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将棋

将棋の三段以上の方に回答していただければ幸いです。
居飛車の序中盤について教えてください。
居飛車をする時、自分が先手の場合、将来の後手3九角の打込みが怖いので、いつも5六歩は突かないのですが、高段者やプロの方で、5六歩を突かれる方は結構いらっしゃると思います。
これは、序中盤で、角交換を避ける方針なのでしょうか。それとも、角交換をしても支障がないという判断なのでしょうか。
なお、私の棋力は、将棋ウォーズ初段~二段程度です。
よろしくお願いします。

  1. 匿名 より:

    24五段の者です。答えは質問者様の予想にある通り、角交換を避ける方針だからです。
    相居飛車には4つの戦型があります。矢倉・相掛かり・角換わり・横歩取りです。このうち矢倉のみ角交換が起こらない戦型です。事実、56歩が突かれるのも相矢倉の場合のみで他3つの戦型では基本的に56歩は突きません。
    ※ちなみに相掛かりは矢倉と同じく序盤に角交換は起きませんが、相掛かりは矢倉と違って常に角が睨み合った状態で駒組みが進むので、方針としては角交換することが前提になっています。

    基本的には上記の通りですが、例外的に「角交換して、かつ56歩を突く」場合もあります。雁木系統の戦法に多いです。
    ■ツノ銀雁木 https://www.shogi.or.jp/column/2019/09/kakoi_91.html
    これは29飛と下段飛車に構えることで39角を消して56歩が突けるようになっています。
    ■角交換雁木 https://shogipic.jp/v/j0u
    サイトがなかったので局面を載せておきます。雁木から角交換後、6筋の厚みを築いて57角と自分から角を打ち、次に75歩から攻めようという戦法です。57角を打つまでの間 49金を待機しているのもポイントです。

    このように、何かしらの工夫があれば角交換後に56歩を突くことも可能になります。

  2. 匿名 より:

    ご回答ありがとうございました。
    戦型別に、詳しい説明をしていただき、とても分かりやすかったです。
    5六を突くときは、矢倉のときにします。,ご回答ありがとうございました。
    相居飛車でも、対抗形でも、5六歩を突いていると、3九角で崩されることが多い気がします。,ご回答ありがとうございました。
    ④もですが、②の場合も、怖くて突けません。,ご回答ありがとうございました。
    私の技量では、相手方に角と銀が入ったときに、3九角と6五桂の組み合わせで崩されることが多いです。
    何しろ、攻めが遅いので、目を瞑る見切りが難しいです。

  3. 匿名 より:

    詳しい説明をありがとうございました。
    長年の疑問が解けました。

  4. 匿名 より:

    相居飛車なのか対抗形なのかわかりませんが、
    歩を前面に繰り出さないと細かい攻めが出来ないように思います。

    昔の格言に、5五の位は天王山というものがあります。
    いまはそれほどでもないですが、5五の位が無理せず取れるのであれば取った方がいいことのほうが多いと思います。

  5. 匿名 より:

    ①角換わり …ほぼ突かない。
    ②矢倉 …まず突く。
    ③角交換対振り飛車 …状況によって突く。
    ④昔ながらの振り飛車…ほぼ突く。
    多分④のことでしょうか?
    これは5筋を突いて、銀が出ていく方が発展性があるからです。序盤なら角交換を強要されたら6六歩や5七銀等で簡単に角打ちを防ぐことができます。また、角のから成りは大したことはありません。そして相手にも角打ちや飛車先の歩など攻め筋が多々できてくるので、あんまり気にしない方がいいでしょう。但し①の角換わりでは、膠着状態になるときなど角のから成りでも非常に大きいので、基本的に5筋は突かない、というか通常銀が出ます。

  6. 匿名 より:

    相手が飛車交換振り飛車の場合には、序盤で5筋を突きません。
    相掛かりの場合にも突きません。
    それ以外は、大抵5筋を突きますね。

    5筋が正攻法と思っている理由は、中央を制するのが本筋と考えるからです。
    将棋は、何処かで何かに目を瞑らないと、勝ちには行けません。
    39角をまともに食らうケースは余り多くは無いですよ。



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