fateシリーズで生きている中で最強の魔術師、魔法使いは誰ですか？

最強の魔法使い「キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ」

解説：

→TMシリーズで最強の戦力を持っているのは各星のUO達です。（鋼の大地を除いて）そのUOを打ち破った唯一の記録の保持者がゼルレッチです（月のUOこと「朱い月」を打ち破りました）。

→同じキャラでも並行世界で異なる人物が存在する者たちと違い、ゼルレッチは全ての並行世界にて唯一の存在です。

→同じ魔法使いである青子は平均レベルの宝具を持つサーヴァントと戦える戦力を持っていますが、同レベルの戦力なら死徒二十七祖全員が備えています。

→そして、その二十七祖の中でも特に第十位以上は通常の概念では打倒し得ない化け物達です。ゼルレッチもその一員です。

→そもそも死徒になっても、吸血行為を行ったなどという記録はなく、魔術師の弟子を受け入れたり、魔術の指導を行ったり魔術礼装を送ったり、「めっきり老け込み、全盛期ほどの魔法行使は出来なくなっている」こと以外は何ら以前とは変わらぬ生き方をしている（つまり、死徒らしいことは全くしたことがなく、相変わらず魔法使いとして振舞っている）

→よって、ゼルレッチは死徒になって弱化した現在でも依然として最強の魔法使いであるはずです。

最強の魔術使い「蒼崎橙子」or「バルトメロイ・ローレライ」

解説「蒼崎橙子」について：

→「冠位魔術師・蒼崎橙子」は人形師です。そのため、橙子の戦闘力は、橙子自身の身体能力や魔術によるものではなく、橙子の作り出した人形や橙子の使い魔たちの戦闘能力によります。

→『魔法使いの夜』では、橙子の使い魔は金狼ルゥ・ベオウルフでした。「魔でもなく幻でもなく、聖なるものにも留まらない。」と紹介されているベオは、間違いなく幻想種最強の神獣レベルの実力を持っています。神代以降にて存在する幻想種の中でも最も莫大な三千年クラスの神秘を持っています。

→「魔術の原則として、神秘はより強い神秘の前に敗北する。」よって、現代生きている魔術師は絶対にベオには勝てません。プライミッツ・マーダーがヒトに対する絶対的な殺害権利を持つのと同じ、ベオも魔術師に対する絶対的な優勢を持っています。そもそも生身の人間はおろか、神代のサーヴァントですらトップクラスを除けばベオには勝てないでしょう。

→ですので、ルゥ・ベオウルフを使い魔として従えている時点で、橙子は魔術師相手なら絶対不敗です。『魔法使いの夜』の時点での橙子は人形師としての実力の最強時に達していると言えます。

→「魔術師当人が最強である必要はなく、最強のものを作り出せばよい」という橙子の理念がありますが、「最強のものを従えればいい」というのも橙子に適しています。

→現在の橙子はベオとの契約はもうないので、ベオを使い魔にできません。しかし、それでも「冠位人形師」たる橙子はサーヴァントの宝具に匹敵する「匣の魔」を持っています。ですので、魔術師として最強クラスの実力を持っていることは依然として事実です。

解説「バルトメロイ・ローレライ」について：

→時計塔十二の「ロード」の一人。「現代最高峰の魔術師（ザ・クィーン）」、現・魔導元帥。

→単独で二十七祖レベルの死徒と真っ向勝負ができるほどの戦闘力を持っています。

→事実上、既に二十七祖の内の二祖を撃破するという恐ろしい戦果を挙げています。

→魔法には至らないが、魔術だけで奇跡に指をかける才能の結晶だとか。

ちなみに、mimirmateさんの回答について：

→トラフィム・オーテンロッゼはゼルレッチと違い、完全に魔術師としての面影を失っています。そもそも「吸血鬼は吸血鬼として優れていればよい」というのが彼の思想ですので、今回はゼルレッチを死徒ではなく魔法使いと見なしたのと違い、彼は魔術使いではなく死徒として見なしました。よってここでは挙げていません。

→マーリンはFGOの中で性能がいいだけで、設定上はマーリンはほぼ戦闘力を持っていません。

→ダリウス・エインズワースは自分自身の魔術を使っているとは言い難い（というか『プリズマ☆イリヤ』の戦闘はほとんどが魔術師としての能力を使っていない）

→フラット・エスカルドスも天才ではあるものの、やはり戦闘力といえる実力はありませんので、「最強の魔術師」の称号にはふさわしくありません。

蒼崎青子だと思います

Fateシリーズ限定なら、出ている魔法使いはゼルレッチしかいないです。

沙条愛歌を生きている括りに入れていいなら、ぶっちぎりで彼女でしょうが。