「エホバの日」について
ものみの塔の『聖書に対する洞察』(以下『洞察』
とします)「エホバの日」の最後から三つ目の段落
の中ほどから、次のように書かれています。
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・・・西暦33年のペンテコステの際、ペテロは、起
きている事柄が神の霊の注ぎ出されることに関する
ヨエルの預言(ヨエ 2:28-32)の成就であり、これ
も「エホバの大いなる輝かしい日」の前に起きるよ
う定められていたということを説明しました。(使
徒 2:16-21)・・・
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最後に、「(使徒 2:16-21)」とあります。
新しい版の『新世界訳聖書』の使徒の活動2章16
節から21節までに、次のように書かれています。
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16節
それどころか、これは預言者ヨエルを通して言われ
たことです。
17節
『神は言う。「終わりの時代に、私は聖なる力をあ
らゆる人に注ぐ。あなたたちの息子や娘は預言し、
若者は幻を見、老人は夢を見る。
18節
その時代に、私は聖なる力を私の男奴隷と女奴隷に
も注ぎ、彼らは預言する。
19節
私は、上は天に不思議なことを、下は地にしるしを
与える。血と火と濃い煙である。
20節
太陽は闇に、月は血に変わる。エホバの大いなる輝
かしい日が来る前に。
21節
エホバの名を呼ぶ人は皆救われる」』。
***
ペンテコステの際に起きた事柄については、16節
から18節までに書かれていると思います。
19節から21節までに書かれていることは、その
内容から考えて、ペンテコステの際に起きた事柄で
はない、と思われるのですが、そのように思ってよ
いと思われますか。
どのように思われるでしょうか。ご意見をお聞かせ
いただけると、ありがたいです。よろしくお願いい
たします。
その様に読み取って良いと思います。
使徒2:19,~21,は、ローマ10:13,に引用されているように、ペンテコステ以後に当てはまる預言と思います。
ものみの塔は盲目の案内人ですので、自分たちの言っている事さえ見え無いのです。
ありがとうございます。
最後に、「ものみの塔は盲目の案内人ですので、自
分たちの言っている事さえ見え無いのです。」とあ
ります。「自分たちの言っている事さえ見え無いの
です。」というのは、おそらく、今回の質問の引用
文で言っていることに限らず、ものみの塔が言って
いること全般についておっしゃっているのではない
か、と思われます。違っていたら、お赦しください。
今回の質問文の『洞察』からの引用文に関して、も
のみの塔が「自分たちの言っている事さえ見え」て
いない部分は、あると思われますか。
ご回答、ありがとうございました。