学の頃クラスの女子に遊ばれて髪を結われた時にクラスが騒然となりもてはやされた
そこで終わらなかったのが間違い
微妙に女装癖がついてしまった
俺が通っていた高校は私服登校の学校だったのをいいことに髪をやたら伸ばして
ポニーテールやツインテールで学校に行ったりレディースの服を着たり…
あまつさえ何を思ったのかスカート(V系でパンクっぽい)のを履いて行ったりもした
そして男なのに女物の服似合うオレカワイイ!とか思ってた アホか
クラスの皆や先生はネタとして扱ってくれたみたいだが今思えばきっと呆れていたんだと思う
しかも卒業文集に女装した写真が何枚も使われていて思い出すたび死にたくなる
俺ってただの変態orナルシストだったのだろうか…

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中二病エピソード ヤンキー

友達が中2病だった。高校生のときの話。自称ヤンキーな感じ。
よくいるでしょ?自分のこと悪にみせたい人って。あんな感じね。
ある日、一緒に本屋に行った。しばらく歩き回って雑誌とかを見てたんだが
男性が立ち読みしているのを見つけた彼。その人は目が悪いのか、
本に顔を近づけて読んでいたため、どんな顔かはわからなかったがめがねだけは
確認できた。メガネをかけてる人=ヲタクというアホな持論を持つ彼は
「ヲタクには勝てる」とでも思ったのか、「見てなよ?」と俺の肩をたたき、
その人のところへ近づいた。「おいっ!」と怒鳴る彼。
ふとこちらを見る男性。よく見るとかなりこわもてで髭面。全然ヲタクっぽい
雰囲気じゃない。やーさんっぽい雰囲気丸出しの兄さん。(顔が)「なんだこのガキ」と
本を置き、彼を睨みつける兄さん。すると彼は「いやすみません、人違いだったみたいで」など
必死の弁明を山ほどした彼。最後は「相手見て絡めや!」と小突かれてた。
そのあと本屋を出て帰路についたが俺と彼は一言も会話を交わさなかった
それ以来彼の自称ヤンキー的そぶりは消えうせた。

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中二病エピソード 日本史

高校生のころ、日本史の先生に質問があって職員室へ行った。
もう入試が差し迫った時期で、結構な人が列をなしていた。
ところが私の前にいたM君がずっと先生に何やら抗議をしている。
どうやらM君は赤本の出題の方法に納得がいかないらしい。
「だって先生、こんな問題おかしいでしょ?」
「そうだね、でも答えは四番なんだよ、記録に残っているから」
「でも、こんな問題絶対おかしい。
記録に残っているから四番なんですか?
それじゃあ記録に残っていない人は切り捨てられてしまうではないですか!」
どうやらその問題は「第二次世界対戦の犠牲者の数の正しい組み合わせを選べ」という問題の様だった。
「君の言うこともよく分かるよ。でもね、これは受験なんだ。
一番近いものを正解にすればいいんだよ。」
「…先生までそんなことを…
受験だ受験だってぼんぼん知識だけ渡されて、
そのうらにはたくさんの悲劇があったっていうのに…」
と、M君がワナワナと震え、
「なんでも数値だけで図ろうとする…
成績も…こんな…犠牲者の数までも…
資本主義を日本に啓蒙したアメリカを恨みます…」
そう言い残してふらふらとM君はどこかへきえてしまった。
彼はなにがしたかったんだろう。

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中二病エピソード スク○ェア

おれがまさに中二だったころの話
設定は、大会社の社長とタメ口が聞けるほどの何かしらの役職についていると思われるエージェント
詳細は特に決めてなかったから不明。
初期症状(中一)のころはまだ任○堂の社長と会ったことがあるとか、スク○ェアの社長を知ってるとかかわいい物だった
(大会社と言えば有名なゲーム会社ってところが厨房っぽくて泣ける)
しかし最終的には
「ごめん、いまス○ウェアの副社長待たせてるから」
とか言って地元の駅へ向かう始末。
もちろん自転車で
地元のド田舎の駅に有名企業の重役を何人も呼び出しているという状況
そこに自転車(ママチャリ)で颯爽と現れる厨房エージェント
そのありえなさにまったく気付かなかった。
スクウ○ア副社長の時の会話で友人に
「すごいよな、おまえは」と明らかに呆れてた様子で言われたのだが
末期症状だった俺は自転車にまたがって
「おうwwwwオマエもいつか会わせてやるよwwwww」

