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攻撃的な人から身を守る意外と単純な方法!平穏な日々はもう目前!

人生の悩み 人生相談

必ずと言っていいほど職場には攻撃的な人が1人か2人存在しますよね。

・だれかの揚げ足をとっては大騒ぎして責めたてる

・些細な事で感情的に怒鳴り散らす

・ネチネチと嫌味を言い続ける

・明らかに鋭い目つきでにらむ

・わざと聞こえるように悪口を言ってくる

客観的にみると「こんな恥ずかしいことがよくできるな」という感じですが、攻撃されている本人からするとたまったものじゃないですよね。

仕事が辛すぎて毎朝憂うつに感じたり「仕事やめたい!」という気持ちでいっぱいになったりするのも当然です。

このような攻撃は黙って耐え続けると、うつ病に発展することもあるので絶対に我慢してはいけません。

ここでは攻撃的な人の心理を知って対策する方法を解説しています。

攻撃的な人の心理を見てみると、攻撃されないための方法は意外と単純だったということに気付けますよ!

また、文章の一番最後にどうしても解決できない人間関係の悩みを一瞬で解決する方法も書いていますので、深刻な悩みを抱えている場合はそちらも参考にしてくださいね。

攻撃的な人の知られざる5つの心理とは?

攻撃的な人はなぜこんなひどいことをするのでしょうか?

それには人知れない5つの心理が隠れているんです。

あなたの職場にいる攻撃的な人はどのタイプなのかみていきましょう。

自分の不安を消し去りたい

攻撃的な人は自分の不安を消し去るために他人を攻撃します。

これは野生の動物が追い詰められた時に反撃する行為と一緒です。

ことわざでいうと「窮鼠(きゅうそ)、猫を嚙む」という状況ですね。

「このままでは自分の立場が危ない!」と感じた際、他人を攻撃することで自分のポジションを守ろうとしているのです。

そのため、

・自分よりも仕事ができる人の悪口を言いふらすことで蹴落とそうとする。

・新人に自分の仕事を増やされるのがイヤだから冷たい態度をとって遠ざける。

という行為に走ります。

また逆ギレする人は相手に痛いところをつかれ焦っているため、大声をあげて相手が反論するスキを与えないようにするのです。

いずれにしても、攻撃的な人というのは自分の抱える不安を消し去るための行為として攻撃しているのです。

言い換えれば攻撃的な人ほど不安をいっぱい抱えているということになります。

現状を変えたくない

先程の不安と重なる部分もありますが、自分が今いる現状を変えたくないために他者を攻撃する人もいます。

変化というのは人間を含む全動物にとって一種の「危機」であり、大きなストレスを感じます。

あなたも普段はまっすぐに帰宅するのに、今日は病院を受診してから帰らないといけないという場合、ドッと疲れた気持ちになりませんか?

また業務変更により、いつものルーティンを変えないといけなくなった時にも強いストレスを感じると思います。

このように、人間はいつもと違う行動に対して非常にストレスを感じるのです。

そのため、動物の本能は自分の安全をまもるために現状を維持しようとします。

この現状を保とうとすることを「現状維持の法則」といいます。

職場で新しい勤務体制、制度が導入されるとなった時に、反対意見が沢山でるのも一種の現状維持の法則と言えるでしょう。

そのくらい人は変化に対して不安や恐怖を感じますし、何か新しいことを始めるのは勇気がいることなんですね。

ここで現状維持の法則が起こす人間心理を踏まえて考えると、新しい社員が来た場合、今までの職場環境が変わるかもしれないという一種の危機を感じます。

現状維持の法則が強く働く人ほど、その変化に対するストレスも大きくなるのですが、この時に「この新入りによって、これまでの仕事のやり方に影響を受けるかもしれない」という不安から新入社員に攻撃を始めてしまう人が出てきてしまうんです。

自分は被害者だと思っている

攻撃的な人は自分は被害者だと思っています。

そのため自分が悪いことをしているという意識はありません。

あくまでも攻撃される側の人間に落ち度があるというのが言い分です。

「私だってこんなこと言いたくない!だけど、あなたができないから言わないといけないんでしょ!?」

このようなセリフ、あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?

このように言われると、言われた側は「自分が悪いんだ」と自分を責めてしまいますよね。

他にも新人指導のために残業しなくてはいけなくなった時なども、「新人のせいで残業しないといけない」という被害者意識から新人いじめを始めたりします。

いずれも攻撃されている側の人からすると自分のせいだと思ってしまいがちですが、本当の原因は攻撃する人の被害者意識にあります。

なぜならミスをしたことと感情的に怒ることは全く別の話だからです。

別にミスをしたことに対して「ここを直してね」と注意すべきことを伝えればそれで済むこと。

それを感情的に意見をぶつけるのはお門違いなのです。

また新人指導のための残業も職場の管理や環境による要素も大きく関係しているため、新人だけの問題ではありません。

しかし攻撃的な人は自分は被害者だという思い込みから冷静な判断ができず、自分が攻撃しやすい対象を攻撃してしまうのです。

自分の思い通りに相手を動かしたい

攻撃する人はあなたを自分の思い通りに動かしたいという気持ちを持っています。

よく「カッとなって言ってしまった」という人がいますが、本当は怒りというのは自分でコントロールすることができるものなのです。

あなたの職場にも、部下のミスは怒鳴り散らすのに、上司がその部下と同じミスをしたら「いやぁ、全然気にしないでください」などと対応を使い分けしている人っていますよね。

