おすすめの文学小説を教えていただきたいです
いま持っているのは
「太宰治」
斜陽、人間失格、ダス・ゲマイネ、満願、
富嶽百景、葉桜と魔笛、駈込み訴え、桜桃、
走れメロス、トカトントン、ヴィヨンの妻、
「芥川龍之介」
羅生門、鼻、芋粥、蜘蛛の糸、河童、歯車、
或日の大石内蔵助、地獄変、枯野抄、雛、
奉教人の死、杜子春、秋、舞踏会、点鬼簿、
南京の基督、藪の中、トロッコ、玄鶴山房、
六の宮の姫君、一塊の土、
「ドストエフスキー」
罪と罰
…くらいしか持ってないため
他にも読みたいのですが
おすすめの文学小説を
教えていただきたいです
日本文学と海外文学の名作を挙げてみます。
まず、日本文学。
◎夏目漱石『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『彼岸過迄』『行人』『こころ』『明暗』『吾輩は猫である』『草枕』
◎森鴎外『最後の一句』『山椒大夫』『高瀬舟』『阿部一族』『舞姫』『渋江抽斎』
◎幸田露伴『観画談』『幻談』『連環記』『五重塔』『運命』
◎泉鏡花『高野聖』『草迷宮』『眉かくしの霊』
◎国木田独歩『運命論者』『忘れえぬ人々』
『武蔵野』
◎芥川龍之介『羅生門』『藪の中』『奉教人の死』『地獄変』『河童』『歯車』
◎梶井基次郎『檸檬』『Kの昇天』
◎中島敦『李陵』『山月記』『弟子』『名人伝』
◎宮沢賢治『注文の多い料理店』『貝の火』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』
◎志賀直哉『清兵衛と瓢箪』『暗夜行路』
◎武者小路実篤『友情』『愛と死』
◎太宰治『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』
◎坂口安吾『桜の森の満開の下』
◎下村湖人『次郎物語』『論語物語』
◎折口信夫『死者の書』
◎谷崎潤一郎『吉野葛』『盲目物語』『蘆刈』『春琴抄』『細雪』
◎武田泰淳『ひかりごけ』『森と湖のまつり』『富士』
◎石川淳『前身』『紫苑物語』『狂風記』『六道遊行』
◎小川未明『小川未明童話集』
◎山本周五郎『赤ひげ診療譚』『正雪記』『樅の木は残った』
◎三島由紀夫『憂国』『中世』『金閣寺』『豊饒の海』
◎大岡昇平『野火』『俘虜記』
◎川端康成『山の音』
◎稲垣足穂『一千一秒物語』『弥勒』
◎埴谷雄高『死霊』
◎開高健『輝ける闇』
◎井上靖『天平の甍』『蒼き狼』
◎安部公房『砂の女』『壁』『他人の顔』『燃えつきた地図』『箱男』
◎森敦『月山』
◎遠藤周作『深い河』『沈黙』
◎中上健次『枯木灘』
◎辻邦生『光の大地』『夏の砦』『西行花伝』
◎丸山健二『水の家族』『争いの樹の下で』
海外文学の名作です。
◎シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』『マクベス』『オセロー』『リア王』『ハムレット』
◎エドガー・アラン・ポー『黒猫』『赤死病の仮面』など多数
◎ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』『バスカヴィル家の犬』
◎E・ブロンテ『嵐が丘』
◎ユーゴー『レ・ミゼラブル』
◎スタンダール『赤と黒』
◎バルザック『ゴリオ爺さん』
◎トルストイ『復活』『アンナ・カレーニナ』
◎ドストエフスキー『罪と罰』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』
◎ニーチェ『ツァラトゥストラはこう語った』
◎メルヴィル『白鯨』
◎カフカ『変身』『審判』『城』
◎カミュ『異邦人』『シーシュポスの神話』『ペスト』『転落』
◎エッカーマン『ゲーテとの対話』
◎ゲーテ『ファウスト』
◎ノヴァーリス『青い花』
◎ヘッセ『車輪の下』『デミアン』
◎トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』『魔の山』