思い出すと速やかに死にたくなる。
だが死ぬ前に誰かタイムマシンと拳銃をくれ。

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中二病エピソード にゃにゃにゃ星人

友人が面白い感じの中二病だった。

彼女は「にゃにゃにゃ星」からきた「にゃにゃにゃ星人」で、
友人Bは「洗脳にゃにゃにゃ星人」だった。
「にゃにゃにゃ語」があってにゃにゃにゃ語辞典も作ってた。
辞典によると「お茶はパー」「トイレ→ベンジョンソン」「絆創膏→バンソコエード」
(ちなみにお茶の由来は、「お茶はパール○○って会社名(仮)が書いてあるタオルを
雑巾にしたらうまい事「お茶はパー」って雑巾の真ん中にきた。それが面白かった)

面白そうなので、純正にゃにゃにゃ星人のAに洗脳の儀式をしてもらった。
儀式に必要なのは生徒手帳とねこじゃらし。
儀式を経て私は「にゃにゃにゃ星人3130号(3年1組30番だった)」になった。
生徒手帳ににゃにゃにゃ語辞典を写し、彼女との会話はにゃにゃにゃ語交りだった。

誰にも迷惑はかかってなかったと思うし、変な人認定もされてなかった、と思う。
楽しかった。
今度AとBと10年ぶりに会うんだー! 楽しみー!

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中二病エピソード 体育館

小6のとき、学校の体育館が新しく建てられた。
それを有効活用(?)するため、夏休みに6年生だけでお泊り会みたいなのがあった。
夕方から学校に集合して、体育館で寝て、朝になったら解散、っていうショボいの。
んで、午後8時ごろから、グループ別に肝試しがあった。
親たちが校内に隠れて脅かす中を一周するだけ、ってこれまたショボいのなんだけど、
自分達のグループが出発するまで体育館で待機してて、
照明を2~3個しかつけられていない体育館で興奮した私は、
「……こんなときに…出るのよね……」
と、テンプレ通りの霊感少女を演じた。
友達が「え?」って聞き返すと、ウフフフフって笑いながら
体育館の中心でくるくる回って「楽しい…楽しい…!」ってやってた。
幸いなことは、私たちのグループが最後あたりだったから、
その場にいたのが20人くらい(親含む)だったこと。

でも霊感なんて無くて、かなりのヘタレだから
「5人が横に並んで歩くのはつまらないから、縦1列に並んで歩こう。あ、私は真ん中ね」
って言ってた。
案の定、人一倍怖がってた。
しかもその場面が卒業アルバムにのった。般若のような顔だった。

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中二病エピソード 欧州

他人の話なんだけど、芸大通ってた頃に知り合ったT。
「欧州という響きを聞くたび血が騒ぐ」と口癖のように語り、
尊敬する人はダヴィンチとモーツァルトだった。
教室ではいつもダヴィンチの画集を開き、指でページを撫でながら
「ダヴィンチには頭が上がらない」みたいなことを言う。
また、ヨーロッパ好きの勢いが余ったのか、学食にもマイナイフ・フォーク持参。
学食のおばちゃんが箸を付けようとすると、紳士的に片手を突き出し、
「失礼、俺はナイフ・フォーク派なので」。途中からTに箸が付かなくなってた。
あと、モーツァルトのベーズレ書簡にいたく感銘を受けたらしく、
文脈関係無しに「脱糞」とか「尻の穴」とか言うようになった。女子が周りから消えた。

そんなTが3回生に上がる直前、急に自主退学をした。
日本じゃなくヨーロッパで勉強したい、という立派な理由での退学だった。
でも先日、大学から少し離れた所にあるスーパーにて、
バイトらしき子を指導しながら商品補充しているTを見かけた。
Tは根はいい奴だったから、新人教育に向いていると思う。

