「1/99のパチンコの50%は1/69で大当りする」 どう考えても1/100だろ…パチンコ業界に激震
大当り確率の中央値
以下の式に確率をあてはめて方程式を解くと「大当り確率の中央値」が求めれる。
1 – ( 1 – 確率 ) ^ 回数 = 中央値(0.5)を基準にした偏り
大当り確率1/99で時短100回という甘デジを例にしてみよう。
1 – ( 1 – ( 1 / 99 ) ) ^ γ = 0.5
γ = 69
大当り確率1/99の甘デジの中央値は1/69になった。
ただ平均値は1/99だ。
1/99。
継続率
つぎに継続率。
実はこれも「大当り確率の中央値」を求める式を使う。
1 – ( 1 – ( 1 / 99 ) ) ^ 100 = P
P = 0.63
中央値(0.5)を基準にした継続率は63%となった。
ここまで読んでまともな頭なら中学生でも気がつくだろう。
「継続率」は「中央値の公式を変形させたもの」で求めているということは
「継続率〇〇%」という表記は平均値の1/99ではなく中央値の1/69を基準にしているということだ。
つまり「1/69で大当りする前提」だ。
平均連チャン数
次に連チャン数。
こちらは雑誌なんかだと平均値で出していることが多い。
1 / ( 1 – 継続率 ) = 連チャン数の平均値
1 / ( 1 – 0.63 ) = 2.7連
これもまともな頭なら中学生でも気がつくだろう。
「連チャン数の平均値」の計算に「継続率の中央値」を使用しているんだ。
つまり「1/69で大当りする前提」だ。
それぞれ都合のいい方の数字を混在させてきたぞ。
期待連チャン数
では「正しい連チャン数」はどうやって求めるのか?
これは警察庁が遊技機検定を受ける者向けに公式に発表している数式だ。
1 + log継続率(0.50) = 正しい連チャン数
最初に「1」を足しているのは初当り分だ。
先程の甘デジの数字をあてはめてみよう。
1 + log0.63(0.5) = 2.5連
2.7連も2.5連も大差ないと思われるだろうが、これはST継続率が高まれば高まるほど乖離は大きくなるという特性があるんだ。
「大当り確率」は平均値より中央値の方が甘く出る。
「連チャン数」は中央値より平均値の方が甘く出る。
つまりそれぞれ甘い方の数字、
すなわち「大当り確率の中央値」で「連チャン数の平均値を出す」というのが数字のマジック
平均値ハマりはもっと大きくなる
ちなみに「1/99が300ハマりする確率は4.9%、ホルコン遠隔やりすぎだろ」とよく言われるが、
実はこれ1/99の中央値である1/69を基準に300ハマりする確率だ。
3倍ハマりではなく実は4.4倍ハマりする確率なんだな。
当然ながら平均値ハマりはもっと大きくなる。
超高確率で当たる回転数
確率 超高確率で当たる回転数
1/77 54回転目
1/89 62回転目
1/99 69回転目
1/127 88回転目
1/199 138回転目
1/256 177回転目
1/299 207回転目
1/319 221回転目
2chやTwitterの評判は?
そもそもメーカー公表の大当り確率が中央値なんじゃね?
1/99は実質1/150くらい
甘デジとか平気で300はハマるんだよなあ
闇は深い
パチンコ店の主任やってたが100分の1なんて大ウソだからな。120分の1ぐらいになってる。マジで
俺がぼった店で働いてたときも甘デジの当たり確率が1/120になってて、主任が抜けすぎたから釘甘くしたら1/50ぐらいになって大赤字出して始末書書かされてた。
クルクル回ると当たりやすいのかねぇと思った。
営業時間の概念なしで何百万回も回せばという条件だからな。
閉店間際にGOD引くパターンは除外されてる。
逆をいえば開店から1時間以内に薄いところを引けなければ期待通りの数字になどならない