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高校生です。夏目漱石とか太宰治とかそーゆう系の本オススメ教えてください。
人間失格
坊ちゃん
こころ
みたいな。

  1. 匿名 より:

    日本の近代文学ですね。近代とは、日本では、明治・大正・昭和(戦前・戦中まで)の時代です。昭和20年以後(戦後)は現代となります。

    ◆夏目漱石
    『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『門』『彼岸過迄』『行人』『こころ』『道草』『明暗』『吾輩は猫である』『草枕』など。そのほか、講演、随筆、漢詩などもおすすめ。リンク先で、より詳しく紹介しました。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14227785499?fr=and_other

    ◆森鷗外
    まず『高瀬舟』と『山椒大夫』をお読みください。簡潔で抑制のきいた文章の格調の高さは近代日本文学の最高峰。心に突き刺ささってくるものがあります。そのほか『最後の一句』『寒山拾得』『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『渋江抽斎』などの史伝もおすすめ。

    ◆幸田露伴
    夏目漱石、森鷗外と並ぶ明治の文豪の一人。格調高く慈味あふれる文章。語彙の豊富さに圧倒されます。わりあい読みやすいのは『観画談』『幻談』『太郎坊』『連環記』など。代表作は文語体の『五重塔』『運命』『いさなとり』など。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1345751878?fr=and_other

    ◆樋口一葉
    『たけくらべ』『にごりえ』など。

    ◆島崎藤村
    まず、部落問題を扱った『破戒』がおすすめ。そして、幕末・維新の激動期を生きた人々を詳細に描いた大作『夜明け前』。

    ◆国木田独歩
    胸をしめつけるような哀切な感じの美しい短篇が多い。『忘れえぬ人々』『春の鳥』『運命論者』『牛肉と馬鈴薯』『空知川の岸辺』『武蔵野』など。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10129383705?fr=and_other

    ◆泉鏡花
    怪異と妖美を描いた作品が多い。繊細で個性的な美文。取っつきにくそうに見えて、読み始めると面白い。 『高野聖』『外科室』『春昼・春昼後刻』『草迷宮』『眉かくしの霊』など。

    ◆野上弥生子
    超人的な文章力。『海神丸』『秀吉と利休』『真知子』『迷路』『森』など。

    ◆谷崎潤一郎
    作品ごとに変わる変幻自在で華麗な文体。『春琴抄』『吉野葛』『盲目物語』『蘆刈』『細雪』など。

    ◆芥川龍之介
    構成美のある短篇。古典を題材にしたものが多い。晩年には鬼気迫る作品、読む側が滅入るような作品が目立つ。『藪の中』『羅生門』『鼻』『杜子春』『芋粥』『奉教人の死』『地獄変』『河童』『大導寺信輔の半生』『玄鶴山房』『歯車』など。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14231442589?fr=and_other

    ◆武者小路実篤
    『友情』は青春時代の恋愛と友情の相克を描いた名作。私は涙が止まらなかった。『愛と死』
    もおすすめ。

    ◆志賀直哉
    小説の神様。無駄のない正確で平明な文章。『清兵衛と瓢箪』『小僧の神様』『剃刀』『暗夜行路』など。

    ◆梶井基次郎
    幻想的な月明かりの下の出来事を描いた『Kの昇天』が印象的。ほかに『檸檬』『闇の絵巻』『のんきな患者』など。

    ◆中島敦
    劇的な物語の中で、身につまされるような苦悩、呻き、後悔、憧れ、誇りなどを漢文調の格調のある文体で真摯に、鮮やかに描き出す。『李陵』『弟子』『山月記』『名人伝』『悟浄出世』『悟浄歎異』『文字禍』など。

    ◆宮沢賢治
    『注文の多い料理店』『貝の火』『ビジテリアン大祭』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』
    など。詩集『春と修羅』も重要。

    ◆太宰治
    『駈込み訴え』『女生徒』『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』
    など。

    ◆折口信夫

    『死者の書』は難解だけれど謎にみちた魅力的な小説。

    ◆久生十蘭
    『母子像』は世界短篇小説コンクールで第一席を獲得した。ほかに『湖畔』『ハムレット』『海豹島』『魔都』など。

    ◆下村湖人
    長篇『次郎物語』は運命と愛と永遠をテーマにした教養小説。短篇集『論語物語』は孔子が主人公。

    ◆武田泰淳
    極限状況下での食人事件を題材にした短篇『ひかりごけ』。ほかに『蝮のすゑ』『森と湖のまつり』『富士』
    など。

    ◆坂口安吾
    『桜の森の満開の下』は凄絶な幻想美が描かれた短篇。ほかに『白痴』『青鬼の褌を洗う女』『夜長姫と耳男』など。評論『堕落論』も有名。

    ◆川端康成
    ノーベル賞受賞作家。『伊豆の踊子』『山の音』『眠れる美女』『古都』『雪国』など。

    ◆稲垣足穂
    『一千一秒物語』は、星や月がいっぱい登場する、詩のような短篇集。ほかに『弥勒』『人間人形時代』
    など。

    ◆石川淳
    文体がカッコいい。思考の束縛を解き放つような、不思議な面白さ。『紫苑物語』『前身』『八幡縁起』『白頭吟』『六道遊行』『荒魂』『狂風記』など。

    日本の現代文学の作家と作品も少し紹介します。リンク先を見てください。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11234329876?fr=and_other

  2. 匿名 より:

    めっちゃありがたいです!助かりました!ありがとうございました!



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