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炊飯器のごはんが酸っぱい原因と対策方法10撰!?

家電

炊飯器(すいはんき)のごはんが酸っぱくなり悩(なや)んだので原因と対策(たいさく)を調べました!

保温の温度調節が壊(こわ)れてる

保温のさいの炊飯器(すいはんき)の温度調節ができなくなっているのです。これは年期がたっての劣化(れっか)ですから、買い換(か)えの段階(だんかい)だと思います。

保温は一定温度を保つため、オンオフを繰(く)り返しているのですか、オンのままになり温度が上がってしまうのです。

温度計があるなら、保温6時間経過で計ってみて、60度を下回るようなら雑菌(ざっきん)が繁殖(はんしょく)しやすい状態です。

保温が低温に設定されてる

炊飯器(すいはんき)には保温の温度が高低で選べる機種もあります、低温が長時間続いてごはんが腐(くさ)り酸っぱくなる場合があります。

「低温での保温を長時間した場合、高温に切り替(か)わることがあります」と書いてありました切り替(か)わる理由までは覚えていないのですが、低温での長時間保温が何かしらの理由で良くないのでしょうね

炊飯器(すいはんき)を買い換(か)える

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フタやパッキンに雑菌(ざっきん)

洗(あら)いづらい蓋(ふた)やパッキンや蒸気弁(じょうきべん)などの部分に雑菌(ざっきん)が住み着いている場合なども考えられます。

内釜(うちかま)や接地面を掃除(そうじ)する

内釜(うちかま)の外側のこびりついた汚(よご)れをピカピカに磨(みが)いて、炊飯器(すいはんき)の方の接地面も丁寧(ていねい)に掃除(そうじ)したら、炊(た)きムラも保温も治ってしまいました。
どうも、接地面がこびり付きの汚(よご)れのせいでうまく熱伝道できたなかったみたいなんです。

つけ置き時間が長いせい

ごはんの浸(つ)け置き時間が長い事によって(一晩(ひとばん)など)、雑菌(ざっきん)が繁殖(はんしょく)している場合などもあります。

お米が古くなっている

お米が古くなっているのではないでしょうか。保存場所(ほぞんばしょ)が悪くお米が酸化したとか。
夏場は冷めたらすぐ冷蔵庫(れいぞうこ)にいれないと、早く腐(くさ)ります。
腐(くさ)ったらあきらめてください、健康の為(ため)に捨(す)てた方がよいでしょう。
カビは熱して殺菌(さっきん)しても、有害なカビ毒素は消えません。

水の量を減らす

ご飯の水の量が多いと、ご飯がベチャベチャになり、雑菌が繁殖することがあります。
水分を減らすことで雑菌が繁殖を減らせます。

水が原因

変な味がする水で有れば、きちんとカルキで消毒されていない自家水道でしょうか。
一度、お米を研いですぐに炊(た)いてみませんか。
それで酸っぱくなければ、水につけている間に雑菌(ざっきん)が繁殖(はんしょく)する事も考えられます。
保健所で水質検査を受けてみて下さい。

1度安い市販(しはん)の水を買ってきて、それで炊(た)いてみたら、わかるかもしれませんね。

うちは蛇口(じゃぐち)にはめ込(こ)む活性炭の浄水(じょうすい)のものを使ってますが(400円位)今備え付けの浄水器(じょうすいき)も安いものがでているようですので、お水が原因でしたは、探(さが)してみるのも、良いかもしれませんよ。

レモンで炊飯器(すいはんき)を洗(あら)う

私(わたし)も、炊飯器(すいはんき)のにおいが気になるときがあります。
そんな時は、レモンで炊飯器全体(すいはんきぜんたい)を洗(あら)います。
レモンの輪切りを炊飯器(すいはんき)に入れて、お水を入れて炊飯(すいはん)するだけです。
簡単(かんたん)ですが、効果抜群(こうかばつぐん)です。