◎ブッツァーティ『神を見た犬』『タタール人の砂漠』
◎スタインベック『怒りの葡萄』
◎魯迅『阿Q正伝・狂人日記』
◎パール・バック『大地』
◎ディケンズ『クリスマス・キャロル』
◎マーク・トゥエイン『ハックルベリー・フィンの冒険』
◎ヘミングウェイ『老人と海』
◎G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』
◎ボルヘス『伝奇集』『砂の本』
◎アンンデルセン『人魚姫』
◎ホメロス『イリアス』
『オデュッセイア』
◎プラトン『ソクラテスの弁明』『クリトン』『ゴルギアス』
◎ダンテ『神曲』
◎ミルトン『失楽園』
◎荘子『荘子』
◎司馬遷『史記』(とくに「世家」と「列伝」)
◎施耐庵『水滸伝』
◎大乗経典『維摩経』『法華経』『華厳経』
以上、挙げた中でもとくに私が感銘を受けた作品をいくつか選び、コメントをつけて紹介したリンクです。
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q12175622997
実は、書き忘れた作家や作品がまだまだあります。というよりも書ききれません。そこで、下に名作文学の探し方を書いておきましょう。
【アプローチ1】
名作文学の案内書、たとえば、
◎辻邦生、水村美苗『手紙、栞を添えて』(ちくま文庫)
が参考になるでしょう。二人の作家が古今東西の名作を取り上げ、熱く語り合っています。その思いが伝わってきて、あれもこれもと読みたい作品がどんどん増えていくでしょう。
【アプローチ2】
文庫本では「岩波文庫」「光文社古典新訳文庫」「ちくま日本文学」に入っている小説がロングセラーとなっている名作です。これらの文庫に入っている作品を中心に読みます。同じ作品が、より安い値段で新潮文庫や角川文庫、集英社文庫などに入っていることもあります。
【アプローチ3】
高校時代の国語の副読本『国語便覧』を持っていませんか。そこには日本文学、海外文学の主要な作家とその代表作が選ばれて解説も載っています。それらの作品を岩波文庫や新潮文庫などから探して読めばいいのです。
【アプローチ4】
かつては「日本文学全集」「世界文学全集」などのシリーズが、中央公論社、筑摩書房、新潮社、河出書房、講談社、集英社などから出ていました(各シリーズとも50~80巻ぐらい)。
今はこういう文学全集を書店ではあまり見かけませんが、古本で購入したり、図書館から借りて読んだりすることができます。なお、現在出ている文学全集には、
『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』
があります。少々高価ですが、なかなか魅力的です。
最後に、細かいことですが、「文学小説」という呼称は存在しません。最近使う方をときどき見かけますが、誤りでしょう。そもそも小説は文学に含まれますからね。ただ「小説」といえばいいのです。とくに芸術性・思想性の高い文学を「純文学」ということはありますが。
ご回答ありがとうございます
こんなにたくさん打つの大変でしたでしょうに、
わざわざありがとうございます
日本文学から順に読んでいこうと思います,ご回答ありがとうございます
おぉ、こんなにたくさん
ぜひよんでみます,ご回答ありがとうございます
読んでみますね!,ご回答ありがとうございます
梨木香歩さんの家守綺譚ですね
買って読んでみます!
ご回答ありがとうございました!
夏目漱石 それから
川端康成 片腕
カフカ 変身
カミュ 異邦人
泉鏡花 草迷宮
樋口一葉 にごりえ
森鴎外 雁
モーパッサン 女の一生
ゴーゴリ 外套
内田百けん 冥途
ヘミングウェイ 老人と海
シェイクスピア リア王
谷崎潤一郎 美食倶楽部
ボルヘス 伝奇集
エンデ 自由の牢獄
テグジュペリ 夜間飛行
好きな作品並べてみました
現代だと中村文則の「土の中の子供」が好きです。
教団X文庫化うれしい!
梨木香歩さんの家守綺譚なんていかがですか。