Youtubeは2019年10月から12月で500万の動画を削除。
クリエイターからの抗議は10万9千に上ったが、復活は2万3千に過ぎず。60%が視聴されずに削除。
また2百万のチャンネルが削除。内80%がスパム。削除原因が著作権侵害がどれだけあるのは非公開。13%がエロ。2.9%がヘイトで苛めは0.6%
YouTube rarely reinstates removed videos — even when creators appeal https://t.co/WNuvmbNbTy pic.twitter.com/5Ew1BaK1zU
— The Verge (@verge) February 28, 2020
米Google傘下(さんか)のYouTubeは11月8日、ユーザーに対して利用規約の変更(へんこう)を通知した。新しい利用規約は12月10日に有効になる。
利用規約変更(りようきやくへんこう)の通知メール
従来(じゅうらい)「アカウントの終了(しゅうりょう)に関する方針(ほうしん)」として説明されていたユーザーのアカウント停止に関する項目(こうもく)が「アカウントの停止と解除(かいじょ)」という項目(こうもく)になり、より具体的になった。このサブ項目(こうもく)の「正当な理由に基づくYouTubeによる解除(かいじょ)および停止」と「本サービスの変更(へんこう)に基づくYouTubeによる解除(かいじょ)」は、一読した方がよさそうだ。
「本サービスの変更(へんこう)に基づくYouTubeによる解除(かいじょ)」の「YouTube が独自の裁量(さいりょう)により、お客様への本サービスの提供(ていきょう)がもはや採算に合わない事業となったと判断するに至(いた)った場合、YouTube はお客様またはお客様の Google アカウントによる、本サービスの全部もしくは一部へのアクセスを解除(かいじょ)できるものとします。」が具体的にどういうケースなのかの説明がなく、Redditなどで物議を醸(かも)している。
米Mashableは、広告売り上げが少ないチャンネルのアカウントを削除(さくじょ)するという意味ではないかと考察している。また、クリエイターだけでなく、一般(いっぱん)ユーザーでも多数のコンテンツを視聴(しちょう)しているのに収益化(しゅうえきか)に繋(つな)がらない場合は削除(さくじょ)される可能性を懸念(けねん)した。
ユーザーへの通知メールには「読みやすさと透明性(とうめいせい)の向上を図るため」の更新(こうしん)だと書かれているが、「最新のYouTubeの製品や仕組みに、より良く適合する規約にしました」ともあり、特にクリエイターは目を通しておいた方がよいだろう。
新旧利用規約の構成(右が新規約)
【UPDATE】YouTubeは11日の午後、公式Twitterアカウントで、収益(しゅうえき)を上げていないアカウントを終了(しゅうりょう)することはないとツイートした。