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中二病エピソード パン

中学生の頃、転校生が来て出会い頭にぶつかって始まるマンガに憧れてて
いつぶつかっても良いように遅刻でもないのに毎日食パンを口にくわえて登校してた…
しかも、自転車で30分もの間…(何時来るか分かんないから30分の間くわえっぱなし)
雨の日でもやってて食パンがふにゃふにゃに成ったりもした。
食パンが無くなった日には菓子パンやピザパンで代用してた。
毎日、毎日、何時現れるか分からない転校生ことだけを想像しながら登校し続けた。
マジで遅刻しそうに成ったときでもパンは口にくわえてた。
結局、中二からやり初めて三までやり続けたが転校生はこなかった。
いま考えると、パンをくわえてたのは転校生の方だな…
俺の努力は無駄だったんだな…
そのほかにも、邪気眼めいたこともやってたな…orz

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中二病エピソード デバイス・アン(ry

そういや絡まれたときに相手を撃退したことがあったわ。ま、それ一度っきりなんだけど・・・

中学生の頃、繁華街のはずれで別の中学校の学生2人にからまれた。
「悪いけど4000円ほど貸してよ。僕ちゃん」だってさ。
俺はもう当時アニメ・漫画・ゲーム三昧で、
必殺技の名称および自分の隠された能力を研究・開発することに没頭していた。
絡まれた瞬間はマジでビビった。そんなことあるとは全く思ってなかったから。
でも強がる性格だけはゆるぎなく、
『あん?なんだ?おまえら』と主人公らしくキレイな声を出して俺は答えた。
相手が「おまえ、ヤル気か?」とか言ってきた瞬間、必殺技が出た。自分でもびっくりした。
そりゃ、毎日、部屋の中で、学校で、練習できるところで何十回、何百回と練習してきたんだからな。
恐ろしいもんだ。毎日腐るほど練習していれば、息を吐くように必殺技が繰り出せるもんだよ。
自分でもびっくりする。
その必殺技とは、まず右半身を後ろに引きながら右腕を一度静かに後ろへ持っていき、
そして半分だけかめはめ波を打つような体制に入って、
その直後思いっきり腰の回転&地面を蹴り上げる反動を利用した、少し上からのナックルが相手の顔面を捉えるというもの。
目の付近にヒットさせると『暗闇』の追加効果。アゴ付近にヒットした場合だと『気絶』の追加効果。

デバイス・アンタレスタ・スギュラクタ!!!!!!

ちゃんと発音できたかどうかは覚えていない。とにかく、当時俺が考えていた接近戦で最も効率的な必殺技を繰り出した。
それが『デバイス・アンタレスタ・スギュラクタ』だったんだよ。何やってんだ俺。
とにかく、街中にその叫び声が響いたことだけは記憶している。
そんでもって、あろうことか、そのタメパンチが相手の眼球か眼球付近にクリーンヒット。3メートルほど吹っ飛んだ。
まさにクリティカルヒットと言ってもいいくらい。で、俺の勝利のセリフ。公衆の面前で。結構な人に見られた。
『神と魔王が俺に等しく力を授け、そして放たれた一撃。それが、デバイス・アンタレスタ・スギュラクタだ。覚えておけ・・フフ・・』
などと言って、さっそうと振り返って去っていった。近くに居たDQN風な兄ちゃんに、
「デバイス・アンタレスタ・スギュラクタってつえ~なあww」とか言われた。死ね俺。

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中二病エピソード ・・で?な話

工房だが今日は学校を途中で抜けてきた(理由は親戚の法事)
自分の塾の担当が、バンドメンバーの○○と同じ学校だったんだぜ!
自分はレベルの高い学校に行っている(でも、進級やばいらしい)
そもそも、勉強なんてつまらない。真面目に勉強だけやってる奴はダメだ。
自分はバンドしてて、ボーカル担当。
他のバンドからこないか?って誘われてるけど、そのバンドからは
やる気っていうか熱意ってもんが伝わらない。ふざけてるのか!!!
普段からいろんなライブ行ってるけど、ここのファンはおとなしすぎ。
自分みたいにもっと激しくのらないと!!!

