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同一のサイト運営者とバレるのを防ぐには ?

アフィリエイト

複数サイトを運営しているが、それがすべて自分の運営(=同一人物)であることがバレたくない、というようなときにも利用できるのではないかと思われます。

サイトのURLを変え、サイトデザインも一新。しかし、読者に同一運営者であることがバレてしまった!という可能性があるわけです。

同一人物であるとバレる原因は?

同一のサイト運営者としてバレるには、いくつかの要因があります。
アカウント名に共通性があったり(趣味が同じだったり)、口調が似通っていたりといった人的な面もありますが、それ以外にも要因はあります。
具体的には、サイト内で使っているコードが同じ、または類似していることにより判明することがあります。
具体例としては、Google Analyticsを同一アカウント(Analyticsアカウントのことで、Googleアカウントではない)で運用していたり、1ユーザーに固有のコードが発行されるアフィリエイトASP(Google AdsenseやAmazonアソシエイト,楽天アフィリエイトなど)を使用していると同一運営者であることが判明することがあります。

対策は?

もちろん、対策はあります。しかし、場合によってはこの対策は使用できない可能性があります。

アクセス解析関連

Google Analyticsを使用する場合、同一Analyticsアカウント内で別のプロパティを作成してアクセス解析を行わないでください。別のプロパティでもトラッキングID(UA-XXXXXXXX-Y)の一部(ここではXの部分)は一致するため、同一運営者であることが判明してしまいます。
これを防ぐには、新しいAnalyticsアカウントを作成します。基本的にはGoogleアカウントを作り直す必要はありません
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ただし、運営するサイトが数百に及ぶなどしてAnalyticsアカウント作成数の上限(現在は100個まで)を超えるような場合は、Googleアカウントを分ける必要性があるかもしれません。
(繰り返しますが、Analyticsアカウント数が上限(100)に達したからといって、既存のアカウントに新しいプロパティ(プロパティ数の上限は50プロパティ/Analyticsアカウント)を作成して新しいサイトのアクセス解析をしてはいけません。データは別々に収集されますが、トラッキングIDの一部が一致するため同一運営者であることがバレてしまいます)

その他アクセス解析サービスでも、ページごとにアクセス解析タグを出力できず、同一のタグを使いまわすタイプであったり、そうでなくてもタグを使いまわしたり、そうでなくてもタグにあるIDの一部がユーザーごとに固有になるようなサービス(Google Analytics以外では見たことないですけど(^^;))を使うと、同一運営者であることがバレる可能性がありますのでご注意ください。

アフィリエイト関連

Google AdsenseやAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど、一部の大手アフィリエイトはユーザーごとに固有のIDを含むコードを1つだけ発行し、そのコードをすべてのサイトで共通して利用するかたちとなっています(使ったことないので間違っていたらゴメンナサイ)。
当然ですが、コード内にIDが含まれているので、コードを見られると同一運営者であることが一発でバレてしまいます
これらのアフィリエイトASP(会社)を利用する場合、根本的な対策はありません。1人に1つしかIDを発行してくれないためです。
このような場合使用するサイトを1つに限定するか、同一運営者であることがバレても構わないサイトで併用するしかありません。

忍者AdMaxなど、一部のアフィリエイトASPでは、サイトごとに「広告枠」というかたちでタグを別々に発行することができるようになっています。
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このようなASPの場合、タグにユーザー固有の文字列が含まれないため、広告枠をサイトごとに発行することで安心して複数サイトを運営することができるようになっています。
(アフィリエイトASP側には同一人物であることがわかりますが、ASP側でわかっても余程アフィリエイト規約違反のサイトでもない限りは問題ないかと思われます)

whois情報に注意

独自ドメインを使用して運営している場合はwhois情報に注意です。whois情報にはドメイン登録者の個人情報が記載されることがあります
whoisプライバシー(会社によって呼び名は違うことがあります)という機能を使用することで、表示される個人情報(名義)をドメイン登録会社(レジストラ)のものにすることで自身の個人情報が表示されることを回避できます。
(whoisプライバシーはレジストラにより有料のところがありますのでご注意ください)
whoisプライバシーを使用することで、自身の個人情報を隠し安全にサイトを運営できるようになります。
他のサイトでもDomainToolsのようなサイトを使うことで誰でもwhois情報は見られるようになっています。

同一のサイト運営者として判明することの問題点

かなり前、2014年コピペブログ連続炎上騒動という事件があったのをご存じではないでしょうか。
詳しいことは上記のリンクを見ていただくとして、この事件では多くのアフィリエイトブログが炎上、さらに同一運営者であることが判明してしまったために大きな炎上に繋がってしまいました。
ここまでいかないとしても、転生してサイトを作り直した際、以前と同一人物であることがバレてしまうと転生した意味がなくなってしまいます。

同一人物であることがバレると困るようなサイトの運営を行う際は、様々な要因により同一人物であることがバレてしまう可能性がありますので十分に注意してください。



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