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Fate 英霊呼び出して歴史研究しようって人はいないのですか? 何度かFateの英霊に関して質…

Fate 歴史

Fate 英霊呼び出して歴史研究しようって人はいないのですか?
何度かFateの英霊に関して質問しました。
この一連の作品は人によって解釈されている設定が全然異なるようで
・英霊は本人である
・英霊は人のイメージによって作られたものであって本人ではない(彼らの記憶も人がイメージしたもので実体験に基づかない「幻の記憶」である)
・英霊は並行世界からやって来たものであって複数の英霊の由来する神話が二律背反していても矛盾は生じない(キリスト教の創世記で作られた並行世界と古事記で作られた並行世界は別々にある)
・そんな細かいことに揚げ足を取るならお前が書いてみたらどうだ
などなど、色々な意見がありました。

なので、色々な意見があることを承知で、表題の質問をします。

英霊って聖杯戦争でしか呼び出されないなんてことはありませんよね?

人類史に名を残すような連中がどんな形であれ存在していて、呼び出せるというのなら、ごくわずかな期間に限られた時間でだけ行われる小さいイベントでしかお呼ばれしないなんてわけがないですよね。あまりにもったいなさすぎる。

英霊がかつて実在した人間の記憶を持っていて、それが真実だったとするなら、例えばキリスト教とイスラム教がその宗教の正当性を主張しあい、どうしても決着がつかなかった時、その発祥を知っている実在の人間を呼び出して証言してもらえば、少なくともどちらが正しいかという論争は進展するはずです。
仮に現代で宗教に基づく大規模なテロや戦争が起きたとき、その首謀者の論拠としている信仰の解釈が正しいか誤りであるかを、現代で生きているどんな人間より正しく判断できる証言が得られたりもするはずです。
失われるかもしれない億単位の人命が救える形で決着が期待できます。

宗教がらみでなくても、現代では既に事の真偽を判断できないような過去に起きたとされる出来事に由来して今も起きている問題に対して、その時代に生きていた英霊ならば証言ができて解決が図れるようなケースはいくらでもあるはずです。

そういった問題を解決する為に、英霊の存在を知っている人たちが英霊を呼び出し尋ねるようなことはないのでしょうか。
子孫の繁栄を願う英霊がいて、子孫が不当に苦しめられている現状を自分の証言で変えられるという状況にあった場合、協力してくれない道理はないと思うのですが。
更に聖杯戦争に参加する資格のある人間が、聖杯にそうした問題を解決してもらうために参戦しようとする場合などは、呼び出した英霊に答えてもらえば、無駄な血を流す必要もなく最適の選択であるはずです。

どのように思われますか?

以上、ご意見をよろしくお願いします。

  1. 匿名 より:

    聖杯戦争以外じゃ呼び出せませんよ。人類の頂点に刻まれ、信仰によって昇華し輪廻の輪から外れた魂は既に同じ人間に扱いきれるレベルを超えています。使役どころか召喚すら不可能です。
    というかそんな『奇跡』が再現出来るからこそ、冬木の聖杯は「少なくとも性能は本物である」として教会から監視されてるわけですし。

    それに、聖杯戦争の参加資格である令呪はより強く聖杯を必要とする者、求める者にしか与えられません。参加枠は七つあるうち、聖杯戦争を始めた御三家に優先的には一つずつ配られ、それ以外には四席のみ。うち一席は「目こぼし代」がわりに時計塔からの参加者枠として一つ。それ以外では三枠のみ。
    つまり個人的に参加できる魔術師は最高でも三人だけ。よほど聖杯を強く求めなければ参加・召喚は不可能です。しかも開催時期になっても冬木からあまりに遠くにいると
    不参加とみなされ資格は没収。手近な魔術師の才能を持つ人間に勝手に分配されます。

    そして大前提として

    >>・英霊は本人である
    >>・英霊は人のイメージによって作られたものであって本人ではない(彼らの記憶も人がイメージしたもので実体験に基づかない「幻の記憶」である)
    >>・英霊は並行世界からやって来たものであって複数の英霊の由来する神話が二律背反していても矛盾は生じない(キリスト教の創世記で作られた並行世界と古事記で作られた並行世界は別々にある)

