習慣化されていくメカニズム
まずはここからですね。
人間が無理をなるべくせずに習慣化するためには??
という点にフォーカスして、
メンタルの部分も考慮した習慣化までの流れを書き出してみました。
自然と習慣化されていく、趣味に近い形で生活に組み込んでいくためには、
以下のようなプロセスを踏んでいることが多いです。
最初は少し気合を入れてやる
↓
段々負荷に慣れていく
↓
成果が見え始める
↓
楽しくなっていき、自分の中の優先度が上がっていく
↓
時間を確保したい、と思うようになる
↓
気づいたら当たり前のように生活に組み込まれている
いかがでしょうか。
この内容に近いことが
以下の記事にも紹介されています。
継続できるマーケティング
この記事では脳と習慣の関係について書かれており、ムリをさせず徐々に慣らしていかないと脳が拒否するとされています。
まずはこのプロセスを踏むことで、割とラクに習慣化されていきます。
むしろこのパターンに当てはめても苦痛で仕方ないときは、取り組んでるもの自体があまり自分に合ってない場合です。
そんなものはスパッとやめて次の新しいことにチャレンジしましょう(笑)
4つのやってはいけないこと
では本題に移っていきますね。
上で説明したプロセスの中でやってはいけないことは以下のようになります。
4つのやってはいけないこと
①いっぺんに全てやろうとすること
②1人でやろうとし過ぎること
③数字だけを追い続けること
④負荷を上げた時に逃げないこと
となります。掘り下げて一つずつ順番に解説していきますね。
①いっぺんに全てやろうとすること
例えば一般のサラリーマンが、
●マラソン出たいから毎日40km走ろう!
●ブログ極めたいから、質の高い記事を毎日5記事以上更新しよう!
●photoshopの機能まとめて一気に覚えよう!
と初日は意気込んでも、絶対破綻します。例はかなり極端ですけどね(^_^;)
時間がない中で最初から上のことができる人はそもそもこの記事を読んでないはず。(笑)
時間を確保できる学生さんやフリーランスの方々なら多少欲張って始めてもいいと思いますが、
先ほどの脳に負荷をかけすぎて拒否されないようにするためにも、徐々に慣らしていきましょう。
とにかく長期で取り組んでいきたいなら、人間の豆腐メンタルを充分に考慮してあげるのがまずは定石です。
②1人でやろうとし過ぎること
得てして誰かに頼るのが苦手な人ほど、時間とモチベーションが無くなっていきます。
楽しく効率よくやるためにも、多くの仲間がいた方がいいというのが僕の考え。
一緒に頑張れる人、もしくはすでに頑張ってる人にはどんどん近寄っていきましょう!
③短期目標だけを追い続けること
特に数字を扱う目標を立てる場合は注意が必要です。
数字であらわれる部分を見つめると、自分の位置やレベルを客観視できるのでとても有効です。
一方で、数字だけを追いかけると目標が短絡的になりやすいという欠点があります。
例えばダイエットでも無理なく体重を落とそうと思うと、成果が見えない時期がそこそこ続きます。
その際に短期的な数字目標しか立ててないとモチベーションが下がったり、やり方を疑ってすぐ変えようとしてしまいます。
ですので、
毎日少しでも〇〇する
(上の例なら毎日体重を測る、毎日腹筋するなど)
という目標を一つ付け加えて、
継続したこと自体に価値があるというのを認識させていきましょう。
④負荷を上げた時に逃げないこと
習慣になってきたら、次のレベルに上がるためには今までと同じことだけをやっててはいけません。
必ず刺激を入れて負荷を上げていくことになります。
このステップアップの際もリタイアしやすいタイミングなのですが、
もうここに関しては
気合でいけ!!
の一言です。(笑)
キツくなってきたな、と思ったら成長する可能性がある場面なので、
喜んでぶつかっていきましょう。