などなど、延々「・・・で?」ってな話をしていた。

実際はただのダルマ体系のブサ面で、ライブ中に回りの迷惑も試みず
巨体を揺らし激突していた為本人の周りはスペース空きまくり。
周囲は珍獣を見るかのごとくの視線だった。

ライブ終了後に「どこか飲みにいくか?」ってな話の時に
自分も行く!ちゃんと酒だって飲めるしw
みたいな反応だったが、
皆「子供はもう帰る時間だよ」と当然スルーしたけどさ。

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中二病エピソード S木

俺が中学生の時の話

「男子の髪は耳にかからない程度の短髪」と校則が変更された際にはモヒカン刈りで登校し、
「制服スラックスのスリム・ドカン改造禁止」とされれば’60年代テイストのパンタロン型に改造する
俺たちの世代最強のネタ小僧、S木という男がいた。

そして3年生の春、身体検査が行なわれ「男子はジャージを上下脱ぐこと」と連絡用プリントに
明記されていた。
その学校では男子は体育館でひとまとめに行なわれる(女子はクラス別に保健室)のだが、
俺たちのクラスを受け持つのは30代前半くらいの若い女医。スリムでなかなかの美人だった。
行列に並びながら仲間と「おい、たまんねーな」とふざけていると、にわかに体育館の後ろの方が
騒がしくなった。そしてそのざわめきは次第に大きくなり、やがて大歓声へと変わっていた。
大歓声に包まれながら現れたのはやはりS木。しかも彼はジャージの上下どころかパンツや
靴下、シューズも身に付けない文字通りの「全裸」で登場。
さらに彼の股間のワルサーP38はM16ライフルへと進化(勃起)していた。
「パンツを穿く事を義務付ける」…これを書き漏らした学校側のミスを彼は見逃さなかったのだ。
怒張するペニスに狼狽する女医に向かい歩を進めるS木。体育館は「S木コール」に包まれた。

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中二病エピソード ローラーブレード

小学生の頃、インラインスケート(ローラーブレード)が流行り、近所の友達みんな持っていたから
親に頼み込んでメットとかサポーターも入ってるお得セットみたいの買ってもらった。

その中にグローブ(プラスチックの板がついてて指が出るやつ)が入ってて、
「闇の人みたい!カコイイ!!」
と思いそれをつけて学校へ行っていた。

授業中指をボキボキならしながら
「昨日の仕事はキツかった。ギャラははずんでもらわないとねー」
とか言ってみんなの気をひこうとしてたがキモヲタで嫌われてたのでスルーされたり
「小学生は仕事しちゃいけないんだよー先生に言っちゃおー」とか総スカン喰らって闇の仕事人は辞めた。

その後はインラインスケートのプロに変更。
学校終わるなりフル装備して「大会が近いから…」とかほざきながら走りまくってた。
坂で止まれなくてトラックに突っ込んで大人達にめちゃくちゃ怒られみんなから笑い者にされプロも辞めた。

中学からは腐女子になり3年間「原稿が~」とか言ったり「今月の原稿はもうちょっと待ってて」
とかどこかに電話したふりしてた。下ネタを鼻息荒くして言ってたり。

キモがられて友達出来なかった。
それを「高嶺の花だと思われてる」と勘違い

小・中の同窓会には一切行ってない
呼ばれてないけど

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中二病エピソード 名探偵コナン

厨房の頃、家の方向と帰り道が同じクラスメイトの女を、俺は好きに成った
クラスも同じだし、良く話したりもして、ソコソコ仲良くも成ってたと思う
そしてある日、俺がその女に「たこ焼き喰いに行かね?」とか誘って一緒に帰る事に成った
当時の俺の設定はズバリ名探偵コナン。
その女とたこ焼きを喰って家に向かう帰り道で、ワザと携帯を鳴らし(アラームで)颯爽と電話に出た。
俺「もしもし、ああ、薬の方の解析はまだだ」
「それより例の組織が尻尾を出した、黒の組織さ」
「奴等は俺が必ず追い込んでやる」
「ああ分かった、盗聴器と発信機は設置済みだ」
「博士にも大まかな事は一通り話して有る」
「またこちら側から連絡する、引き続き捜査を頼んだ」
とかやりまくった。そうする事によって彼女が俺を「組織を追ってる探偵」などと察してくれるだろうと踏んだからだ
しかし何故か彼女はノーコメントだった

