意味を抽象化することができるから、嫌味が言える。
皮肉を理解するには、普通の言葉を理解するのに比べて、余計に脳を使うことがわかっている
皮肉や嫌味を理解するには、表現の裏側に隠された本当の意味を察する必要があるため。
皮肉を言うときの「声のトーン」を探知するのに側頭葉と海馬傍回が関わっているという
なんと皮肉や嫌味は、言葉の意味だけじゃなく「声のトーン」からも感知できるとか。
実験すると、皮肉を言うよりも言われたほうが創造性が上がった
皮肉を言われた方が、頭がよくなる!
毒舌家のおどろくべき言語センス!
皮肉や嫌味を言うには普通の会話よりも脳を働かす必要があり、そのおかげで良いアイデアが生まれやすくなる
結果的に、問題解決能力が高まるなどの効用がある
なぜ、あのひとは嫌味を言うのか?
頭がいいけど、気持ちをコントロールしきれてない。
心のうちにコンプレックスを抱えており、相手より自分が優位に立っていないと不安でたまらないからする
それはただの憂さ晴らし、傷つける事が目的であり、意味などない
言われっぱなしの気の弱いあなたは、自分を鍛えると思って言い返す練習を。
嫌味を言われたら、嫌味で返す練習をしてみよう!
どんなひどい事を言われても、笑顔で「ああ、そう思いますか?」それで周りにも器のある人だと認識され、逆に尊敬を得られる
「あぁ、『いい大学を出ている人は調子に乗っている』とお考えになるんですね?」
「お前、使えねぇーなー」と言われたら、「どのへんを見て“使えない”とおっしゃるのでしょうか?」と返す
「いいけど・・・こんな忙しい時期に休むの?」
「ええ、休みます」
最も創造力を使うのが、ほめて返す嫌味
イヤミの基本「ほめること」と「見下すこと」の組み合わせを、瞬時に思い浮かべることができるように。
あえて「非難するためのことば」とは正反対となる「ほめることば」をつかう。結果として、相手を「攻撃することができる」
「何も悩みなんか無いような顔して。毎日楽しくて仕方ないんじゃない?」と言われたら、「○○さんはお仕事で活躍されているからきっと休む暇すらないのでしょうね」
即座に返答が浮かぶなら、かなりの発想力の持ち主。
ただし、相手に恥をかかせるのが、この目的ではない。相手に勝とうとして攻撃しても、人間関係が良くなることは、めったにない
誰それおかまいなく、とことんやったら、人間関係が悪化…。やられた分だけかえすだけで充分。
だから嫌味の訓練は、できたら親しい間の人とやりましょう
多くの場合、人は敵ではなく友人に対して皮肉を言う。好きだからからかってしまう心理の一面とも
むしろ信頼できるからこそ、嫌味を言える(甘えられる)。
いつも価値や魅力を伝えてくれる人なら、その人が感じているネガティブな気持ちも信頼できるように心が準備をし始める
あなたは不満を不満として溜め込むことなく、信頼という土台の上で 相手に伝えて行くことが可能になっていくようになっていく
実は、信頼関係を元にしたネガティブなコミュニケーションも大事なんだそうです。