白米は酸化しやすい

米が酸化している可能性が高いです。白米はとても酸化しやすく、精米した瞬間(しゅんかん)から劣化(れっか)が進んでいる、とも言われるほどです。
酸化してしまった米は、もう1度精米するとある程度美味しさは戻(もど)ります。但(ただ)し、砕(くだ)けやすくなるので、食感が悪く感じることはあります。
米の劣化(れっか)を防ぐために、保管は冷蔵庫(れいぞうこ)の野菜室にするのが理想です。常温で保存(ほぞん)していると、思った以上に高温多湿(こうおんたしつ)な状態になっており、劣化(れっか)が進んでいるのかもしれません。

ごはんが酸っぱくなる原因は?メーカーで調べてみた

調べてみたら、ミツハシライスというお米メーカーのHPにこう書いてありました。
http://www.3284rice.com/oishiku/qa.html
A.炊飯器(すいはんき)で長時間保温すると「アミノ・カルボニル(メイラード)反応」が進み、
ご飯が黄ばんでしまいます。

「アミノ・カルボニル(メイラード)反応」とは…。
米に含(ふく)まれる 糖(とう)とアミノ酸が反応してメラノイジンと呼(よ)ばれる褐色(かっしょく)の物質を生じます。
この反応は、温度が高いと起こりやすく、炊飯器保温(すいはんきほおん)は70℃付近のため、反応が進みやすくなります。

さらに、イクタツという別なお米会社のHPにもこんなことが書いてありました。
http://www.ikutatsu.co.jp/rice/colum.html
ご飯の保存(ほぞん)について

ご飯は蒸(む)らしあがった時点から30分~1時間程度までが、熟成(じゅくせい)、温度条件ともに最も美味しく食べられます。それ以降(いこう)は温度が冷めたり、老化が始まって美味しさが損なわれます。特に最近のように電子ジャー機能で保温する場合は、一般的(いっぱんてき)に72℃~74℃の高温に置かれるため、次に示すような様々(さまざま)な物性変化によりご飯の品質低下をきたします。

・ 脂肪酸(しぼうさん)とその化学変化で生じるアルデヒドによる蒸(む)れた臭(くさ)い。
・ 糖(とう)とアミノ酸のアミノカルボニル反応による黄変。
「アミノカルボニル反応」:還元糖(かんげんとう)のもつカルボニル基は蛋白質(たんぱくしつ)やアミノ酸などの種々(しゅじゅ)のアミノ基と反応して最終的に褐色物質(かっしょくぶっしつ)のメラノイジンを作ります。
・ 水分蒸発(すいぶんじょうはつ)による黄ばみ。
・ 澱粉(でんぷん)の老化による粘着性低下(ねんちゃくせいていか)。

保温状態や個人の感覚にもよりますが、3時間を過ぎた頃(ころ)から口に含(ふく)んだときに保温独特の味、臭(にお)いを感じるようになります。
逆に保温温度を低くすると上記「劣化(れっか)」は低減できますが、枯草菌(こそうきん)をはじめ一般細菌(いっぱんさいきん)の繁殖温度帯(はんしょくおんどたい)に入り「腐敗(ふはい)」につながります。

図1は保温温度の高温側、低温側におけるご飯の劣化状況(れっかじょうきょう)を概念的(がいねんてき)に示したものであります。

保温温度は67℃~77℃の範囲(はんい)が適当とされているが、高温側の劣化(れっか)を避(さ)けるため70℃以下に設定すると局部的な低温部に枯草菌(こそうきん)が繁殖(はんしょく)することがあります。このため普通(ふつう)は腐敗劣化(ふはいれっか)を避(さ)けるため、高温劣化寄(こうおんれっかよ)りの72℃~74℃に設定されているのもが多いです。

こんなことから、ニオイの原因としては
・ 脂肪酸(しぼうさん)とその化学変化で生じるアルデヒドによる蒸(む)れた臭(くさ)い。
・ 糖(とう)とアミノ酸のアミノカルボニル反応による黄変。
があるようです。
パナソニックのIHスチーム炊飯器(すいはんき)なんかは、釜内(かまない)の酸素濃度(さんそのうど)を低下させ、酸化臭(さんかぐさ)(アルデヒド類)の軽減をうたっています。
このアルデヒドは何か調べてみると、アセトアルデヒドというもので、刺激臭(しげきしゅう)にな原因のようです。



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