1再生0.1円は嘘?ユーチューバーの月収が変わる原因を1分で解説! | 質問の答えを募集中です! 1再生0.1円は嘘?ユーチューバーの月収が変わる原因を1分で解説! | 質問の答えを募集中です!

1再生0.1円は嘘?ユーチューバーの月収が変わる原因を1分で解説!

youtuber
ジャンルによって変わる再生数
  • エンタメ系は1再生0.1円
  • UUUM所属YouTuberの平均額は、1再生あたり平均0.26~0.3円程度 ※UUUM決算書から分かる
  • 炎上系YouTuberは1再生あたり0.2円 ※シバターの発言
  • パチンコ系YouTuberは1再生あたり0.4円 ※シバターの発言
  • ビジネス系は1再生0.5円 ※ビジネス系YouTuberの多く発言
再生時間によって変わる報酬
  • 10分未満だと広告が少ないので、1再生0.1円になりやすく、
  • 10分以上の動画なら広告を増やせるので、1再生0.2円~0.3円にあがりやすい

Youtubeの広告で最も収益が高いのは、動画の前に流れるCMです。
10分以上の動画にすれば、このCMを2回も3回も流すことができます。
CMが2回流れれば2倍に収益アップ
3回流れれば3倍という風になるそうです。

YouTubeの「1再生(さいせい)で0.1円」はあくまでも目安

テレビやネットニュースなどで、YouTubeの再生回数(さいせいかいすう)に応(おう)じた広告収入について解説(かいせつ)されている場合、大抵(たいてい)が「1再生(さいせい)で0.1円」だと説明されています。

これはYouTubeに関する知識(ちしき)がない方に向けて分かりやすく説明するために、簡略化(かんりゃくか)した表現(ひょうげん)だと言えます。

とはいえ、実際(じっさい)に一般的(いっぱんてき)なYouTubeチャンネルは、1再生(さいせい)あたり0.1円前後に落ち着くことが多いです。

このため、世の中にあるYouTubeチャンネルを平均(へいきん)してみれば、おそらく1再生(さいせい)あたり0.1円程度(えんていど)になるのではないかと予想されます。

実際(じっさい)に全YouTubeチャンネルの平均値(へいきんち)を出すことは、Google(YouTube)にしかできないことなので何とも言えませんが、私自身の運営(うんえい)チャンネルや過去(かこ)にコンサルティングを行ってきた方々(かたがた)の平均(へいきん)を見ると、だいたい1再生(さいせい)で0.1円と考えても問題はないと思います。

実際(じっさい)には1再生(さいせい)=0.01円もあれば、1再生(さいせい)=0.4円もあり得る

「YouTube動画は再生回数(さいせいかいすう)に応(おう)じて、1再生(さいせい)あたり0.1円の広告収入を得られる」というのは、目安としては正しい見解(けんかい)です。

しかし、実際(じっさい)は1再生(さいせい)あたりの広告収入(こうこくしゅうにゅう)にはかなりの幅(はば)があります。

私(わたし)が知っている事例だけでも、下は0.01円から上は0.4円超(えんこ)えまで、さまざまなチャンネルが存在(そんざい)しています。このくらいの幅(はば)については、実際(じっさい)にこの目で確(たし)かめたことがある数値(すうち)なので、紛(まぎ)れもない事実です。

ただし、よほど間違(まちが)ったことをしない限(かぎ)りは1再生(さいせい)あたり0.01円といった低すぎる単価(たんか)にはならないので、その点は安心してください。

1再生(さいせい)あたりの広告収入(こうこくしゅうにゅう)が変動する4つの要因(よういん)

YouTube動画の広告収入単価(こうこくしゅうにゅうたんか)に、0.01~0.4円といった大きな幅(はば)
が生じるのは、複数(ふくすう)の要因(よういん)が関係しています。

細かく見ていけばもっと多くの要因(よういん)が関係してくるとは思いますが、ここでは1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が変動する主な要因(よういん)として、4つを解説(かいせつ)していきます。

変動要因(へんどうよういん)を理解(りかい)すれば、対策(たいさく)することもできますし、極端(きょくたん)に再生単価が低くなってしまう事態(じたい)は避(さ)けられます。

動画内容(どうがないよう)により、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が異(こと)なる

1再生(さいせい)あたりの広告収入単価(こうこくしゅうにゅうたんか)が極端(きょくたん)に低くなってしまっている場合、ほとんどは動画内容(どうがないよう)が問題になっています。

著作権侵害(ちょさくけんしんがい)を行っている動画やYouTubeのコミュニティガイドラインに違反(いはん)している動画には、広告が表示(ひょうじ)されにくくなります。

代表的なのは、大人向けの動画内容(どうがないよう)です。(SEO的な観点から、
あえてぼかして書いています)

YouTubeでは直接的(ちょくせつてき)なそっち系(けい)の内容(ないよう)は動画投稿自体(どうがとうこうじたい)が禁止(きんし)され
ていますが、少しだけそっち寄(よ)りの内容(ないよう)であれば投稿(とうこう)すること
は可能(かのう)です。