むしろ攻撃的な人の大半が、相手によって態度を変えているかと思います。

これこそ本当は怒りはコントロールできるものであり、自分の思い通りに動かしたい対象に向かってだけ怒りをぶつけているということの証明です。

このように怒鳴り散らす人は衝動で押さえきれずというのではなく、本当は相手を自分の思い通りに動かしたいという気持ちがあるから怒鳴り散らすのです。

思い込みが激しく決めつけ体質

攻撃的な人は思い込みが激しくて相手の人間性を決めつける傾向があります。

「この人は無責任な人だ。だからガツンと言わないと気づかない」と言って攻撃する人がいますよね。

しかし「この人は無責任」という判断は客観的事実ではなく、その人の主観でしかありません。

もし会議の時間に遅れた人がいたとしたら、客観的事実は「会議の時間に遅れた」というものです。

その裏には、間違った時間を伝言されていたのかもしれませんし、優先すべき仕事があったのかもしれません。

しかし攻撃的な人はそのような事情など考慮することなく、その人の「会議に遅れた」という客観的事実から「この人は無責任だ」と思い込み、さらには「きつく言わないと伝わらない」とまで決めつけているのです。

攻撃的な人はこのように客観的事実に対して、偏った思い込みから勝手な解釈をするケースが非常に多いんです。

職場で平穏に過ごすための7つの鉄則

攻撃的な人がいる職場で平穏にすごすためにはどうすればいいのでしょうか?

あなたが攻撃的な人からの攻撃を回避し、ストレスを抱えないための処世術を紹介します。

相手にとって害のない人物であることを知ってもらおう

攻撃的な人のターゲットにならないためには、攻撃的な人にとって「安全な存在」だと思ってもらうことが重要です。

攻撃的な人というのは不安を感じる対象に向かって攻撃します。

そのような場合、攻撃する人への対応として大事なのは、相手の顔色をうかがってヘコヘコすることではありません。

相手があなたを「安全な存在だ」と認識できる態度をとることです。

・物腰を柔らかくし、誰にでも平等に接する。

・悪口など言わず、誰にも攻撃をしない。

そのような態度をとることで、攻撃的な人は「この人は安全な人だ」と思うようになります。

そのように思ってもらえれば唐突な攻撃は劇的に減らすことができますよ。

こちらの記事では攻撃されやすい人の特徴を書いています。

攻撃的な人のターゲットにならないためにも、併せてお読みください。

また女性の場合は、とあることがきっかけで生まれた嫉妬心から攻撃をしてくる場合もあります。

そのため嫉妬されないように注意することも大切なんです。

こちらの記事ではどのような場面で嫉妬されるのかをまとめていますので、併せてお読みください。

相手の顔色をうかがわない

相手の攻撃が怖いばかりに相手の顔色をうかがってヘコヘコしてはいけません。

特に「媚びる」という行為は逆効果になるので注意が必要です。

媚びるという行為は、お世辞をいうことで相手を自分の思い通りに動かそうという下心がありますよね。

その下心というのは実は相手に伝わっているものなのです。

あなたも「○○さんって、本当にスタイルがいいですよね」「○○さんって、しっかりしてますよね」と持ち上げられた時に、嬉しいを通り越して嫌悪感を抱いたことはありませんか?

