ローマ法王：原発は人間のおごり「バベルの塔」だ！ 2015/3/22 ⇒ 原発は、再稼働せずR…

（序）原発は再稼働せずに廃止して行くべきで在り、偽政府の再稼働の方針は間違っているのは断言出来るのであります。
安全性、経済性、環境、安定供給、エネルギー安全保障、経済活性化と雇用創出、
あらゆる全ての点で、原発はもはや完全に不要と成っているのであります。
一部の不正な原発利権=政財官学暴似非右翼マスコミ等から構築される【原発マフィア】の既得権益を守るためだけに、再稼働が強行されようとしているのであります。
良識ある経済人も国民も多くの人達は、既に原発の存置の許され無い事は良く良く判り切っているのであります。
故に、再び大きな悲劇が起こる前に、自らの事として、声を上げなくてはいけないのは当然であります。
(1) 2015年3月20日の『ローマ法王（フランシスコ法王）の「原発は「バベルの塔」懸念 文明のひずみと人間』の奢りを指摘』したのは当然であります。
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は2015年3月20日、バチカン（ローマ法王庁）を公式訪問した日本の司教団と会見し、東日本大震災の福島第１原発事故に関連し、人間の奢りと現代文明の歪の一例として原発の開発に警鐘を鳴らしたに付いて、フランシスコ法王が原発の安全性に言及するのは異例と言う事であります。
バチカンは会見の詳細を発表していないが、日本司教団によるとフランシスコ法王は、『人間は神の定めた自然のおきてに逆らってはいけない』と指摘。原発を旧約聖書の『バベルの塔』に擬えて『天に届く塔を造ろうとして、自らの破滅を招こうとしている』と表現し、『人間が主人公になって自然を破壊した結果の一つ）と述べたと言うのであります。
フランシスコ法王は『原発廃止』や『脱原発』には言及していないが、現代文明の抱える課題として懸念を表明した形なのであります。
また、法王は広島、長崎への原爆投下と第二次世界大戦終結から70年を迎える事に触れ、核兵器製造を「人類の悪行」と非難しており、日本司教団は法王が日本に向けた平和のメッセージを発表するよう依頼しているのであります。
フランシスコ法王は、禁教下に信仰を死守した潜伏キリシタンを「指針」と例えているのであります。
キリシタン大名の高山右近（1552〜1615）がカトリックの『聖人』に次ぐ『福者』に認定される見通しで在り、フランシスコ法王は来年2016年に、日本で予定される列福式に『可能なら行きたい』と述べているのであります。
(2) ＜福島原発事故は終わってなどいない！＞

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n333772 （拙メインID知恵ノート『福島第一原発事故に由来する小児甲状腺癌の異常多発と東日本全域に置ける被曝健康被害等の多発の現実 : 私の私的退避勧告』）

1年前の2014年3月の記事では、福島原発事故の前＝０～１人/100万人⇒後＝１１２～３５９人/100万人へと発症率が大量発生しており、山下俊一容疑者の発言では、【事故前は100万人に1人、今は１万人に1人が小児甲状腺癌に患う】と抜かしており、事故前にはほとんど存在しなかった小児甲状腺癌でも、福島第一原子力発電所事故後は、毎年当りの発症数が112倍～359倍に成っているのであります。
(3) 小児甲状腺癌の確定人数はＨ26(2014）年8月データとH26（2014）年11月データ比は、小児甲状腺癌の確定者数が57人⇒84人（＋27人）へと増えており、検査母数38万人で3ヶ月月で27人が発症したとすると、【1年で100万人辺り284人】の数値に相当しているのであります。

http://onodekita.sblo.jp/article/108683332.html（東大法学部卒の元東京電力原発部門エリート社員で内科医の小野俊一医師のブログ『院長の独り言』 〜 『2014年12月27日・2回目の検査で小児甲状腺癌が見つかる－福島』）（同ブログ 〜 だいたい専門家が野次ぐらいで動揺するんじゃないよ！、に激怒した丹羽大貫氏』）も御覧下さい。

