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「ひとり会議」の効果 効率的な行動になれる 忙しい人におすすめ!

仕事・就職

ひとり会議はひとりで物思いにふける時間ではなく、積極的に自分のことを考えていこうという時間です。この「ひとり会議」を行う事によって、物事を決定できるようになり、心の整理が出来るのですっきりします。

▼大勢でなく「ひとり」で会議するメリット

ひとり会議はどこでもできます。喫茶店が一人になれる鉄板の場所ですが、長距離移動をしている新幹線の中や飛行機の中も一人になれるので、ひとり会議するにはピッタリの場所です。

一人で考える分には、どんなばかげたことでも言える(実際にはメモを取る)からです。思うに任せて、自由連想を楽しみ、本題から外れることも気にしません。

会社組織にいるメンバーと言えども何かをやり遂げようとする場合、重要なことは自分自身「ひとり」の行動です。

▼「ひとり会議」を行うと、行動しやすくなる

あなたの問題を、あなた自身に相談することで、「やるべきこと」がハッキリしたり、 「やるべきこと」が「やりたいこと」に変わったり、「できないこと」が「できるかも?」という予感に変わります。

やるべきことに囲まれて、「あぁ忙しい。」→やるべきことを「ワクワクすること」に変えることが大切。→「ひとり会議」をして、意識的に「ワクワクすること」に変えてから行動を促進させる。

「やるべきこと」に埋もれてしまい、結局、なにもできなかったという最悪の事態は避けられるでしょう。

▼普通の考え事とは違う「ひとり会議」とは

「ひとり会議」とは、会社の定例会議の個人バージョンのこと。仕事の進捗状況を確認して、改善点を検討し、その場で問題を解決する“脳内ブレスト”とも言えます。

このひとり会議、まずは問題を書き出して、自分に質問することで答えを見つける手軽な問題解決法です。10〜15分もあればかなり内容が濃いものに。

後はいつそれをやるのか、スケジュール帳に書き込んだら忘れてしまいましょう。心はつねに「今」に置いて、目の前のことにぐーっと集中するための、ひとり会議でもありますから。

▼自分に「どうなればいいか?」と質問の仕方がポイント

例えば、久しぶりの連休が近づいてきたときに「どうしようかな?」と考えず、「どうしたら」充実した連休を送れるか、と考えることでヒラメキを生むことができるでしょう。

「目的はなにか?」「なにがうまくいっているのか?」「なにがうまくいっていないのか?」「だからなにをすべきなのか?」「これらの質問により手に入れたものはなにか?」

WhenだったりWhoだったりと5Wのどれかをずらす、絞り込んでより具体的に想像しやすいカタチで問いかけ直してみると、記憶がつながるキッカケになったりします。

▼朝のひとり会議が「仮説思考」の訓練に

夜だと先回りしすぎて将来のことを心配していまったり、今日一日の出来事をクヨクヨと思い返して雑念が入ったりと、あまり生産的な考えが浮かびません。

朝は、眠っている間に前日までの未整理の記憶が整理され、クリアな状態です。だから、じっくり机に向かって考えたり、一人で黙々と勉強したりという作業に向いています。

起床から始業までの時間内に結果を出さなければいけないため、「限られた時間で、どうすれば自分の求めている結果を効率良く出せるか」という「仮説思考」を磨く訓練ができるからです。

▼仮説思考とは「逆算すること」

A子さんは待ち合わせ時間から逆算して外出の準備をします。「東京駅に12時に到着」(ゴール)→「自宅最寄り駅から東京駅まで50分」→「自宅から最寄り駅まで徒歩15分」→「洋服選び、お化粧に30分」。電車の遅れなどに備えて余裕を持って10時には外出の支度を始めました。

仮説思考力とは「結論から考える」こと。つまり「終わりから考える」というふうに「こちら側から」ではなく「向こう側から」考えるということです。

何を見ても結論から考えること、それを毎日繰り返すこと、仮説の検証と仮説思考による問題解決の成功体験を数限りなく積み重ねること、これが、仮説思考を上達させる秘訣です。

それは、日ごろから「So What?(だから何?)」と考え続け、「Why?(なぜ?)」を繰り返すこと。これらを日常的に行うことで、仮説を立てる思考力も磨かれていく。

▼仮説思考になると、限られた時間で最善の結論を効率的に出せる

仮説を持って仕事することのメリットは、試行錯誤による余計な仕事をしなくてよい、したがってスピーディかつ集中して制度の高い仕事ができる。

仮説を立てて行動した方が、資源や時間を効率的に使うことができます。仮説がないまま行動すると、思いつくもの全てを実行に移そうとしたり、行動にモレが生じたりする可能性があります。

仮説思考が出来ると、「物事の因果関係を理解出来るようになり、幅広い選択肢から行動を選択することが出来る」から、合理的、効率的な行動が出来、そこに価値が生まれる。



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