そして、それから俺のあだ名は「名探偵コナン」
そしてまた職種を変え、現在は化け物退治を請け負っている

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中二病エピソード 鬼

小学六年生の夏、私は鬼だった

放課後までは普通に生活するんだが放課後になると
「私は鬼・・・誰も近づかないで・・・(これ重要文句)」
と呟き平仮名で名前の書かれた刃物を持ってクラスメイトを追い掛け回す。
走り方もただ追いまわすのじゃなくて机にとびのったり「きひゃああああ!!!」とかいう叫び声をあげながら。
しかも設定は「鬼になんかなりたくないの!でも、でも私鬼になっちゃうの!」みたいな感じだったので
「ごめんなさい!こんなことしたくないの!きひゃあああああ!!!!」とかいいながら追いまわしていた。
それから刃物持込禁止という校則ができてはさみを持ち込めなくなった。
少し「鬼」の出現度を抑えたものの「鬼」やり続けた私はある日の帰りの会。
「○○さん、ちょっと立ちなさい」と立たされる私。「貴方、はさみ持ってきてるそうね?何でなの?
」 立ったままおろおろする私に「鬼なんだろーwww」とはやし立てる周りのクラスメイト。
クラスメイトの爆笑とそれに怒る先生の声に耐え切れなかった私はトイレに駆けこんだ。

小学六年生の冬、私は「トイレの花子さん」になった。

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中二病エピソード IQ170

自分は高校一年の入学したての頃、中学の頃付き合ってた女と夜に自転車で二人乗りして良く色んな所へ行った
そしてある夜、そいつと一緒に結構離れた池「ダム」に行った
小規模ダムなんだが、国道に面している上に水面に光が反射したりして
とてもロマンチックな雰囲気をかもし出してくれた
話が変わるが、当時俺は漫画「GTO」の神埼麗美(IQ200の不幸な過去を持つ天才児)
のスペックに憧れ、そのキャラを自分に置き換えた
そして、反射する光の中彼女に背を向け、そのキャラの生い立ちなどを自分の生い立ちに置き換え、
お前だけには話しておく、みたいな事を言い
「俺は作られた子だ」
「俺のIQは170←疑わしくない程度に」
「家に帰っても(○○俺の名前)としての俺が漠然と存在するだけ」
などと有る事無い事ふれまわった。彼女はそれを信じてくれ、俺を一生懸命慰めてくれた
その後、色々な事情ですぐに地元を離れたが、今彼女に会う勇気など有る筈も無く
あー死のう、今すぐ死のう

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中二病エピソード 暗殺剣

会社の後輩が中2病だった。
まじめで仕事はきちんとやってくれるのだが←だから、周囲への被害は小さい。
「幕末の暗殺剣(無論、一子相伝)の継承者」という設定が痛かった。

「明治になり、政府によって弾圧され、京都から赤穂へと逃げ延びた」
「曾祖父は日中戦争で特務機関の一員として要人の暗殺を任されていた」
「祖父は第二次大戦中、陸軍中野学校の教官をやっていた」

最初は、私も含め、周囲も信じていた(設定がうまく歴史と組み合わさっていた)のだが、
話がエスカレートし「祖父はケネディ暗殺の真相に関わっていた」となると、
さすがに「え?」という感じになってしまった。

ちなみに漫画ヲタの同僚によると、彼の語る設定は、
「るろうに剣心」と「修羅のナントカ(シリーズらしい)」の複合だとかなんとか。

根はすごくイイ奴だっただけに、彼の虚言癖だけが惜しいと、よく上司としみじみ話してたなぁ。
今はIT業界でコンサルタントだかプロデューサーだか
よくわからない立場で講演会までやったりしてるらしいけど…
暗殺剣の伝承は、君の代で終わらせた方がいいと思うよ…

