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藤田和日郎氏の漫画作品まとめ

うしおととら

名作「うしおととら」を生みだした藤田和日郎氏の漫画作品をまとめてみました。うしおととら、からくりサーカス、邪眼は月輪に飛ぶ、黒博物館スプリンガルド、黒博物館ゴースト アンド レディ、月光条例などです。

1988年にデビュー。
高橋留美子氏の短編「闇をかけるまなざし」を読んだことがきっかけとなって、漫画家を目指し始める。
あさりよしとお氏のアシスタントを経て、1988年に第22回新人コミック大賞に「連絡船奇譚」が入選し、『週刊少年サンデー』の増刊号に掲載され、デビューする。
代表作は『うしおととら』、『からくりサーカス』、『月光条例』など。

■藤田和日郎氏の漫画作品

1990年6号-1996年45号

小学館『週刊少年サンデー』で連載。

寺に住む少年・蒼月潮はある日、自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を発見する。
うしおはその場から立ち去るが、魚妖に襲われた中村と井上を助けるべく、槍を抜き、妖怪を解放する。
うしおはその妖怪に「とら」と名づけた。とらはかつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であり、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られた「獣の槍」だった。

1997年32号-2006年26号

小学館『週刊少年サンデー』で連載。

才賀勝は小学5年生の身でありながら、父親である大手家電メーカー”サイガ”社長・才賀貞義の死により180億円の遺産を相続することになった。
これによって異母兄弟から命を狙われていたところを加藤鳴海と「しろがね(エレオノール)」に助けられるのだった。

2007年1月8日-2007年2月19日

小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載。

座礁した米空母が東京に持ち込んだフクロウ、“ミネルヴァ”に、その眼で見られたものはたとえモニター越しであろうとも死んでしまう。
死の街と化してしまった東京に“ミネルヴァ”殲滅の命を受けた米軍特殊部隊が派遣された。その中には老マタギ・杣口鵜平とその娘で巫女である輪の姿があり、鵜平はかつて“ミネルヴァ”を仕留めた、ただ一人の男だった。

2007年5月24日号-2007年6月28日号

講談社『モーニング』で連載。

1837年、大英帝国の首都ロンドンに、女性ばかりを狙って悪戯をする犯罪者が現れた。脚に「バネ足」を仕込んで高く跳び上がり、目と口を光らせ、奇怪な声で笑う怪人物はイギリス国民から「バネ足ジャック」と呼ばれ恐れられていたが、1838年春、犯人は逮捕されることなくその姿を消してしまう。
それから3年後の1841年、「バネ足ジャック」は悪戯ばかりでなく女性を殺害する殺人鬼となって再び現れたのだった。

続編の『黒博物館スプリンガルド異聞マザア・グウス』は単行本『黒博物館スプリンガルド』に収録されている。

2014年12月11日号-2015年6月25日号

講談社『モーニング』で連載。

ロンドン警視庁の犯罪資料館「黒博物館」に展示されている“かち合い弾”と呼ばれる謎の銃弾。
ある日、それを見せてほしいという老人が訪れたとき、黒衣の学芸員は超有名な「お嬢様」と、「もうひとり」が歴史的大事件の裏で繰り広げた、不思議な冒険と戦いを知ることになるのだった。

『黒博物館スプリンガルド異聞マザア・グウス』の続編。

2014年12月11日号-2015年6月25日号

講談社『モーニング』で連載。

決闘代理人はなぜ、劇場の幽霊となったのか? 死の瞬間を思い出した時、グレイと女装の美剣士・デオンの因縁も動き出し始める。
一方、野戦病院の改善に突き進んでいるフローに対し、クリミアの陸軍医務局が暗殺計画を発動する。
そして奇妙な「ふたり」の冒険物語の最後の舞台は、20世紀のある夏の日のロンドンへと移り変わる。

2008年3月26日-2014年4月9日

小学館『週刊少年サンデー』で連載。

何十年かに一度、真っ青な月の光が「おとぎばなし」の世界をおかしくしてしまう。
おかしくなった「おとぎばなし」の世界を正すべく、「月光条例」の使者である「鉢かづき姫」は「〈読み手〉」の世界へと助けを求めて、やってきた。
偶然「月光条例」の極印が刻まれて執行者となった岩崎月光は、おかしくなった「おとぎばなし」を正すための戦いを始めることになるのだった。

新人コミック大賞入賞作である「連絡船奇譚」を始め、「からくりの君」、「掌の歌」、「メリーゴーランドへ!」、「夜に散歩しないかね」を収録した初の傑作短編集である。
※文庫版のみ「アキちゃんと森で」が収録されている。

「瞬撃の虚空」、「空に羽が…」、「ゲメル宇宙武器店」、「美食王の到着」を収録した短編集である。
※文庫版のみ「帯刀石仏」を収録している。

2016年17号 -連載中

小学館『週刊少年サンデー』で連載。

大正時代から東京・沼半井町に傲然とそびえ立っている奇怪な屋敷の名は「双亡亭」。
立ち入った先で闇と出会ってしまったら、もはや己は己でなくなる。
遺恨を辿る者達はその門戸へと導かれ、集い、挑んでいく。
おぞましき屋敷を破壊する為に…。



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