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将棋について、できれば居飛車党の三段以上の方に、ご意見を頂きたいと思います。 私は居飛車しか指…

将棋

将棋について、できれば居飛車党の三段以上の方に、ご意見を頂きたいと思います。
私は居飛車しか指さないのですが、居飛車で玉を左に囲う場合、金は4九の初期の位置に置いたままの方が、飛車や角が交換になった時の打ち込みに対して、意外と強くないでしょうか。
5八などに動かさないデメリットはあるのでしょうか。
なお、私の棋力は、将棋ウォーズ初段~二段です。
よろしくお願いします。

  1. 匿名 より:

    どの駒でも、元位置では働きが限定されます。
    ここを動かさない場合は、低い構えで大駒全交換を狙う時だけです。
    戦形によりますけど、相矢倉だと急戦狙い以外は原位置で良い事はまず無いです。
    対振り飛車でも、相手が3間飛車急戦狙いなら金は様子見で待ちますけど、その場合には5筋は突かない。
    大昔の木村義雄名人の言葉で、攻め駒は中央に向かって動かせというのが有ります。
    中央は、端っこより相手玉に近いし、ここの制圧は将棋を優位にする格言ですね。

    金を動かさないデメリットは、上部に手厚く出来ない事ですね。
    受け駒があれば、横からの攻めは結構受けが効くんですけど、上から圧力が掛かると受け辛くなる。
    この上からに対する備えと、進展性に難が有る感じです。

  2. 匿名 より:

    分かりやすいご回答をありがとうございました。
    基本的な考え方が、よく分かりました。,回答をありがとうございました。,飛車を転換するメリットについては、考えたことがありませんでした。ありがとうございました。,簡潔で、分かりやすい回答をありがとうございました。,詳しいご説明をありがとうございました。居飛車党の私より、よく考えられていると思いました。

  3. 匿名 より:

    考え方の方向性が分かりました。
    ありがとうございました。

  4. 匿名 より:

    今は相掛かり戦がブームになっていますよ。
    余り居飛車しか指さないなんて決めない方が良いと思いますよ。
    そして戦法は先手と後手では違っていまいます。
    それを、ウッカリ忘れてしまうと付け込む隙を与えてしまいますよ。
    今は玉をシッカリ囲んでから攻撃という将棋はプロでも少ないと思いますよ。

  5. 匿名 より:

    (デメリット) ・金が4九のままだと離れ駒になっていること。 ・持久戦になったときに金を動かさないのですぐ手詰まり模様になる。 ・金が玉の守りに参加しないので玉を堅く囲えない。

    (メリット) ・角交換後の3九角を防いでいて角打ちのスキがない。 ・飛車を下段に打たれたときに受けやすいときもある。 ・5八金と上がっていないので5八に飛車を転換することができる。

  6. 匿名 より:

    サッカーのディフェンスラインと同じです。
    低く構えて敵の侵入に強い形で、そのかわり攻めは軽くなるのを甘受するか。それとも、守備ラインを上げて攻防ともに中央付近の厚みを増すか。
    です。
    金が一段目のままだと、中央付近の戦いでは数的に不利となりがちです。大駒を捌き合う展開ならば有利、厚みで張り合う展開だと不利です。

  7. 匿名 より:

    私は振り飛車党なので該当しませんが、一応書いておくと、私も昔同じ疑問を持っていました。特に雁木(二枚銀)において果たして58金と上がる意味があるのかと不思議に思っていました。ちなみに49金と待機しておくこの案は、場合によっては正しい考え方です。例えば矢倉vs右四間(雁木vs右四間)の定跡では39角の筋を消すために49金と待機しておくことになっています。→ http://www.koichi.jp/shogi/yagura/migi4ken.php
    また飛車の打ち込みに対して強くなるというのもこれも正しいと思います。下手に58金と上がって39飛と下段にラインを通されるよりは、49金で金に下に這いつくばってもらって39合駒で耐える方が粘れそうな気がします。つまり39角・飛車打ちの両方の観点から見て49金待機案は優れていると言って間違いないと思います。

    一方で49金のデメリットは質問者様も既にご想像されてると思いますが、4,5,6筋が薄くなることです。5筋の付き捨てが起こり得る場合は56歩垂らしが痛い場合があったり、また45桂や65桂と桂跳びを許さざるを得ない場面は何かと多く、やはり上部に手薄になるデメリットはそこそこ大きいかと思われます。

    冷静に考えれば当たり前のことですが、49金待機のメリット・デメリットどちらが大きいかは場合によります。「角換わり桂跳ね速攻」や横歩取りなどは飛車を切るため49金待機しますし、雁木や矢倉などではあまり積極的には飛車切りを狙わない上に相手が縦からそこそこ重い攻めをしてくるのでそれに備えて58金と上がることが多いです。



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