    というのは人による解釈の違いではなく全て同時に成立している設定です。
    本人もいれば、空想100パーセントの者もいる。伝承の別解釈や平行世界での英雄も呼ばれうる。本人に人々の信仰が乗っかって変な解釈がされてしまった者(例えば、本当に吸血鬼の属性を備えてしまったドラキュラ伯など)もいれば、『童話』『子供達の英雄』を具現化する千変万化の概念たる英霊すら存在する。

    あてにならないんですよ。
    世界中の人々が「きっとこうだろう」「こうだったらいいな」「こうにきまっている」と願ったことが英霊に影響を及ぼします。
    英霊と言うのは「正しく過去を記録する」ものとはかけ離れています。人類の認識が好きなだけ歪めた英雄譚や神話がどれだけあてになるか、という話であって。
    しかもサーヴァントとは英霊の座に記録された”本体”ではない。その情報を現世に降ろして魔力を与え再構成させた劣化コピーでしかありません。
    「信用できない情報元からさらに劣化コピーした存在の証言」にどれほど人々が信用してくれるでしょう。しかもそんなことの為だけに「人間ではありえない奇跡を引き起こして利用しました」なんて添えたら鼻で笑われます、「大仰過ぎるな?」と。

    ただ、考えとしてはすごく良いと思います。英霊と直接話をすることに、少なくとも魔術師であるなら意味はあります。魔術的な知識なら「現代では夢物語同然」の知識でしかなくても価値があるでしょう。誰も知らない過去を知ることは魔術師にとって基本中の基本です。それが史実と異なろうとも全然関係ないのです。

    それでもやはり、英霊と言う奇跡を地上に降ろすという難易度が現実的でなさ過ぎるんです。本来なら星の危機、人類の最終危機に「”世界”によって」はじめて借り出されるような存在ですから。
    わざわざ英雄に聞かなくても、その時代の他の人間(格の低い魂)に聞けばいいんです。それがいわゆる「降霊術」というもの。わざわざその最高難易度である不可能レベルの「英霊召喚」なんて手を出す必要性が無いというか……。

    それに、魔術師が過去の真実を知ることができたとしても誰にも公表はしなさそうですね。神秘は他人に知られるほど力を失いますし。現代の人間が二人か三人知っただけでも、それのもつ価値は半減以下に劣化するのです。逆に言えば、公表できない知識に対してどれだけの価値を見出せるか……その一族の研究テーマによるんじゃないでしょうか。

  2. 匿名 より:

    理路整然としたご説明をありがとうございます。
    だいぶ納得がいきました。

    もし余裕がおありでしたら以下もできるだけ詳しくご解説いただけないでしょうか。

    ※具体的にどういうことなのか私が理解しておらず、以前試みた世界観に関する質問でもはっきり分かりませんでした。
    >人類の頂点に刻まれ、
    刻んだのは誰で、刻まれたのは何でしょうか。
    人類の信仰がアカシックレコードに英雄の存在を刻みつけたとかそういうことでしょうか?
    >信仰によって昇華し
    昇華するというのは具体的に何から何になるのでしょうか?
    例えば「神」とされているものが昇華したら一体何になるのでしょうか?
    >輪廻の輪から外れた魂は
    Fateの世界では輪廻転生が成立しているということでしょうか。
    つまりキリスト教やイスラム教といった死すれば天国または地獄という宗教は真実どうであるかというメタ的な意味では否定されているということですか?

    申し訳ございませんがよろしくお願い致します,戦うため(というか戦わせるため)以外の目的で呼び出すという発想をする人はいないのかという疑問です。
    誰にも知られないまま数日で終わる殺し合いなんかよりもっと世の中の役に立つ有意義な目的で呼び出すことを考える人がいてもいいんじゃないでしょうか?,学業優秀の凛なら普通の英霊が呼び出せればいろいろ聞こうと思ってた?