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中二病エピソード 愛の喜び

中学校時代、ベタベタな音楽系中ニ病な男の子の隣の席になった。見た目はジャイアン+のび太。
とにかくトランペット命で、「孤高のトランペット吹き」を強調していた。
「俺、無口な方なんだ」と言っていたが、その割にはベラベラとよく喋る。8割がた音楽の話だった。
もちろんクラシックしか興味ないから、最近の歌は分からないらしかった。
授業中、トランペットの吹き方(らしい)の練習をしていたが、ブッブッと五月蝿いし、唾が飛んでて汚かった。
何も話し掛けてもいないのに「新しいペット欲しいんだよなあ、コレいいなあ」と言いながら楽器のカタログを見せてくれた。
彼が欲しがってるのはトランペットでは無くコルネットだった。
もちろん「俺、将来音楽修行をしに海外へ行くんだ」とも言っていた。
そしてある日の夕方、通学路となっている公園で、ブランコに座り夕日に向かってトランペットを吹いていた。
通り過ぎようとしたら、「お、○○(私の名前)、帰りか?一曲聞いてけよ!」引き止められたので、聞いた。
吹き終わったあとに感想を聞かれたが、下手だったので、正直に「下手だね」と言った。
わめきながらどっか行った。その後本当に無口になった。
その後彼は私に惚れてたと聞いた。というか彼の友人に「あいつ(私の事)俺に絶対気がある」と自慢げに言っていたらしい。
私は彼に惚れていないので、非常に腹が立った。
後になって分かったのだが、彼が吹いたのは「愛の喜び」という曲だった。

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中二病エピソード るろうに

当時俺の設定は「るろうに剣心」それも「剣心」
仲間には「真剣は餓鬼の頃から握って来た」
「気が付くと辺りを真っ赤に染め上げた事も有った」
「一部始終を見ていた人間に状況を尋ねたところ、俺は片方の手を地面に付け、まるで獣の様に辺りを切り刻んだ」
「俺の一族は人知れず現代に至るまで戦ってきた」
「そして歴代でも俺が一番才能に恵まれたらしい」
「餓鬼の頃から剣を極めて来た」
「俺は沢山の人を殺めた、それがいくら平和の為だったとしても許される筈が無い!!ううっ」などと泣いた事も有った
そして俺は剣道を習い始めた、仲間には
「これからは俺の手で多くの人を守ろう」
「それで今までの罪が消える訳ではないが、俺がこれ以上多くの血を流させない!!」
そして俺は志を胸に、新たな旅立ちを決意した。と言ったストーリを1年~2年掛けて作り上げた
仲間と言っても実際は1人だけにしか話しておらず、そいつは俺の話を信じ、一緒に悩んでくれ、励ましてくれた為、
俺がそいつを自分の家に招く事は無かった

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中二病エピソード 軍曹

文章下手だけど暴露します。
小五のときは自分はキモブタでした、しかもキャラ設定が【軍曹】。
しかも悲しいことに近くに中二友達がいた、その子のキャラは【隊長】。
そして二人の間にくりひろげられた会話は…
軍曹「ナイフってあんまとばんね」
隊長「こうなげるんですよ。」
軍曹「違うよ、こうだよ」
隊長「はっ、君はそんな事言ってるけど、ナイフ投げた事あるのかね?」
軍曹「あるに決まっとるだろう!公園でいつも投げたわっ!百メーターさきからもいけるわっ!」
隊長「俺なんか(ry
みたいな感じ。で、俺の中二は助長された。
そんである日遠足でコケた女の子(激カワ)がいたとき、これはチャンスと思い真っ先に助けに、
軍曹「大丈夫かっ!草にはボスラヘヌヌ菌(←ふぐの毒をまちがって)がうようよしとるから、手当てしなければ」
といい、唾をつけようとした(←最早変態)
女の子は「やめてよッ!キモッ!変態じゃん!」といいみんなのところに駆け足で逃げてった・・・
キョドる俺、引く女子、笑う男子、引く隊長。その後放課後のクラス会で問題になった。
先生になぜしたのかと聞かれた俺は半泣きで貴様に俺の気持ちが分かるかー!と言って殴られた。
その後俺のあだ名は【半泣きの変態】で固定化された。

中二病エピソード 変わり者の自分

68 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/01(水) 11:36:06 ID:/Kriu1dt

ちょっと「変わり者の自分」に酔ってるっぽい友達が自作の小説を書いてるらしい。
今日、その設定とか用語とかをまとめたメモを見せてきた。
一部書いてみる。

主人公は記憶喪失。実は妖魔の王の生まれ変わり。片目が金色のオッドアイ。
対象の「死」を見、命を絶つことのできる魔力が宿る眼、「死読眼(デッド・リーディング・アイ)」を持つ。
なんか、森羅万象の属性の宿る宝殊「チェーン・エレメンタル」を探す旅をしているらしい。

そんな設定が長々と、そして沢山……
中学生ならともかく、大学生にもなってこれだからなぁ。こいつは逸才だぜ!

