高齢者は何故パソコンを使いにくいのか?その理由と解決策を知りたいです。よろしくお願いします。
原因一覧
高齢者向けのパソコン教室で働いていたものです。
まず、使いにくい理由ですが、
1.アルファベット(ローマ字入力)が苦手
2.カタカナ語(例えば、『ファイル』とか『フォルダ』とか基本的なもの)が苦手
3.そもそも機械が苦手(パソコンだけでなく、例えばDVDプレイヤーなどでもなかなか扱えない)
4.自分の年齢では『できない』と思い込んでいる
5.パソコンを『遊びの道具』ととらえられず、『勉強するもの』と思っている
6.目が悪くてパソコンの文字が読めない
などでしょうか。
実はこれ1~3は高齢者でなくても弱年齢層のパソコンが使えない人でも同じだったりします。
ただ、弱年齢その場合は4と5について、ある程度改善できるので抵抗感がすくないということです。
ネットを検索しないデメリット・メリット
メリット:特になし
デメリット:探したいとおもう情報を調べることが不便になる
デメリットは単純に便利な検索サイトの1つが使えないので不便になる程度です。メリットは、別に Googleじゃなくても Bing等他の検索サイトもあること、そもそも検索したいと思っていないなら Googleで検索する必要すらないのでメリットもないなということです。
Googleで検索しないことのメリットは、Googleに何らかの個人情報を渡さなくてすむというのが考えられるかもしれません。しかしそれは、どのようなサービスをつかったとしても、一定の情報は渡すことになる(接続元 IPアドレスとか)ので気にしても仕方がないのでメリットとはいえないと思います。
解決策一覧
解決策は難しいですが、それぞれ
1.ひらがな入力にしてみる。または文字入力があまり必要ないもの(ネットで遊ぶとか)から入ってみる
2.これは教える人の心構えとして、カタカナ用語を使ってもいいけど、それに日本語での説明を付け加える(例えば『フォルダといって物を保存しておく箱のようなものを作ります』など)
3.これは本当に難しい問題なのですが、まず『できた』という喜びを知ってもらうため、簡単な課題から始める方がよいです(例えばWordで『あいうえお』と入力して、ちょっとフォントを変えてみるとか、あるいはペイントで線をひいてみるとか)。
4.これはもう、個人の意識の問題ですので『大丈夫ですよ』といって根気よく安心させてあげる必要があります。
5.これに関しては、そのお年寄りが興味を持っているものにちなんだものをおすすめしてみるといいかもしれません。(例えば、パソコンが全く使えなかったけど、株の取引きだけは熱心に勉強して、気が付いたらパソコンそのものに抵抗がなくなった人を知っています。あるいは文字入力はだめだけど、絵をかくのには興味があって、そこからだんだんと……みたいな人もいました)。
6.これはもう、画面を拡大してあげるしかないですね。それでもだめなら、うーん、さすがに解決策がないかも。
いずれにしてもポイントは『(教える方が)根気よく、何度も、ゆっくりと、あきらめず』付き合うことです。『おしえてあげる』とおもっているうちはだめですね。『おじいちゃん(おばあちゃん)と一緒にパソコンで楽しもう』ってかんじでいきましょう。
理由一覧
高齢者は何故パソコンを使いにくいのか?
高齢者は何故パソコンを使いこなせないのか?
理由・・・・①キーボードのアルファベットに慣れていない。
②PCのソフト群の構成に無知である。
③生まれた時に無かった。解らなくても困らなかった。
解決・・・・①キー操作・・・ローマ字入力を教える。
②起動→シャットダウンまでダイヤグラムで手順を覚えていただく。まずは写真印刷、メール。
自分には出来っこないと思い込んでいる
自分には出来っこないと思い込んでいるのと高価なものだから壊したらどうしよう・・・と言うのが最大の原因です。
私が父にしたことは、電源の入れ方かた何でも大きく絵にしたり、順序を箇条書きにしました。
後は壊せるもんなら壊してみたら?と言いました。
それくらい無茶使いしてもそうそう壊れるものじゃないよと説明しました。
今では人差し指でキーボードーを叩いて何かやってますよ^^