  3. 匿名 より:

    返信に対しても丁寧なご回答をありがとうございました
    Fateという作品の世界観の中においてその説明は本当なのだろうと思わされる説得力を感じます

    ただ、ご回答に不満があるわけではなく他に納得していない事柄が生じた為また似たような質問を貼り出すことになると思います
    もし機会がありましたらお付き合いいただけると幸いです

    他の皆様もご回答をありがとうございました

  4. 匿名 より:

    歴史論争とかそんな俗世のことに興味を持つ魔術師はいないのではないでしょうか。
    魔術師は人が何人死のうが気にしないでしょうし、最終目標である根源の渦(アカシックレコード)に到達すれば謎は全て解けます。

    確かに膨大な魔力とそれなりの技術があれば英霊をサーヴァントとして召喚できるんだと思いますよ。知識を得たいだけならイタコみたいに意識だけ呼ぶような魔術を使うでしょうが。

  5. 匿名 より:

    えーまず聖杯戦争に呼び出されるサーヴァントは英霊本人ではありません。さらに言うなら英雄と英霊も=ではありません。
    英霊を呼び出すのはとても難易度が高いことで、冬木の聖杯の補助があってもクラスという枷に嵌めて能力を大幅に制限した上でコピーを召喚することしか出来ません。この英霊の劣化コピーがサーヴァントです。
    英霊本人が呼び出されるのは人類なんかが破滅しかけた際、守護者が世界に使役されてその滅びの要因を消し去る際ぐらいです。しかもこの際の英霊は自意識も感情も無いただの殺戮マシーンです。
    つまり人間に英霊本人(しかも厳密には歴史上の本人ではない)を召喚し、彼らの話を聞くことは非常に難しいということです。
    さらに言うならイ○スやム○ン○ドなんかは覚者を見るに神霊級っぽいのでさらに難度が上がるでしょうね。

    仮に出来たとしても召喚出来る人種は魔術師に限られる、じゃあ魔術師がそんな歴史研究するの?と言ったらNOですね。連中は基本自分の魔術研究にしか興味が無いので歴史の真実も自分の役に立たなければいらない、宗教なんぞ教会に任しとけというスタンスでしょう。
    聖杯戦争も一部を除けば参加者は魔術師です。つまり回答者さんの挙げるような願いを持つ参加者は稀ということです。

    一応作中では劣化コピーのサーヴァントですら協会にとっては(魔術的に)垂涎の研究資料です。仮に個人で英霊本人を召喚できる人間が居たらそいつも資料としてホルマリン漬けにされると思いますよ。

  6. 匿名 より:

    ええとですね
    英霊をサーヴァントという形で呼び出す、というのがそもそもあの世界ではとんでもない技術なんですよ
    本来なら位が高すぎて、人間はおろか5人の魔法使いであっても使役できません

    英霊をあの形で呼び出せるのは、あの世界内においてはマキリ・ゾォルケンが考案した聖杯戦争用のサーヴァントシステムのみです
    しかも、このシステムでも「英霊本人の魂を100%そのまま」召喚することはできません
    予め用意されたセイバーやランサーといったクラスに当て嵌まるように、その一面を切り取って限定することで負荷を抑えています

    とどのつまり、
    >英霊って聖杯戦争でしか呼び出されないなんてことはありませんよね?
    の回答は「聖杯戦争でしか呼び出せません」となります

    それに聖杯戦争の参加者は士郎のような例外を除けば全員が魔術師です
    彼らは代を重ねて研究を子に継がせ続け、より強い魔力を持つ子孫を作り、子孫もそれを繰り返しながら「根源」を目指すことが最大の望みです
    彼らにしてみれば人類史や考古学なんて知ったこっちゃなく、興味すらありません
    そんなものを研究するくらいなら少しでも根源に近づく研究をします

    故に、貴方が挙げたような「大衆のためになる」理由で参戦するような者はいないと言って過言ではありません
    同じ理由から、聖杯戦争のシステムを流用して英霊に質問するためだけに儀式を行うような魔術師もいないでしょう

    たとえ例外的にそのような思想の参加者がいたとしても、龍之介のようにたまたま聖杯に選ばれただけのポッと出になるでしょう
    聖杯戦争のセオリーが分かっていない以上、目当ての英霊を100%呼び出せる触媒を用意できなかったり
    最悪の場合、自分が召喚を終える前に既に召喚されているサーヴァントに殺されることもあります

  7. 匿名 より:

    戦うために呼び出したのに歴史研究するの?
    死んじゃうよ?
    魔術師は根源に到達することだけを目指す人種です一流になればなるほどその傾向が高くなります
    世のため人のためなんて考える人間はそもそも魔術師になりません
    自分が死ぬまで全力で研究しても辿り着けず子孫に託すしかない、そんな研究を続けてる人種ですから余計なことする余裕ある人は少ないと思います

  8. 匿名 より:

    ウェイバーは高等教育受けた学生のくせにアレクサンドロスの事績知らなすぎだろとは思った。



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