※バイタルエリアとは？
※もう少し詳しく
ゴールに繋がるラストパスの起点となる重要なエリアで
この付近からゴールに結びつくチャンスが生まれることが圧倒的に多い。
現代サッカーでは攻撃側、守備側共に重視しているエリアです。
小学生や中学生の試合を観ていてもこのエリアで
フリーにさせると失点しているシーンをよく見ます。
攻撃、守備のときに気をつけてみて下さい。
※なぜ「バイタルエリア」が重要か？
まず一般に左図の青の部分がバイタルエリアです。普通この位置には相手のDH(ディフェンシブハーフ。もしくはボランチ)がいて、こちらを自由にさせないよう気を配るのですが、例えばカウンターで中盤の戻りが遅れて左図のような状態になったとしましょう。
引用・参考サイト
http://www42.atwiki.jp/football-tactics/pages/19.html
この位置で(1)が前を向いてボールを持ちました。この状態からは(2)(3)の両FWにスルーパスを出すことが狙えます。黄色の四角で囲んだゾーンに大きなスペースがあるからです。ここに飛び込まれて、ボールを出されるとたまらないため、相手DFはラインを下げてこのスペースを消しに行きます。(2)(3)もそれを追って前に出ます。
引用・参考サイト
http://www42.atwiki.jp/football-tactics/pages/19.html
この状態ではスルーパスを出せる範囲はだいぶ小さくなりました。しかし今度は(1)がゴールに近づいたため、ミドルシュートを狙われることになってしまいました。つまりバイタルエリアで前を向いてボールを向かれた場合、相手DFとしては大変難しい対応を迫られるわけです。失敗すると即失点に結びつきます。
引用・参考サイト
http://www42.atwiki.jp/football-tactics/pages/19.html
※「バイタルエリア」を使ったサッカー通なつぶやき
前半終了0-0。ポグバがすごく良かった。ベントナーは若干ボール持ち過ぎ。クアリアレッラもCFタイプだからST欲しいな。バイタルエリアでアイディアに欠ける前半だった。
ボールホルダーへプレスが掛かってる前提を執拗に破壊しバイタルエリアを攻略しようとするバルセロナに対し、アタッキングサードで仕掛けられても戦略的７バックなど圧倒的な組織で対応してしまうミランの守備。こいうのって惚れ惚れするね。このミランの守備は当時世界最高だろうな。
前半終了。主導権は明らかに神戸にあるものの、レナトがミドルシュートをぶち込んで川崎リードで折り返し。ウチはイナをアンカーに据えて、バイタルエリアでプレスが掛からない事態は軽減したものの、攻撃の枚数が足りず、個人突破頼みの攻撃に。このままじゃ全く楽観出来ない。
チャンスメイクする選手に時間とスペースを与えるのがゲームメイク。ピルロが鬼なのは中盤の底からバイタルエリアにサイドにとチャンスメイクを行う選手に時間とスペースを与えるところ。それにあの人は中盤の底からCBの裏にチャンスメイクのパスも出せる超変態さん。
敵と味方が入り乱れるバイタルエリア、このエリアを主戦場とするトップ下というポジションは、その行動一つ一つに、敵を制圧しようとする気持ちがなければならない… ファンタジスタやべーーーーー！！！
※いろいろ使える「バイタルエリア」
※「バイタルエリア」を使ったゴールシーン
2012.10.28 HD 本田圭佑ゴール 13節テレク – cskaモスクワ: youtu.be/LyEnpAr1s1g @youtubeさんから ナイスゴールだけど相手バイタルエリア空けすぎやろ・・・(*‘ω‘ *)
バイタルエリア付近でガンソのパスを受けたネイマールが、キックフェイントで大谷をかわし、左足でカーブをかけたシュートを放つと、ボールは綺麗にゴールネットへ突き刺さり、先制ゴールを奪取。今大会ファインセーブを連発していた柏のGK菅野孝憲も一歩も動けず・・・ネイマールらしい素晴らしいゴールでした。
引用・参考サイト
http://funfunfantasy.blog98.fc2.com/blog-entry-3825.html