141 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/27(月) 21:10:39 ID:MNQ1I3Mu

>>68だが、友人やべぇ。やっぱり本物だ。
話してると「俺は常に仮面を被ってる、本当の顔は家族すらも知らない」とか普通に言うし、
ちょっと憂鬱なことがあると「世の中に蔓延る馬鹿な存在共を一掃するにはどうしたらいいか考えてる」とか言い出す。
これはレベル高い、友人やべぇ

143 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/28(火) 06:31:57 ID:7AFEN5kX

>>141
友人、まだ小説書いてるかい?
ラノベ板の自分で考えた厨設定スレでも見せてあげなよw

144 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/28(火) 18:50:48 ID:LV142M8g

書いてる書いてる、たまにあらすじ聞かせてもらって(聞かされて)るよw
それ見せるのも面白そうだけどもうちょっと泳がせてみるつもりw

それにしても友人の中二病はとどまるところを知らない。
今日も「いつもは隠してるんだが、夜になるとつい本性が現れそうになっちまう」発言。
大学からの帰り際に「今日は夜通し仕事だ…」とか言い出すので、
何の仕事かと聞けば「フフッ… さぁて、何の仕事だろうねw」
そんなはぐらかされたら気になるじゃん、と追及してみると「表沙汰にできない仕事だったらどうする?w」
更に「仕事仲間は俺の名前を知らない。俺も仕事仲間の名前を知らない。人員は全てコードネームで管理されている」
その後手をわきわきさせながら「…仕事は楽しいよ、かなりストレス解消になるからな」
極めつけに、口元にあやしい笑みを浮かべて「今日は…3人だな、フフ…」と意味深な発言。
多分、秘密裏に結成されてる闇の組織(暗殺集団?)にでも所属してるんだと思う。
いや~ おもしろかった。

149 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/29(水) 01:54:34 ID:SG5gPH3C

>>144
年齢的にみて、早くも次スレのスレタイになり得るレベルww
定期観測たのむぜ
157 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/30(木) 19:31:17 ID:+WhY/BhV
>>149
今日も彼は中二病全開でした。

なんか聞いてもいないのに、PSPのガンダムのゲームやりながら突然「俺ってカナードに似てる」とか言い出す。
ガンダム知らないから、そのカナードってキャラについて解説してもらうと、
攻撃時に「消えろォォーッ!」とか叫んじゃうような人で、
戦うことに自分の存在意義を見いだしているとか
そんな感じのキャラらしい。
で、彼もガンダムSEEDのゲームやってる時に「消えろ、消えろ、消えろーッ!」とか言いながら敵機を撃墜してるそうで、
それを見た友人から「お前カナードみたいだな」って言われた、ということらしい。
十中八九言われてない。自分で自称して、それをさも言われたように言ってるだけだと思う。
あと、本人曰く「別にカナードのマネしてたわけじゃない、ちょっと素が出ただけ」という。嘘つけ。

ちなみに、今日そのガンダムのゲームやりながら何かに気づいたらしく、
ゲーム画面見ながら「なんだこいつ、強ぇ…!」とか言ってた。
多分誰かに「え、何が?」って聞いてほしいんだろうなと思ったのであえてほっといたら、
その後別の友人に聞かれるまで10回くらい「なんだこいつ…!」を連呼してた。
この辺からも、誰かに価値観とかを語りたい構ってちゃん気質があることがわかった。

あと、なんか不幸そうな顔してた時にどうしたのか聞いてみたら、
「最近5日連続で死にそうなほど恐ろしい夢を見ている」と言う。
「ここ数日は1日1時間も寝てない」と、元気そうで健康そうな顔をして語る。
そして、椅子にこしかけて、足を組んでうつむき加減になり額に手を当てた、かっこいいポーズで悩む。
そして呟く極めつけの一言「これが俺の業なのか…」
表沙汰にできない仕事なんかしてるからだよw

