お金持ちになりたい人が知っておくべき7つの考え方

これは起業家としても政治家としても成功したベンジャミン・フランクリンの言葉です。知恵は常にプラスの利回りをもたらします。

お金持ちは、知恵への投資が最も利回りが良いことを知っています。書籍・講演・セミナー・・・お金持ちは、あらゆる機会から勉強をしようとします。

Googleのgmailもはじめは実験でした。とりあえず「実験だと思って」始めてみて上手くいきそうなら本気でやる。お金持ちは小さく賭けて、挑戦を繰り返しながら、素早く成長してきます。

彼らは新しいことに積極的にチャレンジします。わたしたちはどうしても現状維持をしがちです。彼らは「新しいこと」にどんどん挑戦することによって、チャンスを掴みます。

人間の脳は目標に関係するものに強く反応します。お金を儲ける方法をいつも考えている人は、「儲けるチャンス」に普通の人より敏感になり、チャンスを得やすくなります。

お金持ちの人とお店で食事をすると「こうすれば、このお店の回転率は上がるよ」とか「こうやったらコストカットできるんじゃ」と「儲ける方法」を議論しだします。儲ける方法をいつも考えているから、良いアイデア・方法が思い浮かぶのですね。

腕時計で重要なのは、時間がわかることです。必要な機能にお金を出せばよいので、お金持ちは見栄の為にお金を使いません。

見栄にお金を使っていては、いくら稼いでもお金は逃げていきます。倹約、倹約、また倹約。しっかり節制するからこそ、お金持ちはお金持ちになっています。

お金を稼ぎ、さらにそのお金を無駄に使わない人がお金持ちになれます。

100人の億万長者を取材したハン・サンボクによれば、ほとんどのお金持ちは自分で喋らず人の話を熱心に聞くタイプです。

お金持ちは、自分の話をするよりも、相手の話を聞いて情報収集をした方がチャンスを得られることを経験的に知っているのですね。

この言葉はユダヤ人の教えの一つです。相手の話を聞くことで、相手からの信頼も情報も獲得できます。

自分の力だけで稼ぎ続けようとすると、長続きしません。オートメーション、マニュアライズ、アウトソーシング・・・・お金持ちは、自分の存在をなしでもお金を生むシステムを構築します。自動的に収入が得られるシステムをつくることが、経済的自由をつかむ第一歩です。

お金持ちは、良い人間関係が成功を生むことを本能的に知っています。ハーバード大学の研究グループによる長年の追跡調査では、「成功している人は良い人間関係を持っている」ということがわかりました。倹約家のお金持ちも、周囲の人間のためには積極的にお金を使います。

ハーバード大学のニコラス・クリスタスらの研究によれば、お金よりも良い人間関係こそが私たちを幸せにします。お金持ちは良い人間関係がお金以上に自分を幸せにしてくれることを知っているのです。