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新聞が読みにくい書き方の理由は?同じ段に書くのではなく下の段にいく原因は?

ライトノベル

新聞ってなぜ読みにくい書き方なのですか?

1つの記事が同じ段に書くのではなく中途半端な感じで下の段にいってるのですか?

新聞とは基本的に、じっくり読むものではありません。

普通の本を読むように新聞を読もうとすると、読みにくいと感じるのは当たり前です。

質問者様の疑問は、単に読み方を間違えていることからきています。

新聞が想定している読者というのは、

まず、パッと紙面を開いて、見出しを目で追って、読みたい記事を探すわけです。そのために、目にふれやすい位置には、できるかぎり多くの記事の見出しを載せておく必要があります。

ざっと、見出しだけ読む人もいれば、気になる記事をちょっと読んでみようとする人もいます。

見出しに続いてリード記事と言われますが、要約した短い内容になっています。

さらにその記事を、もっと詳しく読もうと思ったら、目立たない下の段とか別ページに飛ぶわけです。なぜ、そうなるかというと、その記事の続きを同じ場所に載せてしまうと、紙面で一番目に付く大事な場所を、その記事の面積でかなり占めてしまうことになるからです。ほかの記事が圧迫されてしまうので、それでは困るということです。

限られたサイズ大きさの中で、色々な文章や写真を入れないといけません。

ニュースの内容も100字で済むのと1000字を使うためと色々有ります。写真が要らないもの(無いもの)やサイズがたくさんあります。構図ってのがありますよ。何でもかんでも同じサイズで表現しても詰まらないでしょ!

掲載のためのページ割付(整理といいます)はまったく別の人が担当するため

地元で無料で配られるような小さなローカル紙でも、記事の原稿を書く人と、掲載のためのページ割付(整理といいます)はまったく別の人が担当するため、記事を書く人は大体何行ぐらいのものを書くかだけを指示されて記事を作ります。

一方、整理担当は回されてきた記事原稿を割り当てられているページにどのように割り付けるかの作業をします。したがって、原稿を書く記者はその記事がどのぺージのどのへんに掲載されるかについてはほとんど無関心、というよりはそこまで神経を回さずに記事を書くことに専念するわけです。

整理部も、掲載予定のページにそれだけの空白があればそこに割り付けていくだけですが、場合によってはすでに他の記事で埋まっているページの中に割り付けていかなければなりません。そこで一つの記事でありながら段が違ったり、場合によっては違うページにまで拡大することもあるのです。



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