典型的すぎて、ほんとに見ていて飽きないヤツだw
そろそろこのスレにも書き込みしすぎだから自重しようと思ってるのに、
次から次へとネタを提供してくれるから困るw

205 名前: 157 [sage] 投稿日: 2008/11/13(木) 12:02:32 ID:i4CaE8sV

>>157シリーズの者です。
もうそろそろやめとこうと思ってたけど、面白すぎて書きに来ざるを得なかった。
友人の設定は底無しらしい。
設定炸裂しすぎでやばいので、いろいろまとめてみる。

●自分の人格について
「俺のイメージカラーは深い黒に濃い赤を混ぜたような感じ。
でも知り合い曰く『氷のような冷たさを感じる青色って印象も受ける』らしい。
まあ時々『俺に近寄るな…』って感じで、本性に近い性格が出てしまうから、そのことだろうな
本性がバレてしまったら、俺に対する見方がコロッと変わるから隠しているんだが」

●仕事について(概要は>>144参照)
「この前仕事仲間がしくじって全治3週間の怪我をした。
まあ、俺の業界では全治3ヵ月の怪我くらいよくあることだから、かなり軽傷だな。今も10人程入院してる。
幸い俺はしくじったことがないが、あの仕事はまともにやったら手足の2、3本軽く吹っ飛ぶだろうな。」
「最近情報網に引っ掛からない仕事仲間が数人いるが、
バックレてるだけなら情報網に引っ掛からないことはないはず。まさかとは思うが…」
「あんな仕事してるせいで、人間という出来損ないの生物の汚いところを全て見ちまったよ。
業と欲にまみれた汚い存在… こんな世界が嫌になるよ。
だが一番汚く嫌いな人間が誰かって言ったら――― それは俺自身だけどな。」

妄想!爆走!命がけ!
もうこの人、恐ろしいほど面白い。大学生だよ?
よくもまあ恥ずかしげもなくこんな設定披露できるもんだ。天然記念物だよ。

ちなみに「おまえ鬼畜だな」とか「悪魔のような奴だw」とか言ってやると
目を輝かせてニヤニヤしながら「ありがとう、最高の誉め言葉だ」みたいに喜ぶ。
彼が己の痛さに気付くのはいつの日か。

中二病エピソード 髪が汚い幽霊

昔、るろうに剣心の剣心に憧れていた時期があった。
あったつーか、自分は殺人剣の使い手だと本気で思ってた。
剣心みたいな縛ったロン毛に憧れて、髪を伸ばしたんだが、そもそも天パーなのでよれよれ。
もう完全にただのキモヲタヘアスタイルだった。

もちろん、剣の鍛錬は欠かさなかった。
竹の棒きれを拾ってきて、それになぜか包帯を巻いて柄を作った。
毎晩決まった時間、夜遅くにこっそりと家を出て、家から少し歩いた所にある河原で素振りをしていた。
無論、素人だ。殺人剣はおろか、剣道すらならったことがない。
るろ剣に出てくる技をイメージしながら「土流閃!」と心で叫びつつ、河原の小石を吹っ飛ばした。
ちりじりに跳んでいく小石が、ぽちゃぽちゃと川面に音をたてるたびに、俺は異常な満足感を覚えていた。
俺は強い! と小石を川に飛ばしただけでご満悦だった。

その後、暫くして近所では「毎晩決まった時間になると、河原に髪が汚い幽霊が出る」と噂が立ち始めていた。
正直心外だった。
人知れず街を守る剣士のつもりだった俺は「やはり流浪人は理解されないものだな」などと思い違いをした。
付近の住民に迷惑をかけてはいけないと、噂を聞いてからは家の裏で修行することにした。ちょうど、残暑も薄らいできた九月も半ばの頃の話だ。
河原以外での初めての修行は、本当に気持ちのよいものだった。
月明かりがとても綺麗で、風も適度にある。
そして一心不乱に剣を振る俺。
雲が流れて月に朧がかかり、暫くするとまた月光が俺の顔を照らす。
あまりにも決まりすぎたシチュに、俺は自分自身に鳥肌がたってしまった。
そろそろ今夜の修行を終えようかと、大上段に振りかぶって腰を捻り、袈裟に切り下ろした。
風が吹く。
長髪を風が撫でる(実際は汚いモジャ毛がわさわさしてただけだと思う)――決まった。

「何やってんだ……お前」

出張中のパパ上が帰ってきたでござる!



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