かつては「第2のポケモンになる」とまで言われた「妖怪ウォッチ」の元気がない。グッズ販売はふるわず、専門ショップは今年2月にすべて閉店した(オンラインショップのみ継続)。
さらに、3月に最終回を迎えたアニメ「妖怪ウォッチ シャドウサイド」(テレビ東京系列・2018~2019年)の視聴率も低迷。ビデオリサーチ社の調査によると、シリーズ1作目となる「妖怪ウォッチ」(2014~2018年)が夕方のアニメ枠としては異例の5%台を記録したのに対し、次作のシャドウサイドは2%前後。1月13日の放送以降も3%を超えることはかった。
いったい何が原因だったのだろうか?
2018年のシャドウサイドが失敗?
2018年に始まったシリーズ第2作「シャドウサイド」は、それまで約4年・200話以上を重ねた前シリーズから、世界観やキャラクター設定を一新。
妖怪たちから可愛らしさはなくなり、妖怪本来のおどろおどろしさが前面に押し出されている。登場人物たちも成人した前シリーズの子どもたちとなり、年齢も小学校高学年から中学生と高めに設定された。
4年の間にユーザーの年齢は上がる。つまり妖怪ウォッチを卒業するユーザーが出てくるのだが、妖怪ウォッチはポケモンのように「より幅広い年齢層」をターゲットとする戦略に打って出た。
原作となっているゲーム最新作も「過去・現在・未来」の3つの世界を行き来して妖怪たちと冒険する世界となっており、「シャドウサイド」はその中の未来世界を描いたものだったのだ。しかし、ゲームは開発の遅れから当初予定されていた2018年中に発売できず、現在は2019年6月6日発売予定とされている。
この「より幅広い年齢層」をターゲットとする戦略は、スマホでもうまくいかなかった。2016年にポケモンGOの後を追いかけるようにリリースされたスマホ位置ゲーム「妖怪ウォッチワールド」は、2018年にようやく200万ダウンロードを突破したが、これはリリース後3日で1000万を突破したポケモンGOに遠く及ばない。このゲームのCMも若者・大人を強く意識したものになっているが、その層には人気が出ないようだ。
2chやTwitterの評判は?
ブームからもう5年も経ってればそうなるわ
一世を風靡したアイカツだって今はボロボロだろ
レベル5は以前コンテンツの賞味期限は3年って言ってた気がするけどなぁ
読んでないけど元々IPの長期運用をしない会社だろ
定期的に使い捨て
シャドウサイドは完全に鬼太郎と被っててなんでやったか謎
そもそも一番最初の話に鬼太郎が出てるっていう
妖怪体操第一から早々と曲を変えた時点で終わってた
AKBの変な曲になって終わった
何が受けたのか作者が分かってないパターン
シャドウサイドも面白くなかったけど
ケータに戻った新作もつまんなかった
再スタートなんだからぶっ飛ばさなきゃダメだろうに
収集してカテゴライズするのが楽しいのに、妖怪の種類がバラバラすぎてカテゴライズできないのが敗因
もともと妖怪ウォッチって孤独のグルメとかプリズンブレイクとかの変なパロディやってて
これは長続きしないだろうなとは思ってた
シャドウサイドとか、こういうイロモノ商法に頼った時点でね。
本当の定番ヒーローは、いつだってドラえもんやアンパンマンのように、
普通不変で水戸黄門なんだよ。それで、潰れるようならそれまでw
日野は良くも悪くもゲーム屋
ゲームはサイクルが早いし、1つで完結だ
変化を求める姿勢やウケたものを多用するのは短期にはいいが、長続きはしない