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グフの機体一覧バリエーション23選! (1年戦争~フォーミュラ戦記) [機動戦士ガンダム]

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機動戦士ガンダムに登場するMS、グフのバリエーションをまとめてみました。

グフのバリエーション

初出は『機動戦士ガンダム』用に大河原邦男が描いた準備稿。

陸戦型ザクIIを基に複数製造された試作機。3号機以降の機体は5連装マシンガン、ヒートロッドなどの固定装備が増設された。この時点で外観の整理が行われ、すでに量産型と外観上の差異もない。
これらの機体は量産化前のテスト運用を終えると共に、次なる開発プランの母体として使用されたり、実戦装備が施され前線に投入されていった。

オリジン版MSVであるメカニックデザイン企画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery 』(MSD)用に、一部設定の追加・改変が行われた機体。
駆動部・動力系のテストのために試作された機体。両腕がザクIIと同型のマニピュレーターになっており、独自形状のマシンガンと、ヒート・ホークを収納したシールドを装備する。ダーク・コロニーでの試験後、重力下での最終試験のために地球に降ろされた。

『MSD』に登場。『MSV』にて文書設定のみ存在していた3号機以降の機体と考えられている。
機動実証機のテストと並行して行われていた「試作型ヒート・ロッド」と、「フィンガーバルカン」の試作型にあたる「三連装マシンガン」を装備した試験機。カラーリングは青と紺で、頭部アンテナや肩部スパイクなどに白いラインが入っている。完成機では右腕にマニピュレーターとヒート・ロッドを両方搭載しているが、本機の場合はマニピュレーターがなく、腕部先端がヒート・ロッドの射出口となっている。

『機動戦士ガンダム』に登場。
先行量産型。5連装マシンガンやヒート・ロッドの装備生産が間に合わず、両腕を通常のマニピュレーターとした機体。生産数は32機。
ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』に登場するA型は、プロトタイプグフとB型グフの中間的なデザインをしている。ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』に登場するA型は120mmマシンガンとヒート・ホークを携帯し、ブレードアンテナとヒート・ロッドを持たない。また、ゲーム中ではドダイへの搭載ができない。

MS-07A グフ降下猟兵

ホビージャパン刊行の書籍『GUNDAM GAMES TACTICS別冊』に登場。

連邦軍の対空火器の射程を越える高高度からの空挺降下を目的とした仕様で、背部にパラシュートを内蔵したバックパックを、両脚部にバーニアを追加装備しており、これらは降下後に切り離される。マ・クベ指揮下の第四MS降下猟兵旅団などに配備されていた。

『機動戦士ガンダム』に登場。
YMS-07Bの量産仕様で、ジャブロー攻略戦等各地の戦線に参加。有名な「グフレディ」をパーソナルエンブレムとした東南アジア戦線の猛者サイラス・ロック中尉のほか、パーソナルカラーで彩られたマルロ・ガイム中尉、トーマス・クルツ中尉らエースパイロットの愛機として名を馳せた。

マ・クベ専用グフ

プラモデル企画『MSV』に登場。
マ・クベ専用の儀仗用カスタム機。ギャンに似た頭部形状とカラーリング、各部に施された金色のエングレーブ風の装飾が特徴。なお、マ・クベ本人はこの機体に乗らなかったらしい。

トーマス・クルツ専用グフ

茶色と緑の迷彩塗装がされている。

ヴィッシュ・ドナヒュー専用グフ

ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』に登場。
「荒野の迅雷」と呼ばれたヴィッシュ・ドナヒュー中尉の専用機。右腕をマニュピレーターに換装し、グフカスタムのヒートロッドと3連装35mmガトリング砲を搭載した現地改修機。カラーリングは青で、ブレードアンテナと両肩のスパイクに白いラインが入っている。また、シールドには隻眼のドクロのエンブレムがマーキングされている。

OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。
型式番号から設定資料によってはB3グフと呼称することもある。著名な搭乗者はノリス・パッカード。
左手のフィンガーバルカンを通常のマニピュレーターに戻し、前腕に3連装35mmガトリング砲を外付けすることで汎用性を維持している。ガトリング砲上部にはシールドを装備可能で、そのシールドに6銃身75mmガトリング砲を追加することで中距離の射撃能力を強化するとともに、近接戦時には排除することで白兵能力の低下を補った。

MS-07C-1 グフ(後期改修型)

『機動戦士ガンダム』に登場。
右腕のヒートロッドを廃し、両腕ともにマシンガン装備とした機体。本来は『機動戦士ガンダム』第23話における描写ミス(マシンガンとヒートロッドの両方が右腕に描かれている)が元ネタだが、のちに『MSV』で設定に組み込まれた。

『MSV』に登場。
C-1型をベースに火力と装甲を増強したタイプ。火力の増強は歩兵支援任務のためであり、「機動力を持つ装甲砲」という従来の機動兵器と違うコンセプトで開発された。
C-1型と同様に右腕のヒートロッドを廃し、両手にフィンガーバルカンを装備しているのが特徴で、このマシンガンは従来の75mmから85mmに換装されている。