この時の嫌悪感は、相手が自分をコントロールしようとしているのではないかということを本能で察知しているから生じます。

このようにこびるというのは、実は逆効果になることが多いのです。

また相手の顔色をうかがうと言動に一貫性がなくなりますよね。

相手の顔色を伺っていると、Aさんがいる時はこうするけどBさんがいる時はしないというような行動をしてしまうと思います。

そうなるとどこかで「○○さん、いつもこうしてたよ」「え?あの人それはしないって言ってたよ」なんてボロが出てしまうのです。

そうすると周りから信用されなくなり、攻撃的な人からみても「どういうこと!?」と不安を刺激してしまうため

結果、攻撃の対象となってしまうという場合もあるのです。

攻撃的な人に対しては顔色をうかがうのではなく、自然体で物腰やわらかい自分でいることを意識しましょう。

客観的に相手をみる

攻撃的な人の言うことやることを真に受けていると、心が傷つきへとへとになってしまいますよね。

そのため、攻撃的な人と関わる時は心を「無」にして一歩引いた状態で相手をみるようにしましょう。

客観的に相手をみることで、攻撃を受けても「何かしらの不安をかかえているんだろうな」「今、現状維持の法則が働いているんだろうな」と冷静になることができます。

このように客観的にみることができると、1つ1つの言動に傷つかなくなります。

またもしショックを受けた場合でも、その心を上手く立て直すことができるようになります。

攻撃的な人は客観的に見ることで、攻撃を受け流せるようになりましょう。

相手の訴えを真正面から受け止めない

相手の訴えは真正面から受け止めてはいけません。

というのも、攻撃的な人はその人の偏ったフィルターを通してあなたを見ているからです。

自分は周囲にも気を配るように心がけていたのに「あんたはいっつも自分のことしかしないよね」などと言われることもあるでしょう。

そのような言葉を真に受けると「自分はみんなに協調性がないと思われているのかな」「一生懸命にしていたつもりなのに、まだまだ足りないのかな」とドンドン自分を追い込んでしまい、どうしたらいいか分からなくなっていきますよね。

そして「もっと頑張らねば!」と思い、相手の顔色をうかがうように動くようになってしまうと思います。

しかしここで気を付けたいのは「あなたは自分のことしかしない」というのは、攻撃的な人の偏ったフィルターによって決めつけられたものであり、事実ではないということです。

物事の受け止め方というのは人によって全然違うため、あなたの普段の行いに対して「よくやってくれている」と評価する人もいれば、「全然気が利かない」という人もいます。

これはあなた自身に問題があるのではなく、あなたを見る周囲の人自身の物事をみるフィルターに問題があるのです。

とくに攻撃的な人はネガティブなフィルターで物事をみるため、受け止め方が卑屈だったりマイナスな印象を持ったりするのです。

攻撃的な人は普段から偏ったフィルターで物事をみているため、きっとあなたがどんな態度をとろうとも難癖をつけてくるでしょう。

なので、相手の訴えを真に受けて振り回されるだけ無駄なのです。

攻撃的な人からの難癖は「勝手な思い込みだ」と思い、受け流すように心がけましょう。

適度に距離をとる

攻撃的な人とは適度に距離をとるようにしましょう。

仕事上の付き合いだと割り切り、必要以上の接点を持たないようにするのです。

そう考えると、実は相手の顔色をうかがう必要性などどこにもないことに気付けると思います。

そうなんです。

仕事は仲良しこよしをする場所ではないので、仕事をこなすことだけを考えたらいいんです。

そう割り切るだけでも相手に振り回されることがなくなりますよ。

周囲の人と仲良くなる

攻撃的な人からの攻撃を減らすためには、周囲の人と仲良くなっておくことも大切です。

攻撃的な人でも「自分は悪者になりたくない」という気持ちを持っています。

なのであなたがみんなと親しくなると攻撃しにくくなるんです。

これは「みんなに慕われているあの人を攻撃すると自分の立場が危うくなる」という状況がうまれるからですね。

そのため周囲の人と打ち解けることができれば徐々に攻撃されることは減り、むしろ仲良くなっているなんてことだって起こりえるんです。(仲良くなりたいかどうかは別として)

そのため水面下で他の人と仲良くなっておくことで、見えないバリアを張りましょう。

上司に相談する

あまりにも攻撃が激しく、

・仕事に支障が出る

・自分の精神が持たない

・辛くてたまらない

という場合は上司に相談しましょう。

職場の人間関係の悩みを上司に相談することに対し「そんなこと上司に相談することじゃない」と考える人もいますが、そんなことはありません。

管理職は職場の環境を整えるのが仕事なので、職場内の人間関係トラブルも改善していく責任があるんです。

女性ばかりの職場では人間関係のトラブルは付き物なので、上司もそのことを気にかけている場合も多いです。

実際に私はこれまで4か所の職場で働いたことがありますが、どの職場も師長さんは人間関係に配慮していて、いじめっ子といじめられっ子のシフトをずらしたり、チームを分けたりという対応をしていました。

あまりにも場を乱す人は他部署に飛ばされるという場面も見たことがあります。

攻撃的な人がその部署を去ると、次の日から嘘のように職場の雰囲気が良くなることがあるんです。

このように上司に相談することで対応策の幅が広がるので、1人で対応しきれないと感じた時は上司に相談するようにしましょう。

さいごに

攻撃的な人というのは、不安を抱えていたり、一方的な被害者意識を持っている傾向があります。

また思い込みが激しく「この人はこういう人だ」という決めつけから、いきなり攻撃してくるということもあります。

このような攻撃的な人からの攻撃を交わすためには相手の言い分を真に受けてはいけません。

攻撃的な人の言い分は事実ではなく、その人の偏ったフィルターで見たあなたでしかないのです。

そのため自分を責めたり、自分が原因だと思う必要はまったくありません。

そして1人で解決できない時は上司に相談し、シフトをずらしてもらうなどの対処をしてもらいましょう。



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