土用の丑の日に語れる「うなぎ」の意外な雑学

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土用の丑の日に食べる鰻(うなぎ)に関する意外と知られていない雑学・トリビアをまとめました。

江戸時代、もの知りで有名だった科学者の平賀源内が繁盛しないうなぎ屋に頼まれ、「本日、土用の丑の日」(うなぎ召しませという意味で)という看板を書き、店にたて、博学の先生が丑の日にうなぎと書くのだからと評判になり、その店が大変繁盛し、他の店がそれをまねするようになり広がった

夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され考えたキャッチコピーでそのお店は大繁盛。みのもんたみたいな影響力ですね。

うなぎは丑の日の食べ物として最適

「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあった

丑の日に「う」のつく食べ物を食べるというのはよく知られているそうですがそれだけじゃなかった。

丑の方角の守護神が玄武という黒い神様だったため、「黒い物を食べる」というおまじないが考えられました

「う」が付いて「黒い」食べ物なんてうなぎとうまか棒くらいしかないかも?

うな丼とうな重の違いは重箱に入っているかいないかの違い

用いる食器が重箱なら鰻重になる。鰻重には、鰻の肝の入った肝吸いが付く事が多い

ランチは割安な「うな丼」、ディナーは重箱に入れて割高な「うな重」と使い分けたりするお店もあるそうです。また、文字通り「鰻」「ご飯」「鰻」「ご飯」と交互に重ねて「うな重」とするお店もあるそう。

一般に流通しているうなぎはほとんどオス

私たちが食べる養殖ウナギはほとんどが雄であることはあまり知られていません

現在、日本全国の鰻流通量で天然鰻が占める割合は僅か0.3%未満

うなぎは実は幼魚のうちは全部オスで、水質や餌など過ごした環境によって性転換しメスになるのだそうです。天然のうなぎでも川にいるものはオスが多く、海にいるものはメスが多いそうです。

うなぎを背開きにする理由は腹開きだと切腹をイメージさせて縁起が悪いから

江戸時代中期、「切腹」を連想する腹開きは縁起が悪いと嫌われたことから背開きをするようになったと言われています

関西で腹開きにするのは、商人文化の関西で「腹を割って話せるように」と腹開きにしたからだと言われています

蒲焼の語源は串焼きにしたうなぎが蒲(がま)の穂に似ていたから

蒲焼きというのは、元々胴切りにしたものに串を刺して丸焼きにした形が蒲の穂と似ていたから

近畿地方ではうなぎのことを「まむし」と呼ぶ

関西では鰻の蒲焼料理を「まむし」と呼ぶ方言がある

「まむし」は、うなぎを蒸して油を抜く「真蒸す」の転語節もあれば、蒲焼きを切ってご飯に「まぶす」からだともいわれている

また、うなぎを食べるとまむしと同じくらい精力がつくからともいわれています。

うなぎの刺身がないのは生のウナギには毒があるため

うなぎの血には「イクチオヘモトキシン」という毒素が含まれています。これはフグの毒とは別モノです

生で食べると呼吸困難や吐き気の症状が出るそうです。

しかし、「イクチオヘモトキシン」はたんぱく質性の毒なので、60℃以上で5分間加熱すると毒は消えて普通に食べられるようになります

ちなみに、生でも血を完全に抜いて、お酢でしめれば刺身で食べることもできます。うなぎのお刺身を食べている地域も実際にあるそうです。うなぎを焼くと柔らかくなるのは、うなぎに多く含まれるコラーゲンが加熱することで水溶性のゼラチンへと変化するからだそうです。

うなぎの脂は大トロ並み

ウナギは、とても脂の多い魚です(全体の約21%以上。マグロの大トロと同程度)

栄養学者によると、鰻の体の後部より3/5~4/5の部分の脂肪量が最も多く、頭部と尻端が最小であることが明らかにされ、尻尾の方が脂肪に富んで美味いのだそうです。

うなぎとアナゴの食べ物としての違いは脂の量だけ

農林水産省ホームページに書かれていたウナギとアナゴの違いを見てみると、なんと「食品としてみた場合の違いは、アナゴの脂質含有量はウナギの半分程度であること」とだけ書かれていた

生物としての違いはアナゴには側面に白い点が線状にあり、一生を海の中で過ごすという違いがあります。

うなぎの蒲焼に山椒をかけるようになったのは、昔の養殖のうなぎはエサのせいでかなり臭かったから

当時の臭い消しの習慣が現在でも残っている

1918年(大正07年)愛知幡豆郡一色村にてうなぎ種苗養成が始まる。当時の餌は蚕のサナギを使用していたようだ。これがかなり臭かったらしく、うなぎに山椒も定着したとか。

山椒にはこの臭みを消す効果の他に、脂の多いうなぎの消化を助ける働きもあるそうです。

ユダヤ教徒やイスラム教徒は「うろこのない魚は食べてはいけない」というおきてがあるので、うなぎを食べるのはタブー

ユダヤやイスラームでは「鱗の無い魚は食べてはいけない」という戒律から、近年まで鱗が目立たない鰻を食べることはタブーとされていた(現在でも一般的にはタブーとされる事がほとんど)

一見うろこがないように見えるが実はうろこがある

ヌルヌルしているウナギにも実はウロコがある。しかしそれは皮膚の下にうずもれていて、しかも顕微鏡で見ないと分からないほど小さく退化している。

この事実を知っていたらタブーは生まれなかった?

生殖活動を抑制すると、85年から90年程度の寿命があると言われている

産卵すると死んでしまううなぎは生殖活動を抑制するとかなり長生きするそう。確認されているうなぎの最高寿命は海外の水族館で80年だそうです。また、餌を一切食べない状態で1年10ヶ月も生きたうなぎがいるそうです。

うなぎ屋さんののれんの「うふぎ」は「奈(な)」を崩した変体仮名といわれるもの

至るところで見かける「うなぎ」の「な」が「奈」を崩した「変体仮名」であるもの

万葉集ではうなぎは「武奈伎(むなぎ)」と書かれています。うなぎ屋ののれんの「ふ」みたいな字は「武奈伎」の「奈」の字が「な」になる間のミッシングリンクのようなものです。

うなぎをスペイン語にすると「アンギラス」

「うなぎ」はスペイン語で「アンギラス」。(特に稚魚)

うなぎの鼻の穴は4つで嗅覚はイヌ並み

嗅覚は非常に優れておりイヌに匹敵する

イヌの嗅覚は人間の1億倍だそうで、鼻の穴が4つもあるうなぎは犬に劣らず鋭い嗅覚を持っているそうです。

電気うなぎは体調が悪いと停電する

電気うなぎの発電能力は650~866ボルトと言われている。800ボルトクラスのうなぎは川を渡る馬さえも、しびれさせ倒すことができます

うなぎの体の発電器部分が全体の5分の4を占め、残りの5分の1が臓器等の器官である。発電器は横紋筋が変成したもので、活動する時に起る電気を増幅させている。

長時間、発電すると、うなぎも疲労し放電できなくなり、ついには停電状態となってしまう。アマゾンの人々はうなぎが停電状態になるまで待ってから捕獲するそうだ

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