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会社が喪中?デキる社員は知っている!ビジネス向け年賀状の常識

葬式

冠婚葬祭のうち、日常生活で最も多く接するものは意外なことに「喪中」です。ビジネスに喪中がない理由は、相手に余分な気遣いをさせたくないから喪中通知を出さないのかもしれません。

▼会社に「喪中」はありますか?

冠婚葬祭のうち、日常生活で最も多く接するものは意外なことに「喪中」です。では会社の場合は?

今年の5月に会長が亡くなり、会社名で取引先等に出す喪中はがきの文例を探しているのですが見当たりません。そもそも会社名で出さないものなのでしょうか。

法人というのは法律上のきめごとですので、法人には喪中がないのです。
それでも喪中はがきを出す場合は、会社名を入れて代表者名で喪中はがきを作成するとよいと思います。

この秋に会社の社長が亡くなりました。会社としての年賀状は出してもいいのでしょうか?それとも年賀欠礼状?

会社としての年賀状は出してもOK。
一般的に会社の社長、また取締役の方が亡くなられた場合は、会社全体が喪に服されることはありません。だいたい法人には喪中がないのです。

会社社長の社葬を実施、会社の年賀状は?

喪中は、故人に関する物で会社そのものには喪中の習慣はありません。ただし、個人経営の色合いの強い企業の場合は、 忌中(忌明け前)に正月が来る時は、欠礼とするのが一般的です。 取引先へは、十一月後半から十二月前半までに 年賀欠礼の挨拶状を出しておき、年賀状や新年の挨拶回り等を差し控える葉にします。 また、親族間では喪中に当たる期間は、欠礼とします。

個人で事業をしています。今年父が亡くなりました。仕事の方は父とは関係ないのですが、取引先へは喪中はがきを出した方が良いのでしょうか。得意先など儀礼的に年賀状を出す所はいろいろあるのですが、親密な関わり意識を表現する為に全部出してしまった方がいいのでしょうか。それとも、相手は父の事を知らないし、重くなってしまうので、出さなくてもいいのでしょうか。

会社としては、「年賀状」を出して構いません。 しかし、個人として(友人、知人、親戚などに宛てる場合)は、喪中はがきを出すべきでしょう。

同族会社(半分以上の社員が社長の親族の場合)の社長が亡くなった年賀欠礼状はどうする?

忌中(忌明け前)に正月が来る時は、欠礼とするのが一般的。 また取引先へは、12月前半までに 年賀欠礼の挨拶状を出しておき、新年の挨拶まわりを差し控えます。やはり親族がほとんどだと言うことを取引先もわかっています。先方もそれなりに気遣いもあるでしょう。その場合は新年のご挨拶を代わりに寒中見舞いで出すことも可能です。

取引先の社長が亡くなった場合、その会社宛の年賀状は出してもよい?

もし、先方から年賀欠礼状を受け取ったならば年賀状は遠慮することになりますが、仕事とプライベートを分けて考えるならば、喪中であるのは先方の社長のご遺族ということになります。したがって、先方の会社の担当者宛であれば年賀状を出してもかまいません。

▼そもそも「喪中」とは何でしょう?

近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼(いた)み、身を慎むことを「忌服(きふく)」と言ったり、「服喪(ふくも)」と言ったりします。古くは、門戸を閉じ、酒肉を断ち、弔(ちょう)せず、賀(が)せず、音曲をなさず、嫁とりをせず、財を分かたずというようなしきたりが暮らしの中に息づいて、それが今日も、部分的に受け継がれているのです。

つまり「喪中」は近親者が亡くなったときに遺族が身を慎しむしきたりです。したがって、企業(法人)として「喪中」ということはありません。

社葬と個人葬の大きな違いの一つとして、忌中・喪中という概念があります。

個人葬の場合、仏教方式では葬儀が終わったあともしばらくの期間は遺族たちは喪中・忌中として御祝いの行事への出席を控えるなど行動を制限する風習があります。社葬に関してですが特にこのような忌明け・喪明けという概念はないようです。

▼ビジネス関係者には例年通りに年賀状を出してOK

プライベートとビジネスとを切り離し、仕事の取引先などには例年通りに年賀状を出すケースが多くなっています。またプライベートでも、死去をわざわざ知らせる必要がないと思える人についても同様にする人がいます。

会社としては通常どおり年賀はがきとして年始のご挨拶状を出し、喪中はがきや寒中見舞いはがきは出さないのが一般的でした。どうしても喪中はがき、寒中見舞いのはがきを出す場合は、故人の親族が、会社名ではなく個人として出す形でした。

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