基本的には著作権があります。ただしwikipediaに投稿するときに二次利用を認めるという条件で投稿を許可していますので、ルールを守れば二次利用は出来ます。
二次利用できる？ 画像をクリックで確認！
wikipediaで使いたい画像があったら画像をクリックして下さい
画像をクリックすると画像についての情報が現れます。
そのなかで概要･日付・原典・作者の下に「許可」とか「ライセンス｣と書いてあるところがその画像の二次使用の条件です。（概要･日付・原典・作者欄が無い画像もあります）
「許可」とか「ライセンス｣とか利用許可条件のところにパブリックドメインとかPD-selfと書いてあったら自由に使ってください
「許可」とか「ライセンス｣とか利用許可条件のところに「GFDL」とか 「CC-BY-SA-2.0-AT」とか「GNU Free Documentation License」とか「このファイルはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植、2.5 一般、2.0 一般または1.0 一般ライセンスのもとに利用を許諾されています。」とか「「このファイルはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 ライセンスのもとに利用を許諾されています。」とか「CC BY-SA 3.0」とか書いてあったら
二次利用していいのですが、二次利用する際にはその画像がwikipediaからもらってきたものだと表示しなければなりません。ファイル名と作者名も書いて下さい（小さい字でいいです） それとあなたがwikipediaからもらってきた画像を加工しても、貴方が加工した画像にも同じ条件を当てはめないとダメです。
画像のライセンスの種類！
ほとんどのものについて、基本的には、あります。ライセンスは色々あります。画像をクリックして確認してください。主なものは、
a.歴史的なもので最早著作権で保護されないもの。あるいは法令に順ずるもの(Public domain)。
b.著作権はあるが、全く自由にしてよいもの(PD-self PD-free)
c.クレジット表記などを行えば特別の許諾無しに二次利用・改変・その他ができるもの(GFDL CC BY-SA)
あたりです。
a.は、肖像権他の著作権以外の問題を発生させない限り、ご自由にどうぞ。b.は著作権は消滅していませんが自由に利用していいです。ただし著作者人格権には配慮してください。あなたの作品だと騙るなどするのはいけません。c.については、CC BY-SAでしたら、そう明記し、著作者名やWikimedia commonsのリンクを配置すれば、クレジット表記と見なされます。詳しくはライセンス文書をぐぐってみてください。その通りに行えば、大方問題は発生しません。もし文書が理解できないのであれば、c.についてはやめておいた方がいいです。
古い画像なら大丈夫？
アメリカでは、法人著作物は公表後95年です。
没年が1978年以前の個人著作物は旧法の規定でパブリックドメイン化していない場合は死後70年です。
50年前に死んだ個人著作物なら、20年後に使用できます。
パブリックドメインなら、70年前の絵画の画像でしょう。
まとめ
wikipediaはフリーに使ってもらうためのものです。だからあまり細かいことは気にしなくていいです。ただ、「wikipediaより」とか「wikipedia掲載画像」とかファイル名と作者名を画像の説明に書くことを忘れなければいいので、ドンドン使ってください
まあ、実際には「wikipediaより」とか「wikipedia掲載画像」とか書いてあれば文句言われることはないですけどね。