(4) 2巡目検査（2014年4月～2014年12月の8カ月、検査7万5千人で、1人が確定し７人の疑いが在るとの公式な発表が在った事は承知しており、検査母数7.5万人で８ヶ月で８人が発症（小児甲状腺癌及びその疑い）したとすると、【1年で100万人あたり160人】の数値に相当しており、この4月にはおそらく発表される人数が大きく増えていると考えるべきであります。
(5) 事故前には殆ど存在しなかった小児甲状腺癌だが、事故後は毎年当たりの発症数が160倍～284倍に成っているのであります。
従来の比較的安全な【甲状腺癌】とは全く異なり、福島の【小児甲状腺癌】は正にチェルノブイリの【小児甲状腺癌】で在り、老人の女性では無く子供たちにも発症し、がんの進行が異常に速く手術しなければ○ぬし、2巡目検査での発症はＡ1/Ａ２判定から一気にＣ判定に至っており、発見時には多くが既にリンパ節や肺に転移して【乳頭癌】なのであります。
小児甲状腺癌は、手術すれば10年以内の生存率90％以上では在るが、しかし、その後で転移した癌と闘いながら30代まで生きられる事は極めて困難な事は、チェルノブイリ原子力発電所事故でのベラルーシの事例等から明白であります。
(6) ベラルーシでは3年半時点で数人だったにも拘らず、６年後から急増を始めて15年後には患者数が1万人近くに達したのは否定し難い事実であります。
福島第一原子力発電所事故で放出された放射性ヨウ素はセシウムの2倍以上て、
しかも現下に置いても、その放射能プルームは東北&関東&甲信越&中部の広い地域を覆って来ているのであります。
半減期8日なので今は無いが、事故当時に多くの人が呼吸から内部被曝しており、千葉県松戸市や栃木県日光市等では、極少人数の検査結果だが、それは福島県と何ら変わら無いのであります。
(7) 正に、ベラルーシでは事故後15年後には、小児甲状腺がんの患者数は１万人近くに達し、特に子供の頃に放射性ヨウ素（131、132、129m等とテルル132、129等々）を体内に取り込んだ場合、60歳に成っても発症のリスクが在り、福島ではベラルーシに比べて極めて猛スピードでずっと多くの患者数が発症しているのであります。
(8) 政府事故調などが調べてこなかった2011年3月15日以降に大量放出が続いていたのあります。１号機や３号機の水素爆発（核爆発=断言→テルル132&129m=半減期3.2日&33.6日→ヨウ素132&129=半減期2.3時間&1,600万年、プルトニウム、ストロンチウムの大量放出）、２号機の格納容器破損による放射能流出は全体の25％程に過ぎず、15日以降こそが流出本流だったので在り、ヨウ素131&テルル132→ヨウ素132が特異に多い流出もあり、南に西に福島県内に広く流れ続けたと捉えているのであります。

http://fukushimavoice2.blogspot.jp/search?updated-max=2013-10-08T12…（テルル132等の甲状腺被ばく線量への寄与について 、 なお『テルル129mに付いてだけど、テルル129の半減期は33.6日なのだが、崩壊して半減期1600万年の放射性ヨウ素129に変化する物質であり、そのヨウ素129はヨウ素131同様の発癌物質。』）

斯様な事の為に、福島だけで無く宮城県&栃木県&群馬県&茨城県&千葉県でも、埼玉県&東京都&神奈川県&静岡県でも発症して来ていると捉えておるのであります。
(9) 【緊急】小児甲状腺癌は、急増福島県の新事実として2008年患者数が、【福島原発事故後の日本を生きる福島の甲状腺癌の推移が遂に判明しているのであります。

【1】福島原発事故と小児甲状腺癌
★【最新】甲状腺癌が多発→福島県の子供に何が？
★矢ヶ崎克馬教授がスクリーニング効果を全面否定
★福島県の小児甲状腺がんに地域差は……存在する

【2】放射性ヨウ素汚染地図
★幻の放射性ヨウ素汚染地図【日本全国版】
★幻の放射性ヨウ素汚染地図【関東・東京版】
★幻の放射性ヨウ素汚染地図【福島県版まとめ】

【3】教えて！矢ヶ崎克馬教授
★食品基準100Bqを矢ヶ崎克馬教授が切る！
★内部被曝を激減させる簡単でも大切な2つのこと
★出荷制限されていない海産物は安全？】

(10) 故に、100万人に何人小児甲状腺癌患者がいるのか、福島原子力発電所事故の前には0〜1人⇒後＝112～359人事故の後には100倍～300倍に患者数が増えているのであります。
(11) ＜本当の原発のコストは最も高い！＞ので在り。発電のコスト（/kWh）は、火力（石炭）＝5円（2013年度燃料単価）、火力（LNG）＝12円（2013年度燃料単価）、火力（石油）＝20円（2013年度燃料単価）、一般水力/地熱/陸上風力＝約10円、太陽光＝27円（2015年買取価格）、原子力＝200円＋/kWh（湖西市長/東洋経済誌などと成っているのであります。
(12) 『如何計算しても、原発は高い！』三上元・湖西市長 「合計で200.8円/kWh」ので在り、『原発は国家ぐるみの粉飾決算！＝吉原・城南信金理事長』と言え、『原発のコストの方が低いという人で、いやしくもビジネスマンや経済に携わる者ならば、会計の原則ぐらい勉強していただきたい。これは、不採算というのではないか。国家ぐるみの壮大な粉飾決算だ』と言えるのであります。
原発「安価」神話の嘘で在り、強弁と楽観で作り上げた虚構、今や経済合理性はゼロ！』 2011年6/月21日東洋経済 『真のバックエンド費用は７４兆円－－』、『原発は安全では無いので在り、『コストも一番高い！小泉純一郎元首相』事は明白と断言出来るのであります。
(13) 『原発「安価」神話のウソ、強弁と楽観で作り上げた虚構、今や経済合理性はゼロ！』 2011/06/21 東洋経済 「真のバックエンド費用は７４兆円－－」

『原発は安全ではないし、コストも一番高い！』小泉純一郎元首相事は、明白であります。

【以下: (14)、(15)追記】

ローマ法王を引き合いに出すのは如何なものかと思う。

ローマ法王はナチの政策を支持したのです。

戦後もナチ戦犯の逃走と隠匿に手を貸したのも彼らです。

反対の気持ちはわかりますが、権威に頼るのは権威に取り込まれる危険があります。自分のアタマで考える事が出来る「個」を持ったサイレントマジョリティに期待します。