MS-07C-5 グフ試作実験機

『MSV』に登場。
頭部のモノアイを十文字型に換装した、グフとドムの中間的な外見の試作機。実験データはドムに生かされている。ツィマッド社がライセンス生産したグフをベースとして開発された機体。
C-1〜4までの機体とは一線を画す異色の機体であり、1機が建造されたのみである。運用も北米の試験場でのテストのみで、実戦には参加していない。

メカニックデザイン企画『F.M.S.』(福地モビルスーツステーション)に登場。
ジャングルにおけるゲリラ戦を目的として開発されたグフのバリエーション機で、フィンガーバルカンやヒート・サーベルといった従来の武装のほか、ゲル弾やトリモチを発射可能なハンドガンやグレネードなどを装備している。

MS-07G-1 グフ・ヴィジャンタ

メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場。
グフのさらなる機動性向上を図った機体。当初は機動性と火力の双方を向上した機体の開発を意図していたが、設計段階で躓き、機動性能を向上した機体と火力を向上した機体の2機をセットとして運用する形となり、前者がグフ・ヴィジャンタ、後者が後述のグフ戦術強攻型となった。

MS-07G-2 グフ戦術強攻型

『MSV-R』に登場。
グフの機動性を生かしつつ、火力向上を図った機体。2機建造された試作機には開発ナンバー「YMS-07G-2」が与えられ、そのデータを元に量産機が生産されている。
ランドセル側面に長砲身のガトリング砲(120mm機銃×6門)を装備。左腕をマシンガン、中距離射程ランチャー、火炎放射器、小型ロケット砲の4種をまとめた大型ガンパックに換装。脚部へのスラスターの追加によって、兵装追加による機動性能の低下を防いでいる。

MS-07H グフ飛行試験型

『MSV』に登場。
地球上におけるMSの航続距離の短さを克服するため、機体そのものに飛行能力を持たせるべく開発された試験機。飛行とはいっても、のちの可変MSなどのように航空機的な形態をとるわけではなく、脚部に強力な熱核ロケット・エンジンを搭載し、大推力により飛翔させるという半ば強引ともいえる手段であった。

MS-07H グフ飛行試験型(地球連邦軍仕様)

テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場。
H型は一年戦争後に連邦軍に接収され、少数が連邦軍によって生産されている。脚部は熱核ジェット・エンジンに換装され、コクピットはリニアシート方式に改められ、ジャイアント・バズで武装している。宇宙世紀0087年5月にエゥーゴによるジャブロー攻撃に対して4機が防衛の任に就いている姿が目撃されている。

MS-07H-4 グフ飛行型

『MSV』に登場。
YMS-07Bをベースに建造されたH型の4号機に通算4度目の改装を施した機体。脚部エンジンを換装、フィンの大型化が図られた。肩アーマーは肉弾戦用スパイクが廃されて直線的デザインとなっている。一部の資料では「空戦型」とも記されているが、あくまでも飛行試験を目的に開発されたものである為、武装も両腕のフィンガーバルカンのみとなっている。

MS-07H-8 グフフライトタイプ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。
MS-07B-3 グフカスタムの部材や施設を利用し、MS-07H-4を再設計した機体で、H型シリーズの完成型として少数が量産された。H-4型と同じく肩アーマーのスパイクがなく、武器はグフカスタムに準じガトリング砲付きシールドを使用する。

MS-07W グフ複合試験型

『MSV-R』に登場。
一年戦争後期、キャルフォルニアベースにて連邦軍に発見されたMS。胸部に専用のドップ(リトル・ドップ)を収納可能となっており、このリトル・ドップがコックピット兼脱出ポッドとなっている。そのためRXシリーズのコア・ブロック・システムの模倣機といわれているが、グフからの離脱はできても、その逆は不可能であり、リトル・ドップ自体はあくまでも脱出ポットである。

YMS-08A 高機動試作機

『MSV』に登場。
陸戦型ザクIIの後継機として開発された試作機。競合機であるYMS-07 グフが陸戦型MSとしての完成度を主眼に開発されたのとは対照的に、重力下での機動性を主眼に開発され、軽量化や動力系の強化を図っている。機動性はYMS-07を上回っていたが、推進系の欠陥が発覚し不採用となり開発計画はグフに統合された。

OMS-07RF RFグフ

ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場。
オールズモビルが開発した、宇宙世紀0120年代の技術でリファインされたグフ。

ヒートロッドの先端にビームを発生させることもできるとされている。小型機であるガンダムF90に比べると大型だった。

グフとは?

グフ(GOUF)は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ 」(MS)の一つ。初出は、1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。

作中の敵側勢力である「ジオン公国軍」の量産機で、「ザクII(陸戦型仕様)」の格闘能力を強化した改良型。劇中ではジオン軍大尉「ランバ・ラル」が搭乗する試作機が先行して登場し、「ザクとは違う」性能をもって主人公「アムロ・レイ」が搭乗する「ガンダム」を苦しめる。ラル機はパーソナルカラーである濃淡の青に塗装され、これはのちに登場する量産機の制式カラーにもなった。



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