当方現在将棋ウォーズ初段で、三•四段を目指している者です。
自分は振り飛車党で角交換四間飛車を愛用していて、序盤の勉強量を最小限にしたいのですが、相手が飛車を振ってきた場合には自分は居飛車にして対抗形にするのと、相振り飛車の勉強をして相振り飛車にするのはどちらが序盤の勉強量を少なく抑えられるのでしょうか。
当方現在将棋ウォーズ初段で、三•四段を目指している者です。
自分は振り飛車党で角交換四間飛車を愛用していて、序盤の勉強量を最小限にしたいのですが、相手が飛車を振ってきた場合には自分は居飛車にして対抗形にするのと、相振り飛車の勉強をして相振り飛車にするのはどちらが序盤の勉強量を少なく抑えられるのでしょうか。
相振りも対抗も相居飛車も指します。四段です。
私も相振りのほうが勉強が少なくてすむというのに同意でおすすめするのですが、
振り飛車党は対抗型の戦い方に慣れているので馴染みやすいというのがあります。今まで相振り飛車を指してきてなじめないなぁと思ったのなら、対抗型タイプかもしれません。序盤は極力駒がぶつかりたくないのであればその気は強いと思います。とりあえず美濃囲いに囲って戦いが始まったらさばきに集中する。
居飛車穴熊の戦い方に似ています。プロでも純粋振り飛車党よりも相手が振り飛車の場合は居飛車にする、対抗型の振り飛車党が多いです。相振りは人気がないのかな?力戦ぽくて相振りも楽しいんですけどね。振り飛車党同士だとどっちが振り飛車を指すか譲りあうという話も聞いたことがあります。
丁寧なご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
他の回答者様も貴重なご意見をありがとうございました。
勉強量が少ないのは相振りですかね。
ただ大人になってから棋力があまり上がらないのは
感覚が養われないから(?)というか論理立てて
モノを考えるからなのかなと思っています。
そう考えたら戦法と定跡を覚えやすい対振りの居飛車の方が
いいような気がします。
相振りは定跡というより筋な気がするので。
当方ウォーズ二段の振り飛車党ですがどう考えても相振りの方が勉強量が少なく済むとしか思えません。
そもそも論として
①角交換型の相振りは定跡整備が進んでいないせいで力戦になる(≒勉強しようにも出来ない)
②相振りを無理やり回避すると最序盤の駒組が不自然になる
で、無理やり対抗系に持ち込むにしても、先手番の相手が3手目に▲66歩と角道を止めてきたら居飛車で応戦ですか?
そうなると角交換型の対抗形だけじゃなく、ガッツリと定跡整備されている各ノーマル振り飛車との対抗形を勉強する必要があるわけですが。。
相振り飛車にするよりも、居飛車の対抗形の方が、勉強量は少ないと思いますよ。普段、振り飛車を指しているので、居飛車にしたときに振り飛車側の弱点も分かり易いと思うので対抗形のほうがいいと思います。
振り飛車党では相振り飛車が嫌いで、相手が振ったら居飛車にするタイプは多いと思います。
>序盤の勉強量を最小限にしたいのですが……
高段を目指すなら、序盤もしっかり勉強することも大事だと思います。