電子書籍が損した気分になる理由は?安くない理由は?

電子書籍
アンケート「電子書籍が損した気分になった事ありますか?」
アンケート「電子書籍が損した理由は?」

使用頻度と期間の問題

なぜ電子書籍(でんししょせき)だけ損した気分が強くなるのかと考えてみたところ、結局使用頻度(けっきょくしようひんど)と期間の問題だということで落ち着きました。

iphoneアプリの場合、気にいったアプリであれば長い期間、毎日利用することになります。一方のKindle電子書籍(でんししょせき)の場合、いくら愛蔵版(あいぞうばん)としてとっておきたい内容だったとしてもやはりアプリほどの利用頻度(りようひんど)はないと思います。

つまり、iphoneアプリには多くの場合、無意識のうちにユーザー側に原価償却(げんかしょうきゃく)の意識が発生しているが、Kindleの書籍(しょせき)のその概念(がいねん)を持ち込(こ)むのはなかなか難(むずか)しいということです。

電子書籍(でんししょせき)はその意味ではどちらかというと証券という感じのほうがあっている気がします。証券なので当然値段(とうぜんねだん)が下がれば損をした気になります。なので個人的には、Kindleのキャンペーンは好きではないです。自分に必要で、良質なコンテンツであれば適正な価格を支払(しはら)って買った方が世のため人のためかなと感じています。

amazonの電子書籍ばっかりでは損をする!?

何も考えないでamazon一筋(ひとすじ)だと損します。

例えば、Hontoはいつでも20%offクーポン配ってますし、Bookliveは日替(ひが)わりクーポンガチャ(ほぼ15~20%)、KOBOは購入額(こうにゅうきんがく)に応じて最大30%offクーポンを用意してす。

期間限定価格と重ね掛(か)け出来ることもあります。

また、あるポイントモールでの付与率(ふよりつ)はそれぞれ0.9%、2.7%、
3.6%
※但(ただ)しhontoはポイントアップ中。
KOBOは、楽天カード会員へのポイント大盤振(おおばんふ)る舞(ま)いも有名。
ちなみにDMMは、現在20周年セールとして「45万点以上」がポイント50%。

個人的に、電子書籍(でんししょせき)の価格は紙の6割位(わりくらい)が適正だと思ってます。
最近、紙と電書の定価の差が縮小(しゅくしょう)している実感があり、「もう一声!」という場面が増えてはいますが、Amazonでは滅多(めった)に電書を買わないので、そこまでボられてるとは思わないです。

欲(ほ)しい本が沢山(たくさん)あるなら、買う前に他の電子書店と比較(ひかく)する、キャンペーンを気長に待つ、等を心掛(こころが)けるだけで、だいぶ安くなりますよ。

電子書籍が安くない理由は?

サイトの運営費、保守費

この手の話で見落とされ勝ちなのは、サイトの開発、運営、保守費です。

全国の利用者を相手に電子書籍(でんししょせき)を販売(はんばい)し、それぞれからのダウンロードに対応できるだけのサーバーを構築/維持(いじ)するだけでも結構な費用ですし、リーダーアプリケーションの開発、保守、維持(いじ)にもかなりの、数千万単位の費用が掛(か)かります。

それを、1冊数百円(さっすうひゃくえん)の書籍(しょせき)の売り上げでまかなうんです。

そんなに安くできる物ではありません。

紙の本のせい

電子書籍(でんししょせき)が安くないのは、印刷書籍(いんさつしょせき)の売り上げを少なくしないためです。

安くすることは可能ですけど、紙書籍(かみしょせき)の存在(そんざい)が安くすることの妨(さまた)げになっています。
紙で出版する方が比べものにならない経費が発生します。

一番のリスクは在庫です。
どんな商売でもそうですが、売れ残った在庫が大きく利益を食い潰(つぶ)します。
さらに、売れ残ったときのリスクが大きいので、ヒットした場合でも製造流通が追いつかず、ブームが過ぎ去って商機を逃(のが)すことも多いです。
もっとわかりやすい例として、紙の手紙と電子メールどちらが作成から輸送まで含(ふく)めてどちらが安いかといわれれば電子メールです。
これを疑(うたが)う人はいないでしょう。
これと同じことが書籍(しょせき)にも言えます。
電子書籍(でんししょせき)の本来の適正価格はキャンペーン等で安くなっているときの価格です。

ただ、街の本屋さんが売れなくなった本当の原因は、電子書籍(でんししょせき)のせいではなく、Amazonのような書籍(しょせき)のネット販売(はんばい)が一般化(いっぱんか)したせいです。

なお、印刷書籍(いんさつしょせき)を無くしたくない気持ちが一番強いのは、出版社ではなく、印刷会社、取次会社だと私(わたし)は勘(かん)ぐってます。印刷・取次会社が出資して作った電子書店は、彼(かれ)らの生き残りの模索(もさく)だと思います。

製本するコストかかる

輸送費はかからない代わりに電子書籍(でんししょせき)として”製本”する際のコストがかかりますし、(慣例でそう呼(よ)んでるだけですが)印税も紙書籍(かみしょせき)の場合より作家さんに多く払(はら)います(+3%~)。
売れない電子本は絶版にしてコスト削減(さくげん)もしてますが、それでも、高いと思うならば安い紙の古書を探(さが)して買えばいいと思います。

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