どのレベルがOKで、どのレベルがNGなのかは線引きが難(むずか)しいところですが、基本的(きほんてき)に少しでもそっち寄(よ)りの内容(ないよう)が動画に含(ふく)まれている場合は、広告が表示(ひょうじ)されにくくなると思っておくと良いです。

これは広告出稿主(こうこくしゅっこうしゅ)のブランドイメージが悪くなるのを防(ふせ)ぐために、YouTubeが実装(じっそう)している制御(せいぎょ)システムが働いているからです。

高級ブランドの動画広告が下品な動画の再生前(さいせいまえ)に流れまくっていたら、ブランド側は嫌(いや)だと感じるのは理解(りかい)できると思います。

時期により、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が異(こと)なる

1再生(さいせい)あたりの広告収入(こうこくしゅうにゅう)が変動して動揺(どうよう)してしまう方も多いですが、そのほとんどは時期による変動です。

YouTube動画における1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)は、YouTube内の広告出稿量によって異(こと)なります。

要は、多くの広告出稿主(こうこくしゅっこうぬし)がYouTubeへ動画広告を出していれば1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が上がりますし、逆(ぎゃく)に広告出稿主(こうこくしゅっこうぬし)が少なければ1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)は下がります。

1年を通じて見てみると、クリスマス商戦・年末商戦で広告出稿(こうこくしゅっこう)が増(ふ)える12月や、多くの企業(きぎょう)の年度末である3月には毎年広告出稿が増(ふ)える(=1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が上がる)傾向(けいこう)があります。

時期による単価変動(たんかへんどう)については、下記の記事でも詳(くわ)しく解説(かいせつ)を
行っています。

設定(せってい)している広告の数により、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が異(こと)なる

1再生(さいせい)あたり0.3円や0.4円といった高い広告単価(こうこくたんか)を実現(じつげん)していくためには、この要因(よういん)が大きくかかわってきます。

具体的には、ミッドロール広告やポストロール広告を設定(せってい)するか否(いな)かということです。

動画本編(どうがほんぺん)の途中(とちゅう)で挿入(そうにゅう)される広告がミッドロール広告、動画本編の視聴後(しちょうご)に挿入(そうにゅう)されるのがポストロール広告です。

通常(つうじょう)のYouTube動画の場合、動画本編(どうがほんぺん)の再生前(さいせいまえ)に1回だけ広告が表示されます。

ただ、ミッドロール広告やポストロール広告を設定(せってい)すると、1つの動画に対して複数(ふくすう)の広告を表示(ひょうじ)できるようになります。

結果的に、1再生(さいせい)に対する広告収入単価(こうこくしゅうにゅうたんか)が高くなるのです。

このため、広告が最初の1回だけしか表示(ひょうじ)されない動画と複数回(ふくすうかい)
表示(ひょうじ)される動画では、1再生(さいせい)あたりいくらの広告収入(こうこくしゅうにゅう)がもらえるのかが異(こと)なります。

なお、ミッドロール広告・ポストロール広告の詳細(しょうさい)や設定方法(せっていほうほう)については、下記の記事で詳(くわ)しくまとめています。

再生(さいせい)される国や地域(ちいき)により、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が異(こと)なる

この要因(よういん)は多くの方にはあまり関係ないとは思いますが、意外と忘(わす)れがちで重要な変動要因(へんどうよういん)です。

例えば、日本、ブラジル、ベトナムの3ヶ国でそれぞれ全く同じ動画を再生(さいせい)した場合、表示(ひょうじ)される広告は異(こと)なります。

これはYouTubeが動画を再生(さいせい)している人によって適切(てきせつ)な広告を出
し分けているからです。

貴方(あなた)の動画をベトナムから見ているベトナム人の方がいたとして、その方に対して日本でしか上映(じょうえい)されていない映画(えいが)の動画広告が表示(ひょうじ)されても何も意味がないでしょう。

つまり、ベトナムで見ている方に対しては、ベトナム向けの広告が表示(ひょうじ)されます。

ただ、この話はなかなか複雑(ふくざつ)で、国や地域(ちいき)によってYouTubeに動
画広告を出稿(しゅっこう)している企業(きぎょう)の数は異(こと)なります。

例えば、日本では同時期に10,000社の企業(きぎょう)がYouTubeに広告を出
しているけれど、同じ時期にベトナムでは動画広告を出している企業(きぎょう)が100社しか存在(そんざい)しない・・・といったことがあり得るのです。

この例で言えば、単純計算(たんじゅんけいさん)で考えても、ベトナムでの1再生(さいせい)あた
りの単価(たんか)は日本の100分の1になります。(10,000社:100社)

もちろん、ここまで単純(たんじゅん)に計算できるものではありませんが、「広告出稿主(こうこくしゅっこうしゅ)の数によって1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)は異(こと)なる」のは事実です。

この話を深堀(ふかぼり)していくと複雑(ふくざつ)になり過(す)ぎるので割愛(かつあい)しますが、
最初のうちは難(むずか)しく考えずに日本向け・日本人向けの動画を作っていけば全く問題ありません。

余談(よだん)ですが、ビジネスをグローバルに捉(とら)えてみると、日本がいかに恵(めぐ)まれた国であるかを再認識(さいにんしき)できます。

そもそも1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)はどうやって計算すればいいのか?

「自分のYouTubeチャンネルにおける1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)を上げたい!」という場合は、上記の4つの要因(よういん)を分析(ぶんせき)して、それぞれ対策(たいさく)を行っていくのが良いです。

ただ、そもそもの話として、自分のYouTubeチャンネルが「1再生あたりいくら貰(もら)えているのか」という広告収入単価(こうこくしゅうにゅうたんか)の計算方法を知らない方も多いと思いますので、計算方法を解説(かいせつ)します。

1再生(さいせい)あたりの広告収入単価(こうこくしゅうにゅうたんか)に関しては、「広告収入(こうこくしゅうにゅう) ÷ 再生回数」で計算することが可能(かのう)です。

それぞれの数値(すうち)に関しては、YouTubeアナリティクスに表示(ひょうじ)されている数値(すうち)を用いるのが良いでしょう。

例えば、YouTubeアナリティクスのデータで、先月1ヶ月の推定収益額を見たときに1万円だったとします。同じ期間の再生回数(さいせいかいすう)は10万回だったとしましょう。

「1万円 ÷ 10万回再生(まんかいさいせい) = 0.1円」となるので、このチャンネルでは「先月は1再生(さいせい)あたり0.1円の収入(しゅうにゅう)が得られた」と分かり
ます。

なお、1再生(さいせい)あたりの単価計算(たんかけいさん)を行う際(さい)には、1日や数日単位で
はデータ量が足りないため、1ヶ月程度(つきていど)の期間で計算することをお勧(すす)めします。

「1再生(さいせい)あたり0.1円」は基準値(きじゅんち)として捉(とら)えるべし!

ここまでの内容(ないよう)をまとめると、「概(おおむ)ね1再生(さいせい)あたり0.1円は正し
いけれど、主に4つの要因(よういん)によって、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)は0.01
円にも0.4円にもなる」ということです。

「1再生(さいせい)あたりいくら貰(もら)えるのか?に関して、こんなにも変動が
大きいなら何を基準(きじゅん)に考えればいいんだろうか・・・」と思ってしまうかもしれません。

しかし、私(わたし)は基本的(きほんてき)に1再生(さいせい)あたり0.1円を基準(きじゅん)として考えることにしています。

先の計算方法によって自分のチャンネルの再生単価(さいせいたんか)を導(みちび)き出し、0.1円以下の場合は何らかの改善(かいぜん)を加えたり、0.1円以上であれば現在(げんざい)の方向性(ほうこうせい)が正しいと判断(はんだん)したりします。

1再生(さいせい)あたり0.1円という基準値(きじゅんち)は、自分のチャンネルの改善(かいぜん)を
考える時や参入ジャンル決定のためのリサーチの際(さい)にも役立ちますので、覚えておいて損(そん)はない数字です。

2018年は1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が上がっている傾向(けいこう)が見られ る!?

100%正確(せいかく)なデータを取ることは難(むずか)しいので何とも言えませんが、感覚としては2018年現在(としげんざい)は2017年や2016年頃(としごろ)と比較(ひかく)して、1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が上昇(じょうしょう)してきているような気がしています。
(というか、おそらく、上昇(じょうしょう)しています)

これは2018年2月20日にYouTubeチャンネルの収益化基準(しゅうえきかきじゅん)が変更(へんこう)
されたことが関係しています。

収益化審査(しゅうえきかしんさ)の基準(きじゅん)が変更(へんこう)されたことで、非常(ひじょう)に規模(きぼ)の小さなチャンネルには広告が表示(ひょうじ)されなくなりました。

一つ一つのチャンネルが得ていた広告収入(こうこくしゅうにゅう)は小さいですが、そういったチャンネルが無数に存在(そんざい)していたことを考えると、表示されなくなった分の広告収入(こうこくしゅうにゅう)は結構(けっこう)な金額(きんがく)になるはずです。

それらの非表示(ひひょうじ)になった広告は、新しい収益化基準(しゅうえきかきじゅん)をクリアし
たチャンネルに表示(ひょうじ)されるようになりました。

結果的に、規模(きぼ)が小さなチャンネルでは広告が表示(ひょうじ)されなくなりましたが、登録者数1,000人以上のチャンネルに関しては広告表示が多くなりました。(=1再生(さいせい)あたりの単価(たんか)が増(ふ)えた)

こういったYouTubeの仕様変更(しようへんこう)により、登録者数1,000人を超(こ)えられるYouTubeチャンネルはますます稼(かせ)ぎやすくなりました。

YouTubeの収益化審査基準(しゅうえきかしんさきじゅん)の変更(へんこう)をネガティブに捉(とら)えている人も多いですが、実は冷静に考えると、大きなチャンスが訪(おとず)れてい
るのです。



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