日本映画時代劇 の 最高傑作ってなんなの? 頂点1つ 主観では無く客観含めた総観 2022/9/24 映画 本 🔊 AI音声で読み上げ 日本映画時代劇 の 最高傑作ってなんなの? 頂点1つ 主観では無く客観含めた総観
「忠次旅日記」(1927年)〈伊藤大輔監督〉です。
甲州殺陣篇、信州血笑篇、御用篇の三部作ですが、公開から数十年間
フィルムが紛失状態で長い間観る事の出来ない“幻の映画”でしたが、1992年に広島の民家の蔵からポジフィルムが発見され、信州血笑篇の一部と御用篇の大部分である事が判明して、後に当時の東京国立近代美術館フィルムセンターで復元作業を施され、デジタル復元版として上映されました。
1959年「日本映画60年を代表する最高作品ベストテン」(キネ旬)
第1位
1979年「日本映画オールタイムベストテン」(キネマ旬報)
第9位『信州血笑篇』
第17位『御用篇』
1989年「大アンケートによる日本映画ベスト150」(文藝春秋)
第42位(サイレント映画では小津安二郎監督「大人の見る繪本生まれてはみたけれど」の31位に次ぐ順位)
1995年「オールタイムベストテン日本映画」(キネマ旬報)
第14位
1999年「映画人が選ぶオールタイムベスト100日本映画」(キネ旬)
82位
後半順位を落としていますが、そもそも観た人が少ないので仕方ありません。
間違いなく時代劇の範疇に収まらない日本映画の金字塔の1本です。
昔の「忠臣蔵」「赤穂浪士」何より出演者が多く会社のスター俳優総動員して作ってます。
自分としては、
眠狂四郎シリーズ。
「七人の侍」
世界的な視点から見てもこの作品と思います。