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「舎人」と書いて「とねり」と読むのは何故? 舎人親王とは?

日本語の意味

「舎人」と書いて「とねり」と読むのは何故なのでしょう。

もともとは、古代の役職名だった。

天皇に仕える役職で
「殿入り」(とのいり。宮殿に出入りし、仕える人、の意味)
が元で、後に変化したのでは?ということみたいです。

「舎」には、「居る、屋敷」などの意味があり、「殿」の「屋敷」という意味にも通じますし、「人」は「一人、二人」などの様に「り」と読まれる事がある。
「殿入り」→「舎人」に転化した、と。

また、天武天皇の皇子に「舎人親王」という人もいました。

古代に置いては、現代よりも漢字に対して大雑把(読みが同じならば、どの漢字を当てても良い→「万葉仮名」や、意味が同じならば通じるだろう)な所があり、漢字の表記が違うことがよくあるので…(^_^;)

舎人親王とは?

舎人親王(とねりしんのう)は、天武天皇の皇子。淳仁天皇の父。舎人皇子(とねりのみこ)とも記される。

天武天皇の諸皇子の中で最後まで生き残り、奈良時代初期に長屋王とともに皇親勢力として権勢を振るう。『日本書紀』の編集も総裁した。子孫の清原氏は高市皇子裔の高階氏と共に、天武系後裔氏族として長く血